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さね野郎
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漫画家連載裏話

こんにちは

無事連載も始まってなかなか好評でほっとしてる所です


2023年春頃、商業連載経験がなかった自分はパッと思いついた勇者ママで同人誌を作り、夏コミ後いろんな所に持ち込みました

商業連載したかった理由は漫画家として実績を積みたかったから

TS物で持ち込めば良かったのでは?と思うかもしれませんが、弟に付いていた編集に持っていって貰おうとした所、「TS物、女装物は連載できません」と門前払いされてしまいました

いろいろと理由を説明されましたが、最大の理由が「売れないから」という理由でした

TSで連載してる人もいるじゃんって疑問を抱きつつも、業界がそう考えてるなら無理かなーと思って他にいろいろ考えてました


そうして試行錯誤してた所、2023年2月頃にたまたま描いたドラクエ3の女勇者が母親になった姿のイラストを描いたら好評でした

これは行けると思い即キャラデザ開始

そうして生まれたのが勇者ママです

結局設定にTS魔法書いてあるやん!って思うかもしれませんが、導き出した結論がこれです


「メインキャラにTSは関係なくて、漫画の中にたまたまTS要素があるならTS捩じ込めるやん」

だからリルカもママも元から女性です

TSはギャグとしてどこかでいれるかもしれません


母親がメインキャラならば普通は主人公は男キャラで作ると思いますが、娘にしました

昔高校生くらいの頃、母娘で冒険する話を考えてました

化物の力を持ってる女の子が7歳の時に組織に捕まってクローンを作られます

そのクローンを連れて女の子は脱出

娘として育てて10年後、17歳の母親と10歳の娘で旅する話です 世界観はファンタジー

これを一部流用して勇者ママに転用しました

あと主人公が男だとどうしてもママが恋愛感情ありのヒロインになってしまう

商業ではそれは難しいです

娘ならダブルヒロインで恋愛感情無しでわちゃわちゃコメディができます


そんなこんなでプロットが出来た勇者ママ

同人誌にして夏コミで出しました

漫画やキャラ自体は好評で、テレビジョンにも記事にして貰いましたが連載取るのは大変でした

Twitterでもバズってたのになーと思いつつ持ち込みましたが、出版社での反応はわりと散々な感じで、更に「連載経験がない」というのが大きな壁になってなかなか取れませんでした


しかし2023年8月末にメールが来ました

連載チャレンジしませんかと

ニコニコ漫画で勇者ママを見てメールをくれました

Twitter、ニコニコ漫画、pixiv、ジャンプルーキー、デイズネオなど様々な所に投稿してましたが、声がかかったのは「ニコニコ漫画」です

ニコニコ漫画は編集さんも見ています

漫画家目指すならニコニコ漫画への投稿は絶対にやるべきです


そして2023年夏頃の自分の実力ではもちろん連載はできませんでした

そこで連載の条件として「絵柄の改革」があげられました

当時の自分の絵柄ではターゲットが子供向け過ぎたのです

編集さんが用意したサンプルを模写したりして1年かけて絵柄を変えることになりました

1年は長いですが、どうしてもこれからの漫画家人生のために勇者ママで連載経験を得たかったので腐らず模写や編集さんの提示した方向性を汲んで絵の練習をしました

そしてようやくネーム開始にOKが出たのが去年の夏頃です

そのおかげで無事に連載経験を得ることができました


2023年からの連載獲得までで得た漫画家の教訓は

・1つのジャンルに拘りすぎない

・編集からのアドバイスは反発せず試してみる(これが結構大事で、漫画家は自分のやり方にプライドがありすぎて受け入れられず、反発してしまう人がいる)

・諦めない

・何かを得たければ勇気を持って飛び出す必要がある

この4つです

商業連載を目指してる人がいたら参考程度に考えてみてください


最後に、魔法少女翔の連載は諦めてません

勇者ママがどうなるか次第で魔法少女翔にも連載の可能性があります

同人で終わらせるつもりはないのです

Comments

おめでとうございます

たけのこの里(はちみつバター味

新連載頑張って下さい!

名無し

勇者ママ、人気が出るといいですね!一時期、「会社勤めを取るか?漫画家を取るか?」悩んでおられたことを思い出しました。会社の出世コースからは外れてしまうかもしれませんが、会社勤めは戻れますけど、漫画家挑戦は若い時にしか出来ません。面白い内容を思い付かれる方なので、必ず上手く行くと思います!

アトラ

ドリーミードリーマーが努力の果てに夢を掴む成功譚になるよう、応援したい所存ですのん

Imaha486

大変お疲れ様でした。本当に心が動く話です。😭😭

riro56

 リアルバクマン。的裏話、感謝でした。

ほろふる!


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