吹き抜けであるかのように天井が高くて広々としている部屋の中央には、キングサイズの更に数倍は巨大なベッドが鎮座しており、サイドフレームや脚など殆ど目に付かない細部に至るまで繊細で豪奢な飾り付けが施されている。巨万の富と地位を得ている王様だけが寝ることを許されていそうな贅を凝らした巨大ベッドの上では、女の子にしか見えない少年が細身な女性のことを背後から抱き締める背徳的な光景が広がっていた。 「——”イミーナ”ちゃんのちっぱい可愛いね。ボクがこれからいっぱい触って、気持ち良くして上げるから」 光が当たると天使の輪が浮かび上がる艶やかな黒髪に妖しい輝きが秘めた金色の瞳、男女を問わず魅了する容姿の所謂——”男の娘”と呼ばれる外見をした”ベルコール”は、手の平で包み込める大きさの女性のおっぱいに触れられてご満悦な様子である。彼は背後からお腹に回していた腕を移動させて慎ましい大きさの乳房に手を伸ばしているのだが、特に生地が極薄で面積も小さい布に覆われているおっぱいの頂点部分を重点的に弄っていた。 「ふぅ゛ーーっ♡♡♡ ん゛ぅ゛……っ♡ くッ♡♡ さっ、さっさと済ませなさいよぉ♡♡♡ ——ぁ゛ひっ♡♡」 ”イミーナ”の身体はじっくりと時間を掛けながら焦らすように愛撫されており、芯から熱を帯びるように火照りながら素肌からは大粒の汗が浮かんでいる。汗によりしっとりとする肌からは甘酸っぱい柑橘系の果物のようなメス臭が放たれているのだが、興奮を隠し切れないベルコールは首筋に鼻先を押し当ててドスケベな女性の匂いを吸い込み堪能していた。 「そんな勿体無いこと出来ないよっ。すぅーーっ、はぁ……っ。イミーナちゃんの美味しそうな身体、タップリ堪能させて貰わないと」 「〜〜〜〜っっッ゛!??♡♡♡♡ ひっ♡ ふっ、ふんっ♡♡ 勝手にしなさい……ッ♡♡♡ んぅ゛——っ♡♡」 彼女は切れ長でありながら目尻が上がった鋭い目付きをしており、顔立ちが整っているせいで余計に近寄り難い印象を受ける。お尻の付け根辺りまで伸ばされた紫色の長髪をツンテールに結び、横に伸びる尖った長耳が視線を惹き付けるイミーナは、蕩けた甘い嬌声を上げるのを口を噤むことで我慢しながら気丈に振る舞っていた。 純血エルフと比べれば彼女の耳の長さは半分程度しか無いのだが、それこそがエルフの父と人間の母の間に生まれた半森妖精(ハーフエルフ)の証である。絵画や彫刻などの芸術品のように容姿が整っていたり、ファッションモデルのようにスラっとしている細身である体型、おっぱいやお尻が小振りであることもエルフの血の影響に因るものであった。 「敏感だからビクビク震えてるの可愛い。喘ぎ声も我慢しなくて良いからね?」 「————っッ♡♡♡ 気持ち良くなんて無い……っ♡♡ ふぅ゛ーーっ♡ ふぅ゛ーーっ♡♡ がっ、我慢もしてないからっ♡♡♡♡」 彼女は”止むに止まれぬ事情”から抵抗したりせずにベルコールにおっぱいを弄ばれており、自分の身体を彼が満足するまで好きなようにされることを受け入れていた。長く尖った耳の先端まで真っ赤に染めながら羞恥と快楽に呑まれているが、身体は許しているが心までは堕ち切っていないと自分に言い聞かせるように呟く。 「これはぁ……っ♡♡ かっ、”解呪の霊薬”を手に入れるためにぃ♡♡♡ ぁ゛ひッ♡♡ ”カラダ”で払ってるだけっ♡♡♡♡ ん゛ぅ゛……っ♡♡ アンタが満足したらさっさと”ヘッケラン”の所に帰るんだからぁ゛♡♡♡ ぃ゛ひ——っッ゛♡♡」 ———————————————————————————————— 『くぅ……っ、なんだこの怪物はっ。ぐわぁ——っ』 『ヘッケランっ!?』 バハルス帝国で活躍する凄腕ワーカーチーム『フォーサイト』のリーダー、そしてイミーナの恋人でもあるヘッケランは初めて遭遇したモンスターに深手を負った。また、怪我と共に同じチームのメンバーである上級神官の”ロバーデイク”ですら全く手に負えない、解呪が困難である強力な呪いを同時に掛けられていたのである。 大怪我に関してはベテランワーカーらしく念の為に準備していた高ランク回復ポーションにより即座に処置すること出来たのだが、掛けられた呪いについては聖女レベルの高位の解呪が求められたため難航してしまったのだ。床に伏せるリーダー以外のフォーサイトのメンバーは各々に呪いを解くために奔走することになり、彼女も藁にも縋る思いで様々な伝手を活用しながら解呪方法を探し続けた結果、遂にどんな呪いでも解ける”解呪の霊薬”を所有するベルコールの元まで辿り着いたのである。 『なっ、何でも言うことを聞くからっ。解呪の霊薬を譲って頂戴っ!』 『良いよっ! その代わり——』 冒険者としてベテランの域に達しているイミーナでさえ見たことが無いレアリティの解呪アイテム、貴族でさえ購入することが難しい高額アイテムを譲って貰うため、彼の望みなら何でも言うことを聞くと勢いのままに口走ってしまった。 『ボクが満足するまで抱かせてくれる?』 『————っッ!? わっ、分かったわ……っ』 結果として彼女は解呪の霊薬を譲って貰う代わりにベルコールが満足するまで抱かれるという、ナザリックのオナホメイド達が聞いたら、それだけで失禁して絶頂するレベルの”悪魔の契約”を結んでしまったのである。年端もいかない女の子のように華奢な体躯をしている彼の見た目だけでイミーナは問題無いと大きな誤算をしたのだが、実際には餓死寸前まで飢えている肉食獣に自らを”エサ”として差し出すのと同義であった。 ———————————————————————————————— ベルコール専用の女となる運命が確定していることをイミーナだけが知らず、ゆっくりと食べる前の調理のような”下拵え”が進んでいる。 「ちゃんと解呪の霊薬は渡すから安心してね。ネックレスとか腕輪も一緒にプレゼントしちゃうから」 「ふぁ゛っ♡♡♡ そっ、その言葉忘れないでよね……っ♡♡ んぁっ♡♡♡ 後で無しとかケチ臭い真似したら……っ♡♡ ぁ゛ッ♡♡♡ 許さないんだからぁ゛っ♡♡」 「そんなことしないから大丈夫だよ。……その代わりにボクも気持ち良くして貰うから」 切れ長で目尻が吊り上がっている鋭い目付きなのに加えて顔立ちが整っているため、余計に近寄り難くて性格がキツい印象を受ける彼女は、フォーサイトの野伏(レンジャー)らしく普段は魔物の皮を仕立てた軽装を身に纏っている。だが、本日に限っては彼のエッチな趣味が存分に反映されている、男性を誘惑することだけに特化されているドスケベ衣装を身に付けていた。 「マイクロビキニ良く似合ってるよ」 「————っッ♡♡♡♡ こっ、こんな痴女や娼婦みたいな格好……っ♡♡ 似合ってるって言われても嬉しく無いんだからっ♡♡♡」 誰にも穢されたことの無い処女雪のように真っ白な肌に映える極小面積の真っ黒なマイクロビキニで乳首や秘所などの本当に大事な場所だけをギリギリ隠しているのだが、細くて白い首元や手首、足首などにギラギラと下品な輝きを放っている黄金や宝石を作られた装飾品が飾り付けられている。 「ビキニの上からでも硬くシコったエッチな乳首、直接触りたいし見たいからズラすね」 「〜〜〜〜っっッ゛♡♡♡♡ すっ、好きにしなさいよ……っ♡♡ ぁ——っ♡♡♡」 恥ずかしそうなイミーナが許可するや否や三角形のマイクロビキニを上にズラされてしまい、貧乳ではあるが形の良い美乳と共にぷっくりと膨らんだ乳輪や乳首が露わになった。これまでは薄い布越しにクリクリと焦らすように弄られていたのだが、直接触られたことで指先の感触や快感が鋭敏に伝わってしまう。 「ぉ゛——っ♡♡ ぃ゛ひッ♡ ひぃ゛——っッ゛♡♡♡ 先っぽばっかりぃ゛っ♡♡ 弄るなぁ゛〜〜っ♡♡♡♡」 「ねぇ、いつもはおっぱい触って貰ってないの?」 「〜〜〜〜〜〜っっッ゛??!!!♡♡♡♡♡♡ あっ、アンタには関係無いでしょっ♡♡」 図星を突かれたことで必死に誤魔化そうとする彼女だが、おっぱいを触られ続けながら自分の方がもっと愛してあげられることを口にする。 「こんなに綺麗で可愛いおっぱい、感度も良いのに触らないの勿体無いね。ボクなら毎日触って舐めて愛してあげるのに」 「ひぅ゛〜〜〜〜っッ゛♡♡♡♡ 余計なお世話よぉ……っ♡♡♡ あっ♡♡ 何これぇ゛っ♡♡♡ ぁ゛っ♡♡ つよ……っ♡ あッひぃ゛いぃ゛ぃいぃ゛————っっッ゛♡♡♡♡」 これまではゆっくりと焦らしながら感度を高めていく愛撫だったのに、ベルコールは強制的に絶頂を迎えさせる弄り方に変えてしまった。今までは彼の愛撫が童貞のように下手なのだと勘違いしてしまっていたが、恋人であるヘッケランよりも遥かにテクニシャンなのだとその身で思い知ることになる。 「おっぱいもオマンコもたっぷり愛して、気持ち良いセックスの準備しようね?」 「ひぃ゛————っッ♡♡♡」 徐々に牙を見せ始めるベルコールにより、イミーナは快楽の底無し沼に溺れていく。