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くのいち姉妹と恐怖のくすぐり屋敷 オマケ②ー1 ~もしも美月が“あの時”喋っていたら?~

②ー1:奈落の罠(敗北ルート)  忍びにとって……親子の情・姉妹の情などと言うものは強く持てば持つほどに任務の邪魔になると自覚出来ていた筈だった。  敵の屋敷に忍び込み妹を人質に取られ、自らも敵の罠に掛かって命の危機に瀕しているという場面に会って美月は今それをヒシヒシと感じてしまっている。 『ウフフ♥ ほら、さっさと吐いちゃった方が彼女の為よ? 手を放せば貴女の可愛い妹ちゃんは死ぬまでくすぐり責めにされてしまうんだから……情報を吐いて彼女だけでも助かるようにしてあげたいでしょ?』 「くっっ!! 喋ったところで……時雨が助かる保証は……どこにも……」 『あら、信用してくれないの? だったら今すぐにでもこの“くすぐり観音”を再起動して時雨ちゃんの笑い声を聞かせてあげても良いのよ?』 「うぐっ!! や、やめ……て! 時雨に……手を……出さないで!!」  奈落の罠……    美月がその罠に掛かってしまったのは焦りによるところが大きかった。  地下から聞こえて来る時雨の異常な笑い声……それを聞かされながら探索を余儀なくされたのだ、妹想いの姉が冷静でいられた筈もない。  冷静を欠いた美月はまんまと敵の罠である奈落の罠に掛かり、あえなく宙づり状態になる事を余儀なくされた。  大きく深そうな縦穴の天井から下げられた1本の吊り革……それにしがみ付いてどうにか落下を防いでいる状況に追い込まれ、美月は自分の軽率な判断と行動に深い悔恨の念を抱く。 『もっと冷静に行動すべきだった……。時雨の声が近いって分かって何の警戒もせずに扉に近づいたのは愚かだったわ……』  後悔しても遅いとは思っているが、母親である稲穂の言葉が脳裏を何度も過る。  彼女は何度も教えてくれていた……身内の情を利用されれば致命的な隙を見せる事になる……と。 その言葉は正しかった……と今更ながらに想い馳せてしまう。だが、それを教えてくれた当の稲穂もまた自分達を裏切って情報を敵に教えていたのだと分かった為複雑な心境にならざるを得ない。  妹は捕まり、自分達の親代わりだった稲穂にも裏切られ……自分は吊り革一本に身を委ねているという絶望的な状況……  美月にはこの状況を脱する方法が思い浮かばず、焦りだけが頭の中を駆け巡って思考を真っ白に染め上げてしまう。 『ウフフ……安心して? 美月ちゃんがその吊り革にぶら下がっている限りは時雨ちゃんには手を出さないから♥』  敵の頭領である霧ヶ崎梢の声がスピーカーから美月にそう告げる。しかし彼女の声は美月の姿を見てさも楽しそうに笑い声を含ませている為いまいち信用できない。  そもそも敵である彼女の言葉など何一つ信用に値しないのは言わずもがなであるが、吊り革にぶら下がっている事しか出来ない美月には言葉の真偽を確かめる事など出来ず自分の身を案ずるより他ない。そんな状況に置かれている無力な自分が情けなく、恥ずかしく、悔しくもあるが……その想いを敵に見せる訳にはいかないのだから自分を映しているであろう正面のカメラを睨む事だけはせめてもの反抗として行っている。 『でもぉ……そんなに怖い顔を見せられるのは私も面白くないのよねぇ? 出来れば……自分から笑顔になって私の事を癒してくれると有難いのだけど……』 「ふ、ふざけないで! こんな状況で笑顔なんて……作れる訳ないでしょっ!」 『あら……どうして? 人間、どんな時でも笑顔なんて作れるものよ? 現に……時雨ちゃんだって“苦しい苦しい”って言っているのに私に大笑いを見せてくれるわ♥』 「ぐっっ!! そ、それは……貴女が無理やり笑わせているからでしょ!」 『そう……。人間はどんな状況でも……くすぐられれば嫌でも笑ってしまう……そういう生き物なのよ♥』 「ふ、ふざけてる……」  四方はコンクリートの壁に囲まれている。足を伸ばしてもその壁には届きそうもない。  吊り革を這い上がろうと思っても落とし穴の蓋は閉じてしまって上からの脱出も出来そうにない……まさに詰みの状況…… 『私はね……笑いたくないと思ってる女の子を“笑わせる”という行為が大好きなの♥ だから、美月ちゃんの事もこれから笑わせてあげるわね♪』 「……っ! 私を……笑わせる?」 『そんなしかめっ面ばかり向けられてちゃ……テンション下がっちゃうもの♥ だから、ね? 私の為に笑って頂戴?』  梢がその様に告げると美月の背後の壁がウィィンという音を立てて複数の“穴”を開け始める。 「……っッ!?!?」  そしてその穴の奥から蛇のようにうねりながら何かが這い出してきて、美月の身体の方へと接近してくる様子が気配で察された。 「……っ! ま、マジックハンドっ!?」  水中を泳ぐウミヘビのようにくねりながら近づいてくるそれは、細いケーブルの先に白い手袋を着せられた“機械の手達”だった。  それらが開いた穴の数だけ這い出したかと思うと、宙をくねりながら美月の身体の側面に位置取りを決め指先をワキワキと動かして見せている。 「まさか……私の事も……くすぐるつもりっ? こんな状況で……」  ノースリーブの忍び服である為、吊り革にぶら下がった状態である美月の“腋”は見せつけるように露出させられていると言っても過言ではない。  自身の身を縦穴に落下させない為に吊り革から手を放せないのは当然の事だが、その制約があるからこそ腕は常に万歳の格好になる事を余儀なくされ自分の腋を守ってやることが出来ない。  そういう状況だからこそ、今……美月にとって一番に避けたいと思っていた暴力は、殴られる事でも抓られる事でもなく“くすぐられる事”であったのは言うまでもない。  梢がそういう趣向が好きだというのは屋敷の罠や時雨への尋問の仕方などで何となく想像がついていた。だから、このように腋を無防備に晒すような格好を維持しなくてはならない罠というのも不穏だと勘づいてもいし警戒もしていた。しかし、実際にマジックハンドがワキワキしながら自分の周りに待機している今の状況を突きつけられると……流石に美月も顔色を青ざめさせざるをえなくなる。  今にも触りそうな勢いの多数の手を間近に見てしまうと……刺激を想像してしまって思わず逃げたくなる衝動に駆られてしまう。 「や、やめてっっ!! こんな状態でくすぐられたら……私……」  ゾクっと寒気が走った美月は慌てるように梢に制止を呼び掛けてしまう。このような状況で腋を触られようものなら……簡単に手を放してしまいそうで急に仄暗い不安が立ち込めて来る。 『やめて欲しかったら……自白なさい? うちの屋敷を探った忍びは誰? 誰が貴女にココの情報を渡したの?』  急にトーンを落とした梢の声がカメラのスピーカーから美月に届く。その声はさっきまでのおちゃらけた雰囲気ではなく至極真面目で冷徹な喋り方だった。 「い、言えない!! それは……絶対に……」 『あら、そう? それじゃあ……仕方ないわね。貴女には喋りたくなるまで……笑って貰う事にするわ……』  美月の頑な返事を聞いて梢は冷徹な口調を崩さずその様に告げ、そして手元のスイッチを押す音をマイクに拾わせた。 「うっッ!?」  カチッという音がスピーカーから鳴ると同時に、身体の側面に待機していたマジックハンドが一斉に美月の身体に群がって来た。その数……左右合わせて合計6本。マジックハンドはその手をワキワキさせながら美月の腋、胸横、脇腹……と狙いを絞って接近し、遠慮などしようともせず次々にその手を肌や服の生地に触れさせ指をくねらせコチョコチョとくすぐりを開始した。 「ふぎゅっっ!? ぅぶはっッっ!!!!」  一瞬、口を閉じて笑う事を我慢しようとした美月だったが一斉に襲い掛かった身体側面のくすぐったさは想像以上で、その問答無用に笑いたい衝動を生ませてくる刺激に噴き出すことを我慢することなど出来やしなかった。締まりかけた口は大きく開き直され……吹き出すような笑いを勢いで吐き出してしまう事となる。 「ふぎゃ~~~~~~~~っはははははははははははははははははははははははは、ちょ、待っっははははははははははははははははははははははは、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、待って! 待ってぇへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  ランダムに蠢く指先が次々に美月の無防備な腋や脇腹の肌に食い込んでくすぐったい刺激を送り込んでくる。両手を伸ばしきった状態でぶら下がっている美月に、その無慈悲なくすぐり攻めから逃れる手段は無くただただくすぐったい刺激を受けて反応を返すことしか出来ない。それはつり革を掴んでいないといけない今の美月にとっては致命的な刺激となり彼女を存分に苦しめることとなった。 「あひゃ~~~っひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、ちょ、やめっっへへへへへへへへへへへへへへへへ、くすぐったっっははははははははははははははははははははははははは、くすぐったいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ぃあはははははははははははははははははははははははははははは!!」  あまりのくすぐったさに脚をジタバタと振り身体を左右に捻ってと悶えてしまう美月だが、上半身の位置は変えられない為マジックハンドのくすぐりから逃れることは出来ない。  それでも少しでもくすぐりから逃れようと上半身の振りを激しくしようとするが、マジックハンド自体にも身体の位置を計測するセンサーが内蔵されているようで多少の身動ぎ程度では手が弱点の肌を追尾して追いかけてきてしまう。どんなに逃げようとしてもくすぐられてしまうこのマジックハンドの優秀な動きに、美月は成す術なく笑う事を余儀なくされ無駄に体力を浪費させられてしまう。 『フフフ……どう? くすぐったいでしょ? うちが開発したマジックハンドは人間の身体をどんな風にくすぐれば効率的に笑わせられるかを徹底的に研究してプログラムされた特注品よ♪ だから人間の手で行うくすぐりよりも遥かにくすぐったく感じる筈なの♥』 「はひひひひひひひひひひひひひひひ、ぃあははははははははははははははははははははははははは、くすぐったいぃぃひひひひひひひひひひひひひひ、くすぐったい! くすぐったいからぁっはははははははははははははははははははははははは、今すぐやめてっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 『やめて欲しかったら……分かっているわよね?』 「ぁぎぃぃ~~っひっひっひっひっひっひっひっひっひっひひっひっひっひっひっひっひ、無理ぃぃひひひひひひひひひひひひひ!! 喋れないっっひひひひひひひひひひひひ!! 仲間を売る事なんてできないぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 『あ、そ? じゃあ……もっと笑って苦しみなさい♥』  梢が冷徹にその様に吐き捨てると、再びスイッチのカチッという音が鳴り響き後ろの壁に追加の穴が開けられる事となった。  その穴からは当然のように同じマジックハンドがウネウネと這い出してきて、今度は美月の下半身を狙って接近を試み始める。 「はひっ!? ひゃっっ!! あ、足ッ!? 足を掴んで暴れないようにされたっひゃっっ!!」  2本のマジックハンドは足の部位に到着するとそのまま美月の足首をそれぞれ掴んで宙に固定するようにその場に動かなする。その力は足を振る動作も相殺してしまう程に力強いもので、これによって美月は脚を暴れさせるという気晴らしが一切出来ないよう仕向けられたのだった。 「ちょっほほほほほほほ!? やっ! 草履っっ! 脱がさないでっ!!」  足のみ動きを封じたアームとは別の二本のアームが、暴れられなくなった美月の足から履いていた草履を脱がせ始める。  足を抵抗させられない美月から草履を脱がすのは簡単な作業であったようで、アーム達は脱がせた草履をポイっと縦穴の底へ投げ捨て……改めて裸足の格好になった足に手の狙いを定め直した。 『美月ちゃんは足の裏とか平気かしら? 時雨ちゃんはヨワヨワだったみたいだけど……姉である美月ちゃんなら少しは耐えたりしてくれるわよね?』  梢がクスクスと笑い声を零しながらその様に言うと、足裏に回り込んだ2本のマジックハンドがそれぞれの足裏を狙って5本の手を忍ばせ始める。そして、裸足になった美月の足裏の中でも“土踏まず”の窪みを狙って指を這わせコチョコチョと素早い動きでくすぐりを開始する。  5本の指がランダムに上下にくねり土踏まずの肌を素早く撫でるその刺激は美月にこれまで以上のこそばゆさを与え、彼女から勢いのある大笑いを搾取する事に成功する。 「だぁ~~~~っっははははははははははははははははは、ィギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、こしょばいっっひひひひひひひひひひひひひ!! 足裏ぁぁはははははははははははははははははは、こしょばいぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! やめでぇへへへへへへへへへへへ、やめでっっ!!」  顔を天に向けて涙を流しながら笑い悶える美月を見て、梢は頬を真っ赤に染めて興奮するように熱い吐息を零す。そして、笑い苦しむ彼女に向けて目を惚けさせながらお決まりのセリフを告げる。 『あはぁ♥ やめて……ん♥ 欲しかったらぁ……喋りなさい? 誰が……ぅん♥ 情報を流したのぉ?』 「はぎゃはははははははははははははははははは、ぅひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、いひぃぃ~~~~っひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! 知らないぃぃぃひひひひひひひひひひ!! 言えないぃぃぃひひひひひひひひひひ!! 言いたくないぃぃぃぃ!!」 『ハァハァ♥ 言わなかったらぁ……このまま落ちるまでぇ……ン♥ くすぐっちゃうぞ?』 「あがはははははははははははははははははははは、そんにゃのやだぁぁぁははははははははははははははははは、死にたくないぃぃひひひひひひひひひひひ!! こんな無様な状態で死にたくなんてないぃィぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひ!!」 『ンフ♥ 死にたくないでしょ? だったら……喋るの。喋ったら……時雨ちゃんも……ぅく♥ 助けてあげるからぁ♥』 「ひぎぁぁぁっははははははははははははははははははははは、でもっっほほほほほほほほほほほほほほほほほ、情報は言えないっっひひひひひひひひひひひ!! 絶対言えないぃぃぃ!!」 『フ……フフ。稲穂に裏切られたというのに……義理堅いのね♥ そんなに意地なんて張らなくて良いじゃない……どうせ見捨てられたんだから……』  梢の言葉に美月の心は揺らいでしまう。  自分達を拾って忍びとして育ててくれたのは母である稲穂その人だった……。その恩に報いるために美月も時雨も辛い修行に音を上げず頑張ってきた。だけど、稲穂はそんな彼女達の想いを無下に蹴り裏切った。それは許しがたい事であるのは間違いないが、自分が“忍び”として今まさに任務に当たっているというのは紛れもなく現実であり、裏切られたからと言って簡単に与えられた情報を漏らして良いという話にはならない。  しかし、自分の命だけならまだしも……時雨の命も同時に秤にかけられているのも紛れもない事実……  美月が生を諦めれば……同時に時雨の命も彼女の判断で散らす事になってしまう。  それだけは……嫌だ。  忍びの本文を全うしたいという想いは強く持ち合わせていたが、時雨の命と天秤にかけるには荷が重すぎる。  時雨を見捨てて……死を選ぶか……それとも、延琉寺流を裏切る事になっても命を優先するか……  本来なら比べるべくもないモノだろうが……しかし美月には時雨を見捨てる程の非情さは持ち合わせてなどいなかった。  母である稲穂からは“仲間の見捨て方”など教わっていなかったのだから…… 「あがぁははははははははははははははははは、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、うぁはははははははははははははははははははは!!」  迷う美月にマジックハンドのくすぐりは容赦などしてくれない。  足裏の弱い箇所を集中してくすぐり、伸びきったワキの窪みをいやらしく撫でてこそばゆくして来る。胸横の肌は服の上から少し強めに揉み込む様なくすぐり方に晒され、脇腹も括れの部位をモジョモジョとしつこくマッサージして笑いを誘ってくる。  くすぐりに晒され手に力が入らなくなり……いよいよ自分を支える力すらも失いつつある。  このままくすぐりが続けば……そう遠くない未来には美月は笑いながら手を放してしまう事になるだろう。  手を放せば……時雨が死ぬまで苦しみながらくすぐられる事になる。自分が意地を張ったせいで時雨に辛い思いをさせてしまう事になる……  そう思いが巡った時……美月は忍びらしからぬ選択をする決意を固めてしまう。  忍びが決して選んではいけない……屈服の言葉をその口から吐く事となる…… 「わ、わ、わがっだぁははははははははははははははは!! わがったぁぁははははははは、言う! 言うからぁぁははははははははははははははははははははは、もう許して!! くすぐるのっっほほほほほほほほほほほ、今すぐ止めてぇへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  時雨への想い……自身の保身……それを優先してしまったが為の敗北宣言……  それは忍びが決して決断してはならない選択だったが、呼吸もままならない程に苦しめられた今の美月にまともな思考が巡ることはなかった。  ただ……今の状況から助かりたいと思う一心で、屈服の言葉を紡ぐしか無かったのだ。  梢はその言葉を聞いて口の端をニンマリと上げて、マジックハンドの動きを止めるスイッチに手を掛けてあげた。  そうして、全ての情報を吐いた美月は縦穴に落ちる事を免れ梢によって捕らえられ地下室へと連行される事となった。  地下室へと連れて行かれた美月はその時初めて知る事となる……  自分と時雨の他に……もう一人、美月の敗北によって“罰”を受ける事になる人物が居た事を……  その人物が、自分達を裏切ったと思われていた……あの、母……延琉寺 稲穂であったと知り……驚愕させられる事となる。

Comments

お待たせ致しました。どうせ書くなら美月の敗北シーンから書こうと思ってたので1話分追加になりましたが、次は勿論稲穂の……

ハルカナ

この時を待っていたんだー! 続き楽しみにしてます!

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