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◇shiota◇の「おてての描き方」考察

こんにちは!

しろたです。


今回は「おてての描き方」について考えた記事です。

(他の解説記事と同様、全力の本気で、そして順を追って書いてるのでめっちゃ長いです。お時間のある時に読むのをオススメします。)

(求められている解説記事とは少し方向性が違うかもしれませんが、ぼくが大切だと思っていることを書きました。)




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目次


①この記事を書いた経緯

②どうやったら素敵なおててが描けるのか

③素敵なおててを描くために必要な技術2つ

④完成形を明確にイメージするにはどうしたらいいか

⑤なぜ写真ではなくイラストを参考にするのか

⑥人間の手の構造

⑦ケモショタのおてての構造

⑧ぼくの脳内にある "おてて3Dモデル"

⑨手の描き方いろいろ

⑩いろんなおてて

⑪追記




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①この記事を書いた経緯


ついったで

「手を描く時に意識していること等はありますか?」

というご質問をいただきました。


あ~そうなんですよね、おててを素敵に描くのって難しいんですよね~って思いました。

これ、たぶん多くの絵描きさん(特に人外を描かれる絵描きさん)が悩んでおられるんじゃないかと思います。

それなら、ぼくがおててを描くときに考えていることをfanboxの記事にしたら、いろんな人のお絵描きの手掛かりになるかもしれないんじゃね? そう思ったので、ぼくが普段考えていることを言語化して記事にしました。

(その結果、ご質問様からご質問をいただいてから記事にするまでかなり時間がかかってしまいました…ご質問者様には申し訳ないです…)



ここまで読んでいただいて、勘のいい人は違和感を覚えたはずです。

「なんで "手" をわざわざ "おてて" って表記してるんだ?」って。


これはすごく個人的な理由がありまして…

1年くらい前(だったはず)に、とある絵師様が「手」とは言わず「おてて」ってツイートされてたんです。

ケモショタの手にすごく愛がある絵師様で、ケモショタの愛らしい手を愛でて、愛を込めて「おてて」と呼ばれているそうです。

(指のこともともお指って言われてたはず。)(「口に含みたくなるくらいかわいい」みたいな感じのことを言われていて、ほんと愛がとても大きかったです。)


それを聞いて、「あ~愛があってとてもよいなぁ~」って思いました。それ以降、ぼくも「おてて」って呼ぶようになりました。(それに、手よりもおてての方がケモショタのかわいさを引き立てると思うので。)




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②どうやったら素敵なおててが描けるのか


前置きが長くなってしまいましたね…

(しょっぱなからヘキ全開で「ぅゎぁ、ぁ、うん、、、(引き)」ってなった人もいるかもしれませんね…)



さてさて、どうやったら素敵なおててが描けるのか。

結論から申し上げると、

「自分の "理想とする絵師様" の描かれた "理想とするおてて" を真似る」

です。


は?そんなありきたりなこと?って思われたかもしれませんが、個人的には究極これだと思っています。

順を追って説明していきますね。




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③素敵なおててを描くために必要な技術2つ


素敵なおててを描くために必要な技術は2つあると思っています。

これはおててに限らずお絵描き全般の話になると思いますが、理想の絵を描こうと思ったら、


1⃣ 脳内にある線や塗りの完成形を、うまく線や塗りとしてアウトプットする

2⃣ 完成形を明確にイメージする


の2つの技術が必要になると思います。



1⃣ 脳内にある線や塗りの完成形を、うまく線や塗りとしてアウトプットする


脳内に正確なイメージはあるけど、手が思うように動かない、綺麗な線が引けない、そういう時は1⃣が足りないのかもしれません。

この技術が足りなくて、脳内にある「こういうおててを描きたい!」っていう完成形イメージをそのまま忠実にキャンバスに描き起こせないために、「ちがう!描きたいのはこんなんじゃないッ!!おててはもっと素敵なんだ!!!!!」ってなります。


これはお絵描きの経験を積み重ねると徐々にできるようになっていくものです。一朝一夕でどうにかなるものではないので、とにかくお絵描きを続けて、トライ&エラーを繰り返してください。そしてその工程も楽しんでください。


ふとした時に振り返って、「あ!前は描けなかったココが描けるようになってる!」って思えたらすべてが報われます。これはいわゆる「画力」ですね。


普段はあまり気にせず、気長にお絵描きを楽しんでください。楽しいと続きます。続くと上達します。上達すると楽しいです。なので、楽しいって思える(ように工夫する)ことがかなり大切だったりします。長期的に気長に取り組みましょう。



2⃣ 完成形を明確にイメージする


完成形を明確にイメージできなかったら、そもそもどれが完成なのか(素敵なおててなのか)わからないです。ゴールが見えないままスタートを切って闇雲に走り続けるに等しいです。


描きたいおててをイメージしてください。そのおててをどれだけ詳細に脳内で思いえがけますか?てのひらがどんな向きで、親指はどの角度で、人差し指はどこで曲がって、太さはどうなってて、どこに毛がはみ出して、どこに影がどう落ちてて、、、


書いてるだけで頭が痛くなってきますね…(ぼくは完成形をまだ正確にイメージできないです…)


完成形を明確にイメージできていないと、描いてる途中に何度も何度も「こっちがいいかな、あ、でもこっちがいいかな」って思考がずっと右往左往してしまい、やる気が低下してしまいます。

また、「ん-、ここなんか違うなー」ってなったときに、なんか違うのはわかっても、どこがどう違うのかがわからず、どう修正したらいいのかわからないです。判断基準となる明確な完成形がないので。


いやぁ~、難しすぎますね。書いてることがそのままぼくにぶっ刺さりますね…。(もしかしたら上級者向けのお話だったかもしれない…)

まあ、「完成形を明確にイメージする」っていうのも訓練次第である程度はどうにかなると思います。(負担になりすぎて楽しさが消えてしまったら本末転倒なので、程度は調整しつつ)ちょっとずつ意識していきたいですね。(ぼくが。)




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④完成形を明確にイメージするにはどうしたらいいか


では、完成形を明確にイメージするにはどうしたらいいのか。

簡単です。完成形を見たらいいんです。


完成形を見る?ドユコト???


あなたの描きたいおてて、おそらく「この絵師様みたいなおててを描きたい!!」って思われているはずです。なら、その絵師様のイラストを見ればいいんです。


あっ、トレパクをしろってことじゃないですよ、あくまで、参考資料を用意しようねってことです。(トレパク問題についてはここでは触れません)


「こういうポーズのおててを描きたい!でも完成形をイメージできない!」そういうときは、「この絵師様みたいなおててを描きたい」のその絵師様の描かれたイラストを参考にしましょう。メディア欄を遡ってみてください。きっといいおててが見つかるはずです。(同じポーズのおててのイラストはなくても、近いポーズのおててのイラストならあるはずです。)


そしたらそのイラストを(ふぁぼ・RT等してから)保存します。そして、スマホで表示する、クリスタのサブビューで表示するなどしましょう。これで、超絶明確な完成イメージがキャンバスのすぐ隣に出現しました。あとはこれを見ながら描いていくだけです。とてもわかりやすいですね。




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⑤なぜ写真ではなくイラストを参考にするのか


ここで、こう思われた方もおられるかもしれません。

「おてての参考資料を用意するなら、自分の手でポーズを取って、その写真を参考資料にしたらいんじゃね?」って。

それでもいいのですが、その手法は個人的にはもうワンステップ先の中級者向けだと思っています。


先ほど書いたように、思い通りに描けないのは


1⃣ 脳内にある線や塗りの完成形を、うまく線や塗りとしてアウトプットする

2⃣ 完成形を明確にイメージする


の技術が足りていないからだと思っています。


1⃣は習得にめっっっっっちゃ時間がかかるので今回は触れないとして、2⃣は完成形(お手本のイラスト)を手元に置けば解決できます。


つまり、今必要なのは明確なゴールなわけです。

リアルの自分の手の写真がそのまま完成イラストに載るわけではないですよね。(かわいいケモショタのおてて部分だけ自分のリアルの手だったらホラーですね。)ですので、今回はリアルの写真ではなくお手本のイラストがいいです。


では、写真はどうやったら参考資料として使えるのか。

先ほど、写真はもうワンステップ先の中級者向けと書きました。これは、写真を参考に絵を描くのは1⃣と2⃣の技術に加え、


3⃣ 資料をデフォルメする


という技術が必要になるからです。


参考写真をそっくりそのまま模写してイラストに使うわけではありません。不要な箇所は省き、足りない箇所は補い、そこから線画を起こし、色を塗り、自分の絵柄に合うように調整して、イラストに落とし込んでいく。そういう技術がいるのです。


手の輪郭をどうケモショタに反映するか、指の長さを調整して、太さも太くして、このシワは描いて、このシワは描かずに省いて、…というような感じです。(そもそも、5本指をどうやって4本指に変換するのか…どう毛を生やすのか……)


これも練習である程度できるようになると思いますが、始めのうちは1⃣と2⃣を意識するだけで手いっぱいになります。

ですので、まずは1⃣と2⃣だけを意識できるようお手本はイラストで。慣れてきたら写真を参考に3⃣に挑戦してみる。みたいな感じでもいいと思います。




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⑥人間の手の構造


さて、ここからようやく手の構造のお話をしていきます。


ケモショタのおててを説明するにはの人間の手の説明がいるので、まずは人間のの手の構造から。


あ、人間の手を描け!っていう話じゃないですよ、説明の必要があるので説明するだけです。

もちろん、人間の手を描いても無駄にはならないです。ただ、あなたが描けるようになりたいのはおそらくケモショタのおててですよね。それなら、同じ描くなら人間の手よりケモショタのおてての方が得られるものは多いと思います。


人間の手もケモショタのおてても、難しいのはたぶん「親指」と「人差し指~小指の付け根が曲がったときに肉(水かき)がどう連動して動くのか」だと思います。

その説明には、構造をざっくり解説する必要があります。

リアルの手で解説してもいいのですが、デフォルメされた手の方が実践向きなので、デフォルメされた手で構造を解説します。(たぶん調べたら出てくると思うので、分からない部分は調べてください。)





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⑦ケモショタのおてての構造


ケモショタのおてての基本的な構造は人間の手と同じです。大きな違いは4本指なことくらいです。(種族にもよりますが)

ですので、人間の手・指の可動範囲を知っていれば、ケモショタにそのまま流用できます。(可動範囲は人間と同じ方が自然に見えます。)


リアルの手の写真を参考にするときも、そのポーズの各関節の回転・曲がり具合だけを参考写真から抽出します。そして、おゆびの長さ・太さ・丸みなどはケモショタのを当てはめます。そうすれば、違和感の少ないそれらしいおててになります。(それでも難しいんですけどね…)




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⑧ぼくの脳内にある "おてて3Dモデル"


ここからは少し余談なのですが、ぼくの脳内にある "おてて3Dモデル" について少し書こうと思います。


脳内に3Dのデッサン人形が存在している絵描きさんもおられると思います。それのおててバージョンです。


伝わりにくいかもしれないので、別の表現をしますね。


では、とりあえず立方体を思い浮かべてください。できるだけ鮮明に。思い浮かべられたでしょうか?(できなかったらごめんなさい…)

人によっては立方体を脳内でクルクル回転させたり、下から覗いたりできると思います。それが、脳内に立方体の "3Dモデル" がある状態です。これのおててバージョンです。


この3Dモデルは、素敵な作品(お手本)を見て、実際にお絵描きをして出力する、そういうプロセスを繰り返すことで精密になっていき、脳内で指を曲げたりできるようになっていきます。(この能力は人によるかもしれませんが…)


この、脳内に3Dモデルが存在している状態のことを、人によっては「たくさん見てたくさん描いて、資料を見なくてもある程度描けるようになった状態」と表現されるのかもしれません。


さて、ぼくの脳内にあるケモショタのおてて3Dモデルがどんな感じなのかっていうお話ですね。

3Dを3Dのまま載せるのは(モデルを作ればできますが面倒すぎて)できないので、どんな感じのおててをイメージしているのかざっくり紹介します。(脳内モデルは随時アップデートされるので、現時点でのイメージです。)





精密な脳内モデルがあると、資料を見なくても(その脳内モデルが資料になるので)絵を出力できるようになります。(精密なモデルをイメージするのはかなり難しいです、ぼくもまだ構築途中です。)


一度実際に粘土をこねて作ってみるのがオススメです。脳内では補完できない細部まで作り込めるので、脳内モデルがアップデートされます。ダイソーの「もちっと のびーるねんど」がオススメです。割れにくく、表面を滑らかに仕上げやすいのでかなりお気に入りの商品です。


(frame embed)







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⑨手の描き方いろいろ


ネットで調べると、いろんな描き方が出てきます。人の手についてですが。

ケモショタのおてての描き方ってなかなか出てこないんですよね…

なので、人の手の描き方をケモショタのおててに流用しています。


せっかくなので、ぼくが見聞きした方法をいくつか載せておきます。




ここに載せたのは一例です。もっといろんな描き方があると思います。ご自身にあった描き方を探してみてください。


それはそれとして、アタリを取るのって意外と難しいです。

ざっくりしたバランスを捉える技術がいるんです。ここはこういうバランス(長さ・太さの比率)だってわかってる必要があるんです。

なので、アタリを取るにはある程度完成形が見えている必要がある、つまりある程度脳内に3Dモデルができている(もしくはある程度お絵かき経験がある)のが必要だと思います。


ですので、まずはアタリとか考えずに、お手本を見ながら描いて、ある程度経験を積んで、そしてある程度完成形をイメージできるようになったらアタリに挑戦してみる、っていう順番でもいいと思います。


(アタリって早く正確に描くための技術だと思ってるので、時間制限のない個人的な趣味ならアタリなんていらないんじゃね?ってぶっちゃけ思ってます。)(小声)


あ、あとですね、アタリを描けるようになるにはアタリを描くことが必要です。(あたりまえですがそうなんです。)アタリを使いこなせるようになりたい!って人はアタリを描いてみたらいいと思います。その過程で、うまくいく所も難しい所も楽しみたいですね。




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⑩いろんなおてて


絵師様の数だけおてての個性があります。一例ですが描いてみたので、一応載せておきます。





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⑩追記


今回いろいろと書きましたが、一番は楽しんで描くことです。

楽しいと続くのでね、楽しいってすごく大きな創作エネルギーなんです。

だから、今創作を楽しめている人はその気持ちを大切にしてあげてください。そうしたらもっと創作が楽しくなっていくと思います。


また、今回の記事に書いた手法や考え方などはあくまで一例です。取り入れようと思ったら取り入れていただいたらいいですし、いらねーって思ったらさっさと捨てて別のを試したらいいと思います。

自分にあった手法や考え方、自分が楽しいと思える創作を作っていってくださいね~!




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おつかれさまでした!!!

今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

(長文すぎるのに読んでいただいて本当ありがとうございました!!)

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この記事が少しでも役に立ちますように。






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