SakeTami
鳥橋Den
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「王道」作業工程



ラフ

今回はドラゴンの日に投稿する絵ということで、王道と決まってましたのでラフはすぐにできました。

ドラゴンの王道色といえば赤か緑だと思われますので、背景の青空に映えるよう、赤にしました。先日は緑色のドラゴンも描いたので。

背景の雲は「CLIP STUDIO PAINTブラシ素材集 雲から街並み、質感まで」に収録されています雲系統のブラシを使っています。

自分で描いてもいいのですが、時間短縮に加え素材ブラシを使うことへの抵抗感を減らしたいので……。

グレーで描く

このまま描いてもいいのですがドラゴンの日という特別な絵なので安定感を出すためにグリザイユ方式で描きます。

鱗の描き方は下記の画像を参考。

ツイッターにも載せましたが、今回の鱗(特に首)の部分はこの描きかたで描きました。

あみあみ描いてからの描きこみパターン。割とよく見るタイプですね。ガラは好みで。

色をのせる

乗算、オーバーレイ等レイヤー効果を使って色をのせます。

王道という事で、赤、ヒレ、首から尻尾までの棘、やじりのような尾先、と、最低限シンプルで決めます。

描き込む

シンプルな絵なので鱗に気を使いがなら描きこみます。

下半身の鱗はほどほどにし、目立たせたい手前を細かく描きます。前腕の鱗が気に入ってます。

青味を足す

胸元やお腹にオーバーレイで青い陰を追加。陰というより反射光ですね。地面が草なので緑も試してみましたが青のほうがきれいでしたのでこちらで。

空も同じように乗算やオーバーレイで青系を重ねより鮮やかにします。

ついでに口元も火の粉を足します。火属性ですから。

鱗調整

描き進めつつ、首の鱗が浮いているような気がしたので調整します。主に陰を足して立体感を出しました。下記の画像参照。

調整前と調整後

仕上げ

・頭部と首を目立たせたいので尻尾に青系で描いたレイヤーを透明度を下げて乗せる。

・同じく目立たせたい頭部~を投げ縄ツールで選択しレベル補正の調整レイヤーを作る。

・素材ブラシで描いた雲に通常のブラシで加筆して馴染ませる。

・草原を同じく加筆、手前の方の草を大きく奥は小さく。

以上で完成です。フォトショップでの調整は特にしておりません、クリスタオンリー。


ドラゴンは空の覇者というイメージが個人的にあるので、これは飛翔していない絵ですが空と雲をなるべく大きく見せました。

青い空に赤いドラゴンは本当によく映えます。

目立つという事は狩りや外敵に対して不利ですが、強者なので問題ないでしょう。


ドラゴンの日なので王道でいきましたが、前にとあるドラゴン描きさんが「仕事では王道のドラゴンを描く機会はあまりない」とおっしゃってたのが印象に残っています。

確かにTCGとか見てるとそのまんまの王道ドラゴンってあんまり無いですね。

どんなドラゴンでも好きですが、自分もそこまで王道ドラゴンは描いてない気がします、仕事依頼とか来た時を考え色んなパターンを学ぼうという理由からもありますが。

王道ドラゴンって珍しいのかも知れません、ムフェトが来た時はド正直に王道で衝撃が凄かったので……。


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