下準備
角が白っぽい竜+自然系背景描きたいなあとサムネイルスケッチで練り、一枚目。
前にファンボックスで公開した竜をそろそろ描きたいとも思っていたので引っ張り出す、二枚目。
サイズを合わせる
キャンバスに合わせて拡大。足りない部分はブラシで描き足していきます。
竜を塗る
背景は柱だけ少し整え、竜から先に描きます。
先に鱗を描いてますが本来ならばバランスを取るため全体が決まってから細かい所を描くべきです。
ですが、元デザイン鱗の隙間から皮膚?が見えるタイプの鱗が気に入っていたので気分を優先して鱗を描きました。楽しかったので問題ないですね。
ちなみに個人的に描きやすいタイプの鱗だと思います。
竜の背丈を変更
ちょっと竜の厳か感というか手足が短いのが気になったので投げ縄ツールで切り取って背丈を伸ばします。
翼がない竜なのでそういう所で迫力や重量感を出します。ついでに背景に草も生やす。
完成イメージを出す
白樺の木を追加し、オーバーレイにしたレイヤーで日光と池からの発光を作り、一度完成の全体イメージを確認します。
竜の描きこみ
一旦先ほどの効果系のレイヤーを非表示にし、続きを描きます。
柱の白が目立ち軽さを感じたので暗くし、反対側の竜の前足も描きます。あのままだと柱が折れそうだったので。
竜の描きこみ2
鱗ばっかり描いていたので背中の葉っぱや鬣、背景を描きこみます。
背景の葉類は素材系のブラシを一部使ってますが、竜の葉の部分は最初から自分で描きます。
ちなみにこの竜のモチーフの一部は白樺です。特に角のガラが。
竜の描きこみ3
引き続き描き込み、特別なことは大してしていないので正直書くことがあまりありません。
竜以外に池の水面の描き込み、葉がのっぺりしていたので明暗を出して深みを出したりと。水面の描き方などは写真を参考にしています。
ほぼ完成前
竜の他、石のヒビを足し、また背景の針葉樹も形を整えました。
効果系のレイヤーを非表示にしている素の状態での完成体です。
完成
効果レイヤーを表示し、加えてグラデーションマップで好みに色を乗せて完成です。朝焼けっぽく。
おまけ
グラデーションマップがのってない状態。
こちらの方が落ち着いている感はありますね。
水没し立ち枯れた木々の池に、一つだけ緑の生い茂る巨木が出現する時があるようだ
モチーフ元は前述した通り白樺の木と、北海道にある某壁紙にもされた青い池です。顎鬚の実は白樺とは何も関係ないですが……。
翼のない竜は翼の代わりにその器官が別の物になっていたり、重量感をいくら出しても飛行の必要がないため違和感がないのがいいですね。
今回描いててかなり勉強になった事は、空気感でしょうか。
最初の頃どうしても竜と背景の距離感が感じられなく、のっぺりした違和感に酷く悩まされたので。また、竜の葉の色の彩度と池の彩度が高い事により雰囲気が落ち着いていないことも(かといって池の彩度を下げすぎても汚くなるだけでした)。
どちらも竜の後ろの針葉樹の森と手前の池の部分にもやをかける事で改善されました。
MTGのイラストとか見てても空気感を掴めれば絵クオリティはグッと上がるかなと。
自分の場合それがとても苦手だという自覚があるから尚更なんでしょうが。
さて、もし余裕があれば今月はドラゴンの日があるのでそれまでに何か一枚描ければ……王道系でも描きますかね……。