「はぁっ……んっ……はぁっ――」
――もう、これ以上はない。
ガチガチになったアソコを抑え……脚をもじもじさせながら、そう思ってたけど……全然違うことをすぐに分からさせる。
だって――
『あー……これは……』
汗の湯気がもうもうと立ち昇る中、黒々と密集したジャングルが、先生のアソコにいっぱい……たくさん伸び広がってる……。
『……うぅっ』
女の人って、髪の毛以外のはあんまり生えないものだと思っていた……。
でも、それは勘違いだったのか、一本一本がすごく太く濃そうな、どうやってパンツに収まっていたのか謎なほど、もじゃっとした……先生のアソコの毛……。
『たしかに恥ずかしいっすね~。すみませーん、気が使えてなくてぇ』
『いや……その……最近……いそがしくて……』
逆に謝れる方が辛そうな……。
先生は耳やおでこ……顔中を真っ赤に染めながら、小声でごにょごにょと、アソコの毛のだらしなさの言い訳をしている。
その姿は、アソコがもじゃもじゃと立派な大人の女なのに……すごく可愛いと、思えてしまう。
でも、そんな恥ずかしくて今にも泣きそうな先生に対し、まだ虐め足りないのか――
『そうですか~、でもそれだとすごく……あっいや、ちょ~っとだけ見っとも無いと思うんで~、綺麗にしてあげますよ~』
『ちょっ……!』
お姉さんはウキウキと、ゴム手袋はめた手に何か白いクリームを塗り広げ、膝立ちの状態で、目線を先生のアソコの毛へ合わせる。
『年頃だと余計個人差出るから、毛深いのコンプレックスな子たちのために用意して~ってお願いしたらぁ、なんか薬剤科の
人らがんばっちゃったみたいで……マジすごいんっすよ~この脱毛クリーム』
『いや……あのっ、いいです! 結構ですから!』
ふさふさと、アソコの毛を指で弄られるのが恥ずかしいのか。
それともアソコをツルツルにされるのが恥ずかしいのか……。
先生は腰や尻を落ち着きなく振るわせ、お姉さんの手先から必死にアソコを遠ざけようとしている。
でも……そういう抵抗を見せるなら――
『え~、せっかくの好意でやってあげるのに、それはないんじゃないかなぁ~。そ、れ、と、脱毛より~こちょこちょされるほうがぁ好きだったり~?』
『ひっ!!』
お姉さんの不満げな声を上げると同時に、くねくねと指を踊らせ始める白い手たち。
『わっわかりました! おねがいしますっ! おねがいしますからぁっ!』
まるでわきつく白い手たちに操られるように、大きなお尻をふりふり揺すりながら、先生はもじゃもじゃで恥ずかしいアソコの毛の手入れを頼み叫んでしまう。
そして――
『おぉ~っ! やっぱ剛毛だと遣り甲斐ありますねぇー! 生えたての子たちだと~ここまでがっつりなりませんからぁ』
『いい…からっ、はっ、はやく……』
小さなお姉さんの言う通り、脱毛クリームの効果は凄まじく……
白い泡に混じり、ちぢれた黒い毛が何本……何十本と浮き出てくる。
『うっ……くっ……!』
その恥ずかしい真実から目を逸らしながら、わきつく白い手が怖いのか、それとも脱毛行為のせいか……。
見てるこっちが恥ずかしくなってくるほど、先生は顔を真っ赤にさせながら身体をプルプルと震わせている。
『ふっ……うぅっ』
『ほらほら、あともうちょっとですから~、恥ずかしいの我慢しましょうね~♪』
だけど……何も遮るものがない先生のつるつるなアソコも見てみたいけど……
もうジャングルのような先生のもじゃもじゃが見れなくなると思うと少し残念……
そんなことを考えていると――
『おぉっ、めっちゃ綺麗にできたぁ~!』
『んなっ!?』
白い泡が洗い流され、浮き出てきたのは、綺麗なハート形に整えられたアソコの毛……。
『これ、ちょーかわいくないっすか?』
『こ…こんな……っ』
『あれー、もしかして不満ですかぁ? せっっかく、うまくできたのに……』
『か……かわいい……ですから……ゆ、ゆびっ、うごかさないで……っ』
弱点の腋下の前で指先をわきつかせれば、先生はどんなことでも受け入れ許すことしかできない……。
それにしても――
『うぅっ……』
――この状態で、授業をしなければいけないのか……。
そう……ぼくと同じことを思ってそうな、いつものきりっとした眉を垂れ下げた、今にも泣きそうな先生の困り顔。
この恥ずかしい秘密を、クラスの中で唯一、ぼくだけが知って先生の授業を受けれる……。
その真実を噛みしめるたび、背中に喜びの震えが走り抜けていると――
『いや~でも、ちょっと悪ふざけが過ぎたかな~、すみませ~ん』
驚くほど反省の色を感じない……小さなお姉さんの謝り方。
とうか……「ちょっと」とか言ってる時点で……。
『ほんといろいろ失礼働いちゃって申し訳ないんすけど~、これにはいろいろふか~い事情があったりするんですよ~』
胡散臭く、なんか浅そう……。
そんな言い訳をしながら、お姉さんは先生のアソコの毛を無遠慮に見つめながら、滑らかと舌を動かし続ける。
『ちょっ……やっ……やめっ……』
『このTTS治療を……なんか前向きっていうかポジティブ捉えようっていう派閥があって~……あっ、意味重複しちゃってるか』
先生のハート型になったアソコの毛を指先で捩じり弄るのをやめ、お姉さんはカメラから見切れること数秒後、黒いノートPCを抱えながら再び現れ――
『お~、これ最近出たやつじゃないっすか、普通にうらやま~』
『そっ、それはっ――』
サイドテーブルに置かれたノートPCを見て、アソコの毛をハートにされ赤面していた先生の顔が、急に強張り青ざめはじめる。
『んで、さっきの続きなんですけどぉ、昨今ネットを通じた多種多様なコミュニケーションツールの乱用に、生身の人間の同士の触れ合いが減ってるっていうか……外で自分をさらけ出せる……自己主張できる子少なくなってきてる問題、みたいな?』
『かっ返して……それっ!』
『だからぁ、嫌でも醜態さらさなきゃいけないTTSの荒療治を利用しない手はない……ってノリなんですよ~』
いかにも先生のっぽい、黒光するシンプルなノートPCをこれ見よがしと撫でつけられ、先生はパンツを脱がされたときの比じゃない取り乱しを見せている。
『ふっふざけないでっ! こん……こんなっ……プライバシーの侵害ですっ!』
『まぁまぁ、そんな大げさに言わないでくださいよ~。それとも……何か見られたらちょーまずいものでも、あったりするんっすか?』
『そ、れは……っ』
確信を突かれよう言いよどむ先生をよそに、お姉さんは端末を操作して、床に転がり寝ていた白い手たちを再び浮かび起き上がらせていく。
『うくぅっ……!』
途端、さっきまでの怒気が弱気なものになっていき、ハート型のアソコの毛も合わさり、とても情けないものに見えてきてしまう。
『ロックなんて掛けちゃってますます妖しいなぁ。……これのパスワードとかぁ、教えてくれたりは……しません?』
『い、嫌……です……っ!』
指先をわきつかせる白い手に怯えながらも、先生は覚悟を決めたかのように、ぎゅっと唇を噛みしめ、反抗の強い意志を見せる。
あれだけ弱い、腋こちょの脅しを前に立派だ……そう思うよりも――
『そうですか~、まぁそんな感じはしてました~』
いったいどれほどの秘密が、あのスマホに隠されているのか……。
そんなイケナイ気持ちでワクワクしていると――