本名:黒江キリカ(ステージネーム:クロエ・アマリー)
金髪碧眼の美貌と見事なスタイルを持つ麗しきマジシャン。
セクシーなステージ衣装と、大きな黒赤マントがトレードマーク。
彼女目当てでマジックを見に来る客も多いが、その腕前は本物であり魔法を使っているとしか思えないほど見事で、そのうえ、とても官能的であるといわれている。
いつも満月の出る夜中にショーを行う事や、トレードマークである大きなマントを駆使した多彩なマジックから、“月夜の魔女”の異名を取る。
ステージネームのクロエ・アマリーは屋号のようなものでもあり、母や祖母、その先代なども、代々、この名前を受継いで奇術師としてステージやストリートを転々としてきたという。
現在のクロエが何代目なのか、そもそも1代目はいつ活動を始めたのかはよくわかっていない。
子供の頃から、母親と共に世界各地の大都市を巡ってマジックショーを繰り広げてきた世界的な有名人であるが、現在は帰化して活動拠点を日本に置いており、どこかの広大な敷地に完全会員制のマジッククラブを兼ねた豪邸を作り母と二人暮らしている。ある理由から、双子の妹がいるという噂があるがよくわかっていない。
25歳の現在はステージの中心に立ち続けつつ、引退した母に代わりショービジネスやマジックショップなどの経営も担っている。
各地の都市での興行は現在も頻繁に行っているほか、ネット配信なども積極的に行っており、老若男女問わず人気が高く露出も多い。
様々なメディアに引っ張りだこでアイドル的な扱いも受けており、ネットでは彼女のいくつもの非公式ファンサイトが立ったり、マジックのトリックに関する考察が連日やりとりされるほどの人気ぶり。
空中浮遊や、人体切断、カードを使ったテーブルマジックなど、クロエ・アマリーは
古今東西の有名なマジックを一通り高いレベルで行うことができるが、なかでも次の5つのマジックは、代々の血族にしか継承されない秘術であると言われる。
同業の有力なマジシャンは、これらを独自に研究しているが誰も再現できないという。
クロエの象徴であるマントで人や物を一瞬隠した隙に消滅させたり、檻やガラス箱の中身を瞬間移動させる得意技。
中でも、クロエのショーでいつもラストを飾る消失イリュージョンは定番。
観客を一人選んで舞台に上がらせたあと、自らのマントで抱き包んで消滅させる。
大きな布を使った消失マジックは世にありふれているが、彼女のそれはあらゆる点で独特であり同業の目から見てもトリックがわからないというまさに魔法。
マントと共に代々のクロエ・アマリーに受け継がれてきた伝統のマジックであり、彼女の象徴とも言える演目。実に数百年に渡って披露されてきた。
一方、緊張気味な一般客が美しきクロエに抱き締められ、吸収されるように消える様はとても官能的で、現地でも配信でも非常に盛り上がる演目。
参加型のマジックであることから、そのパートナーになるチャンスを求めて会場に足を運ぶ者も多いほどの人気ぶりである。
観客が消えたまま戻ってこないことから、考察サイトではサクラを使ったトリックであるとの見解も示されているが、目が肥えた観客程その凄さに舌を巻くものらしい。
消失イリュージョンの亜種であり、たまに見られるレアな演目
途中までは消失イリュージョンと同じだが、マントが開いてパートナーが消えた後にトランプのカードが残されるのが特徴。 蠱惑的な視線と共にそのカードをケースに収める様子は特に生配信で盛り上がる演出。
このイリュージョンについては、クロエ自身によるスタッフのリクルートではないかという噂がささやかれている。
彼女のショーの裏方になりたいと希望する者が、とあるルートを通してコンタクトすると、特別なチケットが送られ、そのショーの最後で消失マジックのパートナーに選ばれるという。そして、当日ステージの上でクロエ本人に見定められる。
”真実の愛”を意味する♥のエースを残し、お気に入りのカードケースにしまうのは、彼女に気に入られ迎えられた=「合格」を意味するものであるというのが噂。
出所が全く不明の噂であるが、考察サイトには、マジックのパートナーに選ばれた知人が消滅した後裏方で働いているのを見たという話や、実際に届いた特別チケットの写真をアップした後で投稿者が行方不明になった話が頻繁に書き込まれている。
ショーの序盤から中盤に掛けて披露されるクロエの得意技。
様々な見た目やサイズの人形やマリオネット、玩具を複数操り音楽と共に歌い踊らせる。
操り人形の一種という考察もあるが、同時に操られる数は尋常ではなく、コンピュータ制御などの仕掛けも見当たらないと評判。
なかでも人間と区別がつかない蝋人形たちは見事であり、ピエロとして玉乗りやジャグリングを披露したり、切断マジックや空中浮遊マジックでクロエのパートナーを務めたりする。そのリアルさは観客が途中で人形であることを忘れるほど。
だが、真の目玉はクロエによる彼らへの悪戯。
急に玉やバトンを消される、綱渡りの途中で綱を切られる、切断したまま放置される、ナイフ投げの的にされメッタ刺しなど扱いは散々。
彼らがバラバラに壊されることで、観客は蝋人形のトリックだという安心感を得られるが、妙にリアルでヒヤヒヤする。
一方でクロエの思うままに操られ、奴隷のように扱われる彼らの存在は、彼女の全能感と神秘性を演出し、マジックショーを一層暗く官能的に盛り上げる。(ネット配信では、”ありがとうございます!”とコメントが飛ぶのがお約束)
無数の蝋人形たちを巨大な鳥籠に閉じ込め、巨大な火柱で焼き払うのは中盤のハイライト。サディスティックな笑いと共に火の魔法を放つクロエの姿に悩殺されるファンも多い人気の演目。
ファンの間では、彼らの正体はアニマトロニクスと専らの噂だが、あまりに動きが生々しいのと、ショーでクロエに壊された時に骨格などの構造が見えないことから議論の的になっている。
観客の一人を呼び、ステージ上の椅子に座らせる。
その観客の顔を自らのマントで覆い、クロエ自身もマントで顔を隠す。
その覆いが取れたとき、クロエと観客の顔が入れ替わっているというもの。
まるで、中国の変面のようにスピーディにお互いの頭を入れ替えるのが特徴で、クライマックスでは、観客とクロエが二人とも同じ顔になる。
この時呼ばれる観客は、常にクロエと年の近い若い女性であり、その後は退場することから、いわゆる双子のトリックだという噂がある。しかし、数代前のクロエ・アマリーも同様のマジックを行っており、双子がいつも生まれるとは限らないのでいまだに議論が尽きない。
誰が言い出したかもわからず、詳細も不明だが、歴代のクロエ・アマリーが代々継承するも、決して舞台では披露しない幻の演目があると言われる。
それは、まさに秘伝であり上記4つのマジック全ての根幹をなすもので、彼女にまつわるすべての謎にかかわるものらしい。
また、彼女が数代に渡ってマジックを続けられてきたのはこのイリュージョンがあったからとも言われる。
会員制の秘密のクラブでセレブに大してのみ披露される演目である。
実は毎回披露されているものの観客はそれに気づくことが無い。
その秘密を知った者は、必ず彼女に消されるので誰も知らない。
などなど、様々な噂が囁かれ、ほぼ都市伝説と化している。
astaloto02
2021-08-12 09:02:58 +0000 UTCチョコレート
2021-08-12 00:32:25 +0000 UTC