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【雑記】いちゃつく男子はなぜ尊い?

「は~・・・尊い・・・」

最近は公園に子供たちがいっぱいです。こないだ会社の昼休みに公園でくつろいでいたら、サッカーをしている少年たちがいました。そして彼らは、気持ちが高ぶってきたのか、ごく自然に肩を組んだり、身体をよせあったりして「親密さ」を全身で表現していました。あふれ出す「仲良し!」感。


「あああ・・・尊い・・まぶしい・・」

おじさんの私は、あまりの神々しさに、浄化されて昇天してしまいそうでした。(悪霊かな?)



随分まえから 男性芸人コンビも 男性アイドルグループも 「仲良し」というのが人気です。特に女性たちは男子たちの仲良さげな会話、わいわいふざけあっているやりとりを見ていると和むといいます。ええ、ゲイの自分にもこの気持ちわかります。


Twitterで人気の ●そさん(ノンケ男性)の日常漫画。男子たちのありのままのかわいいやりとりがほっこりします。女性たちだけでなく、男性もまた、「こんな仲のよい気心しれた友達がほしい」と思っている人は多いのではないでしょうか。

ただ実際、こんなふうに和気あいあいとした男性たちの姿って、歳をとるほど見かけなくなっていきますよね。おばさんたちは相変わらずグループで和気あいあいとお茶してる姿を見ますが、カフェで楽しそうにお茶してるおじさんグループはあんまり見かけません。あれ、なんなんでしょう・・。


いっぱしの男同士はいちゃいちゃしてはいけないもの?

そもそも世の(成人)男性は、あまり同性を褒めません。同僚に「今日、髪型かっこいいね~、憧れちゃう」なんてあまり言いません..。(言う人もいますけど少ない)

逆に「皮肉」「批判」など「攻撃的な態度」をとる男性はまあまあ多いです。

なんで、男同士ってあんまり褒めあわないんでしょう??


悲しきオレつえー現象

世の男性が他人に攻撃的な態度をとったり皮肉をいったり、あまり褒めたりしないのには理由があります。男性学でいう「男らしい」という概念は以下の二つに集約されるそうです。


●競争や勝負に勝つこと(大学合格や人より収入を得ることなど)

●規範から逸脱すること(不良行為など)


この二つは、両方とも他者と比べる「戦い」の要素を含んでいます。

(詳しくは男性学に詳しい 大正大学の田中俊之氏のHPなどを見てください)


ですので「男らしくあろうとすると」、人を馬鹿にして「自分が上だ」と自慢話をしてしまう人が多いそうです。(とくに中高年)いわゆる「オレつえー」ってやつですね。<(`^´)>

その自慢の中には、「オレは寝てない」「ずっと 休みをとっていない」などの「過酷さ自慢」、

血糖値が高いなどの「不健康自慢」も含みます。(規範から逸脱することに含まれる)

「みんな違ってみんな素敵だね」というような 金子みすゞ的なこ とは、競争社会の渦中にいる、世の男性(とくにおじさん)は言いにくいのですね。


男同士は疑われる?(꒪ȏ꒪)

そしてもうひとつ、男性は女性よりも、男性同士でべたべたすると「同性愛と疑われやすい」特徴があります。

友達として仲が良いだけなのに、楽しくてふざけあっているだけなのに、まわりからは「あいつらデキてるんじゃない?」と疑われてしまいます。

(むしろ、こちらとしてはそう思いたい、BL心を刺激してくれますよね・・・(;´Д`))

そのため「そうじゃないこと」を証明するためには、過度に「女が好き」「ホ●が嫌い」とアピールをする羽目になるのです。これは本人だけの問題ではなく「社会がそういう目で見やすい」という影響があるのです。

世の男性が社会通念的な「男らしさ」の呪いにかけられていると過剰に「オレは同性愛者じゃない!」と叫ばなくてはいけなくて、大変なのです。(結婚してないと肩身が狭い問題にも通じる)


おじさんたちがいちゃつく世界?

しかし、世の男性たちが、実際、男らしく強いのかというと、そうではありません。

弱音は同性にではなく、彼女やキャバ嬢、スナックのママに吐きます。外では強い男で頑張っているエリートが、彼女の前では赤ちゃんことばで甘えたり・・、もうぜんぜん男らしくないわけです・・w (かわいいけど)


しかしこの「男らしさ」という概念も、だんだん過去の物になってきています。

今ダイバーシティ(多様性)を尊重する社会に舵がとられはじめ、「男らしさ」を課せられてきたおじさんたちは、どうしていいかわからない状況においつめられています。

おじさんたちの中には 「他者を攻撃する」以外の方法で自分の価値を見つけるのがとても難しいのですね。証明のすべがなくなったおじさんたち、慰めてもらえるはずの女性からも相手にされなくなって、しょぼくれてしまうのはこういう背景なのでした。悲しみ・・


・・・・・・えっと、なんの話でしたっけ。

そうそう、「男同士でいちゃつく男子はなぜ尊い」のかでしたよね。

つまり、私が思うには、この世の戦う「男らしさ」に反して、「男同士でいちゃつく」という行為は、「平和」を体現していると見て取れるのでは・・。(急に飛躍したw)

男同士でいちゃいちゃ・・・平和・・・友愛・・・尊い・・・・

とーーうーーとーーーーいいいいいいいいいいいーーーーーー(|| ゚Д゚)

ハアハア・・・・


いや、まあでも実際、20代までは「男同士でいちゃつく」ことも許されているような気がします。それはまだ「未熟な男」(お子様)とみられている という面なのかもしれません。




※絵は地元のスーパーで目撃した やたら密着していた男子たち(とくに人の腹の上に乗ってスマホみてる一番上の男子が意味不明でかわいかった)


まとめ

攻撃をしようとする「男性性」とは対極になるこの「仲睦まじさ」に、女性は(BL要素を感じているかどうかはともかく)安心するのかもしれません。(ほんとか?)


私は、この先、青年だけじゃなく、おっさん同士でも仲良くいちゃついていいんじゃないかな、それが許される時代であってほしいし、そんなおっさんでありたいと思うのでした。


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Comments

大人になっても集まる男性、ひとつ思い出しました。それは「野球人」。野球人だけはどんなに歳とってもめちゃくちゃ仲いいですよね!サッカーはそうならないのに野球には永遠の求心力があるのが面白いですね

どんちゃ★

不思議ですよね。以前に誰かに言われたことがあるのが 「女が全くいない集まり何かに意味がない」 に近い言葉が話題に出た事がある事を思い出しました。 特に付き合う関係性でもない、ガールズバーやスナックに行く理由の意味と同じなんでしょうね。 男は自然と集まる「意味」を考えてしまうのかも スポーツ・ゲーム等の趣味が無いと、大人になってからの友達付き合いも難しいですね。

hyou

ああ・・同感です。たとえ友情だろうが恋愛感情だろうが、異質な目で見ないでほしいですよね・・。何が普通で普通じゃないかなんて決めつけてほしくないですね~

どんちゃ★

子供時代は、男の子同士のじゃれ合いは許されるのに、 思春期あたりからヘンな目で見られてしまうのは残念です😥 大人になってもノンケ・ゲイにこだわらず仲の良い者同士で いちゃいちゃ二人旅しても、 「別にそれはそれでいいのでは」 と許される世の中になって欲しいなあ、と思いました。

陽太郎


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