嫁ぎ遅れた狐が嫁に来る話 2話目、3話目裏話
Added 2020-10-30 17:43:44 +0000 UTC前回の1話目裏話でも触れたように、この漫画は1話で終わる予定でしたので、続きを描くにあたって設定を考える必要がありました。
吾郎の社畜設定はもともと考えていたのですが、こがねに関してはノープランだったので「嫁ぎ遅れた詳しい理由」はその時まで存在していませんでした。当時は週一間隔で続ける習慣も無かったので急ぐ必要はなかったのですが、割と即興でアイデアを出すことができました。「人間に婚姻を反故にされたのにまた人間に嫁ぐの?相手は誰でも良いの?」と聞かれたら答えに苦しいですが、吾郎があまり種族を気にしていないという時点でこがねにとっては優良物件なので、逃す訳にいかぬと4話以降は良妻アピールが続きます。何十年も異類婚姻の花嫁修業をしていたこがねだからこそ、お嫁さんになることに拘っているのかもしれません。このこがねの元婚約者、今後の漫画内に出そうかどうか現在も悩んでいるのですが、どう転んでも胸糞案件の話になるので迷ってます。しんどい話は現実だけで十分じゃて…。
吾郎は会社の激務のせいで心身を病んだ過去があり、自身の将来についてフワフワしたイメージしかありません。そこに舞い込んできた狐の嫁入りの話も、当初は「はぁ、そうですか」くらいにしか見ていません。もし吾郎が現在も活動的なリーマンであれば、人外の狐を家で預かるという第一関門もクリアしていなかったかもしれません。二人の出会いが幸か不幸に転ぶかは今後にご期待ください。あ、いや、あまり期待されると作者が困るのでほどほどに期待してください。
「とりあえず1年同棲して、問題なければ結婚」という条件は吾郎の提案でもあり、作者が決めたリミットでもあります。世間の日の目を見ることがなければダラダラと続けても仕方ないので、適当なところで打ち切ろうと考えていたからです。この辺りから、打ち切る前にツイッター以外の投稿サイトにアップすればもっと見てもらえるか?とまずピクシブにアップすることを決めました。ニコニコ静画にアップするのはもっと後の話になります(当時はニコニコのことをよく知らず、一般の人でもアップできるのを知らなかったからです)。4話以降、いろんな設定を増やしながら定期的に漫画を描くことを意識しだしたのと、「嫁ぎ遅れた狐が嫁に来る話」という長いタイトルをそのままにしていいのか悩むのですが、それはまた次回の話に。