お世話になっております。若林です。
スピッツの楽曲がサブスクリプションサービスで配信されましたね。
「徒然チルドレン」ではスピッツの曲のタイトルを使ったエピソードがたくさんあります。
せっかくの機会なので、その曲とエピソードを紹介したいと思います。
「徒然チルドレン」の「スピカ」は、スピッツの「スピカ」から着想を得て描いています。
5話目くらいで、何か泣ける話をと考えたんですね。
そこで「星の話を描こう」「タイトルはカタカナがいい」と考えて思いついたのが「スピカ」という単語でした。
で、僕にとってスピカといえば「ふたつのスピカ」っていう漫画か、スピッツの「スピカ」だったんです。
そこからは早くて、
歌詞の内容に刺激されてどんどん話が思いつきました。
どのくらい影響を受けてるかというと、ほぼ全部です。
歌詞をそのまま引用すると著作権的に危ないので、ぼんやり説明します。
知らない人は検索して下さい。
まず曲の最初の「この坂道もそろそろ……」という歌詞。
ここから学園生活が卒業間近なんだと連想しました。
そしてサビの「切ないときめき」は、たぶん涙のことだなと。
この二つから「きっと卒業間近の二人が告白したりされたりして涙する話なんだろう……」と解釈しました。
でも「幸せは途切れながらも続く」「割れ物は手に持って運べば」という歌詞から、
この二人、付き合ったけど一緒にはいられないのか……
二人の関係が割れ物みたいに危ういということは、遠距離だな……
と考えて、
先に卒業していく先輩と、見送る後輩という設定ができました。
それから
「バカらしいウソ」「言葉より触れ合い求めて」「はぐれ猿」
というフレーズから笹原のキャラが見え始めて、その正反対のキャラとして湯川先輩ができました。
あとはもう歌詞の通りなので、気になった人は曲を聴いて下さい。
もちろん元の歌詞は、学校を連想させる言葉も、天文部を示唆する言葉もありませんし。
男女の話なのか、告白したのかしてないのか、そもそもそういう曲なのか……。
想像の余地をたくさん含んだ内容になっていますので、曲の解釈は人それぞれだと思います。
スピッツの曲って解釈の余地がいっぱいあって楽しいですよね。
ちなみに他にスピッツの曲名からサブタイトルに使ったのは
初恋クレイジー
聞かせてよ
点と点
ビギナー
桃
渚
夢じゃない
メモリーズ
マーメイド
けもの道
ルナルナ
……とかがあります。
ただこれらの話はスピカほど影響を受けてもいなくて、ちょうど良かったからそのまま引用しただけですけどね。
あまりスピッツを聴いたことのない人も、
これを機に聴いてみてはいかがでしょうか。