幕間:壁尻肉便器サーヴァントの猥談【為政者系サーヴァント編・前編】
Added 2023-06-25 14:26:24 +0000 UTC「あー……このロイヤルオナホほんと最高……っ、ムッチムチに肉厚で柔らかくて無限にヌケる……」 「ー゛ー゛ー゛ー゛ッ!!♡♡♡ ッッ゛!♡♡ ォ゛゛……ッ゛!♡♡♡』 壁から飛び出した雪のように真っ白な皇女の下半身に職員が便所にするような気軽さで射精する。 豪奢なドレスは雑に背中まで丸められ、度重なるアクメの刺激にガニ股でヒクヒクと無様に震える姿は実に劣情を煽る。 ロマノフ朝最後の皇帝の娘、皇女アナスタシアの無様なオホ声が壁の向こうから微かに聞こえてきていた。 「こうですか……っ? メイヴちゃん……!」 「もっとお腹側をグリグリと重点的に! 私“たち”のグッドルッキング・スレイブたるもの、“私”ぐらい屈服させなさい!」 一方、その近くでは一風変わったやり取りが行われていた。 まず職員が犯しているのはこれまた一風変わった拘束をされているサーヴァント、コノートの女王メイヴ。 通常の壁尻拘束ではなく、まるで彼女の黄金の肉体美をアピールするかの如く、長くしなやかで肉付きの良い両足が“I字開脚”で壁に固定されており、その下半身は絶賛本気アクメで命乞いするようにガクガクと揺れていた。 そんな彼女に向けて的確なレクチャーを送るのは、“水着霊基の”女王メイヴであった。 『~゛~゛~゛~゛ッッ゛!!♡♡♡ ッッ゛♡♡ !!♡♡゛♡♡』 「良いわ! そのままアナルも指でほじくって追い討ちをかければ“私”は軽々とアクメするから手を緩めず!」 「くっ……う、おぉっ!」 バチィィィンッ!!♡♡♡ 『────ッッッッ゛゛!!?!?♡♡♡♡』 ブシッ……!!♡♡♡ シュィィィィッ!!!♡♡♡ 「っ! 良いわ……! 今のとても良い! 子宮をチンポで抉りながら、左手で下腹部を押し潰してポルチオ啼かせつつ、右手でお尻に全力スパンキング……一溜りもないわね。今ので私のおまんこはあなたに完全屈服、まぁ及第点と言ったところかしら」 女王メイヴによる入念なセックスレクチャーは終わらない。 今の教えを復習すべく、彼は促されるままに向かいの壁でマンぐり返しで拘束された水着メイヴに向かう。 それと入れ違いで異なるスレイブがまたI字開脚のメイヴを犯し、今日もグッドルッキング・スレイブは磨かれていく。 ……ジョボボボボボ…………♡♡♡ 「ゴクッ……ごぎゅっ……んくっ、ん゛っ……ごくっ……ごくっ……♡♡♡」 一方、壁尻肉便器の部屋で文字通り本日の“便器”を務める者がいた。 壁際で男性用小便器を模した低めの台座に拘束されているのは、第六王朝末期のエジプトを統治したとされる、女王ニトクリス。 第二再臨のスレンダーな姿で、両手を後ろ手に回してM字開脚で設置されており、彼女は喉を鳴らして利用者の小便を胃に落としていた。 「んぐっ……ごくっ……ッげぇ゛ぇ゛゛う゛♡♡♡ ~~ッ……ハー……ハー……♡♡ ……皆さんの便女となっておしっこ処理をする分には構わないのですが……ごぇ゛ぇ゛っぶ……♡♡♡ 不敬ですよ全く……私は偉大なるファラオ、本来こうして便女サーヴァントとして使うにはちゃんとお願いしないといけないのですからね」 「いやぁ……だからこそって言うか……そんなニトクリスさんにしてもらってるっていうのがまた良くて……」 「んぅ……ま、まぁ……これもファラオへの畏敬がゆえであるのなら……構いませんが」 そう言って利用者は離れてまた別の肉便器を使いにいく。 内心で“トイレとしてだけではなく私も正直精液便所として使って欲しいのですが……”と思いつつ見送っていると、 「失礼しまーす、よいしょっと……」 「ん゛お゛ぉ゛っ……!♡♡♡ ちょ、ちょっ……いきなり……♡♡♡ お゛っおっお……♡♡♡」 ジョロロロ……♡♡♡ 別の利用者がニトクリスの膣穴にチンポをねじ込み、気持ち良さそうに放尿を開始する。 その感触に彼女は唇を尖らせ瞳を上向かせながら、便女扱いに快感を覚えていた。 「っお゛~゛っ…………!♡♡ おしっこ……で、イグ……!♡♡」 「ふぅぅ……、ニトクリスさん、お腹パンパンですね」 「っえぇ……まぁ……っ♡♡ 全く……これ全部おしっこですからね……?♡♡ 便所サーヴァントたるもの当然ですが、ッ……♡♡♡ ファラオの御子を育むべき膣をトイレにするなどっ……お゛……不敬ぇ゛っ……♡♡♡」 本日もカルデアの壁尻肉便器ルームは大盛況。 今回の肉便器担当サーヴァントは女王や女帝、為政者であった高貴なる血を引くサーヴァントたちであり、今日もいつも通りの光景であった。 当番制と言っても、もはやお馴染み、強制的な参加ではなくあくまで壁尻肉便器は女性英霊側の意思に委ねられるので、全員ここにいるのは完全に了承済みである。 前回もそうであったように、英霊も職員も問わず寄せられるフィードバックに合わせて魔術的にも物理的にも改良を重ねられたこの部屋。 壁尻としてでなくとも何ならそこで身体を休められる程に快適に過ごせると評判の部屋であり、その部屋の質はどうやら王族サーヴァントのお眼鏡にも叶っているようだ。 さて、そんな気位が高く、気難しいサーヴァントが多く参加するとなれば、当然その場には多数の思惑、牽制、主導権の奪い合いが始まるのが常である。 一国を統べた女傑ばかり。 当然いずれも軽々しく他者に弱みを見せるような人物はおらず、むしろ国を統べるからこそ他国のトップに立った者と“格”を示し合うのだ。 臣民を統べる支配者たるもの、一同に会した時にその“格”の優劣が現れるのは単純な“武力”ではなく“言動”だ。 如何に感情を表に出さず、言説で相手の上を行くか。 社交界に於いてその立場を示すのは上位者に相応しい一挙手一投足一言一句である。 ゆえに──── 「まぁ……! セミラミス、貴女も先週マスターとの逢瀬で妊娠を? ふふ、とっても仲睦まじいのね」 「まぁな、我とマスターは浅からぬ仲。奴であれば我の世継ぎを作るに何の不足もあるまいよ」 「妾も一昨日はマスターとの赤子を出産しておったな。双子であったゆえ少々産むのにアクメが止まらなかったが、なに、マスターとの愛の結晶と思えば甘美な法悦と言う奴よの……くっふっふ。サーヴァントの身であるゆえ肉を持った赤子を産んでやれぬのは口惜しいが」 「私も最後に産んだのはマスターの子種で出来た赤子でしたね。主に仕える水着獅子王としては当然の役目ですが」 ────“最近誰の種で孕んだか”という雑談の話題一つとっても、それぞれが契約者であるマスターとの行為をアピールしてマウントを取り合う事態になっていた。 壁尻部屋の上半身側と、それに面する壁にまんぐり返しで固定された為政者たちが、一様に腹の探り合いを続ける。 中には“使用中”の者もいるが、主張はいずれも変わらない。 「ふむ……いずれも名だたるサーヴァントの子宮を陥落させている様子。我が夫なら当然ですね。我が、“夫”なら」 「「「────」」」 ピリッ、と、壁にまんぐり返しで乳房もマンコもアナルも全て前面にさらけ出したまま、澄まし顔で放たれたモルガンの一言に空気がより引き締まる。 その場に前回の和風サーヴァントの時のような朗らかな談笑と言った緩さは無く、あるのは互いに深意とマスターとの仲のアピールする競い合いだけだ。 「姉上。既にマスターとは婚姻を交わしておいでで? その点、私は既に彼の景品として身請けされ、オナホコレクションとして所有されていますが」 そんなモルガンに左隣から切れ長の瞳で目配せを送るのは、バニーガール姿の騎士王、カジノ・キャメロットの支配人でもあるアルトリア・ペンドラゴン。 水着剣豪となってルーラー霊基を手に入れた彼女は、姉と同じく壁に飾られた備品のように、マンコから使われた証のザーメンをブビビッ♡♡ と垂らしながら牽制する。 「愚問です我が妹。異界と、従者はまだ妖精騎士のみですが城も作成しており、そこで婚約ラブラブセックスで私の永遠の愛を捧げています。アルトリア、お前もまぁ……側室としてなら我が居城に住まわせても良いでしょう」 そんな強烈な雌の獅子からの一瞥も意に介さず、妖精妃モルガン・ル・フェは妹と同じまんぐり返しの壁掛け便女のまま涼しい顔でそう言った。 とは言え彼女も十数分前まではアナルを犯され無様に悶え、ケツ穴に射精されて失禁していたのだが。 「う゛ッお゛ッお゛ッお゛ッお゛ッ…………!!♡♡♡ く、っひ♡♡ 馬鹿っもに゛ょぉ……!♡♡ 出産はもう近イ゛っ……のだぞ……!♡♡♡ ンお゛ぉ゛ッ!♡♡ ボテ腹マンコイグ………!♡♡♡」 その右隣でぱんっぱんっ!♡♡ と盛大にハメられているのは、クラス、ビースト────冷酷な獣の女王、ドラコー。 第二再臨の童女の姿ながら、お腹を大きく膨らませた彼女はまんぐり返しの足が届かないために正面へマンコとアナルをさらけ出すようにM字開脚で固定されており、そのボテ腹を揺らしながら職員に使用されていた。 「ま、妾は寛容で理解ある女帝ゆえな。他に妻を作ろうと構いはせぬ。なにせ共同統治者、じゃからな」 モルガンから見て左前。バニーアルトリアの真正面。 下半身を壁の向こうに突き出し、上半身を壁からせり出した寝台に乗せ、優雅に肘をついて笑うのはアサシン霊基の幼い姿のふーやーちゃん。 先程までボリュームたっぷりのツインテールをハンドルにされて喉オナホにされていた影響から、口元には陰毛をつけ、艶やかに美しい紫の髪はほどけて背中へ流れていた。 「マスターの伴侶として少し妬けちゃうわ。こんなにたくさんの素敵なお嫁さんに愛されているのね♪」 ふーやーちゃんの左隣。モルガンの真正面。 壁尻肉便器として下半身を壁の向こうに埋めたキラキラ瞬くフランス王妃、マリー・アントワネット。 彼女はこの為政者の集う圧迫感ある空間でもいつも通りであり、恋する乙女のように意中の相手がいることに輝かしい笑顔を浮かべていた。 ふーやーちゃんとは拘束の形が少々異なり、マリーは両手首も壁に埋めて微かに上体を起こしている姿勢。 それで長時間ハメられて幾度も受精アクメに王妃失格の獣声をあげる事になっても彼女には一切の疲労がなく、如何にこの壁尻部屋が魔術的な改造と改善を繰り返され負担が少ないかを窺わせる。 「いずれも我らはマスターのチンポの前には等しく一晩も越えられずに気絶する雑魚マンコばかり。そこに差異はなく……となれば、誰が夫婦となり寵愛を受けるかは同じ条件であろうよ。まぁ……結論は分かりきっているがな?」 マリーの左隣。現在進行形でハメられているドラコーの真正面。 不敵で蠱惑的な笑みを浮かべるのは世界最古の毒殺者、アッシリアの女帝セミラミス。 現在の彼女の出で立ちは、このカルデアの性の緩さを象徴しているとも言って良く、鴉の濡羽色の黒い長髪はザーメンまみれで光沢を放っていて、精液入りコンドームでツインテールの髪型になっていた。 出産が近いらしく大きく膨らんだボテ腹に、豊満に過ぎる爆乳からは母乳を滴らせている。 「「「………………」」」 その場の六名────絶賛ハメられているドラコーと、牽制のつもりがあるのか怪しいマリーを除いて四名が一様にマスターの正妻ポジションを主張しており、痺れるような眼差しとそれぞれの思わくが交差する。 この場には今、“誰がもっともマスターとの熱い逢瀬を交わして親密な仲なのか”でマウントを取り合う心理戦が繰り広げられているのである。 (────この場で必死になってラブラブアピールをするのは下策。“最近誰の種で孕んだのか”という『とーくてーま』では一様にマスターであった事から、状況は横並びになったと言えような) 表面上の余裕ある女帝の笑みを保ったまま、ふーやーちゃんは内心で鋭い眼光を光らせる。 (誰の綻びも出ていない内からカードは切れません。姉上もいる事ですし、今はまだ大きく動かず着実に有利を積むべき、ですね) ポーカーフェイスでの心理戦ならお手のもの。 バニー姿のアルトリア。 彼女もまた、今は水着剣豪の霊基とは言えブリテンにて国の中枢を動かした存在だ。 ただ静まった水面のように、さざ波を立てぬよう水面下で牽制を行う。 (正味、ここにマスターがおらぬ以上、我らだけで競い合っても本人に伝わらぬ関係で旨味は無い。徒労と言ってもよい。……しかし、本人がおらぬからこそ、プラスは無くとも退く事によるマイナスは発生する……為政者として格付けが行われる……それだけは我も退けんな) まるで十八番の毒殺を行う時のように妖艶な笑みで腹の中を覆い隠すセミラミス。 王族、支配者、為政者、帝、それらの椅子に座るものは剣(けん)を交えず言(げん)にて征してこそ資質の優劣が決まるものである。 壁尻肉便器ルーム。 入って右手には壁に下半身を埋めた高貴なる肉便器。 入って左手にはまるでリュックサックを壁にかけるように両手両足を頭上で固定した高級便女。 その光景は淫靡で貞操観念の緩さ極まりないものであるにも関わらず、まるでそこには見えない巨大な円卓を女帝たちが囲んでいるような幻覚すら見えた。 (今こやつらにアピールすべきは、妾とマスターの間に如何に濃密で熱い絆が紡がれているか、それが分かる事が最低条件……!) (加えてただ睦まじいだけの話じゃなく独自性と、聞いた者に“くっ……敗けた……!”と思わせるだけのボリューム……いえ、量ではなく……“質”ですね) (まかり間違ってもマスター以外のチンポで敗北した類いのエピソードは口にしてはならぬ。自ら競争で背後に跳ぶようなものよな) 順にふーやーちゃん、バニー・アルトリア、セミラミス。 表面上の平静を保ちつつそれぞれこのイチャラブカードバトルにどう先手を取るべきか、火花を散らし続けていた。 (誰かと手を組むか……いや、この場では逆効果。かといって迂闊なアピールは妾が足元を掬われる) (それぞれ全員カルデアにて共同生活を送る関係で、厄介なことに我も含めてそれぞれの快楽敗けの敗北マゾアクメのエピソードを知っているのが面倒だ。相手を貶めようと暴露すればカウンターが跳んでくる…………) まるで西部劇の速打ち対決のように、誰もが条件が同じだからこその睨み合いが続いていた。 そんな均衡を気軽に、そして容易く打ち破ったのは他ならぬ彼女であった。 「私も最近はマスターに孕ませて頂いたのだけれど、それまでに少し一波乱あったわ。以前、ジャンヌとデオンの三人で一緒に欧州の特異点に向かった時、まとめて村共用の精液便所にされてしまって……」 マリー・アントワネット。 彼女のそんな定石とされる流れに真っ向から反する語り出しに、一同は顔に出すことこそなかったが虚を突かれて一瞬思考を止めた。 それまで平静を保ち瞳を伏せていたモルガンですら、視線をマリーに向ける程だ。 「ほら、特異点によっては時間の流れが異なる場所ってあるじゃない? それでしばらくザーメンとチンカス生活だったの。いっぱい赤ちゃんを産む羽目になって、気持ちよかったけれど大変だったわ」 (っっ正気かこやつ……!? マスターとの親密さを競う場でまさかの逆走ッ……!? それとも状況を読んでおらぬのか……!? …………いや、そんな筈は……) (我が夫との蜜月の前に一波乱あったとしても……この場で強調して語るべきは如何に我が夫と熱く愛し合ったかであり、それ以外は事実であっても黙して伏せるべき事の筈……。この王妃……いったい何を……?) “この前、出掛けたら雨に降られた”ぐらいのテンションでマリーはその時の様子を語り続ける。 周囲の支配者系サーヴァントたちは一様に内心でそのムーブに戸惑いを覚えながらも、それは決して顔には出さない。 彼女たちは平静を保ちつつ、また、余裕を崩していない事を示すようにその話題に参加した。 「村の中央の小屋で拘束されて、日中はずっと種付けされてて……。私が成長した大人の姿だったらともかく、この姿だと簡単に子宮奥までおチンポが届くから何回も排卵アクメしちゃって。日が沈む頃にはお尻もおマンコもポッカリ開いて気絶するのがお決まりだったわね」 「それは災難でしたね。護衛は連れていなかったのですか?」 美麗な声で淫猥な体験を語るフランス王妃に、バニー・アルトリアは決してそれを貶めるでもなく同じ目線で質問を投げ掛けた。 何故なら全員口に出そうとはしないだけで、似たような体験を日常的にしているからだ。 このマスターラブマウントの話題ではマイナスになるので積極的に発信しようとしないだけで、レイプされる事自体はなんら珍しい事ではない。 「デオンもいてくれたのだけれど……ほら、あの娘とっても綺麗だから村長さんに気に入られちゃって。村長専属オナホ騎士として一日中犯されててそれどころじゃなかったの。だから結局助けられるまでずーっとザーメンタンク生活ね。気持ちよかったし殿方の性処理ぐらいいくらでもして良いのだけれど、少しハードだったわね」 (……ふむ……聞いてみれば何の事はない。至って“おーそどっくす”な、妾もよく経験する類いの話じゃ。しかし何故こやつはこの場面でその話を……? ふわふわしとるし、やはりこれも天然、という奴かの────) 「でもっ。やっぱり大変な事のあとにはとっても良いことって来るものね! マスターに助けられた後、そんな私たちをマスターはたーーーっぷり愛してくれたの♡」 (────なっ) そんな、この場には不適切と思われた敗北エピソードからのマスターと愛し合った話への接続に、その場全員が意表を突かれて固まった。 みな表に出さずに内心で留める動揺をマリーは知ってか知らずか、彼女は恋する乙女のように弾むような声音で続ける。 「ジャンヌもデオンもあっという間にトロトロになるまで愛されてノックアウトされちゃって、私もたくさん犯されて心の底からあの人のオナホで在り続ける事を誓ったの♡♡ 村の共有肉便器の快感を容易く塗り潰されて、最後は三人で仲良くマスターの精子で妊娠して最高の結末だったわ♡」 まるで初恋のトキメキを語るようにその一連の流れを口にするマリーの姿。 マスターとの親愛度を言外にマウントを取り合う場で、タブーである他チンポへの敗北をセットで語ったと言うのに、むしろそれが自分らの“ただ順当に親密である”と語った以上の熱を生んでいた。 その場の全員が一様に察し、そして一様に“上”を行かれた、と実感する。 ただ一人、マリーだけが変わらず煌めくように微笑んでいた。 彼女たちの中に共有されていた、全て同条件での横並びでの競争というビジョンの中で、マリー一人が白馬に横乗りとなってごぼう抜きしていく現影すら見えた気がした。 (しっ……しまったぁぁーっ……!! っこやつ……! 普段可愛い顔でふわふわしておるから油断しておったが……ッ! フランス王家に生きた天性の政治家であったぁーっ……!!) (マリー・アントワネット……! こやつは我らとの競争で逆走をしたのではない……! “溜め”ていたのだ……!! くっ……これでは我にとってマスターが我に世継ぎを孕ませるに値する存在という牽制ノロケ話すら霞んでくる……!) (私にすらそのカードの切り方は読めなかった……! もはやこの火力を出されては“君臨する者らしく、山や谷すらも平伏させてマスターと何事もなく愛し合い孕まされた”という隙を見せぬようにと語った内容も、真逆の効果で平坦な仲のようにすら思えてしまう……!!) (まさしく“革命”、ですね。侮っていた私が愚かだったと認めましょう。そして────評価を改めます。要注意人物の一人として加えましょう) ────ぶびゅるる゛るる゛っ!♡♡♡ どびゅうっ、どぐんっ♡♡ ごぽっ……!♡♡♡ 「ん゛ほぉ゛ぉ゛ぉ゛っ!!?♡♡♡ お゛ーイ゛っぐ……!♡♡♡ ~~っか、へ……♡♡ ぁ゛……ぇ……♡♡♡」 ふーやーちゃん、セミラミス、バニー・アルトリア、モルガン、そしてハメられていたドラコー。 この場において状況が変化したことは全員に伝わっていた。 もはやこのマウント勝負で“如何にただアツアツで何の障害もなく愛しあったか、自分が愛しているか、愛されているか”の話に効力は存在しない。 マリーの言葉によって、場は今まさに“如何に無様で濃密な敗北体験を経て、その後そんな敗北体験を塗り潰す勢いで如何にマスターと愛し合ったか”が最も力を持つ話題となったのだ。 「……たった今思い出しました。私も確かマスターとの前に一悶着ありましたね。あれは……そう、カジノ・キャメロットでの話でしたか」 早速口火を切ったのはモルガンの妹。カジノ・キャメロットの支配人。 バニーガール姿の騎士王、アルトリア・ルーラー。 直前まであれ程マスターとのやり取りのみを語り、まるで敗北エピソードなど持ち合わせていませんよとばかりの語り口だった彼女の、あまりにも身軽なスタイルチェンジにツッコミを入れそうになる彼女たちだったが、条件はみな同じ。 故にそれを咎めようとする者はいなかった。 「見るからに成金の太った醜悪な賭博客とポーカー勝負を行った時の事です。“自分が敗けたら一晩だけ奉仕する”という条件で戦ったのですが、勝負中に取り巻きにおっぱいを揉まれたり、おチンポを咥えさせられたり、バニー服の股の部分でおマンコを擦られたり、執拗な妨害の前に集中を乱してしまい、敗北してしまいまして」 「ふむ……我もそこでは何度か娼婦に身を落とした事もある。従業員と勘違いされてレイプされたこともな。そこの支配人が敗けたとあればさぞや……」 騎士王の、膣穴も肛門も丸見えのまんぐり返し姿で語る内容に、セミラミスが己の体験も重ねつつ手の甲で口元を隠す。 アッシリアの女帝からの付け加えた言葉を肯定するように、バニー・アルトリアは静かにコクリと頷いた。 「臀部を鷲掴みにされながらお持ち帰りされた私は、そのまま支配人からタダマンオナホ兎として一晩ご奉仕をすることになったのですが、結論から言うと一晩では済みませんでしたね。数日に渡って肉便器調教。『乳首をカリカリされるだけでポーカーフェイスも保てない雑魚雌の分際で見下して申し訳ありませんでした』と尻を振りながら土下座をさせられ、頭を踏まれた私はそれだけで屈辱マゾアクメによって達してしまったのです」 「ほう…………それで、数日に渡ってそやつと意地の張り合いを続けた……ということかの?」 (敗北体験を語る流れになるなり、真っ先にこの無様さ、この濃度の体験談を出せるとは……妾の競争相手なだけある……やりおるわ……) 「……」 (我が妹ながら相変わらず如才ない。バニー、そして支配人…………その強みを十全に活かしてくる…………) マリーを除き、みな表では会話を、裏では目まぐるしい駆け引きを。 一秒ごとに最適解を導き出しながら語るバニー・アルトリアは、そのまま何の脚色もせず“在った事”を語る事を選択した。 「いえ、張り合い……にもなりませんでした。そのまま執拗におマンコをほじられ、その日の内に私は彼のご奉仕奴隷として屈服させられてしまいましたから。残りの数日は謂わばウィニングラン。とっくに契約の時間は過ぎているのに、私は彼のホテルで膣内射精されて本気アクメでノびていたのです」 「まぁ、とても騎士王さまが欲しくて仕方なかったのね、その殿方ったら」 (なっ…………! まさか数日間敗けっぱなしとは……! 最初に“一晩”というタイムリミットを提示し、勝負がもつれ込んだと思わせての……! ────これもカジノ仕込みのカード捌き、という奴か。侮れん……) バニー・アルトリアの語る内容に頬を染めて沸き上がるマリーに、彼女の想定を越えてくる無様エピソードに内心警戒レベルを上昇させるセミラミス。 ふーやーちゃんもモルガンも同様であり、ドラコーも“使用直後”で息は乱れてこそいるものの経緯も流れも把握していて、そのロリマンコからドップリとした種汁をひり出しながらモルガン越しにバニー・アルトリアへ視線を向けていた。 「そのままあわや性奴隷となりかけた所を救ってくれたのが、ご存知私のマスターです」 アピールするように流し目で話に聞き入る為政者たちを一瞥し、碧眼を煌めかせて彼女は続ける。 「私の危機に気付いた彼は即断即決でそれまでに稼いだチップと、隣に侍らせていた二人のコヤンスカヤの身柄をベットして成金男に勝負を仕掛けました。当然彼を挟む二人は唇を尖らせていましたが、両手で尻を揉んですぐに黙らせていた時点で、私はその男らしさに股を濡らしていたのです」 話は山場へと突入する。 バニー姿の光のコヤンスカヤと、秘書姿の闇のコヤンスカヤ。 麗しき美女二人で両脇を固めた彼の姿を思い浮かべたバニー・アルトリア以外の面々も、その光景に思わず条件反射で子宮を疼かせていた。 「勝負は一瞬でした。身ぐるみ全てを剥がされて退散する男を尻目に、マスターは続いて私へポーカーを申し込みます。結果はもう分かっていますね? そう、私はカジノ・キャメロットのメインステージの上でマスターに秒殺。メインモニターに私の全人権が譲渡される瞬間が上映され、そのまま彼は私を徹底的にハメ潰し、ガチ恋屈服アクメをキメさせ膣内射精オナホ奴隷宣言させたのです」 その時の様子を思い返すかのように恍惚とした表情で語るバニー・アルトリア。 彼女の股からはその瞬間を思い出して発情を示している事を表すようにトロリとした蜜を垂らし、また、他の雌たちもゴクリと唾を飲んでいた。 「両手を頭に添え、ぴょんっ♡ ぴょんっ♡♡ と騎乗位で身を跳ねさせ、その男とは比較にならないマジイキの連続を続ける私の姿はさぞや壮観だったことでしょう。彼こそが、カジノ・キャメロットの支配人を支配する人物なのだと盛大に示し、私は幸せ受精アクメに浸っていました。私と彼の間を表すエピソードとしては、他にも幾つかありますがこれでも充分伝わることでしょう」 そう言って澄まし顔で締め括るバニー・アルトリアにマリー以外のメンツは“先ほどその敗北部分の内容ほぼほぼカットしていたくせに”という思いを抱くが、全員がそうであるためにそのツッコミは飲み込んだ。 むしろ、全員の状況が揃っていると言うことは、この本来マイナスになる筈の敗北エピソードを起爆剤に出来ると言うこと。 彼女たちにもはや躊躇は無かった。 「ん、んんっ、そうじゃな。……妾も間に艱難辛苦があった、という意味であれば語らねばならぬのう」 先ほどのバニー・アルトリアが語った、マスターとの情事の内容で思わず垂らしたヨダレを拭いながら、次に語り出したのはアサシン霊基のふーやーちゃん。 アルトリアもまた、マリーに追随して語った自分と同じように話題と言う名のカードを控えている事を再確認し、悟られぬように気を引き締める。 「あれはそうじゃな。マスターと共に現代特異点で、いずれ共同統治を行う上で必要になる家具を見繕いに行った時のことじゃ。妾と違ってマスターは庶民派ゆえな。些か覇気は足らぬがまぁ、共に法(のり)を敷き寝食を共にする伴侶として、足並みを合わすのも良き女帝の条件と言うものよな」 (前フリの時点で既にラブラブアピールを欠かさぬか……! 流石は不夜城の。我と格を並べるだけの事はある……!) (この時点から上げる事で、新密度アピールと同時に後の不覚を取った話への落差も発生する……。中華を統べた女帝……その辣腕は健在と言うことですか) 彼女もまたこう言う腹芸の場は慣れたものである。 無駄が無く、そして抜け目の無い語り出しに、恐らくセミラミスやモルガンなどの才女でなければその表情には戦慄の冷や汗が頬を伝っていたことだろう。 「だが、さしもの妾も、ちと伴侶と共に在る事に浮かれていたのやもしれぬ。その最中に物陰から飛び出してきた不埒者に路地裏へ一瞬で引っ張り込まれての。そのまま口を抑えられて物陰でオナホの如くハメられる憂き目に遭った」 その時の様子をその場の為政者たちは鮮明に思い描く。 特にドラコーは第三再臨姿以外の幼女の姿を持ち、同様の経験があるからこそ深く理解してしまう。 口を抑えられたまま体格差からプラプラと両足を揺らし、無力なチンポケースにされてくぐもった喘ぎ声で何度もアクメするのを耐えられない。 路地裏で紫陽花色の髪を揺らして不審者にハメられる姿が容易に想像できる。 「そのままマスターとほんの角一つ隔てた距離でレイプされ、容赦なく膣内射精と同時に妾は気絶してしまい小便を垂れ流しながら無力化。連れ去られてしまっての。ロリコン変質者の家にお持ち帰り、というわけじゃ。くっふっふー♪ チンポ一本でお手軽に持ち帰り出来る女帝というのもそうはおるまい?」 バニー・アルトリア、そしてマリーの語った内容に勝るとも劣らない無様。 純然たる雌としての敗北であり、他の為政者たちは思わずゴクリと唾を飲む。 「そこから妾はしばらくの間、そのロリコンのチンポケースじゃ♪ イキ狂うかと思ったぞ? 妾の両足を胴体と一緒に束ね、両腕は背中で縛られ、目隠しに口枷……まさしくチンポを気持ち良くするためだけのコキ穴扱い。食事も睡眠も何をするにもグッポリ汚いチンポをハメたまま。使われていない時はまるで本物のオナホールのように着替えの山に放置されておった」 “やれやれ”とでも言うような口調で語るふーやーちゃんだが、その様子は実に得意気であった。 モルガンやバニー・アルトリアに至ってはその光景を思い描き股からトロリとした蜜を垂らしている始末。 彼女が自信ありげに語るだけあり、一国を統べた女帝が誰とも知れない凡夫の家の一チンポケースとして設置されるシチュエーションの淫靡さ、それが産む破壊力には舌を巻くものがあった。 「そのまま妾はその不埒者のチンポケースとして使われる余生を送るかと思ったところに、助けに来たのが妾のマスターじゃな♪ 妾との繋がりと現場に残されていた妾のイキ汁、そして幾つかの目撃情報や、口枷では抑えきれぬ妾の声を便りに居場所を突き止め、見事妾を救出したのじゃ。くふふ……その時の勇ましさと言ったら、アーカイブに残っとるから各々後で好きに見ると良いぞ♪」 恐らくここが玉座であれば羽の扇で優雅に自分を仰いでいたであろう。 そう、確信させる程にふーやーちゃんは上半身を乗せた寝台の上で手首に頬を乗せて微笑んだ。 ────……【後編へ続く】