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鳥橋Den
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「夕庭」メイキング


ラフ

最近一枚絵を描くときによくやっているサムネスケッチを拡大したものなのですが、いつもは複数候補を作りますが今回は一発でこれでいいのでは?となったのでこちらのものをドラゴンの日のイラストにしようと決めました。

色の付いた夕方の入道雲なそんな雰囲気の絵は描きたいというのは前々から思っていたので……。

ラフ2

主役たるドラゴンをまずは形を安定させ、絵の完成の目安にしたいので、ラフを下地に線画を描いて単調な陰影を。

角は複雑なので、レイヤーも線画の色も分けています。

調整

主役のドラゴンが小さく感じたので少し大きくしました。

また、光が当たっている面も暗すぎたので色を変え明るく。

背景も空の色のトーンを整え(主役を目立たせるのと雲が明るくなると思ったので、若干彩度を抑えています)謎噴水や飛び石を長方形選択で作り塗りつぶし、自由変形でそれっぽいところに配置。

なおパースを引こうと必死になってたのですが訳が分からず撃沈。なので勘で描いてますね……。

背景

謎噴水から水が出ました。

花は種類が分かるようにしたかったので、ぼやかさずハッキリ描きます。

一色ずつ一つだけ描いて、それをコピーして反転やサイズを微妙に変えたりして量産してます。ちなみに種類はアキレギア。

雰囲気を出したかったので花びらも散らしました。

荒っぽい雲が気になってしまうので雲を描きます。

「夕方 入道雲」等のワードでググって写真を参考に……。

雲本当に難しいんで、苦手な人は素材とか使ってもいいと思います。今回なんとか手描きで描きましたが。

コツとしては「なんかもやもやしたもの」ではなく「立体物」として捉えてあげること……だと思います。

あと水面にも花びらと、ファンタジーらしさを出したいので背景に空の島を。

主役を描き込む

背景がやや落ち着いてきたので主役のドラゴンを描き込み始めます。

ここで怖かったのが、すでにアメニ塗りっぽいのがハマっていたので、厚塗りで上手いこと雰囲気を守れるか?でした。

厚塗りの長所の一つにどこまでも描き込みが出来る、というのがあるのでそこはまあ鱗で、と。とりあえず描いてみます。

描き込み2

頭部がある程度まとまっていればやる気が上がるかなあと、顔の鱗や角を。

このドラゴン、角が重なっている為にややめんどくさいので、手前の角を完成させたらそのレイヤーを複製し、反対側の方は自由変形で何とかしてます。手抜きではない。

鱗の描き方はこちらに乗っているのと同じような感じです。

描き込み3

鱗を描き終え体の模様を。

模様は乗算で乗せ、その上から通常のレイヤーで描き込んでます。

基本的に複雑な柄などはこのように後から乗せるほうが楽です。というかそうしないと安定しませんね。

陰影

主役の描き込みが一旦落ち着きましたが、陰影が浅く浮いていたので乗算やオーバーレイで陰影を作り調整しました。

夕方絵に多く見られる逆光でもなく柔らかい雰囲気を守りたかったので、あまりギトギトしないように濃すぎないようにと。

水辺

モネの庭などを参考に水辺を。

青色の照明は謎噴水と同じように、長方形選択と楕円選択を使って作った図形を塗りつぶし、それぞれ自由変形で調整したものをコピペしています。

こういった人工物は図形選択系がおすすめです。楽だし。

手前の飛び石は質感を出したいので、ざらざらしたブラシ、たまに使っている「CLIP STUDIO PAINTブラシ素材集 雲から街並み、質感まで」のアスファルトブラシだったような……を、オーバーレイもいいのですがハードライトがしっくりきたのでこちらのレイヤー効果で乗せました。

表面の水面のようなガラは手描きです。

最終調整

後ろの雲が一部放置な部分があったのでそちらを描き込み。メインの大雲よりも薄めに。

分かり辛いのですが、ドラゴンや花などの陰影も調整しています。

完成

最後に目立たせたいドラゴンを中心に投げ縄で選択し、レベル補正で明度差を調整して背景よりも目立たせ、ガウスぼかしフィルターやぼかしブラシでレベル補正レイヤーをぼかして(境界が分かってしまうために)完成です。

なのでしたが、反対側の角がコピペで済ましてしまった為にそのままなのは作画ミスなので慌てて修正……今度こそ完成です。



ドラゴンの日と言っていいのかよくわからんのに何故かドラゴンの日ということになっている本日。

本来の意味に近いドラゴンがぼこぼこにされている絵も悩んだのですが、それはまた別の機会として(前回がそんな感じだったので)今回は創作のネームドキャラにしました。

ドラゴンの日だし創作キャラだし白いしで、なるべく綺麗になるようにと四苦八苦して30時間かかったかもしれません……。

ちなみに前回のドラゴンの日はこちら↓


前描いた(触手のやつ)のと違ってとても健全。

割とこのドラゴン、以下白王をボコボコにしがちなので、そろそろ平和なものをと。

白王のいる世界は辺境の地とかやばめのドラゴン生息地とかでなければ基本平和なので。

触手以外に過去にこういうのも描いてましたね。(懐かしい……)↓

どうしても酷い目にあってしまうのは、生まれが特殊な正体というか、そういう星の下に産まれ堕ちてしまった存在なので。

元々人間のなんかとドラゴンの元となったなんかを混ぜて創られた存在で、親というものもおらず、ただ己がすべき信念の元に世界を治めています。

白いドラゴンの姿をしているのは本人がそれを強く望んだというのもあるのですが「血が映える」という誰かの思惑もあります。(作者たる私でなく作中の誰か)


白王をよく虐げている自称双子の姉の青いドラゴン(ウロボロスとか青い影とか言われている)も愉しいから虐めているってのもあるのですが、自身の今はすべきではない、とある欲求の代償行為だったり意味があったりと。

白王はちゃんと強いんですけど、どうしても存在的に青いドラゴンが遥かに格上なので一方的にしばかれちゃうんですよね。


白王は何かに例えるとしたら、元々は人間たちが神の力を御そうとして地上に引きずり堕とした存在で、青いドラゴンは純粋にただただ己が儘に振舞う何者にも縛れら無い自由な純神、みたいな感じです。


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