今月もご支援いただきありがとうございます!
今はコミッション作業を進めながら冬コミの準備(既刊と色紙で参加予定)まっただ中ですがいかがお過ごしでしょうか。
近況を「姿勢や考え方の変化」と「初めてみてよかったこと」、この2つに大きく分けて共有したいと思います。
記事内と最後に直近の進捗画像一部もあります。
■姿勢や考え方の変化
この中でも細かい話に分けていきます。
①キレイなボディラインが好きという話
最近で言えば、自分がどういうスタンスで描くべきか前よりは少しわかってきたものがありました。
自分はハイレグや脚線美はもちろん好きなんですが、もっともっと視点を引いてみると『ボディラインフェチ』なんじゃないかなと新たに思いました!
どういうことかというと、例えば見る側になって自分で楽しむための性的なネタを探し求める時、いわゆる性行為のシーンは人並みに好きですが、そこはあまり重視せず「ボディラインの流れるような美しさ」により興奮するのです。それに付随するから衣装やハイレグが好きとも言えるでしょう。
エロ蹲踞や性行為などの極端な角度のポーズはボディラインの流れが阻害されやすいからこそ、あまり興味がないようです。
別な言い方をすれば、R-18作品などは敢えて下品に見せるエロより体を美しく魅せる「綺麗なエロ」が好きです。
健全な一例として過去絵を上げると、
こういった絵が、流れるようなボディラインもあり気に入っています↓
体が横を向いても、こういった例でもやはり淀みなく流れるようなボディラインが見えて好きな絵です↓
ボディライン…あまりにキャラや絵を構成する上でスタンダードというかベーシックというか、当たり前に存在しすぎて見過ごしがちでしたが、改めてそれが本当に好きだなと気づきました。
ならば、今後はその流れるようなボディラインを魅せることを重視して、コミッションを請けるという考えでいこうと思います。
その基準なら請けるべきかどうか、悩まずに描き進められるかどうかが見えてきて以前よりはコミッション等の難度を改善できるかもしれません。
悩みながら描いた過去のコミッション絵では、ボディラインの流れを(ポーズ、衣装、構図などで)阻害するものが多かったとも言えます。
これも思い当たる実例があります。当時のクライアントさんには申し訳ないですが…!反省材料になる部分がありました。
↑少ない時間や手数で仕上げる必要のあるプランのコミッションでした。
絵としてはいいなと思うんですが、当時は「流れるようなボディライン」というのを意識できなかったため、至るところでその流れが切られていたなと今ならわかります。それをわかっていれば、もう少し違った絵になっていた気がします。
だからこそ今になって「ボディラインの流れを活かしきりたかった…!」と思います。
↑こちらも造形や要素は好きなんですが、やはり全体の流れで魅せるボディラインが弱かったと思います…!そのせいか固さが残った印象です(陰影の重さがそれに拍車をかけています)。
今ならいくらでもやりようがあったな…と見えちゃいます。
②システマチックな描き方をやめる
描く時の姿勢としては、もうシステマチックになりすぎるのはやめようと思いました。
システマチックというのは、『下書き』『線画』『色塗り』など工程を分けて描き、それぞれの工程がそれぞれの領域を侵さないようなやり方です。
デジタルならではですが、それが絵を描く工程をつまらなくするデジタルの弊害でもあると思います。
でもそれは絵を楽しく・自分らしく描くこととは無関係であると気づいて少し考え方を崩しました。
例えばこれは今作業中のR-18コミッション絵(近日完成予定なのでお楽しみに!)、出来上がった線画を必要に応じて部分を消したりして、塗りを活かすなど要所で創意工夫をするようにしています。
↑鎖骨の線を消すことで固さをなくし、陰影で表現することで存在感がアップしたと思います。
こういったことを色々な箇所で積み重ねていくことで、柔軟に楽しくいい絵を追求できている手応えがあります。
③デジタル線画を改善する
これもシステマチックな描き方とつながるんですが、アナログで色紙を描くようになってからはデジタルで線画を描き起こすことがあまり楽しく無くなっていて、その原因の一つが「無限にアンドゥ(取り消し)できて描き直せてしまう」ことだと気づきました。
無限にやり直せるという事は気に入った線が出来るまで無限にガチャをしてしまうような状況で、それが作業の遅さに拍車をかけていました。
加えて最近は「絵にしっかり魂を込めて描こう」と思った矢先、そんな無限ガチャだと描いた線が毎回「無かったこと」になされて、これでは魂を込めて描くどころではないと言えます。
今こそ、アンドゥを意識的に減らすことでやり直しのきかないアナログの緊張感ある線に近づきたいと思い、アンドゥしない模写練習をしてみました。
↑真ん中に写真を模写したんですがソース不明(非公開の可能性)のものだったため消してます。
だいぶ緊張感ある線にはなったかなと思いますが、こういうアクションでちょっとずつアンドゥ癖を減らし、デジタルでも魂のこもった描き方に近づいていきたいです。
■初めてみてよかったこと
これは何と言っても『イベント用にフルカラーのアナログ色紙を描き始めたこと』『Yahoo!オークションで作品を出品したこと』です。
↑実際に出品した色紙
カラーでアナログ色紙を描くことは、絵の原点とも言えますし何よりも描いていて癒されるんです…!
これはデジタルのシステマチックな描き方と相反していて、あらゆる創意工夫が直に手に感触として伝わり、デジタルのRGBカラーでは収まらない無限の色の広がりを見せるからだと思います。
その上出した分だけ需要があり、リターンも得られやすいので今後もイベントで恒例化していきたいです。色紙はいいことだらけですね。
実は今一件色紙のコミッションを請けているんですが、これも手応えがあったら今後も大々的に募集したいと考えています。
来年に期待ですね。
Yahoo!オークションに関しては、イベントで捌けなかった色紙やポスターを出したんですが「それまで手元に置いていた物が需要のある出品物に変わっていった」という体験が非常に嬉しかったです。
こうやって、つくったものはいくらでも活かしようがある!と知ることができました。
孤独な生活の中では、自室が本当に先が見えないような暗い場所になりかねないので、そこに置いてあったもの(色紙やポスター)が光と希望をもたらしてくれました。
何より、それらのものが物理的に見てくれる人とリアルにつながっていくという感触、そして実際に梱包して郵便局に持って行き発送するという行動が日常を明るく充実したものにしてくれました。(その節はありがとうございます!)
デジタル絵のみだとなかなかこういう体験はできません。
今後色紙の出品を恒例化していきたいところです~
色紙も出品も、共通して言えることは「今までいつだって実行することはできたのに、そういう発想ができずにやってこなかった」ということです。
特別なきっかけがあって始めたものではなかったんです。
なので、もっと早くやっていれば…!とも思いますがそれをやるだけの心の余裕もなかったのかもしれません。
逆に言えば、『いつでも実行できるのにまだやっていないこと』は他にあるかも…?
気になります。
もっともっと可能性を広げていきたいです。
■進捗
進捗というよりほぼ予告ですが。
以前描いたベタ塗りのバニーラクガキを大幅加筆しました。
以前描いたバージョン↓
これがやはりシステマチックにならない描き方を求めて楽しく手を加えたものです。
ここには出してないですが背景もバッチリ描いています!
1月になると思いますが近日に全体公開予定です。
以上です。
今は振り返りができませんでしたが今年一年、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!
松吉
2026-01-02 15:49:06 +0000 UTCTAMA
2026-01-01 11:59:54 +0000 UTC松吉
2025-12-26 18:05:17 +0000 UTCmooool
2025-12-26 17:23:25 +0000 UTC松吉
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