SakeTami
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夏よ、本当に終わるのか?

どもラデオンです。

タイトルにもありますが涼しく…なってきましたよね?

(あれ北海道だけ?)


それじゃあ怪談しますか

まあいつもの如く実体験なんですが…

これは正直あんまり人に喋ったことのない話

(気が乗らない)


この話を聞いて読んで、気分が悪くなったり霊障があっても

当方は一切の責任を負いかねますので悪しからず。

それでもなお、読んでみたい方のみ改行3つ入れますので下へ進んでください。




では、この話をネットに書き込むにあたって個人バレを防ぐため

名称等はボカシさせてお話しさせていただきます。


ある日、高校来の男友達からメールが届きまして、隣町に引っ越したこれも高校来の女友達の家に遊びに行こうと誘いを受けました。


※友達をS男、女友達をA子としましょう。


高校卒業してからS男とはしょっちゅう遊んでいたが、A子とは5年以上会ってなかったので積もる話もあるだろうと私は誘いを承諾。


当日、S男が私の家に車で迎えに来ていざ一時間かけ隣町へ、道中会話を楽しんでると、ふとS男が『A子から話があるかもしれないが…』と切り出された。


A子は高校の時一年先輩と付き合っており、それは私にも周知の事実だが、どうやらこの5年間でお子さんが出来たらしい。


私は『おいー先に言えよ』と口をはさむと、それを遮るように『いや、流産したんだよ』と運転しながら答えたS男の顔は冗談を言っていなかった。


車はA子の家に到着、出迎えるA子。どうやら旦那さんはまだ仕事中のようだ。

家は平屋の集合住宅、キッチン、居間と寝室があり二人暮らしなら申し分ないだろう。

三人は久々の顔合わせに昔のことや最近のこと、他の友達の話題などで盛り上がった。


夕飯時になったころ旦那さんが帰宅すると、夕飯を頂きつつゲーム大会(マリカー)で盛り上がっていた。

奥の寝室はふすまが開いた状態、電灯は点けておらず居間からの明りで薄らボンヤリ照らされ伺うことが出来る。

会話中ちらちら目に入ってくることがあるが、プライバシーゾーンなので話題に出さないつもりでいた…が、


ベット横にある押入れの引き戸、引き戸と引き戸の間の部分にノイズ?モザイク?

のようなものが一瞬見えた。

つい『え?』って声が出ていた。


A子と旦那さんは私が見ている方向を見てから顔を合わせると、

“マジか”といった表情になって私を見る。


『なんか見えた?』A子が私に聞いて来たので正直に今見えたことを伝ると、ゆっくりとA子は私たちにに話し始めた。


『実は流産のショックでかなりの鬱になった』『飼い猫がその押入れを見て唸ることがよくあった』『知り合いの祈禱師を呼んで家を拝んでもらった』ことを教えてもらった。


話を聞いてる間も、鳥肌が止まなかったが…なぜ拝んでもらった後なのに見てしまったのか…。


S男もびっくりした表情で話をきいていて、何度もその押入れをしかめっ面で見ていたが『なんにも見えない』と言っていた。

その後、何度かチラチラ試したが見えなくなっていた。


時間は深夜をまわっていた。さすがに旦那さんは明日も仕事があるので、我々は退散することに、S男の車に乗ると玄関先でA子と旦那さんは手を振り送り出してくれた。


帰り道、A子の家で起きた“あの話”で盛り上がる二人、田舎道をゆっくりと走る。

道中、家の鍵を持って家を出るのを失念していた私は、携帯で家にいる母親に玄関の鍵開け解いて~と電話をした。


家に着くと、車を出してもらったS男に感謝し別れた。玄関は…ちゃんと開いていた。


深夜三時、珍しく母親が起きていた。『ごめんごめん、電話で起こした?』と、自分のせいで眠れなくなったしまったのかと思いフォローすると『あんた何処から電話してた?』と聞いてくる。


『畑だらけの所で信号に捕まったから、そこからだよ』と返すと、母親はいぶかしげな顔で『…へぇ』というので、『なんで?』と聞いた。


『あんたの後ろから沢山の赤ちゃんの泣き声が聞こえたから病院かと思った』


………ラジオも消してて、虫の音もあまり大きくない記憶があった。

………尚且つ、母親はA子の事情を知らないし、交流もない。


そんな親からこんなことを聞くとは思わず、安心できる家で一番凍り付くことになった出来事でした。


恐いな~怖いな~ということで初出しの怪談でした。(*'▽')

残暑ご自愛ください!ではまた!


おまけイラスト↓




夏よ、本当に終わるのか? 夏よ、本当に終わるのか?

Comments

怖いというより、何とも悲しい話にも思えますねぇ…

のっそ

その類の経験は私は皆無ですが怖い話だ・・・

ひら


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