暴虐王女の国2ー⑩
Added 2025-11-25 13:33:27 +0000 UTC⑩ 「っはっっっ!? っはははっっっははははははははははははははははは!! ちょほっっ!? やだ! くすぐったいっっ!!」 ミシェルは足裏から襲ってくる耐え難いこそばゆさに笑いを堪える事が出来ず、首を嫌がる様に振って笑い悶え始めた。 「ほれほれ~♪ ココが弱いって分かったからには容赦しませんよぉ? 逃げられないミシェルさんの土踏まずを徹底的にこしょぐって笑わせてやるっ! それ〜コチョコチョコチョ~♥」 メルはここぞとばかりに口角をニヤリと持ち上げ、ミシェルの拘束された素足の足裏に逆手を構えて忍ばせると、全ての指をモジョモジョと動かして遠慮のないくすぐりの刺激を送り込んでいく。 「だはっっはははははははははははははははははは、いひぃぁははははははははははははははははははははははははは、駄目っへへへへへへへへへへへへへ!! それ、こそばいっっ!! それめっちゃこそばいっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 つい先程羽根の刺激によって散々くすぐられ、若干刺激に慣れを覚えていた足裏だった筈なのに……ミシェルにとって人の手に直接くすぐられるという経験があまりなかった事が災いしてか、羽根の刺激よりもメルのくすぐりの方が遥かにくすぐったいと感じてしまう。 1枚の羽根が決まった箇所を決まったタイミングでくすぐる刺激よりも、沢山の指が一斉に足裏の敏感な神経をランダムに刺激してくる方が刺激の予測が難しくて余計にこそばゆさが増してしまう。 それに加えてメルのくすぐり方はとにかく意地が悪く……ミシェルが嫌だと思ったか箇所を敏感に察知して彼女が最も嫌がる触り方を施して来る。 「いひゃ~~~っはははははははははははははははははははは、こしょばっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、こしょばひぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!! 駄目だったらぁっ! そこ触んないでぇっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!」 「そこってココですかぁ~? ココをくすぐられるとダメなんですかぁ? だったら一杯コチョコチョしてあげなきゃ♥」 「ィギャ~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、そこ弱いってぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! そこはくすぐるなぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ひにゃははははははははははははははははははははははははははははは!!」 開かれた脚の中央で胡坐をかいてくすぐりの構えを取っているメルは、ミシェルをくすぐって笑わせるという行為を心底楽しんでいるかのように意地悪な笑みを浮かべている。 エリィはその妹の顔をミシェルの背後から見下ろし彼女に対して思わず申し訳ない気持ちが浮かんでくる。しかし、自分の命と妹の命がかかっているのだと自分に言い聞かせると、申し訳ない気持ちなど浮かばせている場合ではないと言わんばかりに表情を引き締め覚悟を決めた真面目な表情をその顔に作って見せた。 「悪いわねミシェル……私だけの命であれば簡単に捨てても良いと思っていたけど、やっぱりメルの為にもこのゲーム……負ける訳にはいかなくなったわ……」 エリィは神妙な面持ちでその様に告げると、ミシェルの背後に置かれていた踏み台に足を乗せて身体を彼女と同じくらいの高さまで登らせ……そして、自分の手の動きを確認するようにミシェルの両脇で指をワキワキさせて見せた。 その動きを見たミシェルはメルのくすぐりに笑わされながらも額から血の気を引かせ、恐ろしいものを見るかのように顔を強張らせてしまう。 「はひはひ、はひひひひひひひひひひ!! え、エリィっっひひひひひひひ? あんた、まさかっっはははははははははははははははは、私の腋ぃぃぃひひひひひひひひひ狙ってぇへへへへへへへへへへへ!?」 ミシェルが笑いながらその様に零すと、エリィは顔に黒い影を宿らせながらも両手をワキワキさせたまま彼女の両腋を狙って背後から手を上げて伸ばしていく。 「くすぐりなんて子供染みた遊びで貴女の事……追い詰めたくなかったけど、これも仕方がない事なの……許してね?」 エリィは真顔でそう告げるとワキワキさせていた両手を一斉にミシェルの無防備に開いた腋に急接近させ、ガシッと音が鳴る程の勢いで背後から掴みにかかって力を込め始めた。 「ッっッひっ!?!?」 両脇を背後から掴まれる形となったミシェルはその最初の刺激に笑う事も忘れて小さな驚く悲鳴を上げてしまうが、その後のエリィの手の動かし方にすぐに笑う事を思い出したかのように大口を開いて激しい笑いを吐き出し始めてしまう。 ――モニョっ? モニョモニョ? モニョモニョモニョモニョモニョモニョ♥ エリィは掴んだ腋の肌を丁寧に揉み解すかのように指に力を込めて彼女なりのくすぐりを開始する。その力のこもった指は腋の柔らかい肌にすぐにめり込んで、腋窩の下に走っていた敏感な神経を直接揉んで刺激してくる。そのくすぐったさたるや、ただの撫で上げなど比にならない程に強制的な笑いをミシェルから引き出し……彼女はその刺激に涙を垂らしながら笑い悶える事を余儀なくされる。 「ッっッいぎっっ!?!? ぃぎゃ~~~~~~~っっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ひゃぎゃ~~~~~っははははははははははははははははははははははははははははははははは、いぎひぃ~~ひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ひぃひぃひぃ~~~っひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 グニグニっと指に力が入る度にミシェルの笑いの声量が激しくなる。手の位置は殆ど動いておらず指だけの力で腋のツボを刺激しているに過ぎないが、ミシェルにはそのツボ責めが途方もなくくすぐったく感じてしまって笑わずにはいられない。 彼女は必死に首を左右に振って涙と涎を撒き散らしながら嫌がっているが、覚悟を決めた表情を作っているエリィは彼女の腋から手を放そうとはしない。 それよりも……もっと笑いを誘発できるような刺激を……と、くすぐる手に更に力がこもっている。 「ぶっぎゃ~~~っはははははははははははははははははははははは、ぇぎゃははははははははははははははははははははははは、イヒィ~~~~ッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!! やめっっへへへへへへへへへへへへへへへへ、やめっっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ、やめでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ぁがはははははははははははははははははははははははははは!!」 X字型の台に手足を拘束されたミシェルには二人のくすぐりを防ぐ手立てはない。足裏は裸足にされくすぐりの刺激を直接肌に受けられるよう施されているし、腋も服の袖を破られ脇腹付近まで生地を切られて露出させられているからこちらもくすぐる指の感触を直で感じられてしまい余計にくすぐったい。 組織を裏切った姉妹二人に好き勝手身体をくすぐられて無理やり笑わされるという……この上なく屈辱的な状況にミシェルは身を置かされる事になっているが、彼女は何の抵抗も拒否もさせて貰えない。 恨むべき姉妹に子供のような悪戯を施され、笑い悶える事しか出来ない。 何も出来ない悔しさと、裏切られた怒り……そして、馬鹿みたいに笑い狂っている姿をユナや女王たちに見られているという恥ずかしさ……疲労が蓄積しきった状態だったのにダメ押しとばかりに施されるこの責め苦の辛さ……それらがごちゃ混ぜになってミシェルの頭を激しく混乱させる。 自分は今……何を優先させるべきか? ゲームに勝つべきなのか負けるべきなのか? それさえも頭が真っ白になって考えがまとまらず上手く判断がつかない。 苦しい……辛い……楽になりたい…… そんな思いが再び湧き上がって来て……くすぐられている自分に無力さを感じて……馬鹿みたいに笑っている自分が情けないとさえ思えてならない。 くすぐったい……辛い……くすぐったい……もう嫌だ……くすぐったい……もう笑いたくない…… その様な思いがグルグルと頭を駆け巡り、脳が駆け引きも計算も放棄してしまう。 くすぐりという魔性の刺激に脳を焼かれ、酸欠による思考停止が促進されてしまう。 「ミシェル……。私は、出来れば貴女もメルもどっちも失いたくないって思ってる……。だが、女王が“どちらか選べ”と命令を下せば……嫌でも選ばなきゃならないんだ。だから私は……責める事を選んだ。こんな妹だけど私にはメルだけが最後の家族だから……守ってやりたいんだ……」 申し訳ないと心の中で繰り返すエリィだけど、その責め手は一切の容赦がない。ミシェルの腋窩や脇の下、脇腹のラインを素早く上下に移動を繰り返して強いくすぐりの刺激を送り込んでいく。 その的確な責め方は、流石……女王達によって酷い調教をされたのだと伺える卓越ぶりで、くすぐりに無防備にされているミシェルなど簡単に笑わせ責めにする事が可能であった。 「ぃぃぎゃ~~はははははははははははははははははははは、ふざけた事ぉぉ言うなぁぁっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! 私を少しでもほほほほほほほほほほほほほほほほ助けたいって思ってんだったらぁはははははははははははははははは、そのくすぐりぃひひひひひひひひひひひ今すぐやめぇへへへへっへへへへろほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ!!」 ミシェルはエリィの言い訳など聞きたくないと言わんばかりにくすぐりの停止を呼びかける。しかしエリィはその必死な呼びかけを聞いても手を休める事なく彼女の抵抗できない身体をまさぐって笑う事を強要し続ける。 すまない……許してくれ……と、繰り返し謝罪の言葉をかけて来るが、その言葉とは反比例してくすぐりは一層激しさを増しミシェルの笑いのツボをこれでもかと刺激している。そのギャップがミシェルには大層可笑しく感じられているようで、彼女は普段のお姉さん然とした朗らかな印象などかなぐり捨てたかのように大口を開けて下品に笑い狂っている。 「姉さん! ミシェルさんの事あんまり笑わせ過ぎちゃうと気絶しちゃうかもしれないから、息を吸うくらいの休みは入れてあげてね?」 足元で胡坐を汲んで手を逆手に構え足裏をモジョモジョとくすぐっているメルは、ミシェルの顔色を下から見上げながらその様に姉に忠告する。 自分も皇女マリリアから呼吸のコントロールをされながら責め立てられる事が多い為、身に染みて呼吸の大事さは理解出来ているのだ。 ミシェルを呼吸困難で気絶させてしまえば自分達の負けが確定してしまう……それだけは阻止しなくてはならない為メルも必死なのである。 「分かってる。メルの手の動きに合わせて責めてるつもりだから……コントロールは出来ている筈よ」 同じく女王や皇女に散々“夜の遊び”に付き合わされて何度もくすぐりで死の淵を彷徨った経験を持つエリィも、人がどんな風になれば意識を手放すのかを経験から学習している。 だから、一見無慈悲に責め立てているようにも思える彼女の責めも、ミシェルの呼吸や笑い方の変化……そしてメルの責め時のタイミングなどを考慮に入れて微妙な力加減を施しつつ生かさず殺さずの呼吸を維持させている。 「く、がっっはははははははははははははははははははははは、あがはははははははははははははははははははははははは、や……め、やめろほほほほほほほほほほほほほほほほほ、苦しいぃっひひひひひひひひひひひひひひひひ、笑うのしんどくてキツイぃぃひひひひひひひひひひひひひひっひひひひひひひひひひひ、はぎっ!? いぎひ!? ィヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」 息が続かず意識が朦朧としてきたなと判断出来たら、強くツボを刺激していたくすぐりを肌を撫でるような愛撫する刺激に変え少しのクールダウンを設ける…… 呼吸が“意識が途切れそう”から“しんどい”くらいのレベルまで戻ったら、再び笑いのツボを激しく強く刺激してミシェルが吐ける最大量の笑いを搾り出させ、意識を奪う寸前まで彼女を責め立てて直していく。それを繰り返して、ミシェルの抗う気力を削り“もう死んだほうがましだ”と思えるレべルまで追い立て、彼女の強固な判断力を失わせる算段である。 いつの間にやら立派な拷問官へと変貌を遂げていた親友とその妹の責めに、ミシェルは彼女達を侮っていた事を強く悔いた。 マリリア皇女の時も侮っていた事に後悔したが、まさか数年前まではただの工作員でしかなかった姉妹が自分をこれ程に苦しめる拷問官になっていようとは思ってもいなかったのだ……特に、あの大人しそうで引っ込み思案が板についていたような印象しかなかったメルが、これ程までに積極的に自分をくすぐって苦しめて来るなんて思いもよらなかった。 はしたなく地面に胡坐を組み、他人には見せた事も無いであろう意地悪な表情を顔に作って足裏に執着するようにくすぐっている……組織の人間も、こんなメルの姿を見てしまえば血相変えてしまうに違いない。それくらい、初対面の清楚っぷりが頭から離れていなかったミシェルには衝撃であった。 「フフフ……足先を暴れさせても位置をずらそうとしても無駄ですよ? 暴れてもしつこく付いていって弱いトコこしょぐって笑わせてあげますから♪ 逃げても逃げても私の手からは絶対に逃げられません! 私の手は嫌がる動きも予測して先回りしてコチョコチョしてやります♥」 メルの言葉は正しかった。 彼女の手は常に動き回っていて、ミシェルが触られたくないと強く思った箇所に先回りして刺激を繰り返している。その指の刺激のさせ方も巧みで……指の何処で刺激するか……爪で触れるか、指の腹で触れるか……という選択も部位によって変化させている。それに加えて、爪で引っ掻くのか撫でるのか……指の腹で抓むのか少し強く押して刺激するのか……どの指で? 何本の指を使って? どのくらいの時間そこに留まって? と、数多く存在する選択肢の中からその場面での最適であろう解を常に導き出して遠慮なく選び抜いてくる。 そのくすぐり方はもはや機械のくすぐりに匹敵するかのように緻密で正確だ。 正確であるが故に彼女から人間性が感じられず、責め言葉は欲にまみれているというのに無機質な不気味さすらも感じられてしまう。 「ミシェル……貴女は昔からココが弱かったわよね? 脇の下のココと脇腹のこのツボ……」 一方のエリィの方は昔からの付き合いであるという事が災いしてか、ミシェルの上半身の弱い箇所を的確に突く事が出来ている。 別に昔からくすぐりに弱い箇所を探していたという訳でもないだろうが、幼少期の彼女達だって普通の女の子だったのだ……くすぐり合いっこの一つや二つは経験している。 きっと女王に責められてその記憶を思い出しての責めなのだろう……。意識していなければ別になんて事の無い情報だろうが……くすぐる事に真剣である今は、そんな些細な情報でもミシェルを苦しめる材料に繋がる。 だから……そんな昔の事を思い出しながら責め場所の参考にしているのだ…… 実際、エリィに脇腹を掴まれてグニっと揉まれると……体を捩りたくなってしまう程にくすぐったさを覚えてしまう。 胸横の肋骨をサワ~っと撫でられると……ゾクゾクゾクっっ! っと寒気が湧き上がって刺激される事に敏感になってしまう。 肋骨の間に指を置かれてその指で力いっぱいにムニムニと揉む様な刺激を受けると、目から火花が飛び散っているかのように電気のような強い刺激が身体の芯を痺れさせ笑わずにはいられなくなる。 腋の窪みの触り方だって……エリィは熟知している。 ミシェルがどんな風に嫌がるかを冷静に観察して分析までされている。 「ワキは……ここを撫でられるの……嫌なんだろ?」 ギザギザに破られた給仕服の袖からこれ見よがしに晒されているミシェルの美しい腋……エリィはその腋の中でも窪みの中心ではなくほんの少し鎖骨寄りの隅の肌を指の背で一撫でして彼女に自覚させる。 最も刺激に弱いとされる腋の窪みではなくそこから少しズレた内側の肌……そこをツツツ~っと優しく撫でられただけで、ミシェルは悲鳴に近い笑い声を上げさせられてしまう。 身体の芯がムズムズして痺れるような凶悪なムズ痒さ……それが“こそばゆい”という刺激に変換されると途端に笑いが込み上げてきてしまう。 身体は勝手に跳ね、手は意志とは無関係に“腕を降ろさせて”と暴れてしまう。 しかし、そんな抵抗を行ってもエリィのくすぐりは止まらない。 指の背で撫で上げた後は“次は本番だ”と告げるように指をそこに構え、撫でたラインを繰り返し刺激するように指をモジョモジョ動かしてそこを刺激し直す。 すると、ムズムズするだけだったその撫で上げとは違い、今度は明確に“くすぐったい”という感覚に支配されミシェルはまた腕を降ろそうと暴れ出してしまう。 当然その抵抗は枷によって阻害されてしまうのだけど、ミシェルは何度も繰り返しその行為を行って耐え難いくすぐったさに抗うしかない。 「ほら、もう良いでしょ? 苦しいんだったら……吐きなよ? 情報を吐いて……楽になりなよ……」 エリィは気が狂ったかのように笑い悶えるミシェルにその様に囁きかけ、次はいよいよ腋窩の肌を触ろうと手を移動させる。 腕が下ろせない為に普段は服の下や二の腕の下に隠れていて、素肌を見る事など出来ない箇所出る筈の腋の中心……腋窩の部位。 その肌を労わる様にエリィは人差し指と中指の二本だけで、その伸びきったワキの窪みを縦に何度か撫でて刺激する。 「ひっ!? ぃひっ!! ひぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」 丁度、メルのくすぐりが一区切りついて息が吸えるタイミングになった……と油断していたミシェルだったが、その撫で上げには反応を余儀なくされ身体をビクリと震え上がらせてしまう。 汗で湿ったミシェルの美腋の肌を……エリィの細い指先が妖艶に上下に撫でて刺激する。 指先が腋の中心の肌を撫で上げるとミシェルの身体はその都度ビクリビクリと震えを起こし顔を左右に振って刺激を拒否する態度を示してしまう。 「ココは……あんまり触った事なかったから知らなかったけど……。ミシェルってばココも弱かったんだな?」 エリィが目を細めてミシェルの耳元に空気を送り込むように囁きを入れる。普段の快活なイメージからかけ離れたエリィのその妖艶な態度に、ミシェルは聞く事も拒否するように顔をブンブンと横に振って嫌がる。 「ミシェルの腋……こんなにマジマジと見るのは初めてだけど……ちゃんと油断なく綺麗にしてて……貴女らしくて素敵だと思うぞ♥」 頬を赤く染め低い声でその様に褒めるエリィにゾクリと寒気が走ったミシェルは……出来れば耳を塞ぎたいという衝動に駆られるが、手が下ろせない為それが出来ない事に改めてもどかしい気分にさせられる。 「肌は柔らかいし……スベスベしてて触り心地が良い。指先から伝わって来るよ……ミシェルの体温や緊張してる心音が……」 イジメてごめんね……と語る様に何度か二本の指で腋窩の肌を撫で上げたエリィは、ミシェルの腋を愛おしそうに眺め「……ふぅ」とひとつ熱い吐息を零すと手の動きを止めた。 「私もさ……最初は“くすぐり”なんて子供の遊びじゃないか……って侮っていたんだ……。でも、毎晩のようにソレを施されていると分かっちゃうんだよ……」 言葉を続けながらエリィはミシェルの腋親指以外のに全ての指を集めて待機させる。集合しなかった親指はミシェルの腋の裏側で手を支える役に徹するように宛がわれた。 「くすぐりって……人を狂わす事が出来る……恐ろしい刺激なんだって……」 その言葉が発されると、ミシェルの腋に全ての指先が降り立ち間を置かずその指達がモジョモジョと敏感な腋窩の肌を刺激し始める。 エリィの言葉に反論を返そうと口を開いたミシェルは、その刺激が送り込まれるや否や「ぶひゃッっッ!?!?」っという情けない吹き出しを行って……そして再び笑い地獄へと落とされる事となる。 「ィッッッギャ~~~~~~~~~ッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、わぎぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、わぎやめぇ~~~~っへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ぃぇぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、ぁぎゃはははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 残された全ての体力・気力をぶちまけるような勢いで吐き出されたその笑いは、ミシェルの身体を激しく痙攣させ身体の節々に痛みを走らせた。 しかし、そんな痛みなど感じていないと言わんばかりの大爆笑を吐き出し、ミシェルは首を上下にガクンガクンと振り乱して笑い苦しんだ。 一段高い玉座から満足げな顔で見降ろしている女王の顔は頬を上気させ口端から涎が垂れ放題になっている。玉座の上ではしたなくM字に開脚した自身の脚は傍に控えた二人のメイド達によって丁寧に支えられ、彼女達の手で足裏をコチョコチョとくすぐられている。そのくすぐりの刺激を快感に変換しつつ……更には目の前で繰り広げられているくすぐり拷問の様子を興奮しながら眺めつつ、女王は股間と胸に手を忍ばせて自慰に耽っている。 玉座の下に引かれた赤い絨毯には……もう何度絶頂を迎えたのか分からない彼女の愛液が沁み込んでいて、濡れ箇所が濃く色変わりしている様子が伺える。 そして、また何度目かの射精を行った後の女王は、今度は興奮の味変を行うように自身の娘とその娘に責められている哀れな少女の方に視線を移す。 そこには……衣服などすべて剥ぎ取られて裸の格好で拘束されたユナの姿と、高価で豪奢な子供用のドレスを着た娘がそのユナの腋をくすぐっている様子があった。 何かを一所懸命に我慢するユナの苦悶に歪んだ顔と、くすぐる事が楽しくて堪らないと言わんとする様に嬉々とした笑顔を浮かべている娘の顔…… その真逆の顔が醸しだす異様な空間を見て……女王は再び興奮を思い出したかのように胸を揉む手と股間をいじる指の動きを激しくさせて快感によがり始める。 もう何度射精したかも覚えていないのに……疲れなど忘れてしまっているかのように更なる快感を求めて……女王の指は動き続ける。 我慢と苦悶に歪められた……哀れなユナの顔を見て……