SakeTami
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【小説】銀行強盗〜縄の奴隷メイド〜

「…んぁ……?」


やけに寝苦しくて目が覚めてしまう。枕元に置いてあるスマホで時間を確認するとまだ起きるに早い時間だった。寝坊ではないことに安心しつつ暗転したスマホの画面にに映る自分の姿を見る。


「ん?」


首のところに茶色い縄が張っているように見えた。


「あ…昨日の…自縛したまま寝ちゃったんだ…」 


布団から出て全身を確認する。姿見に写っていたのは亀甲縛りを施された自分の姿だった。お腹のところに綺麗な六角形が描かれており、まさに亀の甲羅のような紋様を醸し出す縛りだった。そして、この縛りは股縄を介して全身の縄が共鳴する。ひとたび、縄を弾くと…


「ん…」


瘤つきの股縄が秘部に食い込み甘い声を漏らしてしまった。


私…悠花は縛られることが好きだ。

身体を拘束されて、それに性的興奮を覚えるなんて世の中から見ればアブノーマルな性癖だ。

縛られたいと思っても縛ってくれる人なんているはずがない。私の悦びを受け入れてくれる人なんて……。


悠花は縛りを解き、お風呂に入った。


縄の跡をさすりながら1日の始まりを迎える。今日は出勤日。身だしなみも整えないといけない。


悠花は高校を卒業後、1年間着続けて少し寄れてきたスカートタイプのスーツを見に纏い、勤め先の銀行へ向かった。


悠花は銀行員だった。


__________________________


悠花の銀行での仕事は受付だった。番号札を持ったお客さんに対し、適切な対応をする。それだけの繰り返し。その変化のない惰性的な仕事が悠花の心を悶々とさせてあのかもしれない。


「次の方どうぞ。」


番号は78番。「縄か…」と思って少し表情が綻んだ。


「動くな。」


呼ばれて来た男は私の頭に拳銃を押し付けて来た。


え。


は?


うそ…


〈ジリリリリリリ…〉


防犯ブザーが鳴り響く。

男は驚く素振りを見せぬまま口を開いた。


「この女以外は外に出ろ。早くしろ。」


私の背後から首を絞めるような形で銃をこめかみに押し当てていた。

そんな姿を見てか銀行にいた人たちも落ち着きを取り戻し、男の指示に従うようにした。


銀行内に私と男の2人だけになるまであまり時間はかからなかった。


__________________________


男は拳銃を向けたまま、私の正面に立った。その男は背丈は普通でどこにでもいるような青年だった。大きなリュックを下ろし、「ふぅ」と一息ついて私に話しかけてきた。


「シャッターは降ろせるか?」


「……?」


「閉店後にシャッター降ろしてんだろ?お前はそれをできるのか?」


「い、いちおう…従業員なので……」


「よし、それなら話が早い」


男は少し上機嫌になると、リュックの中から麻縄の束を取り出した。


「ぁっ……」


小さく声を漏らしてしまった。こんな状況なのに麻縄を見て嬉しくなっている自分がいた。


“縛られる”


「両手を後ろ手に回せ。」


男は命じる。


「…縛るんですか……?」


分かっているのに…

縛られたいと思っているのに…

それでも聞いてしまう


「当たり前だ。早く後ろ手に組め」


「…はい……」


私はいつも自室で妄想していた時のように両手を身体の後ろで組んだ。

男は縄を解きながら近づいてくる。

この縄を受け入れたら私は囚われの身。

二度と平穏な生活には戻れないかもしれない。

それでも私は…


「ぁ…」


私の手首に縄が巻かれ、ギュッと縛られた。

簡単な拘束だったが、高卒一年目の女を拘束するには十分すぎる縛りだった。


もう後戻りはできない。

もしかしたらこのまま殺されるかもしれない。

それでも銀行強盗犯に縛られる、その事実だけで私は悦びを味わってしまっているのかもしれない。


「シャッターのスイッチは何処だ?案内してもらうぞ」


男は、私の後手から伸びる縄尻を持ちながら命令した。


「…分かりました、着いてきてください…」


私は男の方を振り向きながら応え、シャッターを管理している制御室に向けて歩き始めた。

窓ガラスに反射するのは縛られ、連行される私の姿。こんな危機的な状況なのに若干の高揚感を持っている自分がそこに居た。


「そこのスイッチを押すと自動的にシャッターが降ります。いつも窓口業務が終わるとシャッターを下ろすので問題ないと思います。」


「これか…」


男がスイッチを起動させるとガガガ…とシャッターが降り、完全に密室状態となった。


「外から開けることはできるのか?」


「…できないことはないですが…それをさせないための人質なんですよね……」


「…物分かりがいいな。その通りだ。お前を人質として捉えていることは他の従業員が警察に伝えるだろう。奴らも大きな動きはできないはずだ。」


銀行強盗を企むだけあってかなり計算高い犯人だった。


「さてと…」


男はカッターナイフを取り出す。


「ひっ…」


「怖がることはない。服を脱がせるだけだ。」


「い、いや…」


縛られるのは良いけど全裸とかは趣味じゃないし…こんな男に犯されるなんて想像もしたくない。


「全裸に剥いておけば逃げ出そうなんて思わないだろう?安全策ってところだ」


「裸じゃなくても逃げ出そうなんて…」


「保証はないよな?」


「裸で…犯されるくらいなら自死を選びます…」 


私は舌を出し、噛み切るそぶりを見せる。


「少なくともここでお前を犯すことはない。俺の体液が垂れて身元まで調べられたらたまらねぇからな」


「そうですか…」


“少なくとも”か。


男はカッターナイフを左手に持ち替え、右手に麻縄の束を持った。


「まぁ素直にシャッターのスイッチを教えてくれたしな、選択肢をやる。裸に剥かれるか、恥ずかしい縛りを施されるか、だ。」


どちらも女性にとってみれば最悪の2択で間違いなかった。

しかし私は違う…。


「…恥ずかしい縛りを……お願いします…」


悠花は即答した。


「そんなに裸は嫌か?」


「まぁ…えと…そんな感じです……」


「まぁ良い。AV仕込みの縛りを施してやるからな」


男はそういうとカッターナイフを捨て、私の後手に縄を足していった。


「ん……」


縄が私の上半身を包んでいく。


「きっつ…」


私の身体にかけられた縄は確実に私の動きを拘束するほど強く食い込んでいた。

あっという間に胸の上下、そして閂まで施されてしまった。これにより私の上半身の動きは完璧に拘束されたに等しい。


「まだ終わりじゃないぞ」


男は私の腰にも縄を巻き付けていく。


「…股縄ですか……」


「詳しいな。エロ動画でも見てるのか?卑猥な女だな」


「っ……」


否定はできなかった。

性行為までは知っていても詳しい縛りの種類…まして“股縄”まで知っている女性は一般的に見ても少数派だ。


「あなたも詳しいですね…女性を縛るの…どこかで勉強したの?」


「AVとかでな。ここを思いっきり引っ張ると女が気持ちよく喘ぐのも知ってるんだぜ。こんな風にな…!」


ギュゥゥ


「んぁぁ…!?」


私の股を割くように股縄が秘部に通された。スカート越しではあるが確かに縄が股間に押し付けられ、秘部をぐりぐりと押し付けている。

股縄自体は自爆の過程で試したことがあったが、両手を拘束されている状況なんて初めての経験だった。


「お?気持ち良すぎて叫んじまったのか?」


「…違います……」


口では否定するものの身体は正直だった。

膝から崩れ落ちるように地面に座り込み、腰のあたりがビクッと痙攣していた。


「感度は高い方が好まれるからな」


「誰にですか…?」


「お前を買うご主人様だよ」


「は……?」


男の言葉が理解できなかった。


「簡単にいうとお前は売られるんだよ」


「ぇ、でも銀行強盗が目的じゃ…」


「そうだ。銀行強盗でもお金をいただくし、お前を売ってお金をいただく。」


「そんなことって…」


「裏の世界じゃよくあることだ。ニュースとかで人質の“その後”とか見たことあるか?全員売られてるんだよ。」


「そんなの…私の友人が黙ってない…」


「そういう“小さい声”は消されるんだよ。」


縄で絞り出された悠花の胸の膨らみを揉みしだきながら男は続ける。


「お前みたいな美人を欲しがる奴はそれだけ権力があるってことだな。」


「そんな……」


先ほどまで火照っていたのが嘘のように身体が冷えていくのがわかる。


逃げないと.



ギュゥゥ


「ぁん…」


逃げようと立ち上がったタイミングで悠花の股縄が引っ張られた。それによりバランスを崩し、お尻を突き上げるような形で地面に這いつくばる。


「コイツもプレゼントだ」


悠花の股縄にピンク色の小さなタマゴが挟められる。そのタマゴは小さく振動していた。


「ん…ローター…いや……」


悠花の意識はローターに集中する。


その隙に男は私の足を束ね、器用に後ろ手の縛りと連結させる。

逆海老縛りを施されると身動きすらまともにできなくなってしまった。


ヴィィィィとローターは振動を続け、私の秘部を刺激している。


「ん…」


だめ…

少し身を捩るだけでローターが当たって…


「せいぜいイキ狂うことだな。」


男はスマートフォンを片手に私を嘲笑った。


「どこに行くの…?」


「まぁ交渉ってやつだ。お前の写真もつけてやれば素直に応じてくれるだろうよ」


男は私の姿を撮影し、交渉のため外の様子を窺えるモニタ室に移動した。


「ん…」


縄抜けしようと試みるも縄はギチギチと音を鳴らすだけで一向に解ける気配はない。


「…やば……」


ヴィィィィィ


なにより股間で振動を続けるローターが私の意識を阻害する。


「ん…!」


達しそうになるのを堪えて、うつ伏せに地面に転がり、股間を地面に押し付けた。


「ふぅ……」


ローターは強く地面に押し付けられると秘部に与える刺激が少なくなる。

毎晩の自慰行為で学んだことだ。こんなことに役立つなんて…

とはいえ状況は何も変わらない。この逆海老縛りを解き、逃げ出さなければ何をされるかわからない。


地面を這ってでも逃げないといけない。


私は身体を動かす。


「んぁ…」


股縄が食い込むしローターの振動が私を責めたてる。


「ん……」


それでも…


「…ぁ」


逃げないと…


「……っ」


あ…ダメかも……


「っっっ…い゛…」


逝ってしまった。

縛られて…監禁されて…。


「っフ…ハァ…ンギ……」


私の身体は休むことを許してくれない。達してしまった時に股縄が食い込み、秘部にローターを押し付ける。そしてローターは私の敏感になった場所を的確に刺激する。


「ヤバ…ングォ…」


獣のように性の快感を全身で味わう。

こうなったら止めることなんてできない。


「ンァ…」


「…ンク…」


「アァッ…」


性に溺れる。

縛られているのに。

いや、縛られているから余計に…。

こんな…こんな姿……まるで…


「ヘンタイだな」


「っ!?」


いつの間にか男は戻ってきていた。

その手には布切れが数枚握られていた。

私には分かった。何に使われるのか。


「そんなヘンタイはこれがなんのためのものか分かるよな」


「……好きにしてください…」


私は口を大きく開けた。ここで抵抗しても男を喜ばせるだけだ。そんな言い訳を用意して…。


「利口なヘンタイで助かるよ」


男はまず布をぐしゃぐしゃに丸めて私の口に押し込む。


「ぉ…んむぅ……」


口いっぱいに布が詰められ、言葉を発することはできなくなってしまった。


「コイツも噛んでもらうぜ」


「んごぉ…」


瘤付きの猿ぐつわを噛まされ、頭の後ろで結ばれる。これで私は抵抗する言葉さえも奪われてしまった。


「手筈は整った。後はここから逃げるだけだ。」


男は私を抱え上げ、モニタ室に用意されていたスーツケースに詰めた。


「おっと、忘れていたぜ」


男はなんらかの液体をハンカチに染み込ませ、私の鼻に押し付ける。

クロロホルムだろう。

寝てしまえば…私は…どうなるんだろう。

もう、生きてないとか……


あ…頭がぼーっと…



どう…しよう…



…け…て…


________________________


「…は!?」


私は目を覚ました。

そこはどこかの廃倉庫のようだった。


「目を覚ましたかい?」


目の前にスーツ姿の中年男性がいた。そしてその胸元には警察官のバッヂが付いていた。


やった!助かった!


「っんむぅ!」


あ、あれ…


「んぐ…」


声が出せない…。猿ぐつわがされたままだ。


ヴィィィィ


縛りもローターも…


どういう……


「これからよろしくね、悠花ちゃん。」


「っんぐ!?」


どうして私の名前…っていうかこれからよろしくって……


「僕はね、悠花ちゃんを“買った”んだ」


え…


「君は僕の奴隷。性奴隷。えっちな奴隷さ。」


何を言って…


「毎日縛られて、メイドとして働いてもらうよ」


意味がわからない…

警察でしょ…


「理解が追いついていないようだね。彼から聞いていなかったのかな?」


たしか…売るって……

揉み消す…とも…

まって…警察官が私を買って…

あの強盗と繋がっていて…

そんなことって…


「君は行方不明者として処理されるはずさ。僕の奴隷となっているとは知らずにね」


男は私の唇を猿ぐつわ越しに撫でた。


「これからよろしく頼むよ。悠花ちゃん。」


「んぐ……」





__________________________


日が登り始めた頃、私の1日が始まる。

寝室で目を覚ますと急いで身支度を済ませメイド服に着替える。そしてご主人様の元へ向かうのだ。


「おはようございます。」


「おはよう」


ご主人様はすでに起きられていて、タバコを吹かしていた。


「……」


私は無言で両手を後ろ手に組み、ご主人様に背を向けた。


「…縛ってください……」


「よし。」


そういうとご主人様は麻縄の束を手に取り、私に飾り付けていく。


これが新しい日常。

縛られてご奉仕をする。


逃げる?


そんなことは許されない。

警備が周到な上に、私の首につけられたチョーカーに発信機が内蔵されていて何処へ逃げたとしても捕まってしまう。

私はいつからか抵抗するのをやめた。


「良い姿だ。」


いつの間にか縛りは終わっていた。

後手縛りを施され、胸の上下に縄を通され、もちろん股縄もされていた。

そして首からは紐のついたおぼんを下げられていた。両手が使えないからこれで給仕をするということだ。


「まずはコーヒーを飲もうかな」


そういうとご主人様はコーヒーメーカーで作ったホットコーヒーをおぼんの上に乗せた。

そしてボールギャグを取り出し、私に取り付ける。


「んぅ…」


数分経つとボールギャグの穴から涎が滴り落ちる。その涎はコーヒーの中へと入る。


「ん〜良い香りだ」


ご主人様は私の涎入りコーヒーを堪能していた。


____________________


「ん…」


ヴィィィィ


「ぁ…ん…」


ヴィィィィ


ご主人様がお仕事に行かれている間は寝室にて拘束される。

逆海老縛りを施されて、乳首と秘部にローターをつけられ、“弱”の強さで責められ続けている。

もちろん股縄で股間のローターを固定されているため、身を捩るたびに縄が食い込み身体を刺激する。


「やば…いぐ……ッ!」


全身で快楽を感じ、悦びの潮を放出する。

ご主人様がペットシーツを敷いてくれていたのでベッドが汚れることはない。ただ、部屋の中は女の匂いで満たされている。気がおかしくなりそうだ。


ヴィィィ


「ぁ…いぐ……ッ!」


再び絶頂に至る。

どれだけ思考しようとも本能には逆らえない。


_______________________


「ただいま。」


ご主人様は帰宅し、私の縛を解いてくれた。


全身から縄が解け、ふわっとした気持ちになる。

この瞬間が好きだ。


「汚くなっちゃったね、お風呂入ろうか」


お風呂の時間だ。1日の終わりも近い。

一日中イキ続けて体力の限界が近かったが、ご主人様が望む通り私はメイド服を脱ぐ。

裸体が晒される。ご主人様は私の裸を一瞥し、麻縄を撫でた。

ご主人様が望むことなら…


私は両手を後手に組んで口を開いた。


「…縛ってください。」


ご主人様は「良い子だ。」と言って私に縄をかけてくれた。

簡単な後手縛りだったが、肩から胸にかけてV字になるようにかけられた縄によって胸が強調される。とても恥ずかしいけど、なぜか心地よい。


「行こうか」


ご主人様は私の縄尻を引いお風呂へ誘った。


__________________


「ほら、ご飯だよ」


お風呂から上がるとご飯が用意されていた。コンビニで売っている炒飯がペット用の器に盛り付けられていた。


「ありがとうございます」


縛られている私は犬のようにご飯を食らう。

もちろん全裸だ。

ご主人様に全てを見られている。

恥ずかしい。

それでも、空腹には抗えない。


「ん…」


さっき洗ってもらったばかりの秘部が少しだけ湿ったような気がした。


_________________________


「今日もお疲れ様。」


縄を解かれる。


「明日からもよろしくね。」


ご主人様はギュッと抱きしめてくれた。


「はい…ご主人様……」


_________________________


あの日を境に私の人生は大きく変わってしまった。


私は明日もご主人様に縛られる…


これからも…


ずっと…


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