ふぇむとさんのイラスト(https://femto.fanbox.cc/posts/2794180)(https://femto.fanbox.cc/posts/3124206)からストーリーを考えてみました。二次創作の許可をいただきありがとうございました。
その① https://nobe.fanbox.cc/posts/8049499
「やめてください…!どうして私が縛られないといけないのですか!」
校門の前では沙希たちと同様に遅刻した女子生徒が若い女性の先生の手によって縛られていた。
「あ、あれは…」
その姿に沙希は見覚えがあった。共に幾多の戦いを潜り抜けてきた……そして幾度となく一緒に縛られてきた親友、古町和奏その人だった。
「和奏ちゃん!」
沙希は縛られ終えた和奏の元に駆け寄る。
「ん…亀甲縛りみたいですし…股縄までする必要ありますか……縛られるにしても光姫さんみたいな縛りで良いのに…」
縛りソムリエみたいなことを言っている…これは正真正銘の古町和奏その人だった。
「和奏ちゃんは私の味方だよね?」
「え、味方というか…お友達ですけど……大切な親友です…」
「あ…ありがとう……」
「……//」
「……//」
沙希と和奏は顔を赤くして見つめ合っていた。
気まずい時間が流れる。
「そうじゃなくて!和奏ちゃんも私と同じで縛られないで登校したんだよね!?」
「は、はいです…!登校したら皆さん縛られていて…そうしたらいきなり先生に捕まって…」
和奏は縛られるに至った経緯を沙希に説明した。
「よかった〜私だけがおかしいのかなって不安だったよ」
「はいはい、横河原さん。あなたも縛られ忘れですね。縛ってあげるので両手を身体の後ろで組んでください。」
沙希と和奏の会話を遮るように若い女性の先生が麻縄の束を持ちながら告げた。
「和奏ちゃん…どうしよう…」
「悔しいですが大人しく縛られましょう…。悪意のない先生を攻撃することはできません…。沙希さんを守らなければならないのにすみません…」
「大丈夫だよ。今は縄を受け入れて解決手段を一緒に探そう!えへへ、それに縛られるのは慣れてるし嫌いじゃないからね」
「っ…心強いです」
沙希は両手を後ろ手に組んで先生に向けながら続けた。
「さぁ、縛ってください。」
「潔いですね。古町さんと同じように縛ってあげます。」
そう言って女性教師は沙希の両手に縄を巻きつけていった。
「(和奏ちゃんと同じってことは後手縛りの後に亀甲縛りをされるんだよね…女性の若い先生と言っても恥ずかしい……)」
そんな沙希の気持ちを置き去りにするように沙希の身体には縄が飾られていく。
胸の上下に縄を通し、閂を施すと沙希の胸が強調されてぷるんと揺れた。
そして新しい縄の束を取り出し、沙希の首にかける。そこから胸の上下、おへその下あたりに結び目を作り、亀甲縛りの下準備を進めていく。
「股縄を通します。足を開いてください。」
無機質な要求に沙希は応じるしかなかった。
「はい…。」
沙希が足を開くと無慈悲にも縄が股間に通され引っ張り上げられる。
「ん…」
さすがの沙希も声を漏らしてしまう。いつになっても股縄は嫌でも感じてしまう。
そこから先は沙希や友梨のような手際の良さで亀甲縛りを施された。
「完成です。今後は縛られ忘れのないようにしてください。」
沙希と和奏のお腹には六角形の亀の甲羅が縄によって描かれていた。強盗犯や誘拐犯ではなく知っている人に縛られるのは味わったことのない羞恥の感情を与えていた。
「それと遅刻の罰ですね。4人とも私について来てください。生徒指導室まで行きます。」
「「はーい」」
光姫と友梨は大きく返事をして女性教師についていった。
「私たちも行きましょう。」
「うん…」
沙希と和奏も光姫たちを追うように歩き始めた。
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生徒指導室まで向かう道中、周りの教室を見ると沙希たちと同様に女子生徒全員が縛られていた。縛り方は人それぞれではあるが全員が後手縛りを施されていた。
「みんな縛られてる…」
思わず声を出してしまう。
「殿方は縛られていないようですね。しかし殿方もまたこの状況を受け入れているように見えます。」
共学ゆえ異性が縛られているというのに男子生徒は一切気にする素振りを見せていなかった。また、異性に縛られている姿を見られているというのに女子生徒も羞恥の気持ちを持ち合わせている様子もなかった。
「知ってる人に縛られてる姿を見られるのは恥ずかしいよ…光姫たちならともかく…」
「同意です…顔から火が出る思いです……」
沙希と光姫は顔を伏せながら急ぎ足で生徒指導室に向かった。
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「そこに並びなさい。」
生徒指導室に着くと、1列に並ばされた。光姫、友梨、沙希、和奏の順で並び、沙希は小声で和奏に語りかけた。
「こうしていると誘拐犯に捕まった時を思い出すね」
「そうですね…。私たちがいながら毎度縛られることになって申し訳ないのです…」
「良いって良いって。私なんか特に縛られるの嫌いじゃないしさ。縛られ慣れしてるし。」
「うぅ…沙希さんに縛られ慣れさせているのはくノ一としてどうしたものかと……」
「和奏ちゃんは優しいね。でも大丈夫だよ。一人ぼっちで縛られるのはまだ怖いけどみんなと一緒ならそんなに怖くないしさ」
「ありがとうございます…」
そんな話をしていると横から友梨が話しかける。
「ねーねー、なんの話?」
「こうしていると誘拐犯とかに捕まった時を思い出すねって話してたんだ」
「え?そんなことあった?」
「え……」
友梨の返答に沙希と和奏は固まった。
「私たちよく捕まってたじゃん!」
「ですです!いつもギチギチに縛られて…」
「こうやって毎日縛られてはいるけど…」
沙希はたまらず光姫にも語りかける。
「光姫は覚えているよね!私の家で遊んでたとき泥棒に縛られて…」
「そんなことあった?てか女の子が縛られるなんて当たり前のことじゃない?あんまり覚えてないや」
「うそ…でしょ……」
自分たちが間違っているのか…。そんな思いが沙希と和奏の心の中をぐるぐると回る。
そんな困惑している沙希たちを他所に、女性教師は物置棚から4つの道具を取り4人に見せつけた。
「遅刻の罰としてローターをつけます。」
遅刻の罰…それはローターによる責めだった。
「うそ…ローター……」
「皆さんのいる前で…ローターに責められるのですか……」
ピンク色のローターを当然のように見せつける姿に沙希と和奏は絶句していた。
「「はーい」」
光姫と友梨は腰を擦りながらローターを待った。
女教師は養生テープとローターを持ち、まずは光姫にローターを着け始めた。
「動かないでくださいね」
「分かってますよ〜」
女教師はスカートを捲り、パンツの中にピンク色のタマゴを挿れた。そしてローターのスイッチを太腿に養生テープで固定する。太腿からコードがスカートの中まで伸びていた。
そしてローターが起動し、光姫の秘部を刺激し始めた。
「ん……」
光姫は甘い声を漏らしていた。
「次は衣山さんです」
「はーい。」
友梨も同様にスカートを捲られ、パンツの中にローターを挿れられた。そして太腿にスイッチを固定され、ローターを起動させられた。
「ん…ぁ」
友梨も甘い声を漏らす。
「続いて横河原さんです。」
「いやです…!」
沙希は抵抗する素振りを見せた。
「遅刻の罰です。拒否権はありません。」
沙希は強引にスカートを捲られ、パンツの中にローターを挿れられた。股縄によってキツくローターが押しつけられる。
「んひぃ!?」
そして抵抗した沙希のローターは強めに振動を始めた。
「ぁん…」
「これで大人しくなりましたね」
女教師は沙希がローターに悶えている隙に太腿にスイッチを固定した。
「最後は古町さんです。」
「いや…やめてください……」
「抵抗すると横河原さんのようになりますよ。」
ローターの刺激に悶える沙希を見ながら女教師は和奏のスカートを捲り、パンツの中にローターを挿れた。沙希と同じく股縄によってローターが押しつけられる。
「ん……」
女教師は和奏が抵抗しないことを確認するとスイッチを太腿に固定し、ローターを起動させた。
「ぁ…」
「では一時限までには教室に行きなさい。」
4人にローターをつけ終えた女教師はそう言い残し、生徒指導室を後にした。
「ぁ…」
「気持ち良い……」
「っ……」
「んく……」
残された生徒指導室には4人の艶かしい声が響いていた。
限界状態の沙希だったがそれでも光姫たちに聞かなければならないことがあった。
「光姫と友梨ちゃんは本当に覚えてないの?」
「覚えてないって言われても…沙希こそどうしちゃったの?縛られ忘れてくるし、変な昔話もするし…」
目の前にいるのは間違いなく光姫と友梨だった。それでも何かが違う。
「そうだ。質問を変えましょう。」
和奏はふぅと深呼吸をして続けた。
「光姫さんと友梨さんに質問します」
「なになに?」
友梨と光姫はいつものような笑顔を浮かべながら応える。
「お二人は縛られることについて恥ずかしいという気持ちはありますか?」
「おかしな質問だね。別に普通のことじゃん」
「だねー。でもお兄さんみたいな人に縛られるときはドキドキするかな〜」
「なるほど…」
和奏は質問を続けた。
「では、ローターについてはどうですか?」
「これもまた当たり前の質問だね。遅刻した罰…つまり校則違反の罰だからどうという感情もないよ。でも強いていうならローターは刺激で授業に集中できないのは辛いかな」
「私も光姫ちゃんと同じー!」
そこまで聞いて和奏は沙希に向き直って状況を整理した。
「どうやら縛られることに対する認識がおかしくなっているようです。股縄をはじめローターの刺激には快楽を感じているようなので、目の前にいるのは間違いなく沙希さんたち本人だと思います」
「つまり…認識…概念がおかしくなっていると……」
「おそらくそういうことでしょう。古町家の人間、つまり私との記憶がなくなっていないところを見ると“緊縛”に纏わる記憶だけが改竄されているように思えます。」
「たしかに、縄原との出会いがなければ和奏ちゃんたちと知り合えてないもんね。」
そこまで言ったところで沙希と和奏は固まった。
「「あぁぁぁぁ!!!!」」
ようやく思い出した。
全ての元凶。
こんなことが起きた時に真っ先に疑うべき相手。
縄原麻美。
「ねぇ!縄原についてはどう思ってる?」
沙希は興奮気味に尋ねた。
「優しい市長じゃん。」
「この前挨拶されちゃった〜」
この2人の反応を見て、沙希と和奏は目を合わせて頷いた。
「ありがとう。2人は先に教室戻ってて」
「うん。2人も遅れないでね。」
「分かりました。」
そうして光姫と友梨は生徒指導室を後にした。