遠い地域の奇妙な儀式を見学した…
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~~以下はSSです~~
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作者:サラサーテ
それは、俺が遠い地域に観光旅行に出かけたときのことだった。
文明の営みから遠く離れた鬱蒼と生い茂るジャングル地帯。俺一人であれば到底辿り着けなかったであろう秘境に案内してくれたのはタヤンナというガイドさんだ。
「ここからは道が狭いですから、車を止めて歩きますよ」
「ほら、見えますか?滝までもう少しですよ?」
タヤンナに案内されて、滝に岩場に山頂にと豊かな自然に彩られた数々の自然を満喫した。飾り気のない白いシャツとシンプルなスカートに彩られた彼女のむちむち褐色ボディも、雄大な自然と同じくらいには魅力的だったが、道中つい彼女の肢体に目を向けるも、それに気づいた彼女の邪気のない視線に見つめ返されると自分のやましさを自覚してつい気まずくなってしまう。
そんなタヤンナと数日を過ごした後のことだが、ある街に滞在していたときに迂闊にも俺は財布をスられてしまったのである。
このままでは寝食もままならないしタヤンナに報酬も払えない。困った俺はタヤンナに相談して男ならではの方法で路銀を稼ぐことにした。屠畜である。
「お前、屠畜できるか? やってみろ」
「おうよ!」
幸い、処刑待ちの肉畜が多く余っているとのことだったので、地元仕込みのテクで肉畜数人をたちまち斬◯した。
「どうだ!」
「すごいです! こんな見事な斬◯ができるなんて!」
ザン、と重い音を立てて咎人の少女の首が舞う。きれいに分かたれた切断面からは鮮血が吹き出ては後手に縛られた胴体が平伏するように倒れる。普段とは勝手の違う剣にしては結構きれいに斬れたと思ったが、タヤンナは目を輝かせてべた褒めしてくれるし、処刑された肉畜も苦痛ではなく歓喜の表情を浮かべて逝っている。屠畜場の若い衆も歓声を上げて褒めてくれる。やはり旅先でも屠畜は楽しいものだ。
「お前、屠畜なかなか上手い。だが俺、もっと上手い」
屠畜場の主と思しき男もまた、鮮やかな手付きで肉畜を斬◯してみせる。
「くっそー、いつもの刀がありゃああんたといい勝負できるかもなんだが!」
俺はすかさず負け惜しみを言ってみせるが、俺が下したそれよりもさらに強い歓喜の表情を浮かべる肉畜の頭と、臨死の快楽に震える胴体がその実力差を物語っている。悔しい気持ちはあるが、しかしすごい達人の技を見た、という喜びを抱いたのも事実だ。
「俺、今日はトラチトリで忙しい。お前、屠畜、手伝った。感謝。」
「なんだい、そのトラチトリってのは」
聞き慣れない単語に首を捻ると、タヤンナがすかさずガイドらしい解説を加えてくれた。
「この地域では伝統的な球戯ですよ。綺麗で健康的な肉畜がその技を競い合うんです。勝者は特別な屠畜を受ける栄誉が与えられるんですよ」
「俺、トラチトリの勝者を神に捧げる。お前、トラチトリ、特等席に座れ。本気の斬◯、見せてやる」
屠畜場の主が、無骨な表情の瞳の奥に燃え上がるような執念を秘めているのを感じた俺は期待に震え、タヤンナを伴ってトラチトリを観戦することに決めたのだった。
* * *
招待された観客席に腰掛けた俺は、試合が始まるまでの間タヤンナにトラチトリについて軽く説明を受けることになった。
曰く、膝やもも、それに腹、乳房、尻を使ってゴムのボールを打ち、壁に取りつけられた輪にボールを当てたり通したりすることによって得点する球技らしい。女性しか参加できず、この地域ではとても人気があるそうで、競技者はみんな健康的な美女・美少女で、アイドルのように高い人気を持つ子もいるそうだ。
さらに偶然だが、この町では毎年のこの日に特別な儀式が行われる。本年のトラチトリの地域大会を勝ち抜いた2チームが試合を行い、敗者はその場で自害、勝者は神に捧げられる生贄として屠畜される栄誉を得る、というものである。なんでも、トラチトリの競技者にとって、この儀式で生贄として選ばれることは最高の栄誉であり、喜びであるとか。
「ってことは、今日の試合に出る子達は全員この場で死ぬってことか」
「そうなんです…素敵ですよね…♡」
話を聞いているだけでも興奮してきたが、できるだけクールを装って答える。タヤンナも肉畜らしく、説明に快楽のトーンが滲んでいるような気はするが今は何も言わないことにする。
そうこう話していると、淫乱死体になる予定の四人の肉畜が入場してきた。ヤオトルとアオカオナ、テークとショコというペアが戦うようだ。
ヤオトルは大柄で赤いショートカット、それに健康的な巨乳が特徴的だ。その相方のアオカオナは黒髪を三編みにしており、その胸は肉畜の中でも特別と言っていい爆乳をしており、尻や太股もまるでそれを支えるようにむちむちとしている。対するテークとショコは褐色の肌とのコントラストが際立つ白髪が特徴的で、赤と青で遂になった装束を身につけており、双子揃って見事な美巨乳だ。
彼女らは袴のような防具をまとっており、それ以外は何も身につけていない。言い換えればおっぱい丸出しだが、タヤンナによると、競技用の装束ということだ。荘厳な荒々しさを持ちながらも、セクシーであるという感想を禁じ得ない。それは観客たちも同じらしく、ほとんどが肉畜で占められた観客は性欲も込められた興奮した歓声で彼女らを出迎える。
だが、観客以上に彼女らは興奮しているらしく、歓声に応えて乳首が勃起していくのを俺は見逃さなかった。4人共雌の顔をしており、明らかの発情のニュアンスが込められたまま、少し甘みの混じる声で決意表明が行われた。
「私、ヤオトル・テラパルトトリはこの鍛えた肢体を躍動させ、本日潔く散ってみせることを誓います!」
「わたし、アオカオナ・トシテルはこの恵まれたおっぱいでみんなを虜にしていっぱい気持ちよくなって死のうと思います!」
「「私達、テーク・ショチテオツィとショコ・ショチテオツィは一心同体になって戦い、二人で一つの肉畜として同じ時同じところで終わりを迎えることを誓います!」」
「「「「私達もそんなふうに死にたい!!」」」」という肉畜の願いが大歓声となって決意表明を歓迎する。それからすぐに試合開始の火蓋が切って落とされた。
* * *
……二時間ほど後。
白熱した試合は互角のまま進んでいった。
見事な身体能力のヤオトル。豊かな爆乳でボールを運ぶアオカオナ。
だが、最後の決め手となったのはテークとショコ、双子によるコンビネーションだ。
「「いっけぇぇぇぇぇぇ!」」
二人の乳合わせからのトスが完璧に決まり、ニ時間の試合は最後の最後で大逆転。こうして、トラチトリの勝者はテークとショコへと決まった。
「はー、すごいもんだな。よくまああんな風にボールを飛ばせるもんだ」
「それに全員が…身体を魅せることをとても良く理解していて…みんな魅力的な肉畜でしたね」
試合が終わり、歓声の中、勝者と敗者に分かたれた肉畜達。だが、立場の差はあれど、最高の死(ゴール)に向けて切磋琢磨した同志とも言える彼女たちは晴れやかだった。
「さすがだったね! 負けたけど悔いはないよ。先に逝ってるから儀式は任せたよ!」
「神様のお相手はお任せしますから、わたし達は自主屠畜して、会場の皆さんを虜にしてますね♪」
ヤオトルとアオカオナが気持ちよく送り出してくれるからこそ、テークとショコにも改めて気合が入る。
「ここまで高め合えた貴女達のこと…忘れない」
「二人の遺志は継ぐ、恥ずかしくない生贄になるよ!」
そして、生贄として身を清めるべくテークとショコが退場したことで、儀式が幕を開ける。
「お集まりの皆様方! 試合が終わってなお、この負け犬をここに立たせてくれることに感謝します! これより私達は敗北の責任を取り自主屠畜を行いますが、前座として皆様の無聊を慰めることをお許しください!」
「わたしもトラチトリをここまでやってきましたから、負けた人がどんな目に遭うのかはよくわかってます…。敗者が受けるお仕置きで私達が恥ずかしい目に遭ってから死ぬ姿…みなさんも楽しんでくださいね」
二人の前座宣言に会場は彼女らの恥辱への期待を込めて改めて湧き立つ。痴女メンタルと思しきアオカオナは楽しそうにピースをするが、あどけないスポーツマンと言った様子のヤオトルは緊張して強張っているようだ。
「女同士で身体を合わせるのは…緊張するな…♡」
「まぁまぁ、同じ裸を見てる仲じゃないの♡ まずは私達のファーストレズキスをご堪能ください!」
美女二人のファーストレズキス宣言に歓声があがる。手を絡め、ぎこちなく触れる唇。そこからついばむようなバードキスがかわされ、次第に身体が深く絡み、互いの舌もまた絡められていく。
「肉畜にしてはえらくぎこちないな。ヘテロか?」
「お二人はヘテロですね。しかもその性癖は、この町ではちょっと有名です。
ヤオトルさんは無類のショタコン。アオカオナさんはほぼ毎週、彼氏とのセックスの動画を共有サイトに投稿します。
ですがこの場では、敗者は観客へのサービスとして強制的に交わる決まりなんです」
かなり熱が込められたタヤンナの解説を聞きながらなるほど、と相槌を打つ。視線の先ではぎこちないヤオトルをアオカオナがリードし、淫らに快楽が高められていく。やがて二人はキスには留まらず、互いの股間に手を弄り、指マンを始めた。
「やっ♡ あっ♡ だめっ♡ これっ♡ 恥ずかしいよぉっ♡」
「あんっ♡ いいよっ♡ じょうずっ♡ きもちいいよっ♡」
戸惑いがありながらも互いの手付きには容赦がない。指を激しく膣口に抜き差ししながら、ぐりぐりとクリトリスを攻め立てる。あっという間に二人はアクメのデュエットを決めることになった。
「「いくいくいくいくいくいくっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡」」
おびただしい愛液を垂れ流して"前座"として淫らなレズ絶頂ショーを果たしたヤオトルとアオカオナ。だが、どれほど可憐で美麗であっても所詮は敗者。テークとショコの勝利を彩るための引き立て役に過ぎない。
それは、彼女たちの最期に関しても同様だ。
二人が膝立ちになると、その傍にスタッフが現れる。ヤオトルとアオカオナは両腕を差し出すように後で組むと、スタッフが腕を縄で縛り上げていく。
虜囚の身に落ちた二人は、スタッフに連れられてぐるりと一周、裸身を晒したまま群衆の間際を歩かされる。そんな彼女たちには歓声が半分、そしてもう半分は煽りだ。
「負け犬ー♡」「ザコメスー♡」「死んじゃえ♡ 早く死んじゃえー♡」「ほんとうは負けて嬉しいんじゃないのー♡」「負けまんこ使わせてーーー♡」
罵詈雑言のようにも聞こえるが、敗者としての惨めさに酔いしれることが彼女たちの最期に最高の快楽をもたらすということを肉畜の群衆はみんなわかっている。だからこそ、ヤオトルとアオカオナに自分もああいう惨めな末路を迎えたいという願望を投影して自分が言われたい言葉をぶつけているし、当の負け犬たちもそれが自分たちの幕引きとして最高のものであると確信しているからこそ、項垂れながらもその口元は少しにやけており、股の間からはぽた、ぽた、と愛液が滴っては石畳に染みを残している。
「早く逝くところ見せてーー♡」
タヤンナですら、熱狂して彼女たちに野次を飛ばすほどだ。俺も場の雰囲気に当てられて興奮してきた。同じようにやってみよう。
「俺に屠畜させろーーーーー!!!」
肉畜ばかりの群衆の中、俺のテノールは非常によく通って周りの甲高い歓声をぶち破っていく。
声に反応して俺に視線を向けたヤオトルとアオカオナはとても嬉しい、とばかりに微笑んでくれた。まあ屠畜の段取りは決まっているから俺の出る幕はないだろうが、彼女らの笑顔を見ていると気分がよくなったので別にいいだろう。
「ねぇ、あなたはああいう娘を屠畜するのが好みなんですか?」
「好み? あんまり考えたことがなかったが、どうせなら胸が大きい肉畜が好みだな」
タヤンナの問いかけに対して俺の返答はちょっと気持ち悪い返しかもしれないなと思ったが、タヤンナは何やら納得したように微笑んで会話を終了させた。どういう風に捉えたのだろうな?
さて、中央に向き直ると、虜囚たちがゴールの下へと連れられていた。先ほどまでは彼女たちが球戯でしのぎを削っていたそこには首つり用の縄がぶら下げられ恐ろしき処刑場、もとい屠畜場へと成り果てていた。もっとも、この感想は俺が男だからそう感じるだけで、肉畜どもにとってはカツカレーの如き「好き」と「好き」の熱きコラボレーションなのかもしれないがな。
ヤオトルとアオカオナは縛られたまま絞首台の下の踏み台に登る。周りのものに縄を首にくくってもらい、台の支えのみが彼女らの生を保証しているまな板の上の鯉へと成り果てた。緊張と興奮からか、彼女らの股の間からはとめどなく愛液が漏れ出ており、生と死の間に立つ彼女らに興奮して傍らのタヤンナは息を荒くして手に汗を握り、少し俺の方へと体重を寄せてきた。きっと、タヤンナの頭の中では彼女自身が惨めな屠畜ショーの主役として処刑されているのであろう。俺は探るように彼女の拳に俺の手を差し出すと、ぎゅっ、と力強く指が絡められてきた。
「ああいう屠畜をされたいのか?」
「ちっ、違いますっ♡ あんな情けない死に方……私の理想ではありません…♡」
内容とは裏腹に声はもう甘さを帯びてふにゃふにゃになっている。本人としては理想の屠畜ではないとはいってもマゾ肉畜である以上それなりに愉しめてしまうのだろう。
「そうか、よかったな。あの惨めに処刑される三流肉畜の姿がタヤンナじゃなくて」
「違うんですっ…♡ 彼女たちも名誉ある最期なんですよっ♡ でもっ…あんな…前座として急かされるように死ななければいけないなんて…♡」
敢えて無理解を装ってタヤンナを煽ってみると、彼女の複雑なニーズが聞き出せてなかなか面白い。やれ交際だの結婚だのとなると人間が異性に対して矛盾した理想を求めるように、肉畜の最期に対しても複雑な理想があるのは間違いない。
さて、俺がタヤンナをからかっている間に、ヤオトルとアオカオナの股の間には愛液垂れ流しマンコを塞ぐようにバイブが突き立てられ、焦れた群衆からは「屠畜! 屠畜!」とコールが起こっている。当の二人はしばらくの間バイブの快楽に浸っていたようだが、ヤオトルは一度絶頂してぷしっ♡ と潮を吹き出してからは足が震えだした。そう時間を置かずに死を選ぶことだろう。
「ヤオトル・テラパルトトリ、20歳! スリーサイズは97H、62、99です!
今から敗者の習わしとして自主屠畜します!
私の最期の姿、見せてくださいーーんっ♡ お゛っお゛っ!?♡」
短く宣言したヤオトルが勢いよく足を台から踏み出し、一方通行の死の行軍を開始する。勇ましいヤオトルの性格と同じようにその巨乳も張りがあり、乳首も勇ましく斜め上に勃起して絞首の喜びに震えている。
「お゛っ♡ かひゅっ♡♡ 締まるっ♡ 死ぬのぎもぢいぃっ♡♡♡」
死に近づいたことで一層深い快楽に浸ったのか、絶頂したヤオトルの膣からはびしゃびしゃと愛液が滴り落ちる。
一方で、未だ絶頂を迎えていないアオカオナはもじもじと身をよじっている。
「し、死にますっ…わたし、アオカオナも自主屠畜しますから…♡
アオカオナ・トシテル、22歳…お゛っ♡ んっお゛っ…♡
スリーサイズは117M、70、115…♡…お゛んっ♡ ぉお゛んッ♡♡
待って、あとちょっと、もう少しでおまんこイきそうだからっ♡
おねがごべっ……♡♡♡」
前座のくせにいつまでもぐだぐだとしているアオカオナに業を煮やしたのか、近くにいた肉畜がアオカオナの踏み台を強引に引き抜く。縄がぴんと張り、生肉畜が雌肉へと加工されていく。彼女の大きな爆乳もその衝撃でぶるんと揺れ、あまりの重さに斜め下に垂れ下がると乳首からは、びゅるるっ♡ と母乳が迸った。
「ひぎいっ♡ そ゛んなっ♡ 待ってって言ったのにっ♡ いぐうぅぅっ♡♡♡」
惨めに"処刑"されるアオカオナだが、その対応が正解であったことはヤオトルに負けず劣らず分泌される大量の愛液が示している。ヤオトルとは好対照ではあるが、だから負けたんだよとこき下ろすこともできるだろうか。
群衆は割れんばかりの歓声で彼女たちの死出の旅を激励するが、勇ましい歓声はすぐになりを潜め、代わりにそこら中から甘ったるい雌の喘ぎ声が漏れ出てくる。肉畜の最期という最高のオカズを前に我慢ならなくなった観衆がオナニーを始めたのだ。
くちゅくちゅ♡ ぐちゅぐちゅ♡ と下品な音が休みなく耳に飛び込んでくる。それだけでなくふたなり肉畜どももチンポを露出させてだらしない顔でしゅっ♡ しゅっ♡ とマスカキに勤しんでいる。
ヤオトルとアオカオナの死はこの場にいる観客たちにとってはただのオカズに過ぎないが、逆に言えば命を賭してこれだけ大量の肉畜たちに奉仕している果報者とも考えることができるだろうな。
首つり肉畜どもは、意思に反して反射で酸素を求めて縛られた腕をよじらせ、じたばたともがき回る。
「ぐべっ……♡ じぬの…き゛も゛ちい゛いの゛にっ♡ か゛らだが゛か゛ってに♡」
「ぎもぢいぃっ♡ とちく…さ゛れてる゛っ♡ い゛きすった゛らだめな゛のにっ♡」
彼女たちは心から自らの死を望み、今も快楽で股を濡らしては浸っているが、同時に酸素を失って苦しいという原始的な欲求を克服することはできなかった。いかに肉畜と言えど、人間の名残で反射的に生存行動を取ってしまう。親知らずのような旧き名残だ。きっと、世代を重ねれば静かに事切れる肉畜も現れるのであろうが、少なくとも彼女らはその血を残す可能性を手放したことになる。
彼女らからさらに酸素が失われ、抵抗する余力を奪って見苦しい生存行動を阻止させる。薄れゆく意識の中、決して観測することのできない自らの"完成"を確信する。
「きもちいい…♡ きもちいよぉ…♡」
「わたし……♡ にくに……♡ なれる……♡♡♡」
死を前にしてヤオトルとアオカオナの意識はヒトの思考を保てなくなったが、彼女らの脳が完全に機能停止するまでの間におびただしいほどの快楽情報の奔流が脳を灼き尽くしていく。五感がなく、思考もない真っ白な意識の中で今もなおイキ続けているのだ。
生の余韻でしばらくの間、ぴくん♡ ぴくん♡ と小さく震えていた二人だったが、何分かすると完全に動きを止め、瞳からは光が失われた。彼女らの失われた心音と同期するかのように周囲の群衆も静かに物言わぬ肉畜を見守り、股間を弄りながら"イキどころ"を待ち続ける。
さらに数分、臨死の際の一際強い快楽にヤオトルとアオカオナは最後に大きく仰け反り、びくんびくんと震えて愛液を吹き出す。それが終わると、完全に生命活動を停止した肉の股の間から、しぃぃぃぃぃっ♡ と黄金色の小水が溢れ出す。それはまるで、さっきまで健気な美女だったそれらが完全に肉塊へと作り変わった証のようだ。
* * *
「あぁぁぁぁぁぁぁっ♡ いくいくいくいくイクうぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡」
「あひぃぃぃぃぃぃ♡ あの屠畜チンポに来るっ♡ しこしこでせーえきでるぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」
群衆はヤオトルとアオカオナの最期に呼応するように強く自らを慰め、そこら中で激しいイキ声が上がる。特にふたなりの肉畜たちは後先考えずに下の席に向かって精液をぶちまける恐ろしい光景を目の当たりにした俺はまだ自慰には手を付けていなかったタヤンナを庇うようにして身をかがめ、肉畜とはいえ他人の精液をぶっかけられる最悪の事態はかろうじて回避した。
「あっぶねえ! タヤンナ、大丈夫か?」
「はぁっ…♡ はぁっ…♡ ありがとうございます…♡ ここではいつものことだから…私は…お気になさらず…♡」
発情して頬を上気させ、荒い息をつくタヤンナ。もじもじと股の間をすり合わせ、ノーブラなのか飾り気のない白シャツの内側からは乳首がびんびんに張り詰めている。これまで自慰を堪えて見せたのは俺の手前なのかわからないが、周囲の痴女の仲間入りをするのはもはや時間の問題であろう。
「そ、そうか。次の肉畜の出番みたいだぞ」
自慰にふけるわけでもなく、身体を重ねるわけでもない気まずい空気がしばらく流れ、自分のことは気にせずオナっていいよ、などと照れくさくて言えたものではない俺はコートに視線を向けて話を逸らすことにした。
「いよいよだね…」
「うん…最高の屠畜にしようね」
今日の主役、テークとショコの入場である。さっきまでオナり散らしていた観客も気合を入れ直したのか大きな歓声を上げてこれを出迎える。
歓声に手を振って答える彼女らだが、その視線は違うところに向けられていた。
一糸まとわぬ姿で首を吊って屠畜され、安らかなアヘ顔で事切れているヤオトルとアオカオナだったもの。試合が少し違ったら、あの死に様を自分たちが迎えたということに胸の奥に熱い気持ちを抱いてしまう。
「とっても幸せそう…素敵な屠畜を迎えられたみたい」
「だけど…ここでも私達が勝つ。もっともっと最高の屠畜で死んでみせる」
気合を入れ直した一糸まとわぬ二人は、厳かな足取りでコートの中央に位置どる。
「みなさん! お待たせいたしました。
オセロット学園、高等部3年、テーク・ショチテオツィです!
スリーサイズは89F、59、90です!
今日この日、素晴らしき栄誉をこの身に与えられることに深く感謝しています!」
「同じくオセロット学園、高等部3年、ショコ・ショチテオツィです!
スリーサイズは同じく89F、59、90です!
今日この日、最高の屠畜を受けられること、そして、同じ時に生まれた双子の私達が同じ時に死ねることを心より嬉しく思います!」
「「それでは、私達は生贄として、この生命を神に捧げます!」」
力強い宣言が終わると、裸の連中がぞろぞろと彼女たちに近づいていく。よく見るとみなチンポがぎんぎんに勃起しており、その全ては男かふたなりのどちらかだ。観客席に男の姿が見えないと思ったが、数少ない男はみな彼女らを犯す係なのだろう。
そして、見せつけるように四つん這いにになった二人の尻に、ずっぷし♡ とチンポが突き刺さっていく。
「ちんぽっ♡ ちんぽぉぉぉぉっ♡♡」
「おほっ♡ おまんこっ♡ おまんこくるうぅぅぅぅぅ♡♡」
さっきの厳かな姿はどこへやら。挿入早々の即アヘぶりであるが、割れるような歓声があがり、また観客どもがオナニーに夢中になっていく。あのくらい下品な方が好みのようだ。
「ダメっ♡ ダメですっ♡ 私もっ♡ もう我慢できませんっ♡♡♡」
「うわっ!」
切なそうにタヤンナが叫んだと思ったら一気に視界が暗くなり、口内に温かいものが侵入してくる。俺の理解が及ぶよりも早く首を回して抱きつかれ、唇を奪われてさらには舌までねじ込まれる始末だ。
(上等だ! 俺も存分に昂ぶってるしな!)
向こうから求められたとあっちゃあ遠慮はいらない。俺もタヤンナの細い腰に手を回して抱き寄せ、口内に不法侵入してきた不届きな舌に俺の舌を絡めて応じる。
「んふぅっ♡ れろれろっ♡ じゅぱっ♡ んうっ♡ んっ♡ んっ♡ ふぅっ♡」
タヤンナが舌で感じたタイミングで押し返して反撃開始。今度はタヤンナの口内に攻め入り、舌を絡め、口腔を舐め回し、唾液を流し込む。
「んっ♡ んむっ!? んっ♡ んっ♡ ふうっ♡ あむっ♡ ちゅぱっ♡ んっ♡」
感じ入ったタヤンナは脱力して抱擁する力を弱めて身を委ねるように体重をかけてくる。感じたタイミングで甘い吐息が上がるのが耳に心地よい。
「ぐしょぐしょだな。だいぶ我慢してたんじゃないか」
「あんっ♡ お仕事で呼んでもらってる方を求めてしまうなんて、恥ずかしくないかなって…♡」
タヤンナの股の間に手を入れ、下着越しにべっとりと濡れているおまんこに指を這わせる。確認も取らずにずり下ろし、指を押し付けるように愛撫すると、すぐさま愛液が漏れ出してくる。仕事で付き合わされてこんなに発情されてはたまったものではないだろう。
「じゃあこんなところに付き合わせた詫びで気持ちよくしてやるよ」
一応は仕事だから、と言ってはいるものの、巨乳美女二人が首つりで屠畜され、死を前にした双子美少女が乱交する姿を間近で堪能しながら理性を保てる肉畜などいやしないだろう。現に、周囲の観客の中にはイキすぎてぐったりしながらそれでもなおオナり続ける者もおり、既に失神している者まで出始めている。
俺はタヤンナの白シャツをずり上げて胸を露出させ、褐色で形の良い乳房をぐにぐにと揉みしだく。アオカオナの爆乳よりはさすがに小さいが、バランスの良い巨乳はどういうプレイにおいても邪魔にならずそれでいて一定の満足感がある安定感が魅力だ。
「あっ♡ んっ♡ ふうっ♡ ひん゛っ♡ ち゛くびっ♡ い゛ぃっ♡」
すぐに硬さを増した乳首をこりこりと指で弄ぶと、タヤンナの喘ぎに少しだけシャープさが混じる。どちらかというとこっち系統の喘ぎを聞きたいと思った俺は片方の乳首を舐めては時折甘噛みを交えながら、空いた手を股の間に突っ込み、包皮の先から顔を出すように立派に勃起したクリトリスをぐりぐりと責め立てていく。
「あ゛うっ♡ ん゛っ♡ ぐっ♡ い゛っ♡ あっ♡ だめっ♡ いくっ♡ いくっ♡ ぎいぃぃぃぃぃっ♡」
刺し貫くような快楽に悶えながらあっけなくクリイキを決めるタヤンナ。かくかくと痙攣しながら快楽の余波を受け止める彼女はもはやあの乱交の様子も頭に無いようにぐったりと俺に体重を預けている。
「次は俺も気持ちよくしてもらうからな」
びんびんに勃起したして股間が恥ずかしいほどに膨らんでいたことを悟られていないことに安堵しながら、俺はチンポを露わにしてとっくに準備万端なタヤンナのおまんこに確認もせずに挿入する。ずぷり♡ というあっけない感触とともに俺のチンポがまるごと膣奥まで飲み込まれ、柔らかい肉の快楽が俺に伝わってくる。
「んおぉぉぉぉぉぉっ♡ ちんぽっ♡ ちんぽぉぉぉぉぉぉっ♡」
「下品だな! だけどそういうの好きだぜ!」
もはや快楽を隠す素振りも見せないタヤンナを、俺も気遣う素振りもなくオナホールのように性欲が命ずるままに責め立てていく。にちゅっ♡ にちゅっ♡ ずちゅん♡ ずちゅん♡と力強い水音が結合部から響く。
「いいなぁ、ちんぽ…♡ わたしも欲しっ、んおっ!?♡ ほおぉぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡」
近くの肉畜が俺たちを物欲しそうな目で見ていたが、そこらへんのふたなり肉畜に目をつけられたのか勢いでレイプされてみっともない嬌声を上げる。もはやこの観客席はオナニー会場には留まらず、目が合った肉畜どもがすぐさま犯しあって快楽を貪るサバトへと成り下がっていた。
ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱちゅっ♡ ぐちゅっ♡ ぱちゅんっ♡ じゅぷっ♡ びゅるっ♡
竿が穴に突き刺さり、甘い声が上がり、汁が迸る。時折その勢いが速く強くなり絶叫とともにおびただしい量の体液が吹き出す。
そんな光景に俺とタヤンナもすっかり溶けて飲み込まれてしまった。ふとコートの方を見やると、テークとショコも激しく犯されながら、手と口での奉仕で精液をかけられては輪姦を楽しんでいる。
「おらぁ! 男の力強さを見せてやる!」
俺はなまっちょろいふたなり共とは違うぜとばかりにタヤンナを持ち上げ、駅弁の体位で激しく腰を打ち付ける。
「これっ♡ すきいぃぃぃぃっ♡ ふかいっ♡ ふかいですうぅぅぅぅぅ♡」
ひとたび駅弁の餌食になった雌は防御も回避も不可能。ただ俺の思うがままにチンポを叩きつけられてアヘることしかできない立場にされたにも関わらず、タヤンナはされるがままおまんこがもたらず快楽を貪っていく。
「あぁ…いい女だ。タヤンナ…俺の手で屠畜(ころ)してぇ…!」
おまんこを貪り、唇を奪うだけでは飽き足らず、俺の裡から昏い欲望が湧き出てくるのを実感した俺は、近くにいた若いふたなり肉畜に手招きする。おそらくは精通したばかりなのであろう、勢いで全裸になったはいいものの隠れるように身を縮めてしこしこ♡ しこしこ♡ と小さい肉棒をこする姿が実にいじらしい。
挿れてみろ、と指図してタヤンナの尻穴を差し出すと、ぬぷぷっ♡ とロリチンポがタヤンナを串刺しにする。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ おしりっ♡ あたたかいっ♡ おちんちんっ♡ きもちいれしゅっ♡」
「あひっ♡ おひりいぃぃぃっ♡ どうじにっ♡ おかひゃれてっ♡ いぐうぅぅぅぅぅっ♡♡」
タヤンナもふたなりも気持ちよさそうだが、これは俺がもっと気持ちよくなるための土台に過ぎない。俺だけでタヤンナの全体重を支えていたのが分散されたことを利用し、俺は両手をタヤンナの股から外し、フリーになった両の腕でタヤンナの首を締め付ける!
「おらぁぁぁぁ!」
「あぎっ♡ ごおぉぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡ ひどいっ♡ まだいぐうぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」
「あっ♡ いいな…♡ いいなぁ…♡」
これに喜ばぬマゾ肉畜はいなかったと言っても過言ではない首締めファック。タヤンナはさっきケツ穴でイったのを忘れたとしか思えない勢いで追いイキをキメる。ふたなりも羨ましそうな瞳でタヤンナを見つめながら必死に腰を振る。
「どうだタヤンナ? 今ここで殺してやってもいいんだぜ」
「お゛ぎっ♡ す゛てき゛っ♡ い゛ぎだいっ♡ お゛お゛っ♡ さい゛こうのと゛ちくっ♡ しな゛きゃっ♡ な゛のにっ♡」
念の為言っておくがプレイを盛り上げるための冗談だ。もちろん苦悶と恍惚が入り交じるタヤンナを本当に屠畜してやりたい気持ちはあるが、肉畜本人の希望を尊重し最高の末路を与える男の目的を忘れてはいない。
「あ゛あああああっ♡ こんな素敵な光景っ♡ 耐えられないっ♡ いきますっ♡ 知らない人のお尻にせーえき出しちゃいますうぅぅぅっ♡ いくっ♡ いくうぅぅぅぅぅ♡♡♡」
ふたなり肉畜が力尽きてぺちぺち♡と精一杯拙い腰つきでしごきあげたチンポからびゅーっ♡ びゅーっ♡ と精液をタヤンナの腸内にコーティングしていく。酸欠でリアクションできないタヤンナはケツ穴を締め付けながらびくんびくんと大きく震えてケツイキで応えた。二人共気持ち良さそうなのはとてもいいのだが、俺の射精にも付き合ってもらわないと困る。
「もっぺん気張れ小娘! もう1回射精できたらご褒美でお前も絞めてやる!」
「はひっ♡ がんばり…ましゅっ…♡」
「たしゅけて♡ くだひゃいっ…♡ じぬっ♡ しんじゃう♡」
俺はうっかり殺してしまわないように少し手の力を弱め、少しの間タヤンナに息を吸わせてやる。その間にふたなりは膨らみかけの胸やおまんこで自分を慰め、なんとか2発目のチャージを行ったらしい。
時間をかせぐ間俺はごくゆっくりとしたピストンで自らの性感を高めながらテークとショコの様子に目を向ける。
あちらも汁男優は概ね打ち止めしたらしく、一際精悍な男がテークとショコをバックで突いており、古代の戦士の装束を纏った屠畜場の親父がその後で剣を持って仁王立ちしている。クライマックスが近いようだ。合わせよう。
俺は意を決し、改めてタヤンナの首を絞めてからピストンの動きを大きくする。ぱんっ♡ ぱんっ♡ と腰が打ち付けられるたびにお゛っ♡ お゛うっ♡ とタヤンナが呻く。
「テークとショコ(あいつら)が逝くのと同時にお前にも天国が見えるかもなァ、タヤンナ!」
「お゛っ♡ お゛んっ♡ り゛ゃめっ♡ しに゛たいっ♡ と゛ちくさ゛れたいっ♡ きも゛ちいいっ♡ き゛も゛ち゛い゛い゛ぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡」
欲望の赴くまま、タヤンナの首を絞めつつ生オナホとなったおまんこにチンポを擦り付ける。ふたなりも必死に腰を打ち付けてついてくる。視界の橋で剣がきらりと光るのが見える。
「いいっ♡ いいよぉっ♡ とちくっ♡ とちくうぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」
「死んじゃう…♡ 死ねる…♡ いきそうっ♡ 一番気持ちいい時にっ♡ 気持ちよく…殺されるっ♡♡♡」
イきそうな声を上げるテークとショコの声を聞きながら、射精の予感を感じつつも、必死で耐えて腰を打ち付ける。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ!」
「お゛っ♡ お゛おっ♡ お゛んっ♡ こ゛ろ゛してっ♡ と゛ち゛く゛し゛て゛ぇぇぇぇぇぇっ♡♡♡」
タヤンナの口から懇願が聞こえるが、単にマゾだからその場の快楽の勢いで適当言うのはわかっていたので殺しはしない。だが、気持ちだけは本気であることを殺人ギリギリまで首を絞められて酸欠の脳でもわかるようにタヤンナの心に刻みつけてやる。
「殺す。殺す殺す殺す殺す! 死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「逝くっ♡ いぐいぐいぐいぐいぐいぐうぅ♡♡♡」
「はひっ♡ またしゃせーしますっ♡ おねーさんのケツマンコっ♡ せーえきだしますっ♡」
俺の情欲(さつい)が最高潮に達し、溢れんばかりの精液が迸る。ふたなりも頑張ってついてきてくれたようだ。
「「「「いぐうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡」」」」
誰の咆哮か。タヤンナか、ふたなりか、テークかショコか。それともそこらへんの群衆か。快楽に溶けた脳では全くわからないが、まるでこの場の肉畜全てが溶け合って同じ快楽に浸っているかのような絶叫が会場を包んだ。
目眩く絶頂の快楽の海の中、ただ一人波に飲み込まれずに時を伺っていた戦士は会場に絶叫が起こるともに一閃。アクメの波が去っておのおのの思考に理性が戻る頃には、テークとショコの頭部は既に胴体から切り離されていた後だった。
双子が感覚を共有している、というのはよくある逸話であるが、テークとショコも例外ではない。
例えばトラチトリの時。比翼連理のチームワークを見せた。
例えばセックスの時。お互いの身体を重ねずとも、別々の男に並んで犯されようともともに快楽を分かち合っているかのようであった。
そして、屠畜の時。
二人の首筋に金属の冷たい感覚が通り過ぎていく。頭が胴体から分かたれ、首の切断面から血が吹き出る。
頭が宙を舞いながら、テークとショコは絶頂の極大の中にあっても互いの幸福を確信した。
視線を合わせる必要も、割かれた喉を補うために読唇術を使う必要すらもない。
答え合わせのときはすぐに訪れた。予め用意されていた籠の中に、二人の生首がすぽんと収まり、そこで初めて死にゆく双子の視線が交錯する。
ほら、やっぱり。
「「私達、幸せだね」」
向かい合った互いの笑顔で幸福を確認し合って満足したテークとショコは、無限大の快楽に全てを委ねて人間としての意識を摘み取ってもらうのであった。
* * *
どくん、どくん。首と同じくらい力強く締め付けるおまんこに精液が注ぎ込まれる。
びくん、びくん。死を覚悟しながら精液を受け止めるタヤンナの身体が跳ねる。
「~~~~ふぅ、そろそろ帰ってきてもらうか」
気だるい快楽の余波を上書きするように訪れた賢者モードの思考で俺はタヤンナの首から手を離し、呼吸を取り戻してもらう。
「あんたも突然手伝わせて悪かったな。ありがとよ」
タヤンナが意識を取り戻るまでの間に、首締め駅弁の影の立役者であるふたなり少女に礼を伝え、お礼として首締めセックスを軽く伝授してやる。もっとも、タヤンナよりも幼いこともあってほんのお遊び程度だ。
「お゛お゛っ♡ しゅごいぃぃぃっ♡ 処女まで使ってもらって…♡ ありがとうごじゃいまひた…♡」
セックスが大好きな肉畜にはとても珍しい初物。久々のぷちんっ♡ という処女膜を破る感覚に満足しながら軽イキしてお遊びの射精をくれてやると、ふたなりは可愛らしくも今日でだいぶ慣れたであろうイキ声を上げて初物おまんこをきゅううぅっ♡ と締め付けながら今日一番の勢いでびゅるるるるっ♡ と、ところてん射精をキメる。
ぐったりする二人を介抱しながら周囲を見渡すが、二重の意味で死屍累々だ。
もはや動かないヤオトルとアオカオナに加えて、テークとショコも斬◯され、既に動かない肉と化している。二人揃って首を絶たれた胴体が祭壇に跪く姿勢であることには神々しさすら覚える。突き上げられた尻から小水を垂れ流す様は、まるで肉にしてもらったことを感謝しているかのようだ。
そして、そこら中の肉畜共も、イキ疲れたのかもう乱交する元気は残ってないようで、小規模な嬌声とアクメの余韻に浸る声が聞こえるだけでほとんどの者は失神してしまっている。
「テークとショコ、立派な供物になった。肉畜、皆、満足した。いいトラチトリ、いい儀式だったな」
屠畜場の主にしてテークとショコを屠畜した男は、テークとショコの首を祭壇に飾り、静かに祈る。この場において唯ひとり一切の性欲を発露させなかったのが異様ですらあるが、曲がりなりにも"儀式"としての体をなしているのがあの男の力であることは疑いようもない。ちょっと礼を伝えるか。
「あんたのおかげでいいものが見れた。ちょっと周囲が騒がしかったが、あんたの屠畜がとんでもないものだってのはよくわかったよ」
「そうか、よかった。肉畜の具合は、楽しめたか?」
「まあな」
男相手にセックスの感想なんて照れくさいので曖昧に流す。そうして、奇妙な儀式は終わりを迎えた。
そして、元気を取り戻したタヤンナにはまずすぐに詫びた。
「タヤンナ、ごめんな? あの場の勢いで言ったことだけど、タヤンナの意思を無視して屠畜する気じゃなかったんだ。それだけは伝えておきたくてな」
「いいえ…♡ 私もあんなに気持ちがいいセックスがあるなんて知らなかったです…♡ だからむしろお礼を言わせてください」
こうなった後はもはや言うまでもないが、俺とタヤンナは身体の関係を持ち、セフレになった。昼は観光を楽しみ、夜は宿で互いの身体を求め、ついでに首を絞める。
そんな最高の1ヶ月を過ごし、俺が住んでいる地域に帰る前日、俺達の関係は先へ進む。
「やっぱり、あなたに屠畜してもらう以外には考えられません…。
お願いです…♡ 私を…屠畜してくれませんか…♡」
この件に関してはまた、別の話ということにしておこう。
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