皆様絵を描いていて、資料用の画像をどう確認しているでしょうか?
おおよそ多くの人はPCに標準搭載されている画像表示アプリで1枚1枚表示したり、
自分が使っているお絵描きソフトに新規キャンバスを作り、そこに並べたりしているのではないでしょうか。
と思った事はありませんかありますよねそうあるんですよ。
例えばこんな風に。
出来てるじゃんって?
ええ、出来ちゃうんですよこれが。
それを可能にするのがこの『PureRef』(ピュアレフ)というフリーソフトです。
公式サイト(英語)
海外の有志の方が開発したソフトで、PCスペックの許す限りの画像を一挙に表示する事が出来るという超スグレモノです。
一部では有名なツールではあるのですが、絵描きの人達と作業通話していると
意外と存在を知らずにいる方が多く見られたので、今回ご紹介する事にしました。
どんなソフトなのかはこのgifを見れば一目瞭然。
(公式サイトより)
これが示す通り、フォルダーなどから一気に画像をドラッグ&ドロップして同画面上に並べる事が出来ます。
gifでは手動で画像サイズを変更していますが、複数選択画像を縦横比どちらかに基準を合わせて一気にサイズ変更するといった事も可能です。
また、このソフトの優れた点はそれだけでなく、「ブラウザ上の画像を一度HDDなどに保存する必要がなく、そのままPureRef上にドラッグ&ドロップして保存可能」という「そういうのを待ってたんだよ!!!」と声を出してガッツポーズしたくなるレベルの便利機能があるのです。
この機能により
という革命が起きるのです。
自分は現在1万枚程Pinterest上に画像を保存しており、以前は「いつか保存しなきゃなぁ…でもイチイチフォルダ分けとか面倒臭いなぁ…」と思っていたのですが、この機能のお陰で「必要な時に取り出せばいいじゃん」と割り切る事ができ、更にPinterestを活用する頻度が加速しました。
この相互作用により資料集めがとてつもなく簡単になりました。
他にも「画面の拡大縮小」「左右・上下反転」「画像の回転」「不透明度調整」「画像の一斉整列」等々の機能も揃えており、資料画像をイチイチ編集する事無くPureRef上で自由自在に動かす事が可能です。
操作方法一覧(スプレッドシート)
「表示した画像は保存出来るのか?」という風に思った方、安心して下さい。
勿論保存可能です。
それぞれ個別ファイルとして保存できるので、PureRef自体を2窓3窓して別々の資料集データを読み込むといった事も可能です。
ただし、表示した画像が多ければ多い程ファイル容量も大きくなっていくのでそこは注意。
海外有志制作ということで、公式サイトを見ても「よく分からないよー」とか、「あれ?お金必要なの?」という風に思う方もいるかもしれませんが、最初にも言った通り完全に無料です。
こちらは「ドネーションウェア」という仕様になっており、「無料でDL出来るけど、気に入ったらカンパしてね」という感じ。(自分はお世話になっているので、PC移行で再DLした時カンパしました。)
上記の画面で一番右の「Custom Amount」という項目をクリックし、「€0」と打ち込めば無料でDL可能です。
余談ですが、私は液タブ1枚とモニター2枚の3画面構成で作業していますが、内1枚はワイドモニターを導入しました。
これはPureRefを使う様になった事に起因していて、「一画面上に多くの画像を表示出来るなら横幅広い方が便利だよね」と考えたからです。
実際このお陰で以前よりもとても仕事しやすくなりました。
首を動かす回数や範囲が狭くなると負担も減りますからね。
という事で今回は「全絵描きが絶対に導入すべき究極の資料確認用ツール」である『PureRef』をご紹介致しました。
皆さん是非こちらを活用して快適なお絵描きライフをお送り下さい。
以前からあった機能ではあるのですが、先日「文字を書き込むことができる」ということに気付きました。
↑文字はPurerefの「Note」という項目を使って直接書き込んだものです。
文字はCtrl+CでコピーしたものをCtrl+Vで貼り付けることも可能です。
これによりPureref上に直接メモを書き込むことができるのです。
即ち、資料をより秩序的に整理したり、資料を見ながら思いついたアイデアを書き込んだりと、Purerefだけで多くの事を管理できてしまうということ。
また、Purerefはオリジナルの拡張子「pur」を使用しており、画像や配置位置などは各ファイル毎に記憶されています。
このファイルをGoogle Driveやギガファイル便などを使って他の人と共有すると、ソックリそのままの状態で受け渡すことが可能です。
これはマジで革命です。
アシスタントさんに対する指示と資料なんかをひとまとめにできますし、
キャラデザのイメージや細かい指示・注釈などを要素ごとに区分けしつつ、その上全てを一画面に表示できてしまう。
全ての資料共有をこれで行ってほしいレベルの利便性です。
これが無料で使えてしまうのです。