テイワット大陸、璃月常識改変記録③
Added 2025-05-14 13:43:10 +0000 UTC璃月港には絶えず大勢の人々が出入りしている。 裕福な璃月の大商人。 変わった身なりの異郷人。 高級官僚。 そして親切な鏢師など……。 性格も職業も様々な人々が行き交うこの街には、どんな者が現れようとも不審に思われることはない。 たとえ見覚えのない者が突然街に一人増えたとしても、住民たちは特に何の反応も見せないのである。 それこそあからさまに、“私は璃月と事実上の断交状態にあるスネージナヤの人間です”と周囲に宣伝するような、ファデュイの装いで往来を堂々と歩き回りでもしない限り。 “彼はいったい誰なのか”などとわざわざ詮索するような暇人は、璃月港には存在しないのだ。 大国、璃月を認識を歪める常識改変装置にてファデュイ一行は手中に収めた。 ────どころかただ陥落させるだけでなく、“璃月”と言う言葉がまだ存在する前の太古の昔からこの地に住まう仙女、留雲借風真君(りゅううんしゃくふうしんくん)までもを手篭めにしたことで、ファデュイ勢力はその改変装置の威力を飛躍的に向上させるという収穫を得ていた。 強度も深度も自由度も。 何もかもが4、5000年の時を生きる偉大なる仙女の力でアップグレードし、璃月の常識が誰も気付かぬままに歪められてから暫くの時が経っていた。 そう。 留雲借風真君、もとい、閑雲(かんうん)の技術力の幇助によりアップグレード版の量産ルートが確立され、それが各所に行き渡るのに十分な時間が。 ────…… 広大なテイワット大陸の中でも屈指の貿易都市、璃月港(リィユエこう)。 その中でも商いの灯が消える事がないとまで言われる商売の中心地『緋雲の丘』。 ────からは少し離れた適度な人通りのエリアにて。 ヴゥン、ウィンッぐりゅんっヴィィン♡♡♡ 「イ゛゛ッッ…………ぐ……!!♡♡♡」 プシャァァアァッ♡♡♡ととある店先から放たれた女の潮が、璃月の路面を濡らしていた。 「おぉ、確かに宣伝文句に違わぬイキっぷりですね」 「おっおっおぉっ……♡♡わかっ、たなら♡♡♡と、止め゛♡♡またイッ……おぉ゛ッ!!♡♡」 シュイィィッ♡♡♡と更に追加の一潮。 遠目に見れば打ち水をしているようなどこにでもある光景だが、その実態は常識を歪められた璃月に相応しい狂った様相をしていた。 「ははは、店主殿は実に色狂いでいらっしゃる。これらの品々が全て自作とは」 「ほぉ゛ぉおぉおっ♡♡♡激しっすぎ♡♡♡分がっ……~~ッ゛たであろ……!♡♡♡どれほど雌を効率的に゛♡♡堕とっ♡♡せる、かっ♡♡♡」 通りに面していて大勢の人の目が止まる店先のド真ん前で、かの偉大なる仙女、閑雲がマンコを見せ付けさせるように片足を持ち上げられ、その膣口を一般人にうねる特大バイブでほじくられていたからだ。 ジュポッ!♡♡♡ジュボ!♡♡♡と彼女の手首ほどもある翡翠色のバイブが何度も出し入れされる度にビチャビチャと壊れたように愛液を散らし、閑雲の足元には水溜まりが出来ているほど。 「絡繰も仕込まれている、とのことでしたな。どれ……」 ヴヴヴヴヴヴ~~~~ッ……!!♡♡♡ 「ぅ゛お゛ぉおお゛おぉ゛~゛~゛~゛~゛っっ!!?♡♡♡壊れ゛♡♡♡♡とめ゛♡♡♡止め゛っっお゛ぉ゛ぉ゛ほぉぉっ♡♡♡」 挿入れたまま客が仕掛けを作動させれば、閑雲お手製凶悪ディルドは仕掛けの通りに作成者の膣内で更に激しくうねり振動し回転し、通りへ仙女の情けない無様な声が響き渡った。 閑雲の美貌とそのムチムチと肉の乗ったプロポーションから足を止める客も多く、璃月でも名の知れた大仙女は大勢の凡人にアクメ姿を晒し続けていた。 ────…… 時は少し遡り。 『妾に、絡繰を用いた淫具販売店を?』 自ら改良した改変装置で敵に塩を送り、無様にも自分の優れた腕によってファデュイに全面協力、技術提供を行う身となった閑雲は、そう言ってメガネのツルに手を添えて位置を直した。 聡明な智慧を感じさせるキリリとした瞳がファデュイの男を見据えるが、その佇まいは一目で彼女が手中に堕ちている事を示すものだった。 『ふむ……まぁ良いだろう。ちょうど人として俗世に移り住むにあたって収入も入り用であることだし』 そう続ける閑雲の口元には陰毛が張り付き、左右の頬にそれぞれ『牝』『豚』の文字が。 衣服も普段の黒い装束を脱がされスケスケの黒タイツのみであり、下品な刺青や落書きを施された艶かしい肢体を扇情的に彩っていた。 髪型は普段のアップの位置に纏めた流麗なポニーテールではなく彼女を下品に無様に飾り立てるツインテールに。 高貴な雰囲気を纏いクールビューティーな大人の女性、と言った容姿の閑雲には敢えてミスマッチの────だからこそ淫らに映える立ち姿であった。 『自分から提案しといてなんだが、アンタに作れるのか?俗世に交わらず生きていた仙人が』 そんなファデュイの男からの言葉に、懸念とも取れる質問に、閑雲は平然と下品な姿をしたままそれこそ愚かな問いよとばかりに鼻を鳴らした。 『甘く見られたものだ。淫具の開発こそ妾の得手よ。数千年の間、妾は人知れず己を慰めるための絡繰を作り続けてきたのだ』 “性”に関する認知を、常識を己の優れた力で書き換えられた閑雲は誰の耳にも聞かせてこなかった秘密をサラリと口にして得意気に胸を張る。 『収益に関しては……まぁ今の妾はお前たちファデュイたちの肉便器、技術顧問として指揮下に入った身。妾が璃月港で不自由無く生活できる額と、開発費用さえ確保できるなら余剰分は好きにせよ』 こうして、ファデュイの趣味と実益を兼ねた閑雲お手製の淫具販売店が作られる運びとなったのであった。 それも笑えてしまうほどの好条件を、彼女自身からの申告で。 ────…… 「ふぅ……はぁ……♡♡んッ……ほ……ぉ゛……♡♡」 あれから散々特性のバイブで“実演”させられた閑雲はイキ潰れた状態から復活し、支払われたモラを快感の余韻に震えながら取り出していた。 自分がイキ失神して意識を失った間にバイブは購入されたようで、無様にアクメ気絶している内にモラはアナルへと詰め込まれていて。 その行いに対して閑雲からの怒りなどと言った負の感情は一切ない。 なぜならお代を手渡しで支払うのもアナルに雑に突っ込んで放置して帰るのも、今の常識が改編された璃月では何の違いも無いからだ。 むしろ意識を失い応答が出来ない状態であることを考えると『合理的、ちょろまかしたりもしてない模範的な客である』とすら考えていた。 そうして暫くの事。 「やぁこんにちは閑雲さん。お久しぶりです」 そこへ少し前に店へ訪問してきた一人の客が、また彼女の店へとやってくる。 右手には“一人の店員”を『手提げ』のようにブラさげて。 「ン゛ぅ…………♡♡♡モご……ム゛♡♡♡ン゛ふーっ……ふー……♡♡♡」 そこに在ったのは閑雲の愛弟子の一人、申鶴(しんかく)が全身を赤紐で縛られ特大のボテ腹をぶら下げた淫靡な姿。 両目はベルトで覆われ口にはボールギャグ。 両手両足を背面でエビ反りに縛られ、足首、手首、そして純白の長い白髪の三点を一ヶ所に束ねた『人体カバン』とでも言うような状態であった。 通常、愛娘にも等しい申鶴のそのような姿を、そのような扱いを目の前で見せられれば如何に閑雲であろうと想像を絶する制裁を加えてもまだ生ぬるいとすら言える程の行いであるが……。 「おぉ、戻ったか。どうだった?妾の貸し出した淫具、その使い心地は」 閑雲は何も咎めたりしなかった。 むしろ申鶴の散々使われ倒したボテ腹姿を目にして、“さぞや満足だったのだろう”とばかりに好感触を確信して得意気に微笑むほど。 申鶴を“持って”きた男はゆっくりと閑雲の店の軒先に縛られた申鶴を下ろすと、満足のいった様子で財布を取り出した。 「いやぁとても良かったですよ~!全て購入させていただきます!」 「フフ、また入り用になれば来るといい」 そうして会計を済ませた後、閑雲は母性溢れる柔和な笑みで申鶴へと近付き、取り付けられた淫具を取り外していく。 赤紐をほどき、目隠しを外し。 そして口に噛ませているボールギャグ────のように見える器具を外してやれば。 「もご……!♡♡♡ぉ゛ご♡♡♡ごっえ♡♡♡……~~~~っぷぁ♡♡♡」 ズロロロ……♡♡と彼女の口から粘液を纏って引き抜かれたのはボールギャグなどではなく装着した者の口内に深々と突き刺さるぶっとい張り型であった。 その長さたるや先端が余裕で首まで届くような代物で、申鶴はよだれを拭いながらいつもの無表情で閑雲を見上げた。 「おかえり申鶴。客も喜んでいたぞ。よくやったな」 「っぇほ、けほ……♡♡……うむ、上手くやれたようで何よりだ」 この閑雲の淫具販売店。 先ほど彼女が客相手に購入前のバイブでマンコを抉られていたり、今のように申鶴が淫具を使われていた事が示すように、常識の改編された璃月らしいサービスが存在している。 それは、販促と優れた品であることの実証も兼ねて、店員を使った実演販売を取り入れている事だ。 更には己の腕の絶対の自身から格安でレンタルも行っているという強気のサービス内容であり、申鶴が一般の男に『持ち』帰られてきたのもその一環である。 「どうだった?一、二ヶ月ほど前にあの男にレンタルされ、それからしっかりと試用してもらったようだが」 「うむ。100モラで貸し出された後そのまま男の家で24時間、性奴隷生活を送っていた。さすが師匠の絡繰だな。さしもの我も狂うかと思った」 閑雲からの問いに申鶴は平然と貸し出し後の出来事を語り出す。 出来た自慢の娘の晴れ舞台の話を聞くような優しい笑みで、閑雲は店内へ戻り彼女のレンタル期間中の出来事を聞いていった。 「起きている間は常におチンポ様で我の穴を潰し、尻穴は常にこの我の腕ほどもある張り型を挿入れられ拡張された。 就寝時には“豚みたいな声でうるさいから”と、この張り型が内側についた口枷をつけられ、二穴とも駆動する淫具でハメ壊され、乳首にもこの振動する“ぴあす?”というのをつけられ放置だ。大層楽しんだ様子だった」 うむうむ♪ ……と閑雲は己の優れた技術力で作られた淫具によって愛弟子が女体を開発されたと言う話を聞きながらも、それを誇らしげに相槌の頷きを入れていく。 淫具が問題なく設計通りに稼働し、自身の弟子を淫らに責め立てた事の満足感。 そして何より申鶴が一人でも勤めを果たせている事に、親元を出た娘の活躍を聞くような心境で淫らな話を聞いていった。 「二日目には我の下腹部に何やら紋様を刻まれた。これは確か……?使用された者を性奴隷にして言いなりにさせる道具……だったか?」 申鶴はそう言ってバーコードリーダーのような小型の絡繰を取り出し、閑雲は勝手知ったる様子で手に取った。 「その通りだ。例え誰であろうと、この絡繰で相手の身体に紋様を刻めば精液便所に出来る。もっとも……そのような物が無くとも元より女体を犯すのにわざわざ断りなど要らぬのだが、まぁ戯れとしては悪くあるまい」 それは奴隷紋を刻む絡繰道具であったが、元より今の璃月港はデフォルトで全ての雌がそれを使われているような状態。 そのような道具をしてまるで“雰囲気を出すための道具”として扱う、狂った常識を閑雲は平然と口にした。 「それと、師匠の新作も試したぞ」 「あぁ!その見事に身籠ったお腹だな。どうだった、妾の受胎加速家畜神器は?」 そして申鶴が大きく膨らんだボテ腹を撫でながらそう言えば、閑雲はより明るく目を輝かせながら楽しげに話題を続けた。 明らかに異常なアイテムを愛弟子に使われ、そして孕まされているというのに、その異常な常識に彼女たちは気付かない。 「うむ、この貸し出し期間中で2、30人ほど赤子を産んだ。赤子を産んでは絶頂し、尻穴越しに子宮を殴られては出産し、へその緒で赤子を4人5人とぶら下げながら出産中にも犯され、完全に排卵癖がついてしまったな。母乳も止まらぬ」 そう言って申鶴はただでさえ大きいのに更に二回り以上も肥大化した爆乳を下から支え、軽く揉む。 それだけで閑雲とお揃いの黒タイツの下からはピュウッ♡♡と濃密な母乳を噴いていた。 「師匠」 「うん?なんだ?」 淫具の数々によって身体を淫らに発達させた申鶴の呼び掛けに、閑雲は優しく応える。 申鶴は普段と変わらぬ無表情のままながらも、近しい者にしか判別出来ないような僅かな微笑みを浮かべて問いかけた。 「我も……少しは師匠のような肉便器に近付けただろうか?」 「…………!……ふふ……あぁ、偉いぞ申鶴。その調子で励むが良い」 そんな雛鳥のような彼女に、閑雲は目を細めて微笑み返すと柔らかに彼女の頭を撫でて労を労うのであった。 そうして今日もまた“何事もなく”一日を終えた閑雲は、帰路につく申鶴の後ろ姿を見送り………… その途中でたまたま通り掛かった通行人に近場の路地まで手を引かれて引っ張りこまれたかと思うと。 ぱんっぱんっぱんっぱんっ……!♡♡♡ ──おっおっおっお゛っ♡♡♡うっう゛♡♡産まっれ゛♡♡♡でるっ♡♡イグっ♡♡♡んぉ゛おっおっお……!♡♡♡ 路地裏から申鶴の声だけが聞こえてくる光景まで見届けた閑雲は振り返って店内へと戻っていった。 「さて……師として、妾もその背中を見せてやらねばな……」 閑雲はそう呟き、より優れた販促のためまた開発に励むのであった。 ────…… 数日後。 「んぉ゛ほっ♡♡あ゛♡♡おお゛ッお゛、お♡♡♡ぉ゛ッお゛゛ぉ゛!♡♡♡深、い、ィっ♡♡♡」 閑雲は本日も訪れた客によって、そのお手製淫具の“実演販売”を行っていた。 手頃な高さのテーブルへ上体をうつ伏せに倒し、尻を向けた無防備な姿勢。 そんな膣口へお手製ディルドを捩じ込まれ、彼女は今日も嬌声を璃月港の通りに響かせる。 「どうだ、実に見事な果て具合であろう?俗世の最新の淫具にも勝るとも劣るまい」 そして、そんな閑雲と利用客の傍らに立つ、“もう一人の閑雲”の姿がそこにあった。 彼女は分身した────訳ではなく、これもまた彼女の開発した絡繰による産物であった。 璃月とはまた特性を別とする、水の国フォンテーヌのマシナリー機巧。 その技術を取り込みつつ、己が仙力によって任意の立体映像として投影させながら、更にそこに自分の意思を独立させて反映させる神業である。 つまりここにいる実演販売を行っていない閑雲は本体とは別に独立して己が思考で見聞きし、会話できるホログラムなのだ。 「まさか淫具屋の麗しき女店主の正体が、かの留雲真君その人だったとは。店主殿が偉業の数々を成した高名な仙女であれば、これらの発明品の完成度にも頷ける」 当然、そのような人智の及ばぬ超常の力、仙力を行使すれば、すぐに彼女が霊験あらたかな仙人である事などすぐに露呈する。 現に今、本体の閑雲にバイブを突っ込みマンコをほじくっている客は彼女の正体に気付いている様子。 「これまで名を伏せ、人としての名を閑雲としていましたが、明かしてもよろしかったので?」 「名前などただの記号に過ぎぬ。妾の仙号についても同じこと。最初は人の世に広く知れ渡っておる妾の仙号を名乗れば要らぬ注目を招くと思ったのだが…………。しばし璃月港で過ごしたところ仙人がいてもそう騒ぎにはならぬと分かったからな。自分から“妾は仙人であるぞ”と喧伝し己を誇示するような俗な真似をする気は無いが、受動的に知られる分には、な」 それもそのはず。 彼女は名を明かしていた。 言葉の通り、町中にビラを撒く、仙力を見せびらかす、などのような大々的な宣伝は行っていないが、璃月市内の掲示板に幾らかの宣伝文句を添えたチラシを細々と貼り付けていたのだ。 なにせ、森羅万象を抱く璃月港なのだ──仙人が幾人か住んでいたとしても、何ら不思議ではないだろう。 「そして“人”として俗世を渡り歩くならば人の名を持つべき。……であれば、使い道のない留雲借風真君の名は販促にはうってつけだ」 そう言って投影映像である彼女は店先へ視線を向ける。 小さく構えた個人店の門構えには、新たに作った留雲借風真君お手製の淫具店であることをアピールするポスターが風に揺られていた。 璃月にてその存在を知らぬ者など無しの高名な仙人の名で、淫らで下品な淫具の販売を行う。────本来の彼女であればまずやらない行為も、今の璃月ではなんのデメリットにもなりはしない。 「しかし意外でしたな」 「なにがだ?」 「いえ、数千年以上の歴史を持つ伝説に名高き留雲借風真君に、斯様な一面があるとは語られていなかったものですから」 グチュンッ!♡♡♡ズヂュッヌヂィッ♡♡♡ヴヴヴヴゥ゛~~~゛っ♡♡ 「ほぉ゛ぉ゛゛お゛お~~~~っっ!!?♡♡♡い゛ぐいぐいぐっ♡♡♡ン゛ひぃぃっ♡♡♡」 「この店の淫具全て、真君が自分を慰めるために誂えたと聞きましたが……。ははは、相当に淫蕩なお方の様子」 客は笑いながら本体──生身の閑雲の膣口へ遠慮なく特大バイブを前後させながらそう言った。 『まさか伝説の仙人がこんな淫具開発するどころかこうも雑魚マンコとは(笑)』とばかりの、通常の常識であれば嘲りと取られても文句の言えぬ言葉。 しかし閑雲はまるでただの事実を聞いて『あぁそんなことか』程度のリアクションで、鼻で笑った。 「俗世にて語られている璃月の歴史はあくまで人の世から見える角度の一測面を記しているに過ぎぬ。 妾は元より仙人とは名ばかりの筋金入りの自慰狂い。マゾ雌性癖をこじらせ暇さえあれば己が仙境に籠っては自慰に耽り、自らを貶める様々な破滅的な妄想に浸りながら、自分をその通りに追い詰めるための淫具開発に没頭する真性のマゾ豚であった」 むしろ『お前たちが知らなかっただけで事実はこうだ』とばかりに、人の世に語られていない裏の顔まで事も無げに語り出す。 それは、例え相手が最愛の愛弟子たちであろうと、数千年の時を過ごした仙人の仲間であろうとも明かしたことの無い閑雲の秘密。 元よりアップグレードする前のファデュイの改変装置の影響はあくまで『性』の抵抗値が皆無になるだけの効果であり、無の記憶を生やしたり在り方を変えるような無法を行えるものではない。 そもそもが今打ち明けた話自体が、ファデュイの魔の手が及ぶ数千年前の出来事。 つまり、これは紛れもなく素の閑雲自身の秘密であり自己認知。 催眠の影響でそれを“秘密”として成立させていた性への抵抗感が無くなったことで、それはもう閑雲の中でわざわざ隠すに値しない、“秘密”たりえなくなったのだ。 「では、こちらの凄まじく凶悪な形の張り型もその妄想の成果物と」 「うむ。ふと目にした大型のヒルチャールのチンポを模したものだ」 「こちらの私の腕ほどもある特大の張り型は?形状を見るに人では無いようですが」 「馬などの大型動物のモノを模しておる。使ってみよ」 「ま゛っ♡♡待てっ♡♡♡お゛お゛っ♡♡ふた、つ♡♡一気には♡♡♡」 「妾の言葉に耳を貸さずともよい。遠慮無くハメ潰して黙らせてしまえ。仙人の身体は凡人と異なり壊れはせぬ」 本体の自分自身の言葉を、投影された自分の本心が否定する。 男は立体映像の閑雲が促すままに特大馬チンポディルドをアナルへ押し当て。 ────どぢゅんっっっ!!♡♡♡ 「イ゛゛っっっぎゅ!!♡♡♡っお゛ぉ゛……アクメ゛っ……止まらぬ゛……!!♡♡♡ぅ゛お゛ぉお゛゛~~……っ♡♡♡」 一息に捩じ込んでやれば、本体の閑雲は腹をディルドの形に隆起させながら絶頂した。 スラリと長い両足はピーーンッ……!♡♡♡と硬直に伸び切り、勢いよく放たれた潮がブシィーーーッ♡♡♡と石畳に飛沫を跳ねさせる。 「ふっ……妾の妄想の一つでな。許容量を越える快感に制止の言葉も無視して嬲られる状況を想像しては、妾の仙境で一人慰めたものよ」 「この目隠しは?内側に符が貼り付けられておりますが」 「それは視界を奪うと同時に、その呪符型絡繰で幻影を見せ、より妄想に没頭するためのもの。 当時の妾は、それに奥蔵山に来た宝盗団などの不届き者に慰み物にされる光景などを投影していた。 更には商品化に当たって改良を施し、より淫らで下品な知識を脳に刻む機能を追加しておる。 それに限った話では無いが、妾の淫具店にあるのはいずれも商品化に当たって強化した改良版だ」 男は閑雲の説明を聞きながら断りもなく本体の彼女へと装着していく。 そしてそれを立体映像の閑雲は咎めもしなかった。 なぜなら単に商品の効果を無料で自由に試していい店の人間に使用して、その効果を実感させているだけなのだから。 元よりおしゃべり好きで絡繰の話となればいくらでも語れる閑雲のセールストークは止まらない。 彼女はあれこれと問われる淫具の成り立ちを、自分自身が次々に装着されていくのを他所に客へ語り続けた。 ────…… 「この、妾の意思を本体とは別に独立して投影し語らせる機能も、結局は変態的なオナニーを楽しむための産物だ。 愛弟子や友人が尋ねてきた際に応対させ、妾本体はすぐそばで絡繰によって透明化し必死にマンズリしてスリルを楽しんでいたのも回数にして1000や2000では足りぬだろう。 会心の出来となった自慰用絡繰が出来た時には自分を慰めるのに没頭するあまり、仙境の外に出た時には1年以上の時が経過していた事など日常茶飯事。 時には絡繰が暴走し妾を取り込んで、制御を離れていくら絶頂させても止まらぬ事もあったな。 馬を模して作った絡繰動物に括りつけられ、妾の胸まで届くような特大張り型……当世ではディルド、だったか。 それに尻穴を貫かれ仙境の中で犯され続けた。 部品の劣化は自動修復、動力もあまりに低燃費ゆえに止まらぬ、と妾の技術力が仇となってな。 ようやく動力切れになり稼働が止まる頃には12、3年の時が経っておった。 技術や開発の腕は妾には及ぶべくもないが、俗世の人間の、瞬きのような短い生からもたらされる発想力には目を見張る物がある。 時には姿を変え人の世に下っては、淫具や変態的な行為の数々を記した猥褻な書を買い漁って読み耽り、インスピレーションを得ることもあった。 アナルやおマンコだけでなくありとあらゆる部位を性玩具とするような発想には流石の妾も舌を巻いた。 無論、それら全て妾の仙力までもを用いた改良版を作成し、書物以上に妾の身体は開発されておる。 ……俗世の書物で一番のお気に入り? ふむ……いずれも甲乙つけがたいが、やはり一番は妾を題材とした娯楽官能小説だろう。 名を『雲散淫風録』。 いわゆる同人誌という奴だ。 名も良い。妾の留雲借風真君という仙号にちなみ、“雲は散り淫らな風と化す”と来た。まさしく妾に相応しい。 “気高く孤高の伝説の仙人、留雲借風真君がとにかく淫らに下品に雄の劣情に汚され嬲られどこまでも堕ちていく”という、裏で取引されている作品だ。 度し難い事に作中の妾は璃月一の色狂いとして描かれていた。 気位は高い癖に快楽には微塵も抗えぬ仙人の面汚しとまでされていて、ありとあらゆる方法で汚されていたのだ。 宝盗団に遅れを取り共用便女として飼育され、飽きて捨てられたかと思えばヒルチャール共に拾われ孕み袋になり、遂には格安の肉便器として市井に売り払われ……。 現実の妾は取り憑かれたようにその書物を読みながらその状況を再現する絡繰を作り、仙境で一人台詞を再現しながら楽しんだものだ。 書物の内容は不届き極まりなく度し難い物だったが、あくまで『雲散淫風録』は“あり得ざる作者の空想を書き殴ったもの”と銘打って描かれた創作物。 いちいち妾も目ざとく腹を立てたりはせぬ。 妾は大ファンとなり匿名でその作者を支援し続けた。ファンレターも欠かさずな。 生憎、数百年前に作者は寿命で死んでしまったが、支援の甲斐あって『雲散淫風録』は裏で取引される官能小説の中でベストセラーとなり、今や妾を汚す作品は多く出ておる。 ふふ、まさか凡人たちも空想として描いた内容を本人が買い漁り、それら全てを実行しているとは夢にも思うまい」 ────…… 「────……どの。店主殿」 「ん?おぉ……これは中々に壮観だ」 話に夢中になり語り続けていた立体映像の閑雲の意識が、利用客からの呼び掛けによって引き戻される。 見やれば、本体の自分自身は様々な自分で開発した淫具絡繰の数々を装着させられ無惨な姿となっていた。 「ム゛ご……も゛♡♡♡っェ゛♡♡♡ぅぶ……んぐ……フーッ……ンフーっ……♡♡♡」 卓上にM字開脚で拘束され転がされ。 呪符付き目隠しにバイブ口枷。鼻フック。 膣穴、尻穴にはそれぞれ特大バイブが2本ずつ。加えて尿道にまで細い尿道パールを挿入れられ三穴を埋められていた。 勃起したクリトリスには常時絶頂&発情効果を促すクリピアス。 右の乳房にはイボ付きバイブでニプルファック状態で、左乳首はベルトを付けられ四方からフックを引っかけ乳穴拡張された仙人どころか人とも呼べぬ便女姿。 そんな自らの姿を見てもなお、独立した正常な意識の閑雲はまるで過去の既に行った行為を思い出すような『懐かしむ』仕草で微笑んでいた。 「うーむ…………なんでも広告によれば、淫具の効果の程を深く確認出来るよう実験台としてレンタルも行っていると聞きましたが……」 「うむ、相違無い。そのまま本体の妾を貸し出してやろう。好きなだけ弄ぶがよい」 「はは、凄まじい自信ですな。ではレンタルとなればお代は幾らに?」 「淫具の試用貸し出しであれば金は要らぬ。妾本体の貸し出しは100モラ…………」 そこまで言って思念体の閑雲は口元に手を添えて思案する。 思い返すは先日の申鶴の立ち振舞い。 (申鶴は有料であったが……師匠たる妾は先達としてその背中を見せねばならん……。では同じ条件とはいくまいな) 「こほんっ、タダでよい。仙人たる妾に璃月の法は適用されぬ。存分に仙女の技術力を試してくることだ」 結果、閑雲は────璃月に名高き仙人はなんと無料で己が身をサービスとして提示した。 本来であれば何度も天にも届く宝物を積まれようとあり得ない条件を、ほんの僅かな逡巡で。 「豪胆ですな。ではありがたくお借りします。さて……どうやって持ち帰りましょうか」 「折角そのように大量の淫具を借りるのだ。サービスでこれを付けてやろう」 そう言って閑雲は店の奥から装飾の施された箱を持ち出した。 ちょうど人の腰ほどの高さまであるキャリーケースのような形状のそれは、二枚貝のようにパックリ開くと、自身の淫具で小さく畳まれ拘束された閑雲を、変形しながら取り込んだ。 「────名を、流木運搬神器」 そう言って得意満面でドヤる思念体の閑雲。 そこには仙力によって宙に浮かぶ箱の表と裏、両面からそれぞれ閑雲の下半身と上半身が飛び出した、『浮遊する壁尻』とでも呼ぶべき無様な仙女の姿があった。 「形状は自由自在。悪路も空路もなんのその。無論、重荷を何の負担もなく持ち運ぶことも可能だ。 こうして好みの女体をハメて、高さを調節しオナホ代わりに使うもよかろう。これで妾を持ち帰るといい」 「至れり尽くせりとはこの事ですな。ではありがたく」 大変満足のいった様子の客は店に訪れた時と同じ、手ぶらのままの姿で思念体の閑雲へ礼を告げると振り返ってその場を後にする。 流木運搬神器は閑雲自身の仙力によってフワリと浮遊すると、そのまま客の後ろをまるで飼い犬のようについて行くのだった。 「色好い返事を期待しているぞ。ふふ……」 ────…… ──うぉお、なんだあれ。箱が浮いて女を収納してるぞ ──あれ確か……あの留雲借風真君本人がやってる淫具店の店主じゃ…… ──すっげ…………有名な仙人って話だったがあんなに下品な身体をしてるんだな ──俺も欲しいなあの箱…… 「ン゛ふ……んん゛っ…………♡♡♡」 (見られておる……妾の痴態が……♡♡衆目に……♡♡) 帰路の途中、すれ違う人々の注目を浴びながら、閑雲はその視線にすらも激しく興奮を催して、足跡を残すかのように愛液の雫を璃月の石畳に残すのであった。 その後、流木運搬神器は肉便器を簡単に持ち運べるだけでなく応用も効くとして閑雲お手製の淫具共々テイワットで大ヒット。 日ごとに閑雲の絡繰を求める客は増え、その度に仙人であることを隠す事を止めた閑雲──留雲借風真君の痴態や真実はみるみる広まっていった。 そうして他国にまで轟く名高き伝説の仙人、“留雲借風真君”の名は──。 『数千年間淫具の開発に没頭し、その全てを我が身で試し続けたドスケベマゾ雌オナホ仙女』として民に知られることとなった。 また、これまでの数え切れないほどの伝説、偉業の数々を記した書にも、その裏で行われていた彼女の変態的オナニーの詳細が“改訂版”として付け加えられ、留雲借風真君の名声は淫らな物として国の始まりから塗り替えられるのであった。 ファデュイの報告書には『璃月の高名な仙女でありながら、改変の影響でファデュイ専属技術顧問として終身雇用された仙人。開発の腕は目を見張る物があり、その手腕で多大なる技術向上と利益をもたらした、持ち運び簡単で何時でも使える携帯便女』と記されている。 ────……
Comments
このシリーズ、ムチャ良い
ドエス・サディスト
2025-05-15 03:53:33 +0000 UTC