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予告「夜の女王の魔悦」


~ストーリー~

平和な山の町ティミシュの歴史は、終わりを迎えようとしている――。

丘の上に見える城から漂ってくる不穏な気配は日に日に強くなっていた。


古城に封印されし邪悪な女吸血鬼、アムネシアの封印が綻びはじめているのだ。


立て続く天災や流行り病により、他の町でも住民の多くが倒れ、余力のあるものは町を去った。


行方不明者は後を絶たず、若者を失った村々は静かに終わりを待つばかりになっている。


ティミシュの教会にただ一人残る最後の聖職者であるアロムと、彼の兄でヴァンパイアハンターのトビアスは、アムネシアを再び封印するために立ち上がろうとするが…。



~キャラクター~

アロム:

ティミシュの教会にて修道士を務めていた少年。ハンターのトビアスとは兄弟の関係。

孤児だったが、教会の前司祭であるローに拾われ兄弟共々育てられた。


非力だが、知恵があり責任感が強い。将来は、立派な聖職者になることを夢見ている。

 ロー司祭が病に倒れ、教会の他の修道士達も行方不明になったためティミシュに残る聖職者の最後の一人になってしまった。

山の村で貞淑な生活を続けていたため、女性には免疫がない。


トビアス:

アロムの兄。8年前にティミシュを出て、教団に所属するヴァンパイアハンターとなった青年。洗礼を施された銀の剣と不屈の闘志を武器に数多くの魔物を狩り、若くしてハンターの最高位である獅子の称号を得た勇者。

 不思議な夢の知らせからティミシュの危機を察知し、8年ぶりに故郷に帰ってきた。

戦闘に不向きなアロムを持ち前の剣技でサポートしようとするが…


アムネシア:

丘の上の古城に数百年封印されていた吸血鬼。

輝く銀髪を持つ妙齢の美女の姿をしているが、その力は神のごとく強大であり、古代には女王として大陸中の人々を魔力で支配していた。


長命ゆえか、言葉や態度に気品を漂わせているが、その本性は極めて高慢かつ我儘であり久々の若い獲物である兄弟を手籠めにしようとする。



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