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チンピラを激臭オナラでボコボコにする女警察・黒嶺さん。【掌編小説】

「ギャハハハハ!!」


下品な男の笑い声が、

人気のない夜の路地裏に響く。


「やっぱ最近のガキは金持ってんなぁ」


男子高校生に暴行を加え、

金を巻き上げたようだ。


「うぅっ、、、」


地面にはうめくボロボロの高校生が横たわっていた。制服は破れ、顔からは血がにじみ出ていた。


学校からの帰り道、悪夢のような出来事に巻き込まれてしまったのだ。


「ほら、これは返してやるよ!

さっさとおウチに帰るんだな!」


ポスっ。


財布を

高校生の顔に投げつける。

軽い音は中身のないことを静かに物語っていた。


「うぅ、、、」


高校生は地面を這うようにして逃げていった。


「ヒャハハ、よえ〜〜〜。」


この男、名を毒島(ぶすじま)という。このあたりで幅を利かせているチンピラだ。


髪型はモヒカン。金のネックレスやブランド物のアクセラリーなどを身につけ、我が物顔で夜の街を歩いている。


年齢は20代後半か、30代前半だろうか。高校生や中年男性など、

自分より弱そうな相手を狙って

カツアゲをしている悪人である。

過去に総合格闘技をやっていたので、

腕には多少の覚えがあるようだ。


警察も追っている人物だが、

撒くのがうまく、なかなか捕まえられないという現状だ。


「今日は結構いい額になったな」


薄ら笑いを浮かべる毒島。先程の高校生以外にもやっていたようだ。


「さーて、キャバクラでもいくか。

今夜はどの店で遊んでやるかな。」


想定以上の収穫があったようで、ご機嫌な様子だ。


「さてと、、、」


路地裏から大通りのほうに体を向け、

歩き出そうとした。その瞬間。


「こんばんは。」


聞いたことのない声が前方から響く。

気だるげながらも怪しい色気を纏った、女の声だ。


「だ、誰だ!!?」


焦る毒島。不敵な笑みが一瞬で張り詰めた表情へと変わる。


『随分と楽しそうですね〜。」


誰かいる。が、

大通りから入ってくるネオンの光が

逆光になり、

顔がよく見えない。


ゴツ、ゴツと、重いヒールの音を響かせて、何物かが近づいてくる。


半径3メートルの距離まで近づき、ようやく顔と全身が見えた。


「はじめまして。

特殊捜査官の黒嶺といいます〜。

毒島さんですよね?探しましたよ〜。」


目の前に立っていたのは、女の警官だった。黒髪のショートヘア。

胸元を大きく開けたシャツに、タイトなスカート。


両手をジャケットのポケットに入れ、棒付きのキャンディをくわえている。

それにこの舐めた態度。

何やら普通の警察ではなさそうだ。


しかし、一番はその体躯だ。

デカい。身長は180ほどだろうか。

ヒールを履いているとは言え、デカい。

毒島は平均より少し高いくらいなので、見上げる形だ。


「なんだテメェ、、、」


素性が全くわからない相手を牽制する毒島。

すでに臨戦態勢だ。


「ふふ。今日こそは捕まえちゃいますよ〜。」


一方黒嶺。余裕の態度だ。


「ハッ、誰が捕まるかよ!」


毒島は反抗的に叫ぶ。


黒嶺は笑い、さらに煽る。


「あはは、さすが、

威勢が良いですね〜。


じゃあ〜、、、

ちょっとだけ遊びません?」


「遊び、、、?」


困惑する毒島。


「はい〜。毒島さん、結構お強いですよね。

でも、私も自信あるんですよ〜。

私に勝てたら見逃してあげます。

どうですか?」


毒島は苛立ちを露わにする。


「見逃してあげます、だと?舐められたもんだな。

特殊捜査官なんだか知らねえが、所詮は女だ。だからって容赦しねえけどな」


「ふふ。決まりですね。楽しみです」


黒嶺はニヤリと笑う。余裕の表情だ。


「ふん、、、」


一歩引いてを見定める毒島。

黒嶺の全身に目をやる。


「この女、、、めちゃくちゃ上物じゃねえか、、、!」


会話の流れと暗闇で気づかなかったが、なんとも豊満な体をしている。


チラッ。


むちむちとした腰回りに目をやる。

タイトスカートははちきれんばかりだ。


(ボコってそのままレ⚫︎プしてやる。)


ニヤリと笑う毒島。


「いいぜ、かかってこいよ。」


しかし黒嶺は冷静に返す。


「いえいえ、毒島さんからどうぞ〜。」


変わらず両手をポケットに入れ、飴を舐めたままだ。


「いくぞ!」


ブン!


勢いよく拳を繰り出す毒島。


「おっと」


軽く避ける黒嶺。その大きな体躯に反し、動きは軽やかだ。


「よく避けたな。

だがまだまだこれからだ!」


連続でパンチとキックを放つが、

黒嶺はまるでダンスをしているかのようにそれらを躱す。


「あはは、全然当たりませんね〜」


宣言通り、まるで遊んでいるかのようだ。毒島の顔に焦りが見え始める。


「くそっ、動きが読めねぇ!」


さらに激しく、より速いコンビネーションで黒嶺を狙うが、黒嶺の態勢はほとんどぶれることなく、毒島の攻撃を避け続ける。


「もう少し頑張ってくださいよ〜」


黒嶺が煽ると、毒島はさらに力を入れて蹴りを放つが、黒嶺は身を低くして軽くかわし、笑みを浮かべる。


「このッ!」

毒島の怒りが頂点に達し、彼は最後の力を振り絞って黒嶺に飛びかかるが、黒嶺は軽くステップを踏んでそれを避け、背後に回り込む。


「遅いですよ〜、毒島さん。もっと速くできないんですか?」


毒島はついにバランスを崩し、疲労の色を隠せなくなる。黒嶺の冷静な挑発に、彼の動きは明らかに鈍くなっていた。


黒嶺はポケットに手を入れたままだ。


「あはは、全然ですね。

じゃ、今度はこっちからいきますよ〜」


一気に距離を詰める黒嶺。


ドムっ!!!!


膝蹴りが毒島の腹に入る。


「ガハァァァァァッッ!!?」


毒島は叫び声をあげ、

そのまま地面に崩れ落ちた。


「、、、あれ?

嘘でしょ?もう終わり?」


「く、くそっ、、、!」


立てない。なんて重さの膝蹴りだ。

まるでダンプカーで突っ込まれたようだ。


うずくまったまま苦しむ毒島。

腹部の痛みで立てそうもない。


黒嶺はニヤリとしながら

膝をかがめて毒島の顔を覗き込む。


「ん〜。立てませんか〜。

これじゃ遊び相手にもならないですね〜。残念です。


、、、そういえば毒島さん。

さっき私のカラダ、

みてたでしょ?


あわよくばヤってやろうとか思ってたんじゃないですか〜?やらし〜笑」


「、、、っ!」


醜態の中かけられる煽り。

反論の言葉を探すものの、口から出るのは荒い息だけだった。


「ふふ。そんな毒島さんに、

さぷらーいず。」


くるっ。


黒嶺は体をひるがえし、

背を毒島側に向ける。


そのまま、すぅ〜っと、

ゆっくりと、腰を下ろす。


どん。視界がタイツで包まれた巨大な尻で埋め尽くされる。


「ふふっ笑」


黒嶺は小さく笑うと、スカートに右手の

人差し指をかけた。


そしてゆっくりと

スカートを捲り、はち切れんばかりに豊満な生尻を露わにした。

遮るものは紫色のTバックのみ。

片方の尻だけでバスケットボールくらいの大きさだ。


「どうですか〜?女の子のお尻ですよ〜。たまらないでしょ〜?笑」


プリプリと顔の目の前で尻を振る黒嶺。

完全に馬鹿にされている。


「、、、、っ!クソ、、、」


怒りが湧き上がるが、体がついてこない。


ボコってレ⚫︎プ、など、とても出来ない。


すると、、


ペンペンっ。


「ほ〜ら、お尻ぺんぺん。

かかっておいで〜?」


尻を叩いて挑発する黒嶺。

叩くたびに尻肉が揺れる。


「くそっっ、、、!」


変わらず何もできない毒島。

うめき声を出すのが精一杯だ。


「ん〜。

煽れば

やる気になってくれると思ったのに〜。

意気地がないんですね。」


まぁ、自分より弱い人にしか

つっかかっていけないんだから

こんなもんか〜。


「くっ、、、」


毒島は悔しさを抑えきれず、唸るだけで反論できない。


「、、、じゃあ

そろそろ終わりにしますね〜。


あはは、安心してください。

痛くはないですから。」


「、、、?」


展開が全く見えず、困惑する毒島。


「な、、、何を、、、」


「でも、ちょ〜とだけ、

くさいかもです〜。」


ニヤリと怪しげな笑みを浮かべる黒嶺。


次の瞬間、、、




ブゥゥゥゥーーーーーッッッ!!!




「!?」


毒島の顔に

生暖かい風が勢いよく当たる。


黒嶺が瀕死の毒島の顔に放屁したのだ。


「、、、くっせぇぇぇぇぇ!!!!!!」


とても若い女がするとは思えない、

下品で強烈な放屁攻撃。


ヘドロの中で腐敗した

ニンニクのような、

ねっとりと鼻にまとわりつく臭いだ。


「ふふ。どうですか〜?

私のオ・ナ・ラ♡」




もわ〜〜〜〜〜ん、、、、




と、屁の匂いが顔の周りいっぱいに広がる。



「うぉぉぇぇぇ!!!!!

くっせええええ!!!!!!!」


「あはは。元気じゃないですか〜。

じゃあまだまだ楽しめるかな?」


ブリン、と肉付きの良い腰を突き出して、

”銃口”を向ける黒嶺。


「や、、、やめ、、、」


ブリぃぃぃぃぃぃっっ!!!!!


毒島の嘆願など聞くそぶりも見せず、

先ほどよりも下品で強烈な屁が

爆音を立てて炸裂する。


「ごめんなさ〜い笑

すごいの出ちゃいました〜。」


「、、、カ、、、カハっ、、、」


呼吸困難に陥る毒島。


「ヒュー、、、ヒュー、、、」


かろうじて意識はあるが、

虫の息だ。


ドサっ、、、


と、うつぶせに

崩れ落ちる毒島。

限界だ。


「あれー。もうダメですか?


おーい。起きて〜。」



「、、、」



返事がない。


「毒島さ〜ん。寝たふりしないで〜。」



「、、、」



目は半開きで、白目を剥きかけている。


「はぁ、もういいや。

これで終わりにしますね〜。


と不機嫌そうに言うと、


ぐいっ!


と毒島のモヒカンをつかみ、

顔を尻の割れ目に押しつけた。


そしてそのまま、、、


ブッ!

ブゥッ!

ブッ!

ブッ!

ブリッ!

ブッ!

ブッ!

ブゥゥッ!

ブッ!

ブッ!


屁を連発する黒嶺。


「は〜。手応えなかったな〜。」


ブッ!

ブリッ!

ブッ!

ブッ!

ブゥゥッ!

ブッ!

ブッ!

ブリィッ!


不服そうに言葉を漏らす。

本当は長い時間をかけ、

この屁を嗅がせるつもりだったらしい。


そして、、、


「んっ。」


ブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!


これまでで最も強烈な一発が放たれた。


「—ふぅ。」


毒島のモヒカンをぱっと離す。


ごとっ、、、。


頭が鈍い音をたてて地面に

落ちる。


「。。。。。」


うつぶせのまま起き上がる気配がない。

白目を剥き、

口からは泡を吹いている。


トドメの連発放屁で完全に気を失ってしまった。


「はい、おしまい。

お疲れ様でした〜。」


ゆっくりと立ち上がり、スカートを直す黒嶺。


「さて、もらうものもらって

帰ろうかな〜」


と、口笛混じりに毒島のポケットを漁る。


「! お〜いっぱい持ってますね〜。」


中には札束。

軽く200万円はあるだろうか。


「さすが有名なチンピラさん。

見直しましたよ〜。笑」


「、、、じゃあ、全部貰っちゃいま〜す」


と、慣れた手つきで

胸ポケットに仕舞い込む。


ーーーこの女、警察でありながら

正義の心など全く無い。


今回に限った話ではない。

押収した金品の大半を自分の懐に入れて、

私腹を肥やしているのだ。


「よいしょ」と腰を上げ、

惨めに転がる毒島に声をかける。


「毒島さん、今日は捕まえないでおいてあげます。

特別ですよ〜?笑」


泳がしておいて、

溜まったタイミングで

また奪い取ろうという魂胆だ。


「じゃ、さよーなら〜、、、」


くるりと体を翻し、路地裏を後にする。


「あ。」




ブッ!!




「ふっ笑」


去り際に巨大な一発を放ち、

黒嶺は夜の街に消えていった。


チンピラを激臭オナラでボコボコにする女警察・黒嶺さん。【掌編小説】

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