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"絵が上手くなる為に意識すべき事"その1

支援して下さっている皆様、いつもありがとうございます。


あまりにも更新しなさ過ぎるのが申し訳なくなってきたので、

今回から不定期でブログの方もやっていこうかなと思います。


さて、今回のお題は「絵が上手くなる為に意識すべき事」です。

とはいえ自分も所謂「神絵師」という訳ではないので、偉そうな事は言えないのですが…

という事で、まずは初歩的な部分からお話していこうかと。




画力を上げる為の方法は多岐に渡ります。

デッサンやクロッキー、模写といった基本的な練習方法は勿論大切ですし、確実に基礎画力を向上させてくれます。(上記の画像は以前描いたフィギュアの模写です。)

参考書などを買い漁り、先人達が培ってきた技法を学ぶのも良いでしょう。

(オススメ参考書などもまた別の機会にご紹介します。)


しかし、最も大切で、今の時代だからこそガッツリとやるべき事があります。


それは"資料集め"です。


よく世間では「何も見ないで描く事が偉い」「何か見ながら描く事はズルい」といった考えを持つ人がいます。


明け透け無くハッキリ申し上げますと、そういった考えを持つ人は無知蒙昧以外のなんでもないので、完全に無視して結構です。


世の創作物は全て「現実世界にある物を模倣して生み出された二次創作」です。

どんなに斬新だと感じる創作物であっても、根底には実在する物をベースにしたり組み合わせたりして生み出されています。

人は知識として得た物以外はほぼ描けません。(100%とは言いませんが。)

故に、何かを描く時は資料を集めるべきなのです。

幸い今はネット社会で資料集めも簡単かつ多くを無料で集められます。

それを活用しない手はないのです。


これまで数百人のイラストレーターの方々と知り合い、お話をしてきました。

当然皆さんプロの方々ですし、一線級の活躍をする方も多くいます。

これらの方々の中には誰一人として資料を探さずイラストを描く方はいません。

1枚1枚新たなイラストを描く度に、それぞれのイラストに合わせて資料探しに勤しみます。


なぜ資料を集めるのか?

それは「あやふやな知識・記憶で描く絵の危険性」を知っているからです。


さて、新しいイラストを描き始めるとしましょう。

とはいえいつも同じモチーフや題材では味気ない。

そこで貴方は今まで描いた事の無かった要素を入れようと考えました。

しかしいざ描こうとしても何も浮かばないし、描き始めてもクオリティが低い

出来上がったイラストを見るとしっかり描けている部分とそうでない部分の落差が酷い


資料を見ずに想像だけで描こうとするとこういった状況にアッサリ陥ります。

こういった状況を避ける為に、資料集めは重要になります。


集める参考画像の数枚は人それぞれです。

数枚程度で描き始める人もいれば、数百枚、千を超える枚数を集める人もいます。

集める枚数には特に制限はありませんし、知識量に不安がある題材の資料は多く集めた方が良いでしょう。

しかし、あまりに膨大な数を集めてしまうとどれを参考にすべきか目移りしてしまう恐れもあるので、ある程度の取捨選択も必要になります。


また、好きな分野や得意分野だからといって資料を集めなくて良いという訳ではありません。

手癖で描き続けているといつの間にか間違った覚え方をしてしまっている可能性があるからです。

例えば私は筋肉を描くのが好きですが、描く時は必ず資料を集めます。

筋肉、人間の身体はとても複雑な構造をしており、少しポーズを変えただけで大きく変化します。

ゆえにうろ覚えで描いても100%正しくはなりません。

なのでボディビル写真や美術解剖学書、アナトミーフィギュアなどを参考にしながら描きます。


資料については意識すべき点が多く、かなり長くなりそうなので、前後編とします。

前編は一先ずここまでという事で。

後編では「どの様な資料を集めるべきか」を書いていこうと思います。


※追記


前後編を予定しておりましたが、諸事情により形式を改め、Prat2として続きを書きます。

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