欲望を隠そうともしなかった男たちに囲まれ、振り払おうとしたとき、男たちがつけている指輪から発する光を浴びせられた瞬間、体の自由を失った初夏。
もともと人気のないところを目指していた事もあって、ビーチの端に連れ込まれるまでに誰にも目撃されることなく、そのまま男たちに組み敷かれてしまう。
一切の抵抗が効かなくなってしまった体を何とか動かそうと試みるのだが、返ってくるのは脱力感と、それと相反するはずの昂り。
光を浴びせられるたび、男たちに触れられるたびに本人の意思とは逆に体がどんどん熱を帯びて蕩けていってしまう。
今の状態で男たちの欲望をぶつけられてしまったら……
そう考えると、背筋に空寒い感覚を覚えるのだが、同時に下腹部の女の中心がキュンと戦慄いてこれまで無理やり味わわされてきた快楽を思い出させて雌を引きずりだされていく。
歯を食いしばってその感覚を抑えつけようとするのだが、しかしその程度のことさえ許してもらえず口元は半開きに緩んでしまう。
はたから見れば今の初夏は意識があるのかさえ怪しいほどに呆然と脱力しており、どうやって立っているのか疑問を抱くほど。
最も、男たちにとっては都合のいい状態であるのなら、一人の男が初夏を抱き寄せ、胸を弄びながら下半身の淫らな豆も同時に責め始めた。
これまで散々に淫魔に嬲られ開発改造されてきた肉の豆たちは、無様に下品に肥大化しており、ただの人間である男たちの手管であっても十分以上に快楽を生み出すことができてしまう。
彼らにとってもこれほど攻めやすい体は初めてであるのならば、好き勝手に揉みほぐし、つねり、ひねり、こすり、扱き上げる。
性感帯の塊とされてしまった肉豆たちは、その一つ一つの責めに悦びを覚えて、主人に必要以上の快楽として伝えていく。
ただただ好き勝手にいじくり回されているだけなのに、技術も何もあったものではないはずなのに、初夏は肉豆を通して腰が、お腹が、胸が頭が、自分の全部がどんどん蕩け屈していくことを感じてしまう。
抵抗できないほぼ完全に体を明け渡した状態での快楽責めがこれほどまでに芯を刺激するものと思い知らされながら初夏は男の指で絶頂へと誘われていく。
しかし男たちはまだかけらも気持ちよくなっていないのならば欲望の宴は始まったばかりで……
↓文字なし