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剣闘隷姫の日々~一日目~


淫魔たちの見世物となることになって初めての相手は、淫魔としては下級と言っても差し支えがないほどのものだった。

成人男性の平均よりも二回りほど大きな体躯で、腕は左右で二本ずつ。多少ではあるが触手を不規則に体から生やしている異形ではあったが、普段の力を持ってすれば腕をひとふりすれば焼き払える程度と言えた。


そんな相手にでも、今の初夏は苦戦を強いられた。能力のほとんどを封じられ、体が発情状態に加えて淫らに対しての防御はマイナスと言ってもよく、淫魔の近くにいるだけでも全身が疼き、腰が砕けてしまいそうなほど甘い痺れが全身を襲ってしまうような状態で。


炎を出すことはできるが牽制程度にしかならず、淫魔に当たっても表面を多少焦がすことができるかどうかという程度しかできない。


まともに動くこともできず攻撃することもできない今、初夏は最早ただの小娘と遜色はなく。しかしそれでも淫魔の攻撃を少しはさばくことができた。それは相手が戦闘を苦手としているからこその状況であったが、普通ならそれさえも不可能だっただろうことを考えれば驚異的なことだった。


ギャラリーから飛ばされる野次に淫魔をばかにするような声さえ飛ぶ始末。野次をぶつけられる淫魔も、それが小娘の無駄な抵抗からくるものだと怒りを膨れ上がらせると、確実に初夏を組み伏せるべく攻撃をした。


今までさばいていた攻撃とは違った激しさになってしまった瞬間、初夏の抵抗は終りを迎えた。


そしてついに始まってしまう、隷姫への淫ら責め。


恥をかかせてくれたと怒りの丈をぶつけるかのように媚毒を注ぎ、淫気を流し込み、発情し初めから濡れそぼっていた秘裂をこじ開け自身の剛直をねじ込み肉壺を蹂躙する。


激しい粘質の音とともに、初夏の口から無様な嬌声が闘技場に木霊する。

周りから上がる歓声と自身の股間から伝わってくる快楽、そして隷姫を蹂躙しているという事実に淫魔は先程の怒りを霧散させ、代わりに優越感に浸りながら欲望のままに腰を打ち付ける。


初夏の最奥を有に叩けるほどの長さを持っての人外の斥力を持ってのピストンに、初夏は意識が飛びかけるほどの刺激に翻弄される。

視界はチカチカと極彩色が弾け、頭の中がぐちゃぐちゃのドロドロになって何も考えられなくなるほどの快感が襞を削るたびに生まれ、最奥を叩き潰されるたびに生まれて弾ける。


技術なんてまるでない淫魔として失格とさえ言えるほどに力任せのピストンだというのに、キュンキュンと体が屈服していってしまう。


その兆しに身を任せるのはまずいと必死に耐えようとするのだが、それをあざ笑うように淫魔は肥大化し腫れ上がった肉の豆をぎちりと縛り絞り上げた。


そこが限界だった。


視界が真っ白に染まりこの日味わった最高の快楽が駆け抜け、凄まじい絶頂に蹂躙された。


「あ──かっ──♥」


と呼吸もままならないままに絶頂痙攣を披露する隷姫。

トドメを刺されたと言っても過言ではないほどの激悦。


しかしそれは初夏にとって、というだけのこと。


淫魔にしてみれば勝手に無様に絶頂を迎えただけならば、完全に無防備をさらす初夏にさらなる追い打ちをかける。


「──かへぇ──────っ!?♥」


と残っていた酸素を無理やり吐き出されるかのような、それでいて快楽に打ち負けた無様な声は、全力で快楽に負けただろうもの。

体裁を保つことなど少しもできないままに再度始まった責め苦に、ただ翻弄されることしかできず──


隷姫としての初日は、ギャラリーが満足したという声を上げるまで続けられるのだった……




↓文字なし


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