【短編】秋山霞と始まりのDID
Added 2024-10-12 12:37:12 +0000 UTC未読の方がいたらぜひ。。。
大学生の春風 椿と秋山 霞は、休日にツバキ宅に集まって談笑していた。
「アンタっていつから縛られるのが好きになったの?」
ツバキがカスミに尋ねる。
「どうしたのさ、藪から棒に。前に話さなかったっけ?」
ツバキはそういえば…と口を開いた。
「お留守番してた時に?」
「そうそう。あの時は大変だったなぁ」
カスミは当時のことを思い出して頬を染める。
「あなたは昔から巻き込まれやすい体質なのかもしれないわね」
「むー!ツバキも人のこと言えないでしょ!」
「私はあなたに巻き込まれて仕方なく縛られているだけよ」
怒るカスミをツバキは受け流す。
「結局縛られてるじゃん」
「はいはい、その時の話を聞かせてもらいたいのだけど、話せる?」
カスミに確認をとる。
「全然大丈夫だよ。あれはね、小学校終わりで学校から帰ってきたところだったんだ。。。」
そうしてカスミは当時のことを語り始めた。
__________________________
「ただいま〜」
カスミは午前授業でお昼前に帰宅した。ランドセルを玄関に置いてリビングへと向かう。
「って誰もいるわけないか」
もちろん、共働きの両親がこの時間に居るはずなかった。
「やぁ、おかえり」
そこに居たのは目出し帽を被った男だった。
「っ!?だれ!?」
カスミは恐怖に支配された。
この人が泥棒で自分の家に悪いことをしにきていることくらい理解できた。
「見てわからないかい?泥棒さんだよ」
男は見た目に反して優しい口調だった。
「私のお家にお金なんてないよ…」
カスミは怯えながら言った。
「そんなこと言われても調べない限り納得できないなぁ。」
男は不気味な表情を浮かべていた。
「…私、殺されちゃうの?」
カスミは震えながら尋ねた。
「やけに物騒な言葉を知っているんだね」
「ドラマで観たの。」
「そうか、それならこれも知っているかな?」
男はショルダーバッグからあるものを取り出した。
「縄…?」
「正解。」
それは麻縄の束だった。
「ぐるぐる巻きにされちゃう?」
「その通り。理解が早いね」
男は縄を持ちながら近づいてカスミの頭を撫でた。
「アニメで悪いことした人が縄でぐるぐるされてたの観たことある。」
「そっか。でも君をぐるぐる巻きにはしないよ。“緊縛”してあげるんだ」
「きんばく?」
カスミは知らない単語に怯えた。
「アニメやドラマでは映せないような性的な縛りをするんだ」
「せーてき?」
カスミは首を傾げた。
「うーん…まぁ痛みとかはないから、そこだけは安心してもらって良いよ」
「…おじさんは良い人なの?」
「ははは、幼女に緊縛しようとしている時点で善人ではないよ。ただ縄に目覚める幼い妖精を特等席で見たいだけの犯罪者さ」
「????」
知らない単語に分からない表現ばかりでカスミには理解できなかった。
「まぁ痛いことだけはしないってことだけは約束しよう。ただし、逃げようとしたら罰を受けてもらうから反抗的な態度は取らないように。わかったなら両手を後ろで組んで。」
「…約束だよ……」
カスミは両手を後ろに回した。
「違うよ、こうだよ」
男はカスミの背後に立ち、コの字になるように腕を組ませた。そして麻縄の束を解き、カスミに縄をかけていった。
「ん…痛いよ……」
後手が縄で固定され、カスミは拘束されたことを実感する。
「本当?手は動かせないけどキツく縛ってはないはずだけど。」
「え?」
カスミは深呼吸をして改めて後手の縄を確認した。相変わらず動かすことはできなかったが手が鬱血してしまうほど強く食い込むことはなかった。
「本当だ…痛くない…」
「むやみやたらにギチギチに縛りたがる泥棒もいるだろうけど、あまり褒められたことではないんだよ。縛っている子が怪我をしてしまえば傷害罪だ。特に君のような可愛い子の身体に傷をつけたくない。」
「………おじさん…本当は優しい…?」
「ははは、勘違いはしないでほしい。僕は縛られた女の子が大好きなんだ。縄で彩られた女の子を見るのはとても興奮するんだよ。見てごらん、勃起しているだろう?」
「ぼっき…?」
男の股間部は屹立した某によってテントを張るかのように膨張していた。
「君の姿を見てえっちな気分になっているというわけさ」
「さいてー…」
カスミの軽蔑した眼差しを受けても怯むことなく新たな縄を足していく。
「君さ」
「カスミ…」
「そっか、じゃあカスミちゃんはブラとかしてる?」
「してない…。キャミソール……。」
「分かった」
「裸にされるの…?」
「そんな非紳士的な行為はしないよ。針金が入ってるブラだと傷つけちゃうことがあるんだ。その確認。」
「…わかった。」
カスミは心の内で安心していた。
保健の授業で習ったことがある。男の人と女の人がどうやって子供を作るのか…。男の妄言かもしれないが、カスミは胸を撫で下ろした。
「じゃ、胸も縛っていくよ」
男はカスミの胸の上下に縄をかけていった。
「ん…っ……」
初めて味わう縄の感触にカスミは声を漏らす。男は手際良く縄を飾っていく。
「けっこう育ってるね。ブラも必要なんじゃない?」
「気持ち悪い……」
「ははは、手厳しいね」
カスミの胸は縄によって絞り出され、小さな膨らみが強調されていた。カスミも自身の視線を下げると縄が胸の形を絞り出しているのがわかった。男に舐められるように身体をテイスティングされているのがたまらなく嫌悪感を持たせた。
「まぁこんなものかな。僕はお仕事してくるから大人しくしているんだよ」
カスミの後ろ手から伸ばした縄尻を柱に括り付け、男は屋内を物色し始めた。
「あ、そうだ」
男はタンスの引き出しを漁る手を一旦止め、タンスからカスミのパンツを取り出し、カスミの口に詰め込んだ。
「んむぅ!?」
「助けを呼ばれたら元も子もないからな」
口を蓋するようにガムテープを貼り付け、猿ぐつわを施した。
そうして男は再び金目のものを探しにいった。
「んっ…(絶対に逃げてやるんだから…)」
このまま拘束されていても助かる保証なんてない。金目のものが見つからなかったらこのまま誘拐されて売り飛ばされるかもしれない。
「ん…んふ…ぅ……」
力を込めて手首を動かすものの縄が解ける様子はなく、縄の音がギチギチと鳴るだけだった。
「(ダメだ…キツく縛られてるから縄抜けは無理かも…。そうだ!この柱の縄なら解けるかも!)」
カスミは後手で柱に括り付けられている縄の結び目を探った。
「っ!(やっぱり、これなら解けそう…)」
カスミは後手を器用に使いながら結び目と格闘した。
「むぅ!(解けた!)」
あとはこの家から逃げるだけ。急いで玄関まで向かった。
「あ!逃げたな!」
リビングを出たところで男に見つかってしまう。しかし、カスミと男の間には距離があった。
「んぐ!?(え、うそ…!?)」
扉は施錠されていた。
それでも男との距離を考えれば鍵を開ける余裕はあった。
しかし、カスミは失念していた。
縛られている。
後手に縛られているカスミでは扉の上部の鍵まで手が届かなかった。
「んむぅ!?」
「へへ、捕まえた。」
遂に男はカスミの縄尻を掴んだ。
「んむぅ…」
「逃げようとした罰は受けてもらうぞ。」
男は下卑た表情でカスミをリビングまで連行した。
______________________________
「ほごぉ…ぉ……」
数十分後、男は通帳を見つけ出していた。
そして、カスミの姿を自分のスマートフォンで撮影していた。
「良いオカズになりそうだよ」
男の視線の先には表情を赤らめているカスミの姿があった。
カスミは学校指定のスクール水着姿で縛られていた。先ほどまでとは違い、本格的な緊縛を施されていた。胸縄も首から胸にかけて割くように縄をかけられ、さらに胸を強調されていた。
下半身は股縄を施され、秘部を押し付けるようにローターも股縄で固定されていた。
そして猿ぐつわにはボールギャグを使われていた。
「ほご…ぉ……ほご…」
ローターの振動によりカスミはボールギャグ越しに吐息を漏らしていた。
「ローターがそんなに気持ち良いの?」
「ほご!…んぉ……!」
カスミは身体をビクンと振るわせ、初めての快感に必死に抵抗していた。
「まだ気持ち良いとかは分かんないか。でも最高にエロいよ」
そんなカスミの姿を男は満足そうに眺めていた。
「ん…ぉご……ほごぉ………」
カスミは大きく身体を震わせ、スクール水着の股部にシミを作った。
「あらら、逝っちゃったね。って言ってもよく分からないか。」
「……ほごぉ…」
カスミはその場に座り込み、身体を震わせていた。
「良いものも撮れたしそろそろ帰るね。流石にこの姿を家族に見られたくないだろうから警察に電話かけとくから、そのうち助けが来ると思うよ。」
「ん…ごほ…ぉ…」
「じゃあね」
男は満足して家を後にした。
___________________________
「ってなことがあったわけよ」
「ちょっと待ちなさいよ!普通に犯罪じゃない…。心のケアとか大丈夫だったわけ?」
「まったくツバキさんは心配屋さんだね〜」
カスミはにひひと笑いながら答えた。
「だって普通に犯罪だし、手を出されなかったのが奇跡みたいなものよ」
「変態紳士の泥棒さんで助かったよね〜。と言ってもお漏らししちゃったーくらいにしか思えてなかったけどね」
「成長期前だと仕方ないわよ。それで、警察が来てくれて助けられたのかしら?」
「うん。縄を解いてくれて温かい飲み物と毛布をくれて、そのまま事情聴取ってかんじ」
「家族には見られなかったけど警察の人に見られてしまったのね」
「あ、でも当時来てくれたのは女性の警察官さんだけだったな。もしかしたら変態泥棒が手配してくれたのかも」
「気が回るのやらなんなのやら。何はともあれ霰もない姿を異性に見られなくて済んだわけね」
「まぁでも恥ずかしいのには変わりなかったなぁ。とくにお漏らしが…ね。」
「へ〜あのカスミでも恥ずかしいって感情があるのね」
「むむ!失礼だね。縛られるのは好きだけど知らない人に見られたりするのは苦手なんだよ!」
「まぁまぁ、そういうことにしておきましょう。」
「もー!」
カスミは頬を膨らませていた。
「それで?犯人は捕まったの?」
「うん、あの事件の後、検閲を敷いて幼女のアダルト動画を所持していた彼がお縄についたというわけだね」
「そんな危ないものをスマートフォンに常時入れてたって…相当変態なのね」
「まぁでも縛られてる女の人の画像ってふとした時に見たくなるし、私も…ほら」
カスミはスマートフォンをツバキに見せる。
「っ!?ちょっ、これ私の縛られている写真じゃない!」
カスミのスマホには縛られたツバキの姿が映されていた。
「えへへ、可愛いでしょ〜胸が絞り出されてるのがたまらないよね」
「この変態カスミ!あの犯人と何も変わらないじゃない!」
「なにを〜減らず口のわからずやはギチギチに縛り上げちゃうぞ〜」
「こっちの台詞よ。覚悟しなさい!」
カスミとツバキは麻縄の束を持って対峙する。
彼女たちの緊縛ストーリーはまだまだ続く。
Comments
久々に探偵サークル物語が読めて、ほっこりしました!犯人の対応が至れり尽くせりで捕まってしまったのが勿体ないです!
セノジ
2024-10-13 01:06:08 +0000 UTC