第一章 双子の虚像と、必然の呪い
分魂分身と融合魔法によるミーシャの損失を、アノスが過去にいる二人を現在の二人と融合させるという次元にすら干渉する神業を行い、無事、二人は二人それぞれ双子として今現在も生きることとなった……。
しかし、時間を干渉する代償は大きい。
蝶が羽ばたけば、災害が発生すると言われるように……別の事象もまた、干渉された同じ規模で発生しうる……時に、新しい歴史を作ることすらである。
◆
本来ならば、「破滅の魔女」サーシャ・ネクロンと、「出来損ない」のミーシャ・ネクロンという、光と影のような姉妹が生まれるはずだった。
だが、理(ことわり)は歪んだ。
魔王による慈悲深い歴史の改竄は、ネクロン家にとって、そして彼女たち自身にとって、あまりにも奇妙な「バグ」をもたらしたのだ。
産声を上げたのは、全く同じ顔、全く同じ魔力波長を持つ、二人の赤子だった。
どちらも白金髪の髪を持ち、無機質な蒼い瞳をした、人形のように美しい少女たち。
そこに「姉」としての威厳を持つサーシャの人格は存在しない。
ただ、鏡写しのような「ミーシャ」が二人、そこに在った。
ネクロン家は混乱した。
片方は器として、片方は魔力として分かつはずの運命が、完全に均等に、かつ強大に分裂してしまったのだから。
そして何より、彼女たちを「失敗作」として、そして念のための補充として幽閉せざるを得なかった最大の理由は、その魔力の異常性ではない。
普通の生活は送れるが、まるで実験動物を活かすための施設を与えたかのような必要以上に干渉しない、そんな扱い。
「……ミー、シャ」
「……ん。ミー、シャ」
屋敷の無機質なただただ無駄に広い部屋。
外界から隔絶されたその空間で、言葉もまだ拙い所がある二人の少女が向かい合っている。
言葉を完璧に交わす必要などない。
目の前にいるのは姉妹であり、思考も、呼吸のリズムさえも双子としてほぼ同期しているのだから。
彼女たちは七魔皇老たちから「不適合品」の烙印を押され、誰からも愛されることはなかった。
だが、孤独ではない。
鏡の向こうに自分がいる限り、世界は完結しているし、生まれた時から、物心ついた頃には喋ることも触れる相手も全て双子のミーシャだ。
双子だが、名前だってミーシャだ。
不適合品なのだから、名前も付けてもらっただけでも奇跡だという経緯だ。勿論その名前はどちらかといえば元器としての名称にすぎないが、二人には相手がミーシャであることが大事だ。
「……着、替え…」
「……ん。てつだ、う」
一人が淡々と言うと、もう一人も同じ無表情で頷く。
ふわりと、飾り気のない白いワンピースの裾を持ち上げる。 その動作すらも、まるで舞踏のようにシンクロしていた。
白く、透き通るような陶磁器の肌。 華奢な肩、まだ膨らみのない平坦な胸、少女特有の柔らかな曲線を描く腰つき。 どこからどう見ても、庇護欲をそそる可憐な美少女の裸体だ。
しかし、その純白の肢体の中心。 本来ならば滑らかなスリットが存在するはずの秘所に、それは鎮座していた。
「……きょ、うも」
「……おそろ、い」
少女の小さな掌では到底握りきれないほどの、異様な質量を持った…チンポ。
皮をその年にして…被ることなく、常に剥き出しとなった赤黒い亀頭。
おさないその少女の体にはあまりにも不釣り合いなほどで、キノコの傘のように大きく張り出している。
勃ってすらいないはずの竿には脈打つように青黒い血管が浮き上がり、ドクン、ドクンと、まるでそれ自体が別の生き物であるかのように熱を持って蠢いていた。
それは、時間干渉という本来一つすら事柄を変えてはいけない概念を大きく変えたことによる、バグがバグを引き寄せた結果のモノ。
本来はサーシャとミーシャという双子で、性行為をすることで互いに魔力を注いで器としての完成度を強力に循環させるための「ポンプ」として機能する、醜悪な雄のチンポだ。
この年齢なのもあり、一本たりとも生えていない。
つるりとしたパイパンの股間に、比較的小さめのサイズの成人男性の勃起サイズを誇るその年で存在感を放つズル剥けの巨根と、その根元にぶら下がる、たっぷりと魔力と種を蓄えた重苦しい二つの金玉袋。
それは「美しい」少女を汚す「異物」でありながら、彼女たちにとっては、自分と片割れを繋ぐ唯一無二の「絆」でもあった。
「……おも、そう」
「……ん。ミーシャ、も」
一人のミーシャが、もう一人のミーシャの股間でぶら下がる肉棒を、無感情な瞳で見つめる。
そして、そっと手を伸ばした。
流石にまだ性的なは意味はない。
自分についているものと同じものが、大事なミーシャにもついていることを確認する作業。
指先が、熱を持ったカリ首に触れる。
ビクンッ。 意思とは無関係に、二人の肉棒が同時に跳ねた。
「……熱い…ここだけ、熱いね…♡ ミーシャの」
「……うん、なんか、素敵…♡ ミーシャの♡」
嫌悪感はない。
むしろ、この生々しく逞しい棒こそが、私たちが私たちである証明だと。
今はただ、静寂の中で。 二人のミーシャは、ミーシャといればなんでもいいのだ。
◆
時は過ぎ、二人も少年期に。
言葉も流暢になり、本を読むこともできるほどに成長した。
以前として二人は仲がいい、というより双子という存在を超えて相手の事を理解できる関係としてそうであることが当たり前の二人の関係性だから。
「…はい、ミーシャ」
「…ん…ミーシャも…」
食べ物をスプーンで相手にあげたり…分けたり…
「…ここの魔法式…」
「…私も、思ってた…よりよくできる」
本を読むことで魔法を学習して、情報の精度を上げ合ったり…
できることも増えた。
そしてその中で、やはりこの限られた環境では得られる知識も限られる。
しかし分かったことは…『ミーシャの為に私、私のためにミーシャ』という相手と自分があってこその自分たちという事実。
だから、着替えをするのも、食器を準備するのも、髪をほぐすのも乾かすのも、洗うのも、相手が出した本や勉強器具をしまうのも相手が相手のをするという一種の献身することこそが生きがいとなっていった…
◆
時は流れ、二人は少女から乙女へと、その美しい繭を破り始めていた。
外界から閉ざされた世界で、互いだけを養分として育った二人。
背は伸び、手足はよりスラリと長く、平坦だった胸には果実のような膨らみが慎ましやかに、しかし確実に主張を始めて『女』となってきている。
だが、最も劇的に、そして凶悪に成長したのは、その女の要素ではない。
二人の純白のスカートの下、下着の中に収まりきらぬほどにオスを出している、さながらの第三の足だった。
「……ん。……ミーシャ、動かないで」
「……ん。……じっとはしてる…つもりだった」
書庫の片隅。
古い魔導書を積み上げた床に、二人のミーシャが座り込んでいる。
一人がもう一人の膝の間に座り、本を一緒に読んでいる……はずだった。
しかし、その日常的な献身の風景には、明らかなノイズが混じっている。
もう一人の上に座っているミーシャの尻が、『ソノ』最近何だか意識が向けられるようになったモノの感覚が伝わることがやけに気になる。
お尻が密着されている方のミーシャも、何だか昔行っていた事でも股間が熱くなることが…
「……大きくなった…ミーシャの…」
「……大きくなった…私のも、ミーシャの…」
成長期を迎えた彼女たちの肉体は、魔力の循環効率を高めるためのシステムが、順調にその「ポンプ」としての機能を極限まで強化していた。
少女としての体格なのもあって、今や太腿の半分近くまで達するほどの、魔王級の巨根へと変貌を遂げていた。
薄いスカート生地が、内側から強烈に突き上げられている。
テントのように張り出したそのシルエットは、時々不意に訪れる変な妙に股間がイラだつ現象になると、中に猛獣が潜んでいるかのように脈打ち、時折ビクンッ、と布を跳ね上げる。
下着などとうの昔に役に立たなくなっていた。
無理に押し込めば圧迫で蒸れるし、解放すれば重力に従ってスカートの裾から「こんにちは」してしまう。
「……本に、書いてあった」
髪を梳かしていたミーシャが、手を止めて淡々と言う。
「……これは、生殖器。……雄が、雌に種を注ぐための、管」
「……男性器…チンポ…ちんちん…だった…? 言い方」
「……らしい。生殖行為をするためなのと…私たちのはそれに、魔力を回すためにある」
彼女たちは、屋敷にある今でも読み切れない書庫から最近見つけた書物から、歪んだ知識を吸収していた。
性教育などないし、同年代ともまだ学校にはいけていないので仕方がないともいえる。
あるのは生物学としての生殖の知識と、自分たちの体の異常性への理解だけ。
座っているミーシャが、自分のスカートを無造作に捲り上げる。
恥じらいなどない。目の前にいるのは自分自身なのだから。
「……見て。……パンパン」
露わになったのは、お尻のミーシャのモノを意識した途端に段々と変化してきた…白磁のような太腿の間に鎮座する、赤黒い光沢を放つ先端。
成長に伴い、皮はより完全に剥け切り、カリ首はエラを張って反り返って、今や完全に恐らく昔はあった包皮が亀頭の後ろに癒着して完全にロック。
肉の竿にはミミズがのたうつような太い血管が浮き上がり、張り詰めた皮膚は鏡のようにテラテラと光沢を放っていた。 何より、その根元にある二つのふくらみ――金玉袋は、もはや少女の手には余るほどに肥大化し、ずっしりと重く垂れ下がっている。
そこには、桁外れの魔力という名の「精液」が、常に煮えたぎっているのだ。
「……ん。……赤い。……血管、すごい」
もう一人のミーシャが、観察対象を見るような冷徹な目で、自然と頬をわずかに紅潮させてミーシャの肩の上から覗き込む。
鼻を突くのは、少女の甘い香りではない。
ムワッ……と熱気を孕んだ、強烈な何かの匂い。
汗だろうか、野性的な元の匂いか。
雄臭い。
とてつもなく、雄臭い。
「……最近、ここが……苦しい…特に、最近、朝、なんかすごい」
スカートを捲ったミーシャが、己の屹立する肉棒を指先で弾く。
ぺちんっ♡
硬質な音が響き、竿がビヨンと跳ねる。
先端の鈴口からは、透明な粘液――我慢汁が、とろりと糸を引いて垂れ落ちた。
「……私も。……朝、起きると……硬くて、痛い」
「……もしかして…『勃起』…?」
「……うん……『溜まってる』んだと思う」
知識はある。
読む本も同じでなので同じ知識として持っている。
まだ実践は知らない。
ただ分かるのは、この股間の肉の塊が、常に熱を持ち、何かを吐き出したがっているということ。
そして、それが片割れである「もう一人の私」を見た時に、より一層硬く、大きく、熱くなるということだ。
性的に興奮すると、そうなるらしいが…性 というのがよくわからない。
どうやら異性を見る時になるらしいが…自分たちは同性同士なので未知の現象らしい。
「……ミーシャ」
「……なに? ミーシャ」
本を読んでいるミーシャの梳かしていた背後のミーシャの手が、ふらりと下へ伸びる。
「……管理、しないとね」
「…うん、私もそう思う。 ミーシャのを」
その言葉は、献身の延長線上にあった。
髪が乱れれば梳かすように。服が汚れれば洗うように。
股間の棒が暴れているのなら、それを鎮めるのもまた、片割れである私の役目ではないか。
「……それは、ミーシャも言える事」
「……そうだね。 勉強、したから。……摩擦と、刺激で……汁を出せば……楽になるって」
「色々、知識を探そう」
「そうしよう…敏感、みたいだから」
「うん、それがいい…」
いつか、この溢れんばかりの種を、どうにかしなければならない。
そしてそれを行うのは、絶対に、世界で唯一の理解者である「私(ミーシャ)」でなければならない。
二人のミーシャの視線が絡み合う。
そこにあったのは、純粋な双子愛などではない。
互いを所有し、管理し、全てを掌握しようとする、静かで重たい独占欲。
「……続きは、また今度」
「……ん。……我慢、する」
寸止め。 まだ、その時ではないと本能が告げている。
だが、スカートの中の怪物は、主の理性になど構わず、ドクンドクンと期待に震え続けていた。
◆
「「ミーシャ…すごい匂い…」」
チンポ、について色々を調べている中で…ある日起きると、二人はベッドを見ると凄まじい濡れを感じながらいつも通り同時に起きたミーシャ二人。
そして寝間着の身体を覆うそのシーツを、捲るより前に真っ先に感じたのが匂いだった…
捲る前にまず二人の知識で状況を確認し合わせて、少し恥ずかしくなる。
もうすぐX3歳にもなってお漏らしなのかと、基本表情に乏しい大好きなミーシャであっても羞恥心を感じているようで…
ビクン♡ビクン♡
「「あ…ミーシャの、すごい元気」」
「……ん。……ミーシャの、すごい元気」
「……私のも。……シーツに、当たってる」
二人はまだ、掛布布団を捲らない。
ただ、仰向けのまま、隣り合う互いの気配と、自分たちの下半身で起きている「異常事態」を分析し合う。
視覚は遮断されているが、それ以外の感覚が、鋭敏すぎるほどに現状を訴えていた。
「……濡れてる」
「……ん。……ぐっしょり」
「……おねしょ、じゃない……と思う」
「……なら…」
「……匂いが、違う」
鼻腔を犯すのは、アンモニアの刺激臭ではない。
もっと濃厚で、生暖かく、鼻の奥にへばりつくような、むせ返るほどの濃縮臭。
生命の濃縮液の匂い。 それが、布団という密閉空間の中で熟成され、二人の熱気と共に充満している。
「……確認、する?」
「……ん。……怖いけど……ミーシャと一緒なら」
「……せーの」
やけに重たい掛布が捲られる。
ムワァ゛~~
「「お゛…♡!!」」
閉じ込められていた熱気と湿気が、一気に部屋の冷たい空気へと解放された。
ムワワァ……ッ♡
解き放たれたのは、可憐な双子の少女の寝室には到底似つかわしくない、強烈な雄のフェロモン。
意識が揺さぶられるような匂い。
脳を直接殴るような、噎せ返るオス臭。
新鮮な精液の匂いに混じるのは、汗と混じった……遅れてやっと排出したことができた熟成された金玉袋で出来たモノが更に二人分合わさって蒸れた香り。
それらが複雑に絡み合い、二人の周囲に充満していた。
「くっさ……♡…ミーシャのチンポ汁……♡」
「お゛♡……やっば……♡ ミーシャのチンポも……こんな匂いするの……?♡」
二人は顔をしかめるどころか、どこか恍惚とした表情で、その濃縮された雄の匂いを肺いっぱいに吸い込んでしまう。
クラリと立ち眩みがするほどの濃度だ。
脳を溶けさせる匂いに、本にあったやたら下品と感じた言葉も勝手に脳の引き出しから引き出されて口から出る二人。
「見て……ミーシャの……♡」
「私のも……すご……♡」
視線を下ろせば、そこには惨状があった。
股間を中心に大胆に衣類の生地が内側からの圧力で押し上げられ、張り裂ける寸前の状態になっている。
純白だったはずのシーツの股間部分には、地図のような大きな染みが広がっている。
だが、それは水ではない。
光を反射してテラテラと輝き、糸を引くほどに粘度のある、大量の「糊」のような糸を引きそうなほどにぐっちょりと濡れそぼった陰部からは、濃い白濁液が液体。
「……白い」
「……ドロドロ、してる」
そして、二人の視線は、互いの体へと移る。
まだ、見えない。
薄手のネグリジェが、下半身を覆っているからだ。 だが、その布地は――
「……へばり、ついてる…♡」
本来ならふわりと広がるはずのスカート状の裾が、大量の粘液によって太腿と股間にピタリと吸着していた。
そのせいで、布の下にある「凶器」のシルエットが恐ろしいほど鮮明に浮き彫りになっている。
太腿の半ばまで伸びる、長大で太い円筒形。
先端の、握り拳ほどもある巨大なカリ首の張り出し。
そして、根元で重く膨らんだ二つの袋。
それらが、半透明になった濡れた布越しに、赤黒く透けて見えている。
ピクンッ……♡ 布に張り付かれたまま、二人の巨根がネグリジェごと同時に跳ねた。
「……気持ち悪い」
「……ん。……ベトベトして……冷たいのと、温かい」
不快感。
だが、それ以上に、どうしようもないほどの高揚感が突き上げてくる。
ミーシャの体から出たものが、自分を汚している。
そして、全く同じ汚れ方をしている「もう一人の私」が、そこにいる。
「……捲る?」
「……うん、捲る」
震える指先で、互いにネグリジェの裾を摘む。
まだネグリジェ越しに見える現状なので、色が重なっている部分もあってよく見えないが…
べり……っ、べりり……っ♡ 粘液で太腿に張り付いた布が剥がれる、湿った音が響く。
徐々に露わになる、白磁の肌。
その内腿は、白濁した液体で塗りたくられ、コーティングされたかのように濡れ光っている。
そして、ついに「発生源」が白日の下に晒された。
「「……あ……♡」」
そこにあったのは、この世の終わりかと思うほどの、精液の沼だった。
昨晩、夢の中で無意識に暴発したのだろう。
桁外れの魔力を持つ彼女たちの「ポンプ」は、一度の解放でバケツをひっくり返したかのような量を吐き出していた。
パイパンのチンポから、お腹、垂れてきたおかげで膝の裏まで。
すべてが白く濁ったドロドロの液体で埋め尽くされている。
その中心で、主犯である二本の巨根は、まだ半勃ちのまま、ダラリと首を垂れていた。
ズル剥けの亀頭は、自ら吐き出した種にまみれ、尿道口からは、まだ残っている白濁液が、とぷ……とぷ……と溢れ続けている。
「……すごい、量」
「……私たち、こんなに……溜めてたの?」
「……臭い。……ミーシャの匂いで……頭、くらくらする……♡」
「……私のも……すごい臭い……♡」
大惨状。
これだけ生殖器が発育した体と、これだけ凶悪な性器を持ちながら、今の今まで射精を実体験で知らなかった魔族の少女たち。
「これで、私もミーシャも…♡ これって、精通?」
「うん…本の通り…これで、ミーシャ、大人になった…♡」
その放置されたタンクが、限界を迎えて決壊して生殖器がより成熟したことに相手の生殖器の成長に珍しく笑みを浮かべるミーシャ。
ミーシャの成長を共に実感がするのは、いつだってうれしいことだ。
「…触って…みていい…?」
「…うん、触ってみよう」
お互い、手を交差させて自分のではなく相手のネバネバがある、下腹部の股間の溝に丁度良く小池のように白く濁りった液がたまってる相手の部分に指を這い寄らせ…
ネチャぁ…♡
「♡ これが…」
「精子…♡ ミーシャの…♡」
指ですくいあげただけで糸を引き、そして……粘りが凄い、そして自分たちの体温か、それ以上の温度を持っている。
「……あったかい」
「ん。……私の体の中、こんなの作ってた……ミーシャも」
二人のミーシャの手が、ゆっくりと、精液の海へと沈んでいく。
ヌプ……♡ ネチャ……♡
重たく濁った白濁が、彼女たちの華奢な指にまとわりつき、糸を引く。
その感触は、決して心地よいものではなかった。生臭い。熱い。粘っこい。
けれど、なぜか、彼女たちの手は止まらない。
「……ねばねば」
「……すごい、濃い」
指を開くと、べっとりと糸を引く。
まるで、自分たちの中にある欲望そのものを掬い上げたかのようだった。
顔を近づければ、濃厚なオスの匂いが鼻腔を犯す。
目眩がする。
だが、それを嫌だと感じない自分たちがいる。
「ミーシャの……すごいね」
「ん。……ミーシャの……熱いよ」
互いに、自分のものではない精液を見せ合う。
自分のものも相手のものも同じようなもの。
「ふふ…これって、確か…精液?」
「多分。 本にも書いてあったよね。 粘性があり、磯臭くて、熱く、精巣に溜められ、陰茎を通って出てくる……」
「うん、間違いない」
その正体を改めて認識した途端、背筋にゾクゾクとしたものが走った。
これは、私たちの体から出てきたもの。
純白の少女の肢体からは、想像もできないほどの汚濁。
だが、そのギャップこそが、彼女たちの歪んだ何かの自覚を加速させる。
「……舐めて、みる?」
唐突な提案。
けれど、二人は同時に頷いた。 だって、それが「正しいこと」だから。
知識として知っているだけじゃなくて、自分の体から出たものなのだから、味も知っているべきだと。
舌を伸ばす。
勿論、相手が差し出してくる指に。
ぺろ……♡
「「お゛♡」」
舌先が触れ、ねっとりとした塊が唇にへばりつく。
味は、決して美味とは言えない。
生臭く、苦く、微かに鉄錆のような匂いすら感じる。
だが、なぜか舌がそれを欲していた。
「……まずい」
「でも……癖になる」
「ミーシャのも、美味しくない」
「うん。でも、好き」
「うん、好き♡」
「「……私たちの、臭い……♡」」
だが、まずいというのに、口に出した途端にまた口に含みたくなる不思議な感覚。
とはいえである…二人は改めて自分たちの現状を見た。
汚れている。
大好きなミーシャが、こんなに汚い汁まみれになっている。
「嬉しいけど……綺麗に、しないと」
「……ん。……乾くと、取れなくなるって……本に」
「……お風呂、行く?」
「……ううん。……ここで、拭く」
「……ん。……私が、やる」
「……いいえ。……私が」
汚れた肉棒と、白濁にまみれた金玉袋。
それを「処理」するのは誰の役目か。
ドロドロの惨劇の中、静かなる主導権争いが、再び幕を開けようとしていた。
◆
さらに月は流れ、15歳に。
今や二人のミーシャは高校生ともなり、魔王学院デルゾゲードへの入学が決定し、これからは寮生活が始まる。
だが、その寮の部屋割りが問題だった。
『特別措置』という名目で、本来であれば個室を与えられるはずの彼女たちは、相部屋となったのだ。
理由はいくつかある。
一つは、彼女たちが「出来損ない」と呼ばれる存在であること。もう一つは、監視と統制の都合。
何より問題なのは、彼女たち自身がその境遇を望んだことだった。
「……相部屋なら、ずっと一緒にいられるね、ミーシャ」
「……ん。……ずっと、一緒」
屋敷の奥の部屋で過ごした日々のように、彼女たちは互いを補完し合い、依存し合い、二人で一つの生命体のように生きてきた。
だからこそ、片時も離れたくない。
そしてそれは……当然であるとばかりに……彼女たちが望んでやまないこと。
寮の部屋は広くはないが、二人の荷物は驚くほど少なかった。
必要なものは全て学院支給か共有のもので事足りるし、プライベートなものといったら最低限の衣類と、互いに贈り合ったちょっとした装飾品ぐらいのものだ。
そんな生活に。
そして、ここまでいつも通り、相手の世話をすること、相手の献身をして献身されあう人生は変わらず…
しかし、15歳のこの日、二人はこの日に向けてやっていたことがある。
まず知識…あれから、たくさんの性にまつわる書物を読み漁り、人体の仕組み、性の営みについての知識は恐らくそこらの娼婦以上のレベルに到達していた。
二人の共同研究は、彼女たちだけの歪んだ性知識として完璧に体系化されている。
夜10時。
出会いは立場上もあって何もないが、新しい環境でミーシャと過ごす新生活は人生で『楽しい』という感情を覚えたような気がしているこの頃。
お風呂にも入り、やるべきことを済ませた二人…
ソファーに二人並んで座っているミーシャ二人。
1人のミーシャが、何かのジェスチャーをミーシャにみせる。
「じゅぽ…♡ ジュポ…♡ みへ、みーひゃ、へらひお」
バナナをもって、そこに口を運んでしゃぶりつくす様子を見せる。
勿論、もう一人のミーシャが、それがなんのエア動作かはすぐにわかる。
「ん……わかってる……♡ フェラチオ……」
二人の間に漂うのは、甘酸っぱい青春の空気などでは到底ない。
それを見て…ミーシャの一人の、着ているベビードールのスカート部分がムクムク…♡っと明確に内側から膨らみはじめる。
その中には、二人にとって特別な「何か」が眠っているのだから……ミーシャもまた同じように、相手に同じ現象が起きているのを見た。
夢精してから、精通してからというもの、異性の間でしか起こらないと覚えた性的興奮という概念の情報に間違いがあったことが発覚した。
異性、とあったが…
「うん、やっぱり異性じゃなくてもよかったね」
「間違いない。 ミーシャは私に『勃起』するし、私はミーシャに『勃起』するから」
これが自然と年齢を重ねるにつれて、実体験で判明した概念…性の概念。
お風呂に入る時、あれ以降はほぼ毎回、二人ともあいての身体を見て勃っていた。
しかし、二人の中で絶対に性的行為はこの時までしないと決めていた。
するのなら、最大限事前に勉強と練習したほうが、何事も上手く良くしより鮮明に記憶に残ると本で培った知識にあったのでこの通り予備知識も練習も万全であった…この日の為に。
「本には確かに、異性との接触や性的興奮で、性器の血液を送り込んで硬く大きくなるって……♡ そこは間違ってなかった」
「『勃起』することによって……相手の雌の方の生殖器に、挿入することが可能になる……」
「うん、『交尾』っていう……『セックス』のこと……」
「それが出来るってことは、私たちの性器が完全に機能したってこと……」
「本来の、メスという性別は異性が無くしてはセックスできないらしい。」
「でも、私たちは女も男も両方できる身体ってことでしょ?」
「つまり、異性の代わりに、もう一人の同性に異性を見るときのような……」
「性的に興奮して、『勃起』が起きるってことだね」
そう話している二人……そう、二人は相手に性的興奮が起きることを、異性同士のように相手に興奮する。
女の身体メインなので、チンポをみても興奮するし、男のチンポがあるおかげでミーシャのおっぱい、尻、マンコにだってしっかり性的に見れるし…色々な本で知った、フェチズムで性的部位でもないムッチリとしてきた太ももとか、脇のくぼみとかそういうのにでも性的興奮を感じてしまう。
「準備は万端…ミーシャ、はどう?」
ビクビク♡
ベビードールのモッコリから、勃起しているのがバレバレなほどに動く股間の巨根。
「ん。……おちんちん、痛いぐらい……♡」
「なら、大丈夫…」
ミーシャ二人は、ベッドに腰掛ける。
魔法で灯りも消して、月灯りだけが入り、ムードというものが出来る。
これも本で読んだが、どうやらムードがあるほうがより、セックスというのは燃えるものなのだとか。
しかしミーシャたちはそういうのよりも、もっと単純に……今日までの期間の興奮が一番大事だと分かっている。
「じゃあ…」
「見せて…?」
相手のベビードールのスカート部分を摘まみ…勿論相手のだ。
交差させて、お互いに相手の性器がみれるようにする。
そして捲る。
ブルン♡
ビクンビクン♡
「「勃起、してるね…♡」」
今まで、お風呂で何度も勃起してきたが、何だか今日は見た感想が違う。
捲るのに合わせてミーシャが、水を得た魚のように肉の竿がバウンドするように揺れて跳ね上がる。
ミーシャの勃起チンポが、スカートに貼り付けられてる状態から解放される。
捲ってみると…
昔より、更に巨根になった、二人のオスのモノ。
先端は当然に剥けていて、最早剥いた包皮の癒着が完全に完遂したことで、赤黒い色合いの鈴口が丸見えで、先っぽからすでにガマン汁がタラタラと垂れてきていた。
長さは今や勃てば、角度を変えれば自分たちの股間から膝元までは届くくらいに、
太さは最早馬のオスレベルであり…それだけの長さと太さなので、肉面積も広いが為に竿が太くなることで当然カリの高さが更に強化されており……カリが高く、鈴口近くのところは太くなっており、鈴口から精液とガマン汁が絶えず溢れているのが……とても魅力的であり、今すぐにでもしゃぶりつきたくなる程。
そして更に成長したチンポということは、それだけ海綿体に血液を大量に送らないと勃起を維持できないという事。
では、それを可能にするには当然血管がよりキャパを上げる必要がある。
その結果が、肉竿に張り巡らされた、ビキビキとした男らしさを増加させたように、力強く浮き上がる、太い血管たち。
元々、パンパンだったが今はもっとパンパン。
パンパンな理由は勿論血管に通る血液。
その結果として血管はステロイドを決めている人間に出るような、張り巡らされた、異常に太い血管の浮き出た、逞しいチンポが出来上がった。
ドクン…ドクン…っと心臓のポンプで送られる血液が、ミーシャの身体のかなりの血液を勃起に用いるので、他の部分が若干血色を失っているという弊害も出るが、そこは精力をつける食事や、そもそも血液を賄う栄養から適度な運動までことかさずこの日の交尾のための努力を怠らなかった。
そして勃起に送られる血液が多くなったということは、勃起を形成する海綿体の膨らみ具合も段違いに成長。
元々硬かったが、更に硬く、勃起に送られる血液量を増やすことで硬度が増し。
肉竿も、ガチガチの硬さで……血管の鼓動に合わせて脈動する動きもより激しく、より元気に。
更に血が通うと膨らみ、膨らむと張りが良くなり、張りがいいとより見た目に硬さが伝わってくる。
これぞ、オスの象徴。
そしてこのチンポを維持し、尚且つ……これを『使った』あとに出るであろう精液の素を作り出すために成長した金玉袋……今や一つでもリンゴサイズの玉袋は、睾丸そのものがデカくなったことでこの巨根に似合う、相応しい金玉袋になった。
精液の素を作り出す、精子を作るための生殖器官なので、精子が製造できるように温度調整が必須。
その中の睾丸に詰まった精子の量ときたら……ミーシャたちが今まで出した精液の量を考えれば察しがつく。
そして、そんな巨大な金玉袋の肉付きの良さが如実に表れている。
竿は血管でボコボコとしているが、玉袋はムチムチの脂肪を纏った、重々しい肉厚の球体が二つ。
竿より太くなっているくらいだ。
「すごい……♡ ミーシャのチンポ……♡」
「ん。……私のチンポも、すごいね……♡」
二人はお互いのチンポに魅了されていた。
同じ体のはずなのに、なんでこうも惹かれてしまうんだろう。
それはきっと、遺伝子レベルで同じでありながら、唯一の存在であるが故に。
お互いだけしか見ないようにしているからこそ、なのだろう。
そしてもう一つ。
「緊張、なんだかする…」
「うん…なんだかんだ…」
「お互いの『チンポ』とマンコだけは、触ったことなかったもの」
あえてチンポやマンコという卑猥な言い方で相手の興奮を促し合う二人。
知識は偉大。こういうのが、性的に興奮しやすくするんだと。
二人で分かち合って試すのはやはり楽しい。
「ふふ、そうだね。 でも、裸にならないと」
「うん。 裸体を見てこそ、両性具有の性認識が完成するものね」
「じゃあ、まずは服を脱ごう?」
「うん♡」
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