ラフ
ドラゴンの日の絵~!というよりかは、本来ドラゴンの日はドラゴン退治で有名な人の日なので、それっぽく退治(封印)されているドラゴンをと。
光属性の鎖か何かで縛られてるイメージでラフを作ります。
ちなみに前回次の絵として公開したラフドラゴンは別にの日(今月以内)に公開しますので……!
グレーで描き進める
一度光の拘束のレイヤーは非表示にします。前回のドラゴンの日は王道系だったので、少しTCGっぽさを出したいと鎧や装飾品っぽい甲殻を意識してます。
あと魔王っぽい感じで。顔つきもラフの時点のキャラクター感もいいのですが、凶暴さが欲しいので眼つきはきつくしました。
色付け
新しいレイヤーでオーバーレイや発光などを使って色を乗せます。
魔王っぽいドラゴンを目指したいので、黒赤金を中心にし、それだけだと暗いので腹部分は白系にしました。
描き込み
色付けが落ち着いたら上に新たなレイヤーを作ってそのまま描き込み始めます。
ついでにテクスチャもクリッピングしてオーバーレイで足したりと(情報量の追加)
差し色として青系を入れつつ、メインカラーの一つである赤をより強調しました。
黒と赤は闇属性系の王道カラーの一つですからね、中二カラーと言われようがやっぱりかっこいいので。
鎖の追加
整えつつ確認の為に鎖や剣を仮置きします。
鎖はいつもの「CLIP STUDIO PAINTブラシ素材集 雲から街並み、質感まで」にあります鎖系のブラシで描いてます。楽ではありますが足りない部分は後で手描きします。
剣の二つのうち一つは硬めのブラシで一度描いたものをコピーしサイズを変更しております。ついでに胸の突起を青紫に。
この青紫の鉱物はドラゴンが誕生するきっかけとなった流れ星でもあったりします。
描き込み2
一旦鎖を非表示にして鱗描いたり、暗い金色の部分を描き足したりと。
ただ描き込む部分は特別な事はしていないので本当に地味な作業です。
あまり頭を使わなくてもいい部分ですので、アマプラとかでアニメ流してたり(進撃を見ていた)飽きない事が大事なので……。
また、鎖仮置きの時点での変更点なのですが、頭部、特に顎の部分を主に変更してあります。下記を参考に。
特に気になってた頭部(顎部分)のシルエットの変更です。
こういう事を気軽に出来るのが厚塗りの強み。
少し描き足すだけで結構見違えるのではと。まあ最初から描けてればいいのですが!
仕事絵とかラフの時点で完成のイメージ出して下さいとか珍しくないですし……。
鱗などの細部調整
細かい所を徐々に整えていますが主に腕の鱗が気に入ってますね。
装甲まとってるタイプのTCG系ドラゴンの鱗は省かれているか大きく描かれていることが多いですが、まあ趣味で……。
エフェクトと鎖
鎖と剣を描き込みつつ、口元からもれる黒炎エフェクトも追加。
鎖と剣は殆ど「透明ピクセルをロック」を使って描いています。足りない部分は上にレイヤーを新規に作って描き足す感じで。
なぜか剣が半透明になってますが特に意味はないです。
最終調整して完成
鎖が巻き付いている部分に影を足したり、オーバーレイなどで薄っすら発光させたりと。
猟奇性は意識していないので血は控えめに。
最後にレベル補正の調整レイヤーをお好みで覆い焼き(発光レイヤー)で乗せて完成です。
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また、この前描いた↑のドラゴンが全体的にシルエットが控えめだったので(意識してそうしましたが)今回は特に悪っぽくギザギザな感じに。背首の甲殻とか。
ドラゴン(を退治した人)の日なのでドラゴン退治的な絵を描こうというのもありましたが、某魔王主人公ゲームで「闇に属する存在を光属性の何らかの方法で封印する」というのを見て、王道ではあるのですが改めてそういうの良いなあと。
このドラゴンは『とある神が舞台装置として戯れに創った願いを叶える流れ星』を強い憎悪を抱いている人間が拾ってしまい、自分が憎んでいる存在を己の手で消し去りたいと復讐を願い、強大な力を持ったドラゴンとなりました。
貧しい環境に産まれた故に、金に対する憧れもありそれも容姿の一部として反映されています。結果は見ての通り、皮肉にも憧れていた金で出来た鎖と剣に拘束され敗れてしまいましたが……。
ちなみにその流れ星を回収してるのが昔描いたこのドラゴンだったりします。
https://www.pixiv.net/artworks/70403289
おまけ
鎖やエフェクトが無い方。ポーズがシュール。