平素は格別のご厚誼を賜り厚く御礼申し上げます。
秋の夜、部屋でリラックスしているワトラ。
その背後に忍び寄る影・・・
「動くな。お菓子をくれなきゃいたずらするし」
「ひえーーーーっ!!!」
油断大敵、後ろから毛筆を突きつけられホールドアップするワトラなのでした。
「じゃあ今から、いたずらしちゃうし」
毛筆をさわさわと揺らめかせながら宣言するポトフちゃん。
くすぐる気満々です。
「へへーん、わたいはくすぐり攻撃なんかに絶対負けないぞ!」
天然なのかわざとなのか、お約束のテンプレセリフを披露してくれるワトラ。
「来いっ!!」
がばっと服をはだけて、余裕の表情。
ふふ、その余裕がいつまで続くのか・・・見ものだし。
「こちょこちょこちょ~」
「うひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」
あらわになったお腹やわき腹を筆でくすぐるポトフちゃん。
全身をばたばたと暴れさせながらきゃっきゃと笑い声をあげるワトラ。
「ま、まだまだ全然余裕だぞ!!」
と、さらに服をまくりながら挑発してくる。
ふむ、ならばこちらは・・・こうだし。
「ひゃぅっ!?!?」
ポトフちゃんの筆先が向かったのは、無防備にさらけ出されたワトラの・・・おへそ。
「えいえい」
ポトフちゃんの無慈悲な筆が、おへそのくぼみの中や周囲を縦横無尽に駆け巡る。
「あはっ・・・? あひゃ、ひゃ・・・、ひゃぁんっっ・・・!?」
「こちょこちょこちょ」
「・・・・・・っっ! ・・・んぅっ・・・にゃぁっ・・・」
さっきまでとは打って変わって、急にトーンダウンしていくワトラの声。
むむ、本当に効いてないのかな。
ついムキになりワトラのおへそ攻めを激しくするポトフちゃん。
(それにしてもかわいいおへそ・・・ずっといじめたくなっちゃうし)
つい夢中で筆を走らせていたポトフちゃんですが、気づけばなんだか部屋は静かに。
あれ? とワトラの顔を覗き込んでみると・・・
「・・・もうらめ・・・・・・もう、こうさん・・・らぞ・・・」
そこには真っ赤な顔で汗だくになり、息も絶え絶えなワトラが。
どうやら少し前から完全にグロッキーだったもよう。
「!?!? ご、ごめんだし・・・!」
全身汗でぐっしょりのワトラをつれて、慌ててお風呂へ。
シャワーで体を流し、バスタオルで拭いてあげ、服を着せて、髪をドライヤーで乾かし、甘やかしのフルコースをふるまうポトフちゃん。
「・・・えへへ!」
すっかりご満悦のワトラと、一緒にベッドに入り消灯。
今日も楽しい一日なのでした。
それではまたお会いできる日までごきげんよう。
天魔銀
2025-10-12 16:47:31 +0000 UTCせはや
2025-10-12 12:48:28 +0000 UTC高機動型まりもん
2025-10-12 12:07:00 +0000 UTC