黒髪の青年の右手の甲にある紋章——”令呪”から真紅の輝きが放たれた。”シャルルマーニュ十二勇士”の一人である白羽の騎士に向けて右手を掲げ、三画ある令呪の内の一つを消費することで”宝具”の使用が可能な状態とする。
「”ブラダマンテ”っ! 魔力を回すよ——ッ」
「はいっ、力が漲ってますっ! Montjoie(モンジョワ)っ!!」
際どい水着とほぼ変わらない露出度の衣装、艶やかな長いブロンド色の髪をツインテールにした美少女が勇ましく仁王立ちしていた。彼女が左手に持つ”光集める魔の盾”から、幻想的にすら感じる碧光を溢れさせている。
短かくとも互いへの強い信頼が窺えるやり取りをする二人の眼前には、人間と同じ二足歩行ではあるが人とは見間違えようが無い程に歪な骨格、自然の摂理を完全に無視した骨だけで動き回る【龍牙兵】が三体並んでいた。
彼等は形はそれぞれ異なるが身の丈程もある片刃の長剣を握り締めており、鋭く尖った得物の切先をマスター達に向けている。
——ガタガタッ
青味を帯びた仄暗い灰色の骨だけで動く姿が恐ろしい龍牙兵達だが、彼等は一様に鋭く太い牙の生えた大顎だけの頭部を震わせていた。骨同士がぶつかり合う乾いた音が鳴る程の”震え”とは、目の前の強敵に対しての武者震いでは断じて非ず、緑色の極光と共に迫り来る明確な”死”への恐怖に因るものである。
龍牙兵がどれだけ足掻いた所で数々の伝説を残したシャルルマーニュ十ニ勇士に対して、太刀打ちする事など万に一つも不可能に近い。この死の光を避けたり防ぐことは直感的に不可能だと本能で理解し、仕舞いには手に持った武器すらゴトっと鈍い音を立てながら地面へと手放してしまう。
そうしている間にも、彼女は真名解放を続ける。
「光よ、螺旋となりて!」
星型や六芒星に近い特殊な形状をした盾は、敵に向かって言葉通りの螺旋を描く光を放つ。魔力の塊である極光を浴びるだけで、龍牙兵達は消滅寸前の深刻なダメージを受けた。
「全力で参りますっ!」
しかし、英雄の伝説や神話の再現に等しい”宝具”の解放がこの程度で終わる筈も無く、彼女は盾から放たれる破壊の力を秘めた碧光をより一層輝かせる。
「『目映きは閃光の魔盾(ブークリエ・デ・アトラント)』——っッ゛!!」
本来の使用用途であれば盾で直接殴る必要性は皆無だが、英霊としての現界によりテンションが上がっているブラダマンテは、敵に向かって盾を突き出すように構えたまま、怒り狂った魔猪の如く突進を行う。
「————っ」
その光景を彼女の立ち位置的にも真後ろから見ていたマスターは、無意識の内に息を呑み込む。眼前には安産型や桃尻という言葉が完璧に当て嵌まるムッチリと肉付き、柔らかそうなのに重力にも逆らうデカ尻が映し出されていた。
只でさえ魅力的なお尻をツンと突き出し、彼女のエロさを強調する体勢を自然としている。
鼠蹊部よりも範囲の狭い水着のような衣装のせいで、淫らさには拍車が掛かっていた。前方の露出も激しいがお尻側も半分すら覆えていない極小の布地のため、真後ろからの光景は正しく息を呑む程に淫らである。
本能的に逸らすことの出来ない牡の視線を奪いながら、ブラダマンテによる宝具の解放は続く。
「はぁぁああぁあぁ——っッ!!!」
見ているだけで恐ろしさを感じる程の破壊力を秘めた光を放つ盾を突き出しながら、龍牙兵に向かって一切の減速をせずに加速したまま体当たりを行う。
彼等は無惨にも光の奔流に呑み込まれながら、最後には収束した光と共に爆発して文字通りの木っ端微塵となる。霊器の再臨とスキルを強化するための素材【竜の牙】だけが、爆発した後特有の焼け焦げ僅かに抉れた地面の上に残った。
敵の殲滅と素材のドロップを確認した彼女は、素材を回収してマスターの方へと駆け寄る。人懐っこい犬や向日葵のような眩しい笑顔を浮かべながら、彼に戦闘が終了したことを口にした。
「勝ちましたよ、マスター!」
「うっ、うん。流石はブラダマンテだね」
「えへん!」と、起伏の激しい豊満な乳房を更に強調するように胸を張るブラダマンテは、見るからに得意気で嬉しそうにしていた。もしも、彼女に犬や猫のような尻尾が生えていたのならば、ブンブンと左右に振って喜びを表現していただろう。
「まだまだ素材は必要ですもんね! 私にお任せ下さい!」
ここ最近は”周回”で戦う敵との相性の良いブラダマンテと四六時中一緒にいるため、マスターは彼女のデカ尻や深い谷間を覗かせる溢れてしまいそうな乳房、巻いたベルトがムチッと食い込む肉付きの良い
太ももに誘惑され続けていた。
理性の強固な人物であろうとも”牡”である時点で、匂い立つような牝の媚肉を目の前でチラつかされ続ければ、少しずつ理性が薄れて行くのは当然の帰結である。ブラダマンテの異性との距離感を気にせず、パーソナルスペースを気軽に無視する程に近付いて来るため、戦闘により汗ばんだ艶かしい素肌や甘酸っぱい年若い女の匂いが視覚や嗅覚から刺激していた。
「きょっ、今日の分のノルマは達成したから、続きは明日でも良いけどね……っ」
下半身に血流が集まりつつあり、気を緩めれば勃起してしまいそうになっている。今日も彼女のドスケベボディを”オカズ”にして、何度も何度も怒張し切った魔羅を扱いて抜くのだろう。
呼吸だけで大きな乳房がふるふると震えており、縦に薄っすらと割れた腹筋に汗が伝う様が艶かしい。一挙手一投足で雄の理性をかき氷機が如くゴリゴリと削り取っていき、代わりにグツグツと煮え滾るようなマグマにも本能が湧き上がってくる。
「あれ? マスターのお顔が少し赤いですよ。はっ! もしかして普段からの周回のし過ぎで体調を崩したのでは——」
彼の理性が蒸発しつつあることを分かっていないブラダマンテは、興奮により呼吸が荒くなり、頬を朱に染めるマスターのことを心配した。自分の額を彼の額にくっつけると、風邪を引いていないかを確かめる。
「〜〜〜〜〜〜っ」
「うーん、少しだけ熱いような気もします?」
息を呑むマスターの僅か数センチメートル先には、そこらのモデルよりも整った彼女の顔が迫っていた。宝石よりも美しい澄んだ海よりも深い青色の瞳に見詰められ、心まで吸い込まれてしまいそうな錯覚を覚えてしまう。
息遣いや体温すら肌で感じる至近距離であり、少し体を前に倒すだけでキスをする間合いであった。胸板には布越しでも柔らかい乳房の感触が伝わり、いつもより濃く感じる女の甘酸っぱい汗の匂いが鼻腔へと入り込んで来る。
ブラダマンテに取っては計算の伴わない無意識の行動だったが、その全てが雄の理性を溶かして誘惑する行動であった。
——プチンっ
彼の頭の中で張り詰めていた糸が切れるような音が鳴り、防波堤となっていた理性も蒸発してしまう。ずっと我慢していた牡の欲望が火山の噴火の如く爆発すると共に、激鉄を振り下ろす引き金となってしまった。
ブラダマンテの女性らしい細く括れた腰にマスターは両腕を回し、そのまま自分の元へと引き寄せるようにギュッと抱き締める。突然のことに肩を跳ねさせて驚く彼女は、どうして良いか分からずに狼狽した。
「ひゃっ?! まっ、マスター……っ?♡♡」
まだ状況を飲み込めずに戸惑いを隠せていないブラダマンテの問い掛けに対して、彼は剥き出しになっている牝のお腹に怒張したペニスを無遠慮にグッと押し付ける。動揺が瞳にはありありと浮かんでいる彼女だが、マスターはその瞳を逃さぬようにジっと見詰めながら言葉を紡ぐ。
「ずっと一緒にいるからもう我慢出来ないよっ。はぁっ、はぁ……っ。ずっと目の前にエロいお尻振られて、デッカいおっぱいゆさゆさ揺らされてっ」
「ふぇっ?!♡♡♡ おっ、お腹に硬くて大きいナニかが……っ♡♡ まっ、マスター落ち着いて下さぃっ♡♡♡♡ んひぃ——っ♡♡」
情欲に染まっている彼のことをブラダマンテは、言葉を用いて落ち着かせようとする。しかし、マスターはそんなことは許さぬとばかりに直ぐに行動へと移し、彼女の瑞々しく艶やかな唇を自分自身の唇で塞いでしまう。
「だっ、ダメです……っ♡♡♡ こっ、このような不貞を働くのはっ♡♡ ぉっ、お互いのためになりませんっ♡♡♡ まっ、まって——ん゛むぅ゛〜〜〜っッ゛?!!♡♡♡♡」
ブラダマンテは目の白黒させるように大きく見開き、塞がれた口内ではくぐもった悲鳴を上げる。抱きしめられたまま恋人同士が行うような口付けをされ、彼女はマスターの胸板に両手を置くが突き放したり碌な抵抗をすることが出来ない。
触れ合う唇から”甘い熱”を送り込まれるような感覚になり、強張っていた肢体がゆっくりと弛緩していく。
「——ん゛ぅっ♡♡ ふっ、ふぅ゛……っ♡ ——ぅ゛んっ♡♡ ふぅ゛ーーっ♡♡♡」
『ビクっ♡♡ ビクンっ♡♡♡』と、ブラダマンテは汗ばんだ艶かしい肢体を震わせながら、性的な興奮により荒くなった鼻息を彼の頬に吹き掛けていた。このまま口付けをされるだけでも蕩けていってしまいそうだが、マスターは更に畳み掛けるように上唇と下唇の隙間から唾液濡れの舌を伸ばす。
——ちろっ♡♡
「ん゛ぅ゛〜〜〜〜〜〜〜〜っっッ゛?!!♡♡♡♡ まっ、まっへぇ——ん゛ちゅぅ゛っ♡♡ ん゛ぅ゛っ♡♡ ち゛ゅるるぅ゛?!っ♡♡♡」
唇を舐められて彼女は口内で嬌声を上げ、駄目だと口にしようとするが長い舌を侵入される。閉じた前歯に阻まれるが内頬や歯茎を舐め回され、今までの鬱憤をぶつけるように口内を容赦無く蹂躙された。
「ぢゅるっ♡♡ ぢゅぶぶ……っ♡ じゅりゅ……ちゅぅ゛っ♡♡♡ ちゅぷぷっ♡♡」
歯茎の一本一本をマッサージするように舐め回され、内頬にも舌をレロレロと這わされて口内に溜まった唾液も水音を立てて啜られる。その間にもブラダマンテの細く括れた腰に回していた腕が下へと移動し、むっちりと肉付いたデカ尻へと両手が伸びた。
——むにゅぅっ♡♡♡
「ちゅぅ゛————っっッ゛?!!♡♡♡♡ んちゅっ♡♡ んむぅ゛〜〜〜〜〜っッ゛♡♡♡」
男性の大きくゴツゴツとした十本の指がそれぞれ別の生き物のように動き、彼女の搗き立てのお餅のような桃尻を赤くなった指の痕が残りそうな程に強く揉みしだく。指の動きに合わせて甲斐甲斐しく尻の柔肉が歪んでおり、その光景を後ろから見れば絶景であっただろう。
揉まれる度に熱を帯びて汗ばむお尻は、瑞々しい新鮮な果物のようだ。
ブラダマンテの甘いと感じる蜜のような唾液を啜りながら尻肉を揉む行為は、雄としての征服欲と性欲を同時に満たしてくれる。揉みしだけば揉みしだく程に、尻肉の感触を味わいたいという欲望が湧き上がっていた。
「じゅるっ♡♡♡ んぶっ♡ じゅるるっ、ちゅぅ……っ♡♡ ちゅぷぷっ♡♡♡ ん゛ぅ゛〜〜っ゛♡ ——ち゛ゅるぅ゛っ♡♡」
口付けと尻タブを揉まれる快感で閉じていた前歯が僅かに開いていき、遂にはマスターの舌を捩じ込めるだけの隙間が開く。それが見逃される筈も無く、彼は蛇が隙間に潜り込むように舌先を伸ばして口内の更に奥へと入り込む。
「ん゛ちゅぅ゛〜〜〜〜〜〜〜〜っっッ゛?!♡♡♡♡ ち゛ゅるっ♡♡ じゅぷぷ……っ♡ ぢゅるる、ちゅぅっ♡♡♡」
ブラダマンテの奥で縮こまっていた舌へと触れ、そのまま舌を絡め取るように巻き込んで引き摺り出される。本当は拒まなければならないのに、快感により緊張していた身体から力がぐったりと抜けていた。
キスで唇を塞がれているのもあってか、普段よりも酸素が少ないせいで頭がボーっとしている。酸欠気味の頭と快感で蕩けた脳では理性を保つことは敵わず、本能のままにマスターの舌に自分の舌を絡み合わせてしまう。
「ち゛ゅるっ♡♡♡ ちゅぷぷっ♡ ぢゅぷぷ、れろぉーーっ♡♡♡ ぢゅるるっ♡♡ じゅぷ、れろろぉーーっ♡♡♡」
恋人同士のようなネットリとした深い口付けを交わしながらも、彼がお尻を揉みしだく手の動きを止めることは無かった。汗でしっとりとしたお尻の柔肉は指に吸い付くようであり、どこまでも沈み込んでしまいそうな柔らかさの奥に弾力のある筋肉の感触も感じられる。
ほぼショーツのような衣装は甘酸っぱい汗をタップリと吸って肌に吸い付くが、それが汗だけで湿っているかと言われれば否であった。卑猥な割れ目からトプトプと溢れる蜜が、じんわりと股の部分を濡らして太ももの内側にも垂れていく。
肉厚の尻タブを左右に広げるように揉まれる度に、ブラダマンテは口内で甘ったるい嬌声を上げる。
「んむ……っ♡♡ ぢゅるるぅ゛っ♡♡♡ じゅぷっ♡♡ んむぅ゛ーーっ♡♡♡ じゅぷぷっ♡♡ じゅるる、じゅぶぅ……っ♡♡♡♡」
時間が進むに連れて口付けを交わす口内が溶け合い、一つに混ざり合ってしまうような感覚に囚われていく。舌で混ぜ合い啜り合う唾液の味や口内の温度も同じになっていき、絡め合う舌と舌の境目が曖昧になっていた。
彼女のお腹には完全に勃起した亀頭がグリグリと押し付けられ、お臍の奥にある子宮をマッサージするように押される。腰を引いて逃そうにもお尻を鷲掴みにされているため、逆に更に後ろから押し込まれてしまう。
——ぷしゅっ♡♡ ぷっしゅぅっ♡♡♡
「ん゛むぅ゛〜〜〜〜っっッ゛♡♡♡ ぢゅぷぷぅ……っ♡♡ じゅるる、ちゅぅっ♡♡♡ んちゅぅ゛っ♡♡ ぢゅるる、れろろぉーーっ゛♡♡♡♡」
鷲掴みにされるお尻をブルブルと震わせながら、しとどに濡れそぼった割れ目からメスのフェロモンをタップリと含んだ潮を噴いた。ブラダマンテの足元にポタポタと淫液の雫が垂れ、地面には濃くなった染みが幾つも作り上げられる。
完全に騎士としてでは無く牝として可愛がられる彼女は、気付けばつま先立ちになっており、マスターに向かって身体を前方に傾けて体重も預けていた。
「じゅるるっ♡♡ ぢゅぷっ♡ ん゛ちゅぅ゛……っ♡♡♡ ぢゅるる、じゅぶぶっ♡♡ ぷはぁーーっ♡ はぁ゛っ♡♡ まっ、ましゅたぁ゛……っ♡♡♡ ん゛む——っッ゛?!♡♡」
二人は火照った肢体を密着させているため、更に体温が上がって汗を掻いてしまう。性的興奮が故のフェロモンが汗には混じっており、キスで口を塞がれているせいで鼻呼吸となる。
「ふぅ゛ーーっ゛♡♡♡ ぢゅるっ♡ ふぅ゛……っ♡♡ じゅぷぷぅ゛……っ♡♡♡ じゅるる、んむぅ゛っ♡♡ ふぅ゛ーーっ゛♡♡♡」
逸話でも嗅覚に優れているブラダマンテに取っては、正しく媚香を直接嗅がされているのに等しかった。呼吸をする度に身体の奥にある”熱”が膨らんでいき、理性では抗えない原始的な本能を掘り起こされていく。
彼女は口やお腹、お尻への愛撫によって、そのまま”上り詰めて”しまいそうになるが——
「ぢゅるるっ♡♡ ぢゅぷぷっ♡ ん゛ちゅぅ゛〜〜っ゛♡♡ じゅるっ、ぷはぁ゛ーーっ♡♡♡ はぁ゛ーーっ゛♡ はぁ゛……っ♡♡ ぁっ、ぁぇっ?♡ なっ、なんれぇ?♡♡♡♡」
「もう少しでイけそうだったよね? でも、続きは俺の部屋でシようよ。そこでならいっぱいイかせて上げるから」
「そっ、それはぁ゛……っ♡♡ ん゛ひぃ゛ーーっ♡♡」
呂律の回らないまま拒否の言葉を口にしようとするが、マスターにお尻を強く揉まれて嬌声へと変わってしまう。
「このまま終わったらオナニーじゃ満足出来ないのは、自分でも分かってるでしょ? 絶対に気持ち良いのは約束するから、暗くなったら俺の部屋に来るんだよ」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっッ゛♡♡♡♡」
絶頂しない程度に尻肉を揉みしだきながら彼は耳元で囁き、最後に悪魔のような誘惑をして身体を離した。残されたのは完全に火照ったまま不完全燃焼のドスケベボディだけであり、マスターが言うように自慰行為などでは解消出来るレベルでは無い。
「——待ってるから」
返事も出来ずに俯くブラダマンテだが、絶対に部屋に来てくれることを確信する。彼は自分でも抑えられない位に膨れ上がった性欲を夜まで押さえ付け、溜まりに溜まった欲望をぶつける機会を待ち続けた。
——そして、夜が訪れる。
【お年玉企画 第一弾】 ブラダマンテはデカ尻を執拗にイジメられながら快楽へと堕ち、マスターにメス嫁宣言をする 1