SakeTami
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廃棄処分(「狩られる世界」続編)

小人側がマグロだと巨人様を煩わせることになるのでこれはいかんですね…

「さあ、俺たちと遊んでくれよ」


こちらに向かって、上空から沢山の視線が突き刺さる。

見た目だけで言えば軽装の、健康的な体つきの若者たちだ。

細身に見えるものもしっかり筋肉はついているようだから、

食事もしっかり摂れているのだろう。


昨今では食糧を手に入れることもそんなに簡単ではなくなったから

捕まった者たちは軒並み“痩せぎす”と言っていい容貌だ。

そのせいで、大きさの差以上に自分が小さくなったように思えてくる。


腰から下に目を移せば、長い長い脚が林立している。

文字通り、太さも長さも、樹齢何百年の巨木のようだ。

長いダボダボのズボンを履いている者も居れば、

短パンから脛を覗かせている者も居る。

びっしりと毛に覆われた筋肉質な脹脛はある種の凶暴性を想起させるし、

またある者は腕に脚にびっしりとタトゥーを入れている。

たとえ等身大であっても彼らに近づこうとは思わなかっただろう。


穴の中は、今この場にいる彼ら全員が余裕を持って入れる広さがあるものの

空間の占拠率のせいなのか、一気に狭くなったように感じられる。

私たちでは到底登れないような崖……穴の淵は、彼らにしてみれば

膝上から太腿の中間くらいの高さしかないのだ。


どれだけ広さがあったところで、結局この空間は閉じているのだ。

逃げ場などありようもない。それを本能的に理解している私たちは

呆然と立ち尽くすしかなかった。


「で、どうする?」

「考え中」

「てかこいつらなんかおかしくね?

 フツーもっと端とか寄るだろ」

「スペースだいぶと余裕あんのに」

「もしかして俺ら舐められとう?」

「せやな」

「おら、散れ、散れ」


サンダル履きの足を左右に振って追い払うような仕種をすると

手近なところに立っていた人間は……傍目には小人にしか見えないが、

慌てたように後ずさる。


「いやこいつらマジで動き悪ィな」


恐らく蜘蛛の子を散らすように逃げまどって欲しかったのではないか

と察するが、逃げたところで行き止まりなのだから無理な話だ。

ただ、それならば満足に動くまでやり続ければいいというのもまた道理。


最低限の移動量で躱していると、段々そこの人口密度が上がっていく。

そしてついに一人、避け損なって跳ね飛ばされた者は数メートル吹っ飛ぶ。

幸い、吹っ飛ばされた者はすぐに起き上がれたようだが、そこでやっと

逃げる方もエンジンがかかってきたようだ。


「あっ」


速度の上がった足から、巨大なサンダルがすっぽ抜けた。

宙を飛ぶサンダルが着地するまで、思った以上に時間がかかったような

気がする。


避けている者を眺めていた後列に突き刺さり、土埃が上がる。

何人か巻き込まれてしまったらしい。ここに来て初めて悲鳴が聞こえてきた。


「おーっ♪いいじゃんいいじゃん」

「いや、別に狙ってねーから」


土煙が収まると、ちょうどサンダルの下敷きになったであろう者が

運び出されているところだった。頭から血を流しているようだが

遠目に見る限り生きているかどうかは判別できなかった。


さすがにこの頃になっていると、奴らの降りてきたのとは逆側の外周部まで

後退していた。私が居るのはトイレ穴に近い方のコーナーだ。

いざと言うときに逃げ道が少ないのは気になるが、敢えて動くと逆に目立つ。


疎らではあるが、未だに巨人たちの足元に残っている者も居た。


「お前それはさー、流石に危機感なさすぎだって

 生物として失格だろ」

 

短髪で日に焼けた巨人は手近に居た一人の胴体を三本指でひょいと摘まみ上げた。

それを掌の上でポンポンと放り投げてはキャッチを繰り返している。


「そんな固まっちゃってさあ、マジ、ボールじゃんお前」


そう言って、丸まった人間を一人握り込むと、外からはほとんど見えなくなる

軽く握っては緩め、グリップを確認するような動作をしている。

首を軽く傾げると、そのまま振りかぶって投球のような動作をした。


ビュウッ、と風を切る音がしたと思えば、次の瞬間には壁に衝突し、

凄まじい音と衝撃が襲った。


丁度崖のエッジに当たったらしく、一部が抉れてしまっている。

投げられた「それ」は真っ赤に潰れ、最早原型を留めてはいなかった。


「うわ、えっぐ」

「お前初めてなんだっけ?」

「これ、新人研修兼ねとるけん」

「じゃあはい、これ」


そう言って手近な人間を拾い上げ「新人」と呼ばれた者に手渡す。


「え、何すか?」

「小人って案外傷みやすいのよ。

 運ぶ時とかに腕とか取れちゃうと商品価値下がっから。ほら」

「あああああああっ」

「あー、昔、セミとか捕まえてこんなんやってたすね」


肩の根本から腕を引きちぎられていた。

どくどくと血を流し、苦しそうに呻き続けている間も

特に奴らから悲壮感などは感じられない。


「ほらもう可哀想だから早く介錯してやれよ~」

「カイシャクって何すか?」

「いや、生きてたらその分苦しんじゃうだろ?」

「でもゆっくりな。一気に潰すと研修にならんから」

「え、どっちすか」


そう言いながら「新人」君は被害者の腹にデコピンを当て続けている。


「まあ、お代わりはいっぱいあるから適当に」

「うっす」


そう言って小人の胸から膝辺りまでを片手で握り込むと、

徐々に締め付けを強めていく。


「あ、思ってたよりめちゃ柔いな」


その声にかき消されてしまう程度の大きさで

ゴキゴキと骨が折れる音が聞こえてくる。


「うわ、お前めっちゃボッキしてんじゃん」

「いや、あの、なんか手の中で人一人終わらせてんだって思ったら

 なんかこう、ゾクっとキません?」

「お前やべえな」

「いや、わかるわかる」

「素質あるよ」


そうしている間にも締め付けは強くなり、つーっと

血液が掌や小人の足先を伝ってボタリ、ボタリと垂れていく。


阿鼻叫喚……になったのはごく一部で、

大半の者がどこか諦めたような、感情の抜けた表情をしている。


ここには無気力症の者しかいないのかもしれない。


「この期に及んでまだ動かないとかぁー?」


足を振り上げて、まだ近場に居た者の頭上に振り下ろす。


「はーっ、マジ使えねえ」


一瞬で全身丸ごと潰されていく。大の大人が、だ。


「あっけないすね」

「言っても10:1は結構重労働なんだよな」

「その分、事故率少なめだから」

「え、他もあるんすか?」

「あるある。もうちょっと慣れてからな」

「にしても、このロットは酷いなー。全然楽しめなさそう」

「煽ってもダメそうだもんなあ」


失望や不満といった感情が高まっていくのを感じる。

そういった感情に疎いわけではないだろうが、既にこちら側は

諦観に支配されているような状況だ。

それでこちらへの興味を完全に失えば、もしかすると

見逃されるのではないか、という打算も一部に感じられる。


が、そううまくいくものだろうか。


「そこはこっちで工夫するしかないんとちゃうか?」


ほら。


「そうは言っても“不揃い品”だから

 全体的にビジュ良くないんだよなあ」


失礼な話だが、なら捨て置いてくれるわけにはいかなかったのか。


「生食は大きさ的にも衛生的にもちょっとな」

「あれ、お前なにやってんの?」

「こうやって何人か束ねるだろ?

 足をこっちに向けて、ここにチンポ挿す」

「凹凸もあるし、温度もあるしで確かにオナホに丁度良いかも」

「これなら顔も見えねーしな」

「えー、いい歳したおっさんに足とかチンポ舐めさしたり

 ケツに敷いたりとか、なんか屈辱的な感じでよくね?」

「そいうのはスカした高スペックにやってナンボやろ」

「じゃ俺ワキに挟んじゃお」

「このままじゃ潰し甲斐もないし、澄ました顔できなくなるまで

 チャレンジとかそういう方向性でいく?」

「あ、じゃあこん中で一番足臭いの誰?」

「こいつこいつ」

「残念、今日ビーサンなんだわ」

「なら俺の靴使ってください」

「臭いチェックす……くっさ!やばいこれ」

「ここに何人詰め込めるかチャレンジな」

「そんなん何もしなくても死ぬって。臭いだけで」


碌でもない「使い方」が次々に提案されていく。

既に全員が奴らから十分離れたところに居たのに、

向こうが十歩も歩かないうちに距離を詰められてしまうのだ。


避けようとして逆に踏み潰されてしまうものも出てくるが

奴らは特に気にすることもないか、あるいは汚物でも踏んだような

そんな反応しか見せない。


彼らがこちらを「人間」と認めるのは、あくまでそれによって

興奮を得るためでしかないのだろう。


恥じらいもなく露出される血管の浮いたグロテスクな陰茎は、

ビクン、ビクンと拍動している。


長さだけなら人間の背丈とそう変わらないが、いざ並べてみると

その質量の違いに感覚が狂いそうになる。


鈴口に頭を押し付け、グリグリと動かしているうちに

段々その辺りが濡れているような光沢を放ち始めていた。

あれではじきに溺れてしまう。


巨人そのものはここ数日ですっかり見慣れてしまっていた。

彼らは見た目に反して基本的に気のいい親切な奴らだったし

入れ替わりはあれど、一度に訪れるのは多くて2~3人。

彼らの暴力性や肉欲を感じる機会などなかったのだ。


捕まれば死が待っている。誰だって死にたくはない。

が、この場でとれる行動は多くない。逃げ場所などない。


夜間などは巨人が居ないときも多かったから、

事前に脱出するならそのタイミングだったのかもしれない。

今この状況であの崖を上りきるのは絶望的だろう。


交渉は……出来るのだろうか。話している言語は同じだ。

だが、今の今までこちらの話を聞くような素振りはなかった。

そもそもこちらから話しかけに行く者も居なかったから

対話が可能かどうかは判然としない。


草臥れた白スニーカーの中に無造作に何人もの人が詰め込まれて

そのまま持ち上げられて上昇していく。零れて落下した一名は

おそらく無事ではないだろうが、あのまま中に居るよりは

幸運だったかもしれない。


ゆっくりゆっくりと、何人かの集団を追い詰めるように

隅に集めている巨人や、人間を拾い集めてはパンツに放り込む巨人。

それを横目に人間を脚で器用にリフティングしている巨人も居る。


そんな光景をずっと観察していたものだから、自分も狙われている

という自覚を持てていなかった。


「あ、こいつまだマシかも」


背後から腕ごとぐるりと掴まれて、くるりと180度回転させられると

目の前に居たのはタンクトップを着た筋肉質の巨人だった。

顔はかなり若そうに見えるのでちぐはぐな感じがする。


着たきりでよれよれになった服を無理やり脱がされる。

上のシャツは、腹から指を突っ込まれてそのまま破り裂かれてしまった。


「うっわガリガリじゃん。あでもちんこはでかいか?」


そういって剥き出しになった私のソレをピンと指で弾く。

見た目には軽く弾かれただけだが、ちぎれたのかと錯覚する衝撃と痛み。


やっと痛みから復帰して目を開けると、至近距離まで近づいた巨大な顔。


「っ」


こちらの全身よりも遥かに大きな顔面。そのあまりの迫力に息が詰まる。

少しこちらを見下ろすような位置でストップすると、

腰から太腿辺りまでの前面に、べちゃ、と生暖かく湿った感触が伝う。


思わず身じろぎしようとするが、即座にグリップが強くなり、

完全に抑え込まれてしまった。


舌の先でこちらの身体を湿らせるようにちょんちょんと触れていく。

玉の裏や背面側も満遍なく濡らしていき、一通り終わったというところで

顔から離されて、今度はごつごつした質感の巨大な指で執拗に攻められる。

指先だけでもラグビーボールくらいあるのではないかと思われる


「うぁぁ、あっ」

「これくらいやって初めてこのリアクションかー。薄いな~~。

 なんならチンポの方が正直じゃん」


初めて受ける刺激に、完全に勃ちあがってしまっている。


「ほら、俺のも見て」


大玉のスイカのようなサイズの亀頭に悍ましさを感じつつ、

至近距離に近づいたそれが放つ熱気を受けて、なんだかよくわからない

そわそわとした感覚が体の奥の方から立ち上がってくるような気がした。


気づいたらカリ首の部分に腕を回して抱き着く形になっていた。

その上から巨大な手にゆるく握られる形になって、上下に揺すられる。

柔らかいのは表面だけで、背骨やアバラががミシミシと音を立てている。

手足が持っていかれて変な方に曲がりそうになるので、

極力流れに逆らわないよう力を抜いて身をゆだねる。


前から後ろから興奮した巨人が発する熱が伝わってきて逆上せそうだ。


「あっ、あっ、あっ」


肺が圧迫されるたびに、そのつもりがないのに声が漏れてしまう。


思えば、この巨人が欲望のままに本気で握れば既に自分はお陀仏のはず。

この巨人の大事な部分に抱き着いている事実と合わさって、迂闊にも

自分はこの巨人のことが「好き」なのではないかと錯覚してしまう。


元々自分にそのような趣味趣向は存在しないにもかかわらずだ。


自然と自分から体をくねらせ始める。ぼーっとした頭で、

何故かそうしないといけない気がしてきたのだ。


「おっ、いい子だな~」


親指の腹で頭を撫でられて、やはり満更でもない心持ちだ。


「おいこれ、見てみろよ」


そんな中、例のトイレ穴の中に飛び込んだ者が数名居たらしい。

逃げ込める場所と言えば、そこくらいしかなかったのかもしれないし、

実際、気づかれさえしなければ良い逃げ場所だったのだと思う。

いや、後から脱出できるのかどうかは定かではないが……


「何人かシコってんだろ?アレ的にしてぶっかけようぜ」


誰かがそう言うと、穴の底に居る者たちが絶望的な表情になった。


「今から這い上がってもええんやでぇー?」


土でできているとは言え、取っ掛かりもない垂直な壁を上るのは

現実的ではない。妨害もあるなら尚更だろう。


「今んままで数足りんやろ?ここにちょうど居よるわ」


穴の様子をうかがっていた人間が数名、スライドしてくる

巨大な足に押される形で穴の中に落ちていった。


次、また次、と、射精タイミングになると穴の前に立って

穴の中の哀れな犠牲者に狙いを定めていく。


勢いよく直撃を受けたら普通に吹っ飛ばされてしまうし、

垂れた精液が運悪く顔面を覆ってしまえば簡単に窒息してしまう。

そして、ただ付着しただけであっても地面に縫い付けられてしまうので

次以降の良い的にされてしまうのだった。


自分を捉まえている巨人も、複数人に当てることに成功していた。

それはそうと、あれが自分も欲しかったと思ってしまう辺り、

頭がおかしくなってしまったのかもしれない。


辺りに青臭い臭いが充満している。


「あー、ションベンもしたくなってきた」


そう言うと、間髪を入れずにまだ生き残りの居る穴の中に

小便を注ぎ始めた。初めはちょろちょろと、次第に激流に。


「おい、他にもやりたい奴急げ、早くしないと全滅するぞ~」


狭い穴を囲うように巨人たちが密集して「連れション」をしている。


外側の大穴をよじ登ってその上からする者も居たが、

当然ながら他の巨人にも飛沫がかかるので怒られていた。


最後に残されたものは、穴の底になみなみと溜まった黄色い液体。

ところどころ血やら精液やらが交じっている。

表面にはぷかぷかと浮かぶ遺体。五体満足のものの方が少ない。


「ふーすっきりした。おーい、そろそろやるぞー!」


自分を掴んでいる巨人が、他の巨人たちに呼びかけるように叫ぶ。

至近距離で聞いたら鼓膜が破れそうだ。


「え、今回もやるの?」

「待ってました」

「流石に今回はやらんと思ってた」


ぞろぞろと集まっている。

巨人だけでなく、私にも注目が集まっているようだ。

巨大なスマホを構えている者も居る。

一体これから何をするつもりなのだろう。


私を乗せた手を掲げて周りの巨人たちに見せていく。


「そいつか」

「まあ、なんというか、マシなの選んだね」


一通り見せ終わったあと、再び巨人の顔の前に持ってこられた。

そのまま体を前後にひっくり返されると、背筋を下から上へと

掬い上げるように舐め上げられた。


「ひゃ」


そのまま胴体をぐるりと一周するように舌を這わせる巨人。

一瞬目が合ったように思ったが、その感情は伺えなかった。


「ふぅーッ、ふぅー」


上下が代わる代わる入れ替わっていく。

唾液の滑りがあるとはいえ、ザラザラとした舌の表面の温度と感触に、

生臭い唾液の香りと、周囲から漂ってくる様々な臭いとがまじりあって

ここがどこなのか、というのをすっかり認識できなくなってしまった。


気づけば周囲が薄暗い。視界がほんのり赤みがかっている。

背中全体に巨大な舌の感触がある。前を見ると白い板が

半円形の列を為している。ピンクの壁に天井。

字面ほどファンシーな見た目ではない。

テカテカと光る様はかなりグロテスクだ。


奥に行けばいくほど暗くなる。


ああ、そうか、ここは。


「一気、一気」

「がんばれー」


周囲が一気に狭くなり、締め上げがきつくなってくる。

一瞬、ぐいと押し出される感触があって、そのまま。


堕ちていく。


でも、この包まれている感じは、悪くない。


(終)



Comments

巨人たちは巨人たちであんまり情報を知らされていない下っ端君たちなので、実は彼らも事情をあんまり知らなかったりします。 彼らはもともと組織とかを束ねていた立場じゃない人たち、かつ「下っ端気質」がある、という条件で選ばれているので、元々どこかのグループに属していたりした場合、当然ながら上の人たちがいるわけなんですが、まあ、当然ながら“下剋上”されちゃいました♡ (売られたりはせず、彼らのペット枠に収まって“可愛がって”もらっているかもしれません。この掃き溜めとは違って、活きもよさそうですしね!) 巨人さんたちに自主的に遊んでもらうの、それ自体は楽しいんですけど考えるのは大変でした…。 このサイズ(1/10)だと丸のみは結構大変なはずなんですけど、それでこそなんかそういう無茶やる連中ならやってくれるかなーと!

何を思ってそんな設定にしたんだかさっぱり思い出せない…!← いや、狙いも何もいつもフィーリングで妄想してるからに他ならないんですが() 巨大化、縮小技術の元締めが従量制料金を採用したので 縮めて自分のものにしようと思うとコストがかかっちゃうんですよね~ なので全員奴隷化とかじゃなく、廃棄するしかないよね、ってなっちゃう まあ、サイズフェチ諸兄はこの状況で動きが悪くなるわけがないのできっと大丈夫です←

素晴らしい二部作をありがとうございます。 今作は、巨人の視点が明かされないままでいたらどうなるのかという興味深い設定から始まり、非常に引き込まれる内容でした。 これは、物語が巨人の視点や物語として提示されていることが多いからです。 しかし今回は、人間の視点と未知の動機が組み合わさり、非常に魅力的でした。 日常生活が継続しながらも同時に変化し、崩壊していく恐怖。 そして、それに反する巨人たちの軽薄な欲望との対比も魅力的でした。 確かに無関心な人間は存在しますが、このような状況下でも無関心のままで、逃げ出したり、思考を停止したりする人がいるのが、とてもリアルに感じられました。 圧倒的な巨大さを前にして、危害はないと錯覚し、ある意味で怠惰なままでいる彼らを、巨人たちが欠陥品と見なすのは当然のことのように思えました。 そして巨人たちのささやかな遊びが始まり、徐々にエスカレートしていき、その創意工夫は実に面白かった。 個人的には、新人巨人のシーンがなかなか良かった。 彼は才能に溢れているじゃないか。 巨人たちは射撃練習に興じ、用を足して満足そうだった。 しかし、最後はまるで生贄か儀式の一部であるかのように、人間を食べた。 このシーンは深く印象に残った。 酔いつぶれた主人公の悲惨な最期は、深く興味深く、奇妙なエロティックさを漂わせていた。 この世界での巨人たちの行動、そして全体的な設定が興味深い。 きっとまだ明かされていない世界観があるのだろう。 想像するだけで、素晴らしく明るい気分になる。

owen

巨人側からしても、人間側の動きが悪いとつまんなくなっちゃいますよね……その気持ちはわかる気がします まさに廃棄処分というか、ゴミで最後に何とか楽しめないかいろいろやってる感じがありますね…… 最後喰われた子はわりとし幸せそうな錯覚を覚えたまま飲み込まれていったみたいなのでまあわりとマシな最期……だったのかもしれない… 無気力はいけない、という教訓ですね!

ichiya / ichiarrow


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