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                                                                                                                                                                  薄暗い通路の中を、ボディラインの浮き出た黒のドレスローブを身に纏う黒髪の女が、怪人に連れられ歩いていた。 「おら、さっさと歩け」 「引っ張らないで……! ちゃんと着いてくわよ!」  身体を縛った縄を低級の怪人に引かれ、地獄のフブキは苦々しく表情を歪めながらその後ろに続く。  怪人協会との戦いに敗れ、捕まってしまったフブキは死を覚悟したが、怪人たちはすぐにフブキを殺すことはせず、どこかへ連れて行こうとしているのだった。  もしかすると、連れて行かれた先で捕まえたヒーローの処刑が行われているのかもしれない。  あるいは、新たな怪人を生み出すための素体にするというおぞましい可能性もあり得る。怪人協会には人間を強制的に怪人化させる怪人細胞というモノもあると聞く。  いずれにせよ、ろくな未来は待っていないだろう。 「へへへ、ヒーローもこれから自分がどうなるか不安でビビっちまうか?」  前を歩く怪人が下品に笑いながら、フブキの不安を煽る。 「雑魚怪人が調子に乗るんじゃないわ。腕を縛ったところで、私の超能力には関係ないのよ」 「姉のタツマキならともかく、弱ったお前程度なら暴れたって問題ねーんだよ。そもそも、ここには幾らでも怪人が居るんだぜ? 暴れたって無駄だってことくらい分かるだろ」 「くっ……」  確かにこの怪人の言う通り、歯向かったところで状況が好転するわけではない。  フブキの力ではこの怪人共の巣から逃げ出すことは不可能で、出来るのはただ時間を稼ぐことだけだ。  S級ヒーローやサイタマのような強者が助けに来てくれることを祈るしか、望みは残されていなかった。 「さぁて、着いたぜ」  分厚い扉の前まで来て、怪人がこちらに向き直る。 「俺の役目はここまでだ。本当は俺も楽しみたかったんだが、幹部様のお楽しみを横取りしたら殺されちまうからな」 「幹部……」  怪人協会の幹部……それはS級ヒーロー達をも圧倒する災害レベル竜を超える化け物達。  その恐ろしさはフブキ自身も経験したばかりだ。  そんな怪人の中でも特に凶悪な存在に、自分は献上されようとしているのかと思うと、恐ろしさで脚が震えそうになる。 (大丈夫よ……私はB級1位のヒーロー、地獄のフブキ。いくら相手が災害レベル竜でも、簡単にはやられない。いえ、勝てはしないまでも、隙を見て逃げ出すくらいなら私にだって……)  お楽しみとやらが何かは知らないが、幹部怪人が一人で居てくれるならば逃げられる可能性はある。  フブキは意を決して、促されるまま災害レベル竜の怪人が居る部屋へ入っていった。  そしてその部屋の中、広い空間の中央にソレは居た。  巨大な体躯と醜い顔。幾人もの上位ヒーローを屠った災害レベル竜の怪人――ブサイク大総統。  女性からすれば近寄りたくもない醜悪な怪人が、扉を開けたフブキに気づいた。 「お、新しい女かぁ?」 「B級1位、地獄のフブキを連れてきました」  フブキの背中を押し、役目を終えた下級怪人はブサイク大総統に頭を下げ、あまり長いしたくはない様子で足早に部屋を出ていった。 「ああ、そういやタツマキの妹も俺のとこに連れてこいって言っておいたんだったな。うほっ、姉と違ってこっちはエロい身体してんじゃねえか」 「ち、近寄らないで……!」  下劣な品性を隠そうともしないままにじり寄ってくる怪人へ、フブキは身体を隠すようにして後ずさった。 (なんなの、こいつ……いやらしい目で私を見て……。それに、酷い臭いが……)  部屋の中は独特の異臭が立ち込めており、そこにいるだけで気分が悪くなりそうだった。  フブキのことを知った上で、わざわざ自分の元へ呼び寄せる理由は大体想像がつく。  とにかく、この怪人を倒せるとは思えないが、どうにかして逃げなければと、フブキはどこか別の出口か何かが無いかと辺りを見回す。  ――が、その思考の途中で気づく。 「……ちょっと待って。タツマキの妹も……って言ったの?」 「お? 気づいてねえのか? へへ、それならしっかり見てやれよ」  言って、ブサイク大総統はその場から退く。すると、その巨体で隠れていたものが露わになった。  その――硬い床に潰れたように横たわる、惨めな姉の姿を。 「お姉ちゃんッ!!?」  フブキは信じられないものを見たような表情で、悲痛な叫び声を上げた。  あの最強の超能力者で、自分にとって大きな壁となっていた、誰にも負けるところの想像出来なかった姉が、怪人の前で無様な姿を晒しているのだ。  遠目には死んでいるようにすら見えるその姿は、しかし僅かにぴくぴくと指先が動き、視線をこちらに向けていることで、まだ命は尽きていないことが分かる。  姉ほどの超能力者が近くに居れば、同じ超能力者であるフブキはその力を感知出来たはずだ。それが出来なかったということは、超能力を使えない程にタツマキが弱っていることを意味する。 「フブ……キ…………?」  タツマキはほとんど唇を動かさないまま、掠れた声で妹の名を呼んだ。 「お姉ちゃんに何をしたのッ!!」  怒りのまま、自分より遥かに強い怪人に怒声を浴びせる。 「怒るなよ~。ちょ~っとお前のお姉ちゃんの、お人形さんみたいな身体で遊ばせて貰っただけだろ~? ブヘヘヘっ」  ブサイク大総統は怒るフブキを嘲笑いながら、その醜い顔面に負けないグロテスクな股間を見せつける。  足の付根から腕が生えているのかと見紛うような巨大なペニスが、バキバキに勃起して反り返っていた。 「これで少しまんこの中小突いてやったら、アヘアヘ言って喜んでたぜ? よっぽど俺のチンポが気持ちよかったんだろうなぁ」 「……っ。許さないっ……!」  カエルのように脚を広げて倒れ伏すタツマキは、股間から夥しい量の白濁液を垂れ流している。あれが全て、怪人の精液だというのだろうか。  あんな巨大で凶悪な形のモノを膣に挿入されては、タツマキの小さな身体は耐えられなくて当然だ。 「弱っている所を襲うなんて……最低……このクズッ」 「戦いで負けた奴は好きにしていいんだぜぇ~? 知らなかったのか甘ちゃんがよぉ~」  弱肉強食……弱い者は強い者に逆らってはならない。それは、姉自身の教えでもあった。  だが、だからといって、唯一の肉親を……恐ろしくも大切な姉を傷つけた怪人を、これ以上好きにさせておくわけにはいかない。 「お、なんだ? 戦う気か? いいぜぇ、やってみろよ」  フブキが臨戦態勢に入ってもブサイク大総統は微塵も緊張感を見せず、ニヤニヤと様子を伺うのみだった。  明らかにこちらを舐めている。だが、その余裕は戦いに於いて隙でしかない。 「調子に乗るんじゃ……ないわよッ!」  怪人が無防備であるうちに、最大出力の念動力をぶつけるしかない。  S級ヒーローに比べて戦闘力は劣る分、それほど痛めつけられていない自分ならば、まだ余力は残っている。  姉のように念動力で怪人の身体を捩じ切ることは出来なくとも、腕を折る、身体を拘束する、壁に叩きつける……出来ることはある。  フブキは今出せる全力の力を振り絞り、ブサイク大総統を攻撃した。  ――だが。 「んん~? なんだ? これが全力かぁ? 戦慄のタツマキの妹だってのに、大したことねぇな~」 「そん、な……」  フブキの全力の超能力を身体に受けても、ブサイク大総統は殆ど身体に影響を受けていないようだった。  A級1位にも届かないヒーローと、災害レベル竜の怪人。これがその力の差だった。 「そんじゃ俺はまた引き続きお前のお姉ちゃんで楽しむから、止められるなら止めてみろよ」 「なっ!?」  愕然とするフブキの前で、怪人は床に倒れたタツマキの元へ向かった。  既に姉は虫の息だというのに、まだ襲い掛かるつもりなのか。 「ダ、ダメ……ッ!」  フブキは姉を守ろうと、必死で怪人の動きを念動力で止めようとした。 「念動、金縛り……!」  自身の力が枯渇しそうになるのも構わず、全力を振り絞る。  しかし、その抵抗も空しく、ブサイク大総統は一瞬身体に力を込めただけで、軽々と超能力の拘束を解いてしまうのだった。 「お前のお姉ちゃんを助けたいって思いはそんなもんか~? オイ、そんなんじゃ止められねえぞ」 「ぐっ、ううぅぅぅっ!!」  怪人の動きは止まらず、すぐにタツマキの元へ辿り着く。  そしてその小さな脚を掴むと、人形遊びのように両脚を左右に開いてみせた。 「そんじゃあ妹の見てる前で、タツマキのまんこ犯しちゃいま~す!」 「やめっ……、やめてっ……!!」  悲痛な顔で力を絞り出すフブキだが、その叫びは部屋の中を空虚に反響するだけで、悪を止めるだけの力は無かった。  だが、その声は確かに姉へ届き、タツマキはこちらに顔を向け、殆ど身体を動かせないまま呟いた。 「逃げ……なさい……フブキ……」  妹を慮る姉の言葉に、しかしフブキは従う訳にはいかなかった。 (ダメ……お姉ちゃんを残して逃げるなんて……そんなの、絶対……っ) 「お姉ちゃ……」  互いを助けようとする、姉妹の愛情。  しかし、姉を救おうとするフブキの眼の前で、怪人のペニスがタツマキの股の間へと充てがわれ、小さな穴に狙いを定めた。  そして硬い絆を粉砕する鉄槌のごとく、巨体が振り下ろされる。 「オラァァッッ!!」 「ぷぎぃいいいいいいいいッッ♥♥♥」  ブサイク大総統がタツマキの両脚を掴んだまま、思い切り腰を落とす。  ドヂュンッ! という衝撃と共に、今まで死んだように動かなかったタツマキの身体が跳ね上がり、ブタのような鳴き声を発した。 「お姉ちゃん!!」  そのまま怪人が身体をのしかからせると、タツマキの子供サイズの身体が、見上げるほど大きく分厚い身体ですっぽりと隠れてしまう。  怪人の巨体がぐんぐんと上下に動き、あの丸太のようなペニスがタツマキの女性器を貫いているのだ。そしてその贅肉の付いた腹の下からは、動物じみた姉の鳴き声だけが聞こえてくる。 「ぷぎっっ♥ んぎぃいいいッッ♥♥ ぐへぇああああ♥♥♥」  とてもあの姉が出しているとは思えない下品な嬌声を響かせて、タツマキが怪人の腹の下で悶え苦しむ。  明らかに限界を超えているその声を聞いても、怪人はまるで意に介していない。  憎きヒーローを叩き潰すため……あるいはただ玩具が壊れるまで遊んでいるだけなのか、タツマキの身体など微塵も気遣わずに腰を打ち付ける。 「オラッ! オラッッ!! もっと鳴けや雌ブタぁ!!」 「ぐぴいいぃいい♥♥ ぶげっ、んぶぅううう♥♥♥」  フブキは今も超能力で怪人の動きを封じようとしているが、圧倒的な肉体の強度と精神の強さを誇る災害レベル竜の怪人は、まるで動きを止めることはない  ばちゅばちゅと膣内が蹂躙される音と、姉の無様な鳴き声が部屋に響く。 「は、ぎゃ……ッ♥♥ んぎぃ♥ お゛、お゛おぉぉっひぃぃい゛い゛♥♥」  怪人の腹に身体の大部分を覆い隠されながら、辛うじてタツマキの靭やかな脚だけが見えるが、ブサイク大総統が腰を振り下ろすのに合わせてその脚はじたばたと暴れ、みっともなく藻掻いている。 「S級ヒーローに俺の子供孕ませてやるぜええ! フンフンフンンンンッ!!」 「おごぉおおっ♥♥ お゛っっ♥ おぐぅぅううッッ♥♥」  猛烈な勢いのピストンに、タツマキは濁りきったアクメ声を喉から絞り出していた。  怪人の身体で隠されたその表情は、見えずとも酷い有様になっていることは容易に想像出来る。 (このっ、止まれっ……止まれ……っ! 止まってよおぉぉっ!)  苦痛と快楽の間で狂い乱れるタツマキをただ見ていることしか出来ない自分の不甲斐なさに、フブキは目に涙を溜め、無駄と分かりつつも超能力を使い続けた。  そんなフブキの懸命さを嘲笑うかのように、ブサイク大総統は更にピストンの速さと重さを増して、タツマキの身体を蹂躙していく。 「あ゛あ゛あぁあぁああっっ♥♥♥ ひぶっ! ひんぬぅうううううっ♥♥ ぶげっ、ぐぱぁああ♥♥」 「ぶへへへっ! もうまともに言葉も喋れねえのかよ! でもしっかりまんこはチンポ締め付けてきて、雑魚雌なのに偉いぞ! 妹に良いとこ見せようと頑張ってんのかあ?」 「あ、ぎっ♥♥ んごぉおぉぉッッ♥♥♥」  怪人は身体の大きさに見合った巨大なペニスを、容赦なくタツマキの膣内へ突き入れている。  こんなもの、性行為ではなくただの拷問だ。そうとしか思えないはずなのに、タツマキの声には蕩けきった雌の快楽が入り混じっていた。 「はひいいぃぃいい~~~っ♥♥ ふげえぇぇええ♥♥♥」  人間を遥かに超える力を持つ怪物の交尾。  それはたとえ世界最高峰の超能力を扱えるタツマキといえど、その小さな身体で抗えるものではなかった。 「オラ、中出しイクぞ! 妹にちゃんと種付けされてイキまくるダセえ姿見てもらえ!!」  怪人が射精に向け、全身を躍動させてタツマキの身体にのしかかる。  そしてそのまま、プレス機がゴミを押し潰すように、タツマキの小さな身体に極太ペニスを打ち込んだ。。 「んぎぃいいいっっ♥♥ じぬぅうううううっ♥♥♥ お゛ぉぉおおおっっ♥♥♥」 「おほっ、出るうぅぅぅ~~~~っっっ」  ブサイク大総統が、鼻の下を伸ばして身体をぶるりと震わせる。それが射精の合図だった。  ぶりゅっ、ぶりゅるるるっっ♥♥ どぴゅっ、どびゅるるるるるる♥♥♥ 「ふごお゛お゛ぉおおおおおぉおお♥♥♥♥」  ヒールを履いた脚が、ピーンッとつま先まで一直線に伸びて痙攣する。  壮絶なアクメ声を響かせ、タツマキは怪人の身体の下でイキ狂った。  そして、姉の子宮にびゅくびゅくと精液が注がれていくのをフブキが呆然と眺めるその前で、そのまま1分近く怪人は射精を続けた。 「ふほおぉぉ~~~最高ぉ~~~~~っ!!」  だらしなく顔を弛緩させ、醜い顔を更に醜く歪めるブサイク大総統。  小刻みに震えていた腰の動きが止まると、タツマキの脚もまた糸が切れた人形のようにパタリと床に落ちた。 「はあああ~~、出してやったぜぇ~。こんだけ出したら、妊娠は確実だな」  すっきりした様子でブサイク大総統は立ち上がる。  その下でようやく見えた姉の姿は、見るも無惨なものだった。 「かっ……かひっ……ふげっ……お、ぶっ……♥」  白目を剥いた顔は涎と鼻水と汗に塗れ、股間からは膣に収まりきらなかった黄ばんだ精液が大量に溢れ出している。  S級ヒーローとしての威厳も、最強の超能力者としてのプライドも全て粉々に破壊された惨めな雌豚の姿がそこには残されていた。 「そんな……お姉、ちゃん……」  絶望にフブキは膝をつき、顔を蒼白させる。  ずっと感じていた姉へのコンプレックスと自分の無力さ。それらが圧倒的な力によって蹂躙され、感情がぐちゃぐちゃになってしまった。  もはや、立ち上がる気力も無い。  しかし、そんな絶望に打ちひしがれる女ヒーローを、凶悪な怪人が放って置くはずがなかった。

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