SakeTami
真白零 Mashiro Rei
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日記|天使が香水を買いに行く日



 少し前に突然香水というものを買ってみたくなり、出かけました。

事前に公式サイトなどで説明文を読んでいくつか気になるものをピックアップして、それらをひとつずつ嗅ぎに行く作業(犬みたい)。

香りのついた液体が瓶の中に詰められてきらきらした店内に並べられているのがすごく良くて、思った以上にテンションが上がってしまいました。すごく楽しかった。

普段あれをしなければこれをしなければ、ああこれもしたいのにと生き急いでしまう(天使なのに)わたしは、最近そういうお出かけの時間のようなものをとることに抵抗感があってその日も香水を買いに行くかすごく迷ったのですが、結果この日のお出かけの思い出が曲になったので出かけしてよかったなと思いました。その曲のデモ制作の様子は明日投稿します。

でもそういう考え方もあまりよくないのかな。もっと意味のない好きなこと、たのしいことに罪悪感なく時間を使ったほうがある意味で有意義な気がする。むつかしい。


 香水選びは楽しくて、でもなかなかこの香りを自分の香りにしたいと思えるような香りが見つからなくてふらふらとしていたとき、前から何となく存在は知っていたけれど今日はノーマークだったお店が目に入りました。

有名なバニラの香りの香水の新作があるお店で、その香水を眺めていたらバニラの香りの新作があるのだと店員さんに案内していただいて、それをムエット(香水の香りを試すための紙のことをそう言うのだそう)につけてを渡してもらいました。ひんやりあまったるいバニラの香り。あまいのに重くないバニラ。不思議な身軽さで、もう少し重たくてもいいのにって寂しくなるくらいあまくて軽やかで  でも存在感がある。

夏の暑い日、冷房にあてられたひんやりとした肌から香ったらたぶんその子のことを好きになる。リゾート地のプールサイドであまくてつめたい飲み物を飲みながら読書をしている女の子の香り。

ひとめぼれだ、と。

香りなので、目には見えないのですが。。。


 香水ってトップノート、ミドルノート、ラストノートで香りが変わっていくのが一般的なのですが、その香水はあまり香りが変化しないことがうりなのだそう。でもそれでも多少の変化はあるので、家にムエットを持ち帰ってみて購入を検討するといいですよ。と教えていただいた。

お鞄に潜ませて家に持ち帰ったムエットはほんのりバニラの香りがして、デスクの上に置いておいたらたびたび鼻を近づけたくなってしまう。日がたつとバニラのにおいは優しいミルクの香りになって、それもまたよかったです。

今度近くまで行ったら、あのお店のあのバニラの香りをわたしのものにしたい。




日記|天使が香水を買いに行く日

Comments

Ohh I have perfume with vanilla base note. It smells good.

HenzKH

香水のことはあまり詳しくないけれど香りの奥深さはきっとあって、その出会いも偶然の産物なのだとおもいます。 余白をつくって遊ぶと思わぬ収穫があってたのしそう。 香りの表現がすきです。

えだ


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