今月もご支援いただきありがとうございます!
かなり危険な暑い日も続きますがいかがお過ごしでしょうか。
先ほど新刊の入稿を終えたので息抜き兼ねて雑記で近況を共有します。
■夏コミ現状
現状ですが、C106夏コミ用の新刊の不知火舞イラスト本の入稿が完了しました…!
これまで描いて投稿した絵↓
6月時点では新刊用の新規絵が一枚もなく、無茶な申し込みをしたので新刊ムリと思ったんですが、(上の絵以外にも)なんとか絵を増やすことができて冊子に落とし込めました。
描き下ろしは急ぎで描いたものが多いながら、舞ちゃんを描く時間というのはなんとも言えないいい気持ちにさせてくれます。
懐かしくも思い入れがあり、しかしながらしっかり描く機会が少なかったからこそ、改めて向き合う時間がそうさせてくれたのかもしれません。
そしてそういった時間が、改めてもっともっと舞ちゃんを描きたい!という気にさせてくれました。
これからはもっと解像度を高めて描いて、少しずつ舞ちゃん絵を増やしていきたいです。
冊子の入稿は終わりましたがまだまだ夏コミに向けては搬入準備や告知データの作成、通販申し込みなど準備がたくさん残っているので、支援サイト限定イラストの更新は夏コミ後になるかと思います。
■コミッション作業について
コミッション作業も夏コミ後に再開して順次手持ちを消化していくことになるんですが、その取り組み方も少しずつ改善していけそうなイメージです。
※備忘録も兼ねて以下にメモしていきますが長い記事です。
具体的には、よくコミッションでどう描くか悩んだり難しいテーマで苦しんだりしたのですが(結果形としても自分の中では振るわなかったり)、それを解消するための方法が大きく二つあるかなと思いました。抽象的なものですが。
①イメージが湧き上がるモチベーションにする
孤立して作業を延々続けるより、知人とお喋りして楽しい時間を過ごすことでそのポジティブな余韻の中から色々なイメージが頭の中で湧くことがあります。
先日の自分がそうでしたが、一時的に軽くブーストがかかった状態になってました。その時は新刊の編集作業のためお絵描きに試せませんでしたが、できるだけこのブーストを常態化したいです。人の力を借りることで発動するものだと思うので、積極的に親しい人と関わっていきたいです。
②絵のリーサルプランを確保する
これは格闘ゲームの「リーサルプラン」という概念から自分の描き方に転用した考えですが、格闘ゲームにおける偶発的な状況の勝利に頼るのではなく力を発揮して勝つためのルートを確保する(例えば「この状況で技を返されてもダメージを食らっても状況有利が続くのでこの場面は多少無理に攻めてもいい」などの判断でのゲームメイク)、そうすることでいい結果を引き寄せるというものですが絵にも適用できるなと思ったのでした。
例えば絵のテーマを好きな「バニーガール」に設定するとして、その完成形のイメージに執着せず「好きな質感を見つける」「絵のタッチを決めずに自由に描く」「好きな髪型ベースで全体を詰めていく」など好奇心をくすぐる基点で描けば、完成イメージに執着した場合での現実とのギャップに苦しむことはなくなりますし、のびのびと描ける余白が確保されていると言えます。
そしてその余白にこそ描き手の創造力が発揮されるのかなと思います。
言うなれば『創造力を発揮するためのリーサルプラン』とも言えます。
まだ芽生えたばかりで今後実践して検証していく考えなのですが、最近の絵でも当てはまるものが2枚あります。
先にも上げた、夏コミ新刊用に描いた公開済みの舞ちゃん。
元々はラフを清書して仕上げる予定でしたが、線画を清書するイメージがなかなかできず、作業が面倒になって時間がかかってしまうだろうと見て気が重くなりました。
でもポーズが気に入っていったので早く完成が見たい!という思いが勝り、これまでの描き方を無視してラフの線を直接いじっていき、色塗りも服や肌のパーツごとに分けず背景も全部一緒くたで塗りました。
使用したラフ↓
かなりラクで楽しい作業になり、結果的にそれが自分にとってのいいプランになったのかなと思います。
もう一つはコミッション用に描いた衣装の設定画です。
正面をベースにデザインしたんですが、正面のラフイメージができたところでそこに多少引っ張られ、(そのイメージに沿って完成させようと)形作りに力みができたり固さが残るものになった感がありました。
しかし反対に、後ろ姿のジャケットはイメージを決めていなかったのでかなりのびのびと作ることができ、大胆な背中見せと襟を結ぶチェーンの意外性で思わぬ形でかなり気に入ったものになりました!
大枠がありながらも形を決めなかった部分に創造性の余地があったのだと思います。
今後のコミッションや自主制作にリーサルプランを立ててみたいと思います。
ただ、かなり抽象的な概念なのでどうやって・どの程度・何をどう設定すればいいのか曖昧なラインであり、試しながら感触を確かめることになります。
うまくいけばワクワクの連続でかなり楽しく腕を振るうことができるかもしれません。
そんな風に上手に舵を切って自分を泳がせてみたいと思います!
以上です。
今月もどうぞよろしくお願いします。