SakeTami
Graham__san
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【R15】押し倒されて・・・

ふとした拍子だった。
背を向けて着替えようとした瞬間――
彼の手が私の手首を取って、身体がふわりと浮いたかと思うと……。

「……きゃっ!」

気づけば、私はベッドの上に押し倒されていた。

仰向けになった私の上に覆いかぶさるように、彼が覗き込んでくる。
部屋には、少しだけ開いた窓から、風の音。
それ以外は、私の鼓動がうるさいくらいに響いていた。

「な、なによ……っ、急に……!」

頬が熱い。目をそらせばよかったのに、なぜか、彼の瞳から目が離せなかった。

(近い……。なんで、こんなに近くに……)

彼の手が私の髪に触れる。
優しくて、でも無防備すぎる仕草に――息が詰まりそうになる。

「……バカ。ちょっと押し倒されたくらいで、ドキドキするわけ……」

(……ある、じゃない)

顔を隠すみたいに、腕を目元に添える。
視界が少し曇って、彼の顔がうまく見えない。

でも、ほんの少し、心の奥が揺れていた。

「……そんな顔で見られたら、怒れなくなるでしょ……」

声が震えるのを悟られたくなくて、そっぽを向いた。
本当は――ずっと、こういう風に触れてほしいって、どこかで思ってたのかもしれない。

【R15】押し倒されて・・・ 【R15】押し倒されて・・・ 【R15】押し倒されて・・・

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