以前のらくがきの完全版です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 人機《ジンキ》。 近隣諸国と戦争状態にある国が打開策として実用化した機械兵器。 その素体は人間の女性であり、幻獣などの空想上の生物を模したベースのサイボーグ兵器として作り出される、一代限りの戦闘兵器なのである。 彼女も本来はごくごく普通の一般的な国民であった。 国の困窮により生活にも支障をきたす中、国威発揚のためのプロジェクトと称したこの計画に、彼女は何の疑いも持つことなく賛同した。 生体改造の末に目覚めた彼女は胴体と乳房部分以外のパーツをすべて機械に置き換えられていた。華麗ながらも猛々しいドラゴンメイド。それが彼女のベースとなった幻獣であった。 彼女はすぐさま輸送機で国境近くの辺境の激戦区まで運ばれ、空中から投下される。戦場での知識などまったく持っていなかった彼女だったが、それを補うように新しい身体は即座に対応し、背中の翼の揚力で空を滑空しながら荒れ果てた大地にゆっくりと地をつけた。 彼女は周囲を見渡すと、朽ち果てた廃屋の中に熱源が・・・人がいることを察知した。 【廃屋の中まで向かえ】 すぐさま脳内に機械音声が響いてくる。彼女は何がどうなったのかわけが分らなかったが、その言葉に促されるように身体が勝手に廃屋に向き進み始めていたのだ。 そして、廃屋まであと数メートルまで近づいたところで、彼女は突如立ち止まった。 【お前の最初の任務だ。その廃屋ごと爆破しろ】 彼女はすぐさま言い返そうと思ったが、脳内に響く声に抗うことはできなかった。 【お前の身体には戦闘スキルを植えつけてある。まずはおちらが「やりかた」を教えてやるから、次からは自分の意思で戦ってみろ・でないと・・・死ぬぞ】 声が鳴り止むと、閉じられていた彼女の竜の口がゆっくりと開き、身体の内側から体温が上昇していくのがはっきりとわかった。 「ヤメテ・・・イヤダ、タタカイタクナイ・・・」 彼女は必死に抵抗を試みるが、瞳から涙を流すだけで何もできなかった。 そして・・・ 閃光と共に、彼女の口内から光の光線が放たれ、眼前の廃屋は中の兵士もろとも爆発四散してしまう。 「アアアアアアアッ!!!」 彼女は敵国兵とはいえ人を1人殺めてしまった現実を受け入れられずに絶叫をしてしまった。 しかし彼女はこの時気づいていなかったのだ。 自身の股間から大量の愛液を溢れさせ、オルガズムに達していたことを・・・。