お世話になっております。若林です。
11/15~17に東京都豊島区役所で開催される、国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima(略称: IMART(アイマート))というイベントで、登壇させて頂くことになりました。
国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima→https://imart2019.peatix.com/
僕は17日に「新たな漫画家の姿 vol.1 今ネットで人気の漫画家が最も大切にすること」というテーマのトークセッションに参加予定です。
カメントツさん、横山了一さん、若林稔弥の3名で、WEBでの漫画家活動について話をする内容になるそうです。
このテーマで呼ばれたからには、たぶんこのFANBOXの話とか、「幸せカナコ」の話とかをするのでしょう。
なんかもう、いよいよWEB漫画家としての認知が定着したんだなって感じます。
「WEB漫画家」っていう言葉の印象って、僕の中では二つあるんですよ。
一つは「先進的な活動をしてる漫画家」っていうポジティブな印象。
もう一つは「表では居場所が無いからWEBの片隅でこそこそやってる漫画家」っていうネガティブな印象。
前者のイメージほど、僕は自分が最先端を行けてる自信も無いので、あまりしっくりこない感じです。
僕としてはやしろあずきさんみたいな、SNSを上手に使えてる人が「WEB漫画家だなー」って感じがします。
後者のイメージって今は完全に無いと思いますけど、7年前は普通にあったんですよ。
同人誌も、新人が同人誌描くと「逃げ」とか言われてましたし。
さらに一次創作と二次創作の間でも価値観の違いがあって、当時二次創作のほうがたくさんの人に見られてお金になってたので、一次創作を描いてるとこれも「オナニー」とか言われてましたよ。
……人の価値観って変わりますね!!
あとWEBで漫画を発表することが普通になってから、「WEB VS 出版社」の対立構造にしようとする人をよく見かます。
僕は別に出版社と対立する気も無いですし、なんなら仲良くやりたい派です。穏健派。
でもたまに僕の言動を引き合いに出版社批判が始まったりするんですよね。
先月このFANBOXの支援総額を発表した時も、Twitter上ではいつの間にか「出版社がアシスタント代を出さないなんておかしい」みたいな論にすり替わってましたし。
「WEB漫画家=個人活動の自由さを求めてる人」みたいな印象も、人によってはあるのかもしれません。
個人の電子書籍配信を激押ししてる人もいますよね。
「出版社の中抜きがひどいから電子書籍は個人で配信したほうがいい」っていう考えは、わかるっちゃわかるんですけどね。
小さいコンテンツだったら、購入する読者の数が限られてるので、利益率高い個人配信の方が儲かるでしょうね。
大きいコンテンツなら、どんどん広告やキャンペーンを打って読者の数を増やしたいので、その分の費用を出版社に賄わせるっていうのはアリじゃないかと思うんですけどね。
ただ、僕は自分の場合どっちの方が利益が大きいのか現状掴みきれてないので、まだ試行錯誤中です。
とりあえず今は「上を目指すなら出版社と仕事した方が楽」って思ってます。
もし僕が「WEB漫画家」の中でもメジャーな人として認知されてるなら、穏健派としてもっと意見を発信していった方がいいのかしら……とも考えます。
でも僕が何か意見するとすぐ炎上しそう……。
そんなことより今月26日の池袋アニメイトのサイン会に来て欲しい!!
まだ参加枠余ってるらしいですよ!!
『幸せカナコの殺し屋生活』2巻発売記念 若林稔弥先生サイン会
https://www.animate-onlineshop.jp/contents/fair_event/detail.php?id=102938
※余談
僕も「WEB漫画家です!!」みたいなことを胸張って言いたいような気もするんですけど、WEB漫画家の中でも実績が中途半端なので、あんまりなーって思っちゃうんですよね。
「ワンパンマン」や「ヲタクに恋は難しい」くらい売れてたら……って感じ!!
こういうところで他人と比べちゃう悪い癖が出る!!解散!!
Qさん!
2019-10-22 08:35:25 +0000 UTC