お世話になっております。若林です。
……すごいですよね。
なんか、自分のことじゃないような、いまいち実感が無いです。笑
ドラマのお話を最初にもらったのは、去年の4月でした。
最初はプロデューサー陣の「やりたい」という気持ちだけがあって、そこから徐々に物事が具体的になり、監督が決まり、放送枠が決まり、配役が決まり……今年5月に発表という運びになりました。
この1年で、僕も何度か顔合わせをしました。
事前に頂いた脚本に、細かくチェックを入れて戻したのですが、僕のチェックが細かすぎたのか、先方には僕が怖い作家なんじゃないかと思われてたとも聞きました。(編集者情報)
僕だって英監督は怖かったですよ!!
でも実際会ってお話しさせていただいたら、お互いの目指してるものも大体一緒でしたし、作品への理解も深くて、なんなら僕より考えてくれてるんじゃないかと思い安心しました。
『徒然チルドレン』のアニメの時も思いましたけど、自分の作品について、自分と同じような熱量で考えてくれてる人がいるというのは、創作の孤独を癒してくれますね。
漫画原作のドラマ化には、難しい部分がいろいろありますよね。
絵だったものを実写で表現する難しさ。
漫画で面白かったものをドラマで表現する難しさ。
『幸せカナコ』は4コマ漫画で、4コマ漫画ならではの表現が多々使われています。
動物ダジャレの部分なんて、どうするんだろうって思いますよね。僕も思いましたよ。
さらに「漫画を描く」という作業と「ドラマを撮る」という作業の違いもあります。
ドラマはとにかくたくさんの人が関わります。しかもみんな忙しいです。
みんなのスケジュールを上手くやりくりして、「このシーンを撮るにはこの日しかない!!」みたいなことを何度もやるみたいです。
だから撮影が始まると、止まったり後戻りすることができなかったりするんですね。
そういう諸々の事情をふまえて、僕が原作者の立場として考えたのは……
「ドラマはドラマを作る人達の作品。その人達の創造性をつぶしちゃいけない。」
「物語の精神性とキャラさえ守ってもらえればいい。」
「条件の中でやれることやったなら結果がどうなっても仕方ない。楽しもう。」
ということでした。
今は脚本が一通りできた段階ですが、僕が読んでも新鮮で楽しい内容になっていると思います。
細かい台詞の修正では、「たぶんそんなにこだわって入れた台詞じゃないだろうから、僕が指摘しとこう。」くらいの気持ちで提案したもの一つ一つに「これにはこういう意図がある」という返事が返ってきて、すげえと思いましたね。
「ごめんだけどここだけは変えてくれ。例えばこんなのどう?」という修正には、「わかった」っつって、僕が提案したものよりちょっと面白い感じに直してくれるんですよ。ムカつきますよね。笑
これから撮影が始まるらしく、撮影現場に呼んでいただけるそうなので、ちょっとドキドキしています。
あとはこういう原作なので、それを作ってるドラマ制作の人達が過酷な労働で疲弊しないよう願うばかりです。……たぶん難しいんでしょうけど!!
そんな5月は、支援総額49,700円となりました。
みなさま応援ありがとうございます。
いろんな人から「ドラマ化おめでとう!」っていうメッセージを頂きましたけど、僕としては本当に自分のことじゃない気がしていて、対岸の火事を眺めているような気持ちです。(絶対たとえ違う)
あとはなんか、あれですね。DMMさんとはご縁がありますね!!笑
5月もありがとうございました。
6月もがんばりましょう。