膨大な大気を押しのけながら巨大な臀部が降下する。
和式便所にまたがるポーズ。
たくましい尻肉が左右に押し広げられ、
アナルが剥き出しに露わになる。
熟成された肛門臭が都市を襲う。
「きゃああああああ!!!」
「何だ何だ何だ何だ何だ!!!??」
「お、おい、何だあの柱…?」
「じ、地面が上がってる!?」
「あの柱、巨人の指かよ…」
「都市が…まるごと…さらわれた…」
まるで高速のエレベーターで上昇するかのような感覚。
都市の人々は途轍もないGに押し潰されそうになる。
上空にさらわれた都市の人々は、
急激な気圧の変化に耐えきれず爆散する、
はずだが、何故か無事だ。
彼らの視界には、 巨大な肉柱「巨人の指」と、その向こうに聳える巨大な肉の渓谷「巨人のおっぱいの谷間」。
何トンもの岩盤の上にビルや人間がひしめいているというのに、重さを感じておらず巨人の指には全く力が入っていない。
脱力していようと、その巨柱の奥には巨大な筋肉が潜む。
その筋肉群が「握れ」と脳の指令を受ければたちまちに掌上の全生命が粉砕される。
巨柱を走る毛細血管ひとつでも大河のようだ。
という海流のような規模の血液が蠢く脈動でさえ、ビルを跳ね上げる。
その奥に見える、
その巨柱さえも“か細く”見えてしまうほどの圧倒的な質量を誇る肉の巨星が2つ。
が、都市の人々の視界に入るのはその球体のほんの一部に過ぎない。
姫華の開いた胸元からはみ出て盛り上がった肉の丘の部分だ。
本体部分は途轍もなく巨大で、それを軽々と支える大胸筋も同様に巨大だ。
その大胸筋を少しピクリと動かすだけで、
この肉の巨星が
と躍動し、衝撃波で周囲の空域を破壊し尽くす。
対巨人防衛軍は巨人女性の、顔、乳首、股間を集中砲火する傾向にあるが、乳首の周りに飛び交う羽虫どもはこの「おっぱいピクリ」だけで、消し去ることができる。
ちなみに顔の周囲の空軍は、声や鼻息や呼吸(捕食)やクシャミで、
股間周囲は、放屁、肛門吸込み、放尿、膣吸込み、大便排泄等で無意識で抹消されることが多い。
巨人女性はその巨体そのものが、最強の生物質量兵器だ。
いや、その巨体を構成する一つ一つの部位でさえ、
核兵器を遥かに凌駕する破壊力と殺戮力を持つ。
「乳房」もその一つだ。
一見柔らかそうだが、人類にとっては鋼鉄よりも遥かに硬く重たい肉の塊。
乳腺から超質量母乳を噴射し、遠く離れた国の都市を消し飛ばすこともできる。
そんな大量破壊兵器を2個も発達した大胸筋でぶら下げている。
その2個のおっぱいの間、谷間も強力な兵器になる。
超巨大粉砕機のようにあらゆる物体を巨肉でズリ潰すことができる。
都市ごと谷間で挟み潰すことも容易だ。
ローションのように涎を谷間に垂らして、都市を岩盤ごと谷間に乗せ、胸を寄せてゆさゆさと揺らすだけ。
それだけで都市は岩盤ごとペースト状になり、下乳の「ズリ出し口」から排出される。
唾液の匂いが染み付いた“都市だった”ペースト状(鉄筋、コンクリート、木材、髪、骨、肉が潰され混ざったもの)がイヤらしい糸を引きながら地上にゆっくりと落ちる。
姫華は、わざと“比較的無事なエリア”にその“元・都市”をゆっくりと落とす。
言うまでもなく、地上にひしめく群衆は、
糸を引きながら降下してくる物体に、恐怖以上の感情を抱く。
途轍もなくグロテスクなスライム。
鼻がもぎちぎられる程の屍臭を予想するが、
それを余裕で上書きする「巨人女の唾液臭」と「巨人女のフェロモン」が群衆の脳を殺す。
あまりの凄惨さに精神的には嘔吐しているのに、肉体は性的絶頂を繰り返す。
嗚咽しながらピクピク惨めに下着を濡らす微生物。
姫華の谷間の毛穴の砲口からは、暴力的なまでの濃度のフェロモンが噴射される。
黄色いもや、フェロモン雲が形成される。
巨人女が性的興奮を感じることで、フェロモン噴射は強まる。
異性を催淫するための臭気のはずたが、巨人の男はこの世に存在しない。
では無意味なことかと言うと、そうではなく、
ふたなり巨人女性のためである。
同サイズの巨人女性の嗅覚を満足させる臭気となるとその濃度は人間というちっぽけな微生物には濃厚すぎる。
人間が直接吸えば発情し性的絶頂を何度も繰り返す。
そして、その渓谷の向こうに満月のようにギラリと光るものが…。
誇張でもなく、巨人の眼球が少し動くだけで重々しい轟音が鳴り響く。
「ひいいいいい!」
そして彼女の視線は人間の恐怖をさらに倍増させる威力を持つ。
グランド・キャニオン以上の威容の指、肉の木星が二つ並ぶような超大迫力の乳房、それら全体を駆動させる全身の肉体、そしてその大陸そのもののような超巨大構造体に
確かに一個の意志が宿っているという証明である
「眼」。
「きょ…巨人が…見てる…!?目が合ったぞ!!」
一人の男が、そう叫びながら、腰を抜かし射精と失禁でズボンを惨めに濡らしている。
一粒の微生物ごときが、姫華という超上位存在と目が合ったなどということはあり得ない。
だが、この惨めな男が少なくとも超巨大生命体の視野に呑まれているのは確かだ。
巨人姫華の右目が肉の谷間から覗く。
おっぱいに遮られて表情は見えないが、
「虫けらやゴミを見る目」をしているのは確かだ。
姫華は都市のあまりの軽さに拍子抜けする。
あまりにも矮小すぎる微生物どもにガッカリしてそのまま無意味に握り潰したくなってくる。
巨大な尻や太腿に暴力的に叩きつけ、ぶち潰したくなってくる。
理不尽に谷間にねじ込み、ズリ潰したくなってくる。
そんな嗜虐衝動を僅かな理性で必死に抑え、
笑顔を作る。
掌上の人々からは乳肉山に遮られ右目しか見えないが、目の下の涙袋の筋肉が轟音と共に盛り上がることで、「巨人が笑っている」と理解できる。
かえってそれが恐ろしい。
聞こえないわけがなく、それどころか音圧で鼓膜どころか肉体ごと潰れる者も多数いた。 谷間から覗き込むように顔を上に伸ばし、 巨人の鼻と口が露わになる。 わざとゆっくりと舌舐めずりをする。
大洋の海水量に匹敵する粘性の唾液を舌と唇にまとわり付けながら、一周する舌。
半島サイズの舌の表面はざらつき、無数に並ぶ味蕾と呼ばれる突起は文字通り山のようなサイズだ。
口中の唾液海を一瞬で飲み下す轟音。
それにも関わらず巨人の唾液腺は、
とダムの一斉放水以上の規模で口中に新たな唾液海を創る。
姫華は大口を開けた。
口中の唾液海が文字通り堰を切り地上にどろりと降り注ぐ。
唾糸は糸と呼ぶにはあまりにも極太で、
大河を無数に束ねたような太さの巨柱をなす。
姫華は掌上の微生物たちに“のどちんこ”を突き出すように見せつける。
あご『今からお前たちが行くところだぞ』という意を込め、
“のどちんこ”の周囲の筋肉を蠢かす。
喉奥のピンクに妖しくぬらつく粘膜が、
と轟く。
その度に唾液腺からフェロモンと唾汁がほとばしる。
「味」に備えて、舌の味蕾が一つ残らず活性化される。
飢えた獣のように舌を顎下まで伸ばし、鼻息を荒げる。
もちろん人間ごときの返事など、
か細すぎて聞き取れないし、
そもそも聞く気さえ微塵もない。
「わああああああああ!!!!」
「嫌だ嫌だ嫌だあ!!!」
「落ちる落ちる!!」
ビルに隠れようと電車に乗って逃げようと、
振り落とされないように手すりにしがみつこうと、
全てが無駄だった。
一瞬で都市を乗せた岩盤ごと喉奥に突っ込む。
人差し指一本で軽く支えながら、
喉を軽く動かし、食道に通す。
都市をまるでクッキーのように丸呑みにした。
いや、人間はクッキーを噛まずに丸呑みには出来ない。
巨人女の喉粘膜と岩盤ではあまりにも質量差がありすぎた。
姫華の粘膜の方が遥かに岩盤より強靭だった。
咳き込みすらせず、
と何十万もの生命を胃袋へと直葬した。
その後、本人が「巨獣モード」と呼んだように、
手当たり次第に都市群を岩盤ごとめくり上げては、
丸呑みにしたり、時々ガムのように咀嚼する。
とか、
などという咆哮を上げては、涎を撒き散らしながら人口が過密だろうと過疎だろうと関係なく、小さな町一つも見逃さずつまみ上げる。
食欲が暴走し、理性を失い、
喰らい、呑み、貪り、超巨大怪獣姫華の暴走により、大陸の人口は半分にまでなった。
武蔵坊pencase
2025-09-29 03:45:01 +0000 UTC睿
2025-09-24 10:45:30 +0000 UTC武蔵坊pencase
2025-07-17 15:02:12 +0000 UTCtake
2025-07-17 14:54:15 +0000 UTC