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“血と薔薇の花園”の吸血鬼達

スポーツの名門、源智社学園は優秀な若者たちが集い恋模様も様々。

咲姫は生徒会長として、恋愛相談を買って出ては次々と解決し女子たちの評判を呼んだ。


しかし、幼少の頃に吸血鬼化しローズに激しく恋をしていた咲姫の常識は極めて偏っており、“意中の人は襲ってしまえばいい”という考えで彼女達を次々吸血鬼に変えていったのだ。


咲姫は彼女達を「幸せにしてやった」と言って憚らないが、所詮、咲姫にとって大事なのはローズ様と自分だけであり、彼女達の気持ちや愛の行方など心底どうでもいいことなのである。

“先輩と後輩の悲劇”

美結 みゆ

咲姫の後輩。テニス部所属。

前の学校から憧れていた二つ上の先輩を追って学園に入学。彼と同じテニス部に入部する。先輩には昔からとても懐いていたが、年の離れた彼からすればあくまで可愛い後輩で恋愛対象とはみなされていなかった。


 悩んだ彼女は、友達から咲姫の恋愛相談の噂を訊き相談をもちかけるが、それがきっかけで吸血鬼にされた。


 力を得た彼女は先輩を襲い、それまでの鬱屈を晴らすかのように秘密の花園で交わり続ける日々を送っていたが、休みなく彼ばかりを犯していたために彼は弱り切りやがて溶けて無くなってしまった。


その後は見境なく人を誘惑し襲うようになった。


異様なテンションと狂気的な笑顔で獲物を襲う様はまるで幼児退行したかのようであり、獲物に抱き付いて過剰にスキンシップをとるなど、決して埋まらない先輩への喪失感を埋め続けている。


"拗らせ女友達の蜜月”

紬 つむぎ(右)

咲姫の一年上の先輩。弓道部のエースで生徒会所属。前生徒会長時代から書記を担当し、咲姫が会長になってからもサポートしていた。


学園屈指のエリートだが、サテンフェチだったり女の子が気になるなど拗らせた性格を隠している。文芸部の愛莉が書くロマンス小説の愛読者であり、彼女とは親友を越えたソウルメイトの関係。


だが日陰者の文芸部員である愛莉との付き合いは学園での地位に響くのでひた隠しにせざるをえず、スクールカーストの存在を非常に鬱陶しく感じていた。


咲姫のことは前から”好み”だと感じており度々気に掛けていたが、彼女が吸血鬼として人を襲う姿を偶然目撃してしまい、すっかり虜になる。

ついには、自分から血を吸って欲しいと懇願し咲姫の眷属となった。


吸血鬼化した後は、真っ先に愛莉を襲い仲間に引き込む。

彼女と一緒に男子達を品定めして妄想を語り合い、放課後には一緒に襲うのが日課。


咲姫のことも大好きで、月に一度彼女のマントで致すのが楽しみだったりする。

獲物は逃さず、マントを使いサテン感触を楽しみながら吸血する。


愛莉 あいり(左)

咲姫の先輩、文芸部所属

恋愛小説がきっかけでスポーツと青春を夢想し、源智社学園に入学。

野球部のマネージャになるもただ毎日雑務を押し付けられる現実に嫌気が差し文芸部に転向した。


スポーツが強い学園にあって文化部は日陰者の集まるオタサーとなっており、ただ一人の女子部員である愛莉は姫として崇拝され高慢に君臨していた。


本の虫である彼女の文章力は本物で入賞経験もあり、文芸部のオタク達は誰も彼女に逆らえなかった。そのような状況は彼女の自尊心を大いに満足させる。


それなりに充実していた彼女は咲姫とは関わっておらず、秘密の親友である紬により吸血されることになる。紬への想いは決して恋愛感情では無かったが、学園のエリートと日陰者の自分という関係性には異様に興奮しており、彼女と友達同士のキスをしたこともある。


「私達の妄想を現実にしましょう」と彼女に襲われた時は、大興奮して幸せを感じながら血を吸われた。


自分が吸血鬼であるという事実そのものに興奮しており、紬と一緒に獲物を襲う時には異様にシチュエーションにこだわる傾向にある。逆さまのコウモリスタイルで襲うのは“吸血鬼らしい”ということでお気に入り。


吸血鬼化にともなう精神変化により、サイコパス性をどんどん覗かせるようになり、

文芸部員を全員襲った際は、彼らが死にゆく様子を詳細に創作メモに書き綴っていた。


また、襲った獲物は溶かさずにミイラにすることが多く、魔物化させたペットの犬に与えることもある。


”三角関係の末路”

紗衣 さえ (左)

バドミントン部所属。咲姫の同級生。

非常に大食いで、部の練習がある日は一日5食たべる。


入学してから出会った陸上部の宗田に恋をするも、引っ込み思案な性格の為か中々言い出せず、彼にお弁当を作っていくなど遠まわしにアプローチをしていた。


後輩の七海が入学早々彼に告白したことで焦り始め、自分もようやく告白するが回答を保留される。


その後も、積極的にアプローチする七海に対して危機感と嫉妬を募らせていき、自己嫌悪に陥っていたところを咲姫につけこまれてしまう。


吸血鬼化したことで感情が爆発し、七海を殺害しかねなかったので咲姫は即座に七海も吸血鬼化。心底男を見下す咲姫にとって、三角関係など嫌悪すべきものでしかなく、二人を“仲直り”と称して強引に交わらせる凶行に及んだ。


紗衣の気持ちは大きく歪み、宗田を激しく襲うようになっただけでなく、旺盛な食欲を吸血欲求に変えて見境なく他の生徒も襲うようになる。


実は宗田の本命が紬だったことを知り、弓道部員を全員襲って廃部に追い込んだ。


宗田が弱り朽ち果てて以降は、七海だけが感情を受け止めてくれる相手となり、依存ともいえる関係に陥ってしまった。



七海 ななみ (右)

占い部所属。咲姫の後輩

入学したきっかけは、想いを寄せる先輩であり幼馴染の宗田がいるというだけなのでスポーツにはまったく興味が無く、普段は学校で趣味の占いをやっている。

 それでも、この学園に入学しただけあり運動も勉強もかなりできる方。みずから部員を集め占い部を立ち上げるなどとてもバイタリティ溢れる少女。


行動的なのは恋に関しても同じで、紗衣より先に宗田に告白するも同じく回答を保留される。しかし、その間にも宗田に猛アプローチを続けており彼女からライバル視されていた。


七海の行動に焦った紗枝が咲姫に相談したのをきっかけに二人そろって吸血鬼化される。

もともと達観気味で小ざっぱりした性格の為か、咲姫の命令で紗衣との“仲直り”を強制されたときには彼女との爛れた関係も受け入れ。共に宗田を襲うことになる。


実は、恋に恋していただけということを咲姫に見抜かれており、普段は宗田を襲いつつも好みの餌(男子)を見つけた時は平気で襲っている。


だが、紗衣だけは別で“仲直り”にセックスさせられたときは、巨大な感情をぶつけてくる彼女に本気でドキドキしてしまい、宗田が溶けてしまってからは紗衣との共依存

関係を受け入れている。


"許されない欲情"


芳江 よしえ

水泳部顧問。この学園のOGであり、国際大会を含む幾つもの入賞経験がある水泳部の元エース。

現在は、母校で教師を務めその実績もあってかなりの発言力もある。


アラサーで独身の美人教師だが、若い男の子が大好きで欲望を抑えられない超危険人物。水泳部の顧問になったのも男子の裸が見られるからという理由が半分を占め、自分の好みで選手の推薦を行ったり、退部をチラつかせ男子生徒を誘惑するなど権力を振りかざした問題行動を以前から起こしていた。


男子生徒との姦淫を学園関係者に目撃され窮地に陥るが、彼女の権力に目をつけていた咲姫が目撃者を始末したことで恩を売り仲間に引き込んだ。


しばらくは人間のまま、教師の立場を利用して咲姫を生徒会長にするためのサポートに邁進する。ローズ復活のための生贄として咲姫が多くの男子を襲った際は、その権限を用いて生徒の失踪を度々隠蔽してきた。


ローズの復活が成し遂げられたことでご褒美として晴れて吸血鬼化。

花園にて好みの男子を自由に襲う日々をエンジョイしている。


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Comments

なるほど、ありがとうございました。 こういう補足ストーリーの設定が大好きです、想像の余地を広げてくれるのです。より多くの楽しみを味わうことができる。 現在、すべての作品の原点となる『吸血鬼の牢獄』をプレイしている。時間はかかるかもしれないが、すべての作品を補完すると話した。

唯识无垢

ローズの復活前は、咲姫だけの力で多数の吸血鬼をコントロールできないからですね。  なので、花園(前作)の時点では咲姫だけが吸血鬼として獲物を襲い、生徒会長や先生など権力のある人間達を限定して支配していました。 また咲姫ような特別な吸血鬼と違って通常の吸血鬼は太陽に弱いので、学校外でも活動が多い芳江先生は人間でいる方が都合が良かったのです。 ローズの魔力があればそれらの弱点は消えるので、花園2ではどんどん吸血鬼化させています。

Casapig

最近、ふと疑問に思うことがある。どうして芳江先生は最初から吸血鬼にされなかったのだろう?それから人間としての先生に基づいて2つのシーンを考えました。 1.水泳部の部員たちは、練習が終わると、一人で先生のオフィスに呼び出された。ところが着いてみると、そこには先生のほかにもう一人、マント姿の女の子が待っていた…… 2.吸血娘に追われていた獲物が先生を見つけ、助けを求める(本当は、わざと逃がされたのだ)。しかし、先生に近づくと、彼女に抱きすくめられた。それから彼女は耳元で囁いた。 “すみません、私は実はそちらの方ですよ。”

唯识无垢

前作といえば、『吸血少女の夜』シリーズに登場する明美さんも印象的でした。 『黒魔術の殿堂』をプレイした後、今後の作品での彼女の再登場に期待したい。

唯识无垢

閉鎖的で外から隔絶していて若い血も沢山ある。 美しく強い彼女達は容易に頂点に立てるでしょう。 吸血鬼から見て、これほど都合のいい環境は無いと思うんですよね。過去の小説作品でもたびたび学校は舞台にしています。

Casapig

本当に素晴らしかったです!ついに関連する設定が待っていた。 さまざまな社会シーンの中で、学校と吸血鬼は最高の相性を持っていると思います。 先生とか校長とか、そういうキャラクターをコントロールしている限り、中で何が起こっているのかは誰にもわからない。若い男性は、彼女たちに多くの良質な獲物を提供し、若い女性は彼女たちの仲間になる。 庭での饗宴にしても、獲物を密かに襲うにしても、どちらにしても興奮する。

唯识无垢


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