着ぐるみのイラストを描くとき、描かれたものが着ぐるみなのか生身の人間なのかの描き分けが大切になります。一番簡単な描き分けの仕方は、肌に縫い目をいれることです。
しかしそれでは布製の肌タイの着ぐるみか、縫い目の目立つ短毛生地のケモキグしか表現できません。ハカセが作るようなSF技術を駆使した縫い目のない天衣無縫の着ぐるみはどう描けばいいのでしょうか。
ひとつは生身の人肌と比較させ、その差をつけることです。
生身の肌は日焼けや血管の青みがありますが、「理想の肌」である人形の肌は染みも血管もありません。そこで人肌は赤みと青みを、人形肌には彩度高めの肌色に赤みとピンクみのみを載せます。理想すぎる肌は逆に嘘っぽく人形っぽいのです。
また、目のハイライトをふたついれるのも効果的です。
描かれた人工的なハイライトと、通常のハイライト、ふたついれます。ただ描かれたハイライトは着ぐるみによってはなかったりもします。ペットロイドはないですね。
結論としては、着ぐるみを人工的に人類の理想を造形したものとして、同時に描く人間をより泥くさく描けば、縫い目をいれなくても着ぐるみという記号を作ることができるのです。
最近のらくがき。セリフつき。
ハカセはメスピカちゃんが捕まったところを見てたのに助けなかったようですね。
ねこあそびにんになった賢者さん。
あそびにんになってパーッとなにもかも忘れてあそびたいなあという気持ちを描きました。