※夏なので少しだけホラー調です
セミがうるさく鳴く中、夏の湿気が顔にまとわりつく。
母親の実家のある田舎へと向かう電車の中で、俺は窓の外を流れる緑の風景をぼんやりと眺めていた。
都会の喧騒から離れて、初めて祖父母の家で過ごす夏休み。
ただただやることのない退屈な日々が待っているだろうと、その時は思っていた。
祖父母の家は、田舎でも集落から少し離れた山際にある、古びた木造の家だった。
到着してすぐに、じいちゃんは「この辺りは昔から変なのが出るから、あまり一人で出歩くな」と釘を刺してきた。
ばあちゃんはじいちゃんをたしなめるように笑っていたけれど、その目はどこか真剣だった。
都会でも変質者の話はたまに聞くし、こんな田舎にもいるんだなぁ程度にしか思わなかったけど。
その日の午後、俺は持ってきたゲームにも早々に飽きて散歩に出ることにした。
これでもかと虫の声が降り注ぎ、肌にまとわりつくような暑さが更に辛く感じる。
初めての道を辿っていくのはそれなりに楽しくてずんずんと進んでいくと、木の生い茂る人気のない山道に出た。
木々が陽光を遮ってくれるお陰でひんやりとした空気が漂っていて、そこで俺は持ってきた水筒からお茶を出して少し休憩することにした。
冷たいお茶で一息つくと、なんだか妙な気配と共に不意に視界の先に異質なものが現れた。
真っ黒な服を着た男が、道の真ん中に立っていたのだ。
こんな田舎では見ることのない都会的な装いに、なぜかこんなに暑いのにその両手には真っ白な手袋が嵌められている。
遠目に見ても男の顔立ちは整っていたが、表情までは読み取ることはできない。
ただ、その男はその俳優のような端正な顔立ちで俺の方をじっと見つめていた。
明らかに変な状況だと言うのに、なぜか俺はその男から目を逸らすことができなかった。
異様さを感じつつも、爽やかさすら感じる男の見た目に興味が湧いたのだ。
『おいで』
すると、男はそう言ってゆっくりと右手を上げて俺を呼ぶように、その白い手袋を嵌めた手で手招きをしてくる。
『いっちゃダメだ』
俺の本能がそう警告したが、なぜか俺はその手に吸い寄せられるように、一歩、また一歩と男に近づいていってしまう。
そして男との距離が数メートルになったその瞬間、男は静止した状態から一瞬で距離を詰め、俺に覆いかぶさるように俺を捕らえた。
「っっっっっっ!?!?!?!?!?」
咄嗟に叫ぼうとしたが、男はその白い手袋をはめた手で俺の口を塞ぎ、それを許してはくれなかった。
恐怖で身体が硬直する中なんとか逃れようともがくが、男の力は異常な程強くて全く歯が立たない。
その時、信じられないことが起こった。
俺を抱くように捕まえている男の黒い衣服の奥から、まるで生き物のように蠢く無数の白い手袋をはめた手が、ゾロゾロと現れ始めたのだ。
それらの手は一つ一つが意思を持っているかのように俺の身体を絡め取り、全身を覆うように這い寄ってくる。
ナイロンの手袋の冷たいような感触が絡みつくように全身を這い回り、恐怖で体がガタガタと震え始めた。
しかしそんな俺のことなど構うことなく男は俺の口を塞いだまま、その無数の手を俺の衣服の中にまで這わせ始めた。
シャツの裾、ズボンの隙間、衣服の至る箇所からまるで生き物のように滑り込む手袋の手達。
その感触に背筋に悪寒が走るが、男の手達は俺の身体の様々な場所を確かめるように触っていく。
恐怖で震えが止まらず、目を閉じたいのになぜか男の整った顔から目を離せない。
殺されると思ったその時、俺は予想しなかった感覚に襲われた。
白い手袋達が、首筋や腕、乳首や腹、太腿を這う、ゾワっと鳥肌が立つような、なんだかくすぐったいような、それでいてじんわりと身体が熱を帯びる甘い快感が全身に広がっていったのだ。
怖い!!!!!
こんなところまで一人で来なければ良かった。
後悔の念が押し寄せてくるのに、身体は違う反応を示していた。
その手袋達に与えられる快感に抗えず、訳が分からず勃起してしまっていたのだ。
恐怖で頭が混乱しているのに身体は正直で、その初めて自分ではないものから与えられる快感に抗えず、塞がれた口からは意味不明な喘ぎ声が漏れた。
そしてその快楽の中手袋達がパンツの中へまで入り、俺のチンポへと触れそうになったその時。
遠くから「悠斗! 悠斗!」と、聞き慣れたじいちゃんの呼ぶ声がした。
その瞬間、俺を覆っていた無数の白い手袋も、目の前の黒い服の男もまるで煙のように忽然と姿を消した。
恐怖と拘束から解放された俺は息を荒くし、その場にへたり込んでしまう。
全身の皮膚には鳥肌が立っており、怖かったのにまだあの快感の余韻が残っている。
そこに、息を切らしたじいちゃんが駆け寄ってきた。
俺は震える声で、今起こったばかりの出来事を懸命に話した。
男のこと、無数の手のこと。
流石に快感まで与えられたことは恥ずかしくて言えなかったけど、殺されそうになったと必死に伝える。
俺の話を聞くとじいちゃんの顔色は見るからに真っ青になり、その目は恐怖に見開かれ、普段の穏やかさからは想像もできないほどの形相で俺の手を掴むと、「帰るぞ!早く!」と、半ば引きずるようにして俺を家へと連れ帰った。
家に着くと、じいちゃんは迷わず仏壇のある部屋へと俺を連れて行った。
部屋には線香の香りが満ち、祖先の位牌が静かに並んでいる。
じいちゃんは俺を部屋の真ん中に座らせると、鬼のような形相で言い放った。
「なんで一人であんな場所に行った!!」
部屋にはばあちゃんも母さんもいて、心配そうな顔で俺を見ている。
「暇だったからちょっと散歩に…」
「一人で出歩くなと言っただろう!!お前が会ったのは『夜訪様』だ!!」
じいちゃんがそう言った瞬間、部屋にいたばあちゃんと母さんまで顔を真っ青にして悲鳴を上げた。
じいちゃんが言った『夜訪様』はばあちゃんと母さんも知っているらしく、この村ではかなり有名な話らしい。
俺ぐらいの年頃の男が一人でいると現れ、季節に合わない真っ黒な正装に白い手袋を嵌めた端正な顔立ちの男の姿で手招きして呼んでくる。
その姿はあまりにも魅力的で、手招きをされるとその誘惑に逆らうことは困難。
近づいたところで捕まえて印を付けると、その夜にその者の生気を奪いに来ると言うのだ。
昔から『夜訪様』の獲物になった男はいたらしいが、皆命までは奪われてはいないらしい。
だけど一度襲われてしまうと、皆おかしくなったかのように『夜訪様』を求めるようになってしまい、自ら『夜訪様』のいる山へ向かって帰って来なくなってしまったとのこと。
「いいか悠斗。何があっても今日一日、この部屋から一歩たりとも出てはいかんぞ。明日の朝になったら、お前は朝一の電車で家へ帰れ。そして二度とこの村には来てはいけない」
この部屋はご先祖様が祀られているお陰で、『夜訪様』も自分から開けて入ってくることはできないらしい。
一夜耐えて都会に戻れば、『夜訪様』も流石に俺の家までは追っては来ないだろうとじいちゃんは言っていた。
家の周りはじいちゃんやばあちゃん、母さんや村の人が朝まで見回ってくれることになって、俺はその部屋で一人で寝るしかなくなってしまった。
一人で寝ること自体は家でもそうだから問題ないけど、流石にこんな状況で一人でいるのは怖い。
だけどこうなってしまった以上仕方なかった。
その夜。
俺は仏壇の部屋の布団にくるまって、ガタガタと震えていた。
じいちゃんの真剣な言葉や、ばあちゃんと母さんの怯えた目を思い出すと、『夜訪様』のことが浮かんで眠ることができなかったのだ。
『夜訪様』はあの時俺に何をするつもりだったのか。
男の生気を奪うと言っていたが、あの身体を這う手袋達による快感とどう関係があるのか。
恐怖は勿論だが、まだ身体に奇妙で甘い快感が残っているせいで、余計に俺を混乱させた。
あのままじいちゃんが来なかったら、確実にあの手袋は俺のチンポへと触れていた。
快感の中チンポまで触られていたら、俺はどうなっていただろう。
既に性の知識もあるし、日常的に一人でシることはあったが、誰かに触れられることがあんなに快感だとは知らなかった。
怖くて怖くて仕方ないのに、あの感触やその先を想像すると、無意識にチンポが熱を持ってしまう。
そんな時だ。
静まり返った部屋に『コンコン』と乾いた音が響いた。
静かだった中急に音がなり、心臓が跳ね上がる。
もしかしたらじいちゃんかもしれないと、俺は布団から顔を出して音のする方へ恐る恐る目を向けた。
そこはこの部屋で唯一外と繋がる窓のある場所。
震える足で立ち上がると窓に近づき、そっとカーテンの隙間から外を覗き込む。
「ひぃぃいいいっっっ!!!」
そこには、昼間俺を襲ったあの真っ黒な服の男、『夜訪様』が立っていたのだ。
整った男の顔と目が合ってしまい、逃げようとするがその端正な顔から再び目が離せなくなってしまう。
そしてその男の背後には、夜の闇に浮かび上がるように窓一面に昼間に俺の身体を這った無数の白い手袋の手が浮いていた。
男はガラス越しに俺の目を見つめ、静かに、しかしはっきりと唇を動かした。
『あけて』
その声は昼間と同じように低くて甘く、誘うようだった。
それに呼応するように窓一面に浮く無数の白い手袋の手が、まるで俺の身体を這い回った時のように、いやらしく指をくねらせてねっとりと動き始める。
その動きが、俺の身体に染み付いたあの初めての快感を鮮明に思い出させた。
怖い。
そう思っているはずなのに、身体はあの快感を求めるようにゾクっと震えた。
理屈では説明できない衝動に駆られ、その男の端正で男らしい顔立ちと、いやらしく誘うように蠢く手袋達に、勃起していることに気づく。
ダメだ。
理性では分かっているのに、身体はあの快感を思い出して疼き始める。
それがまるで『夜訪様』が残した印のように手袋の動きに呼応し、身体が発情したかのように熱くなってきた。
開けちゃいけない。だけどもし開けたら、あの手袋達がまた俺を気持ち良くしてくれるかもしれない。
そう思ったら、手はゆっくりとその窓の鍵の方へと伸びていた。
決して強制されている訳ではないのに、誘惑に逆らえず鍵を開けてしまう。
あ、まずい…
一瞬その後悔が頭をよぎるがもう遅い。
あの抗いがたい快感に誘われるまま、俺はゆっくりと窓を開けてしまった。
少し開いたその瞬間、男によって窓は全開にされ、その無数の白い手袋の群れと共に男が部屋へと入り込んで俺に襲いかかってきた。
再び白い手袋をはめた男の手が俺の口を塞ぎ、叫び声を再び留められてしまう。
そして俺の着ていた寝間着や下着を容赦なく破って脱がせて全裸にさせられると、その白い手袋の手が再び俺の身体へと這ってあの快感を与え始めたのだ。
「んふぅぅううっっ♡」
身体が求めていた刺激に、思わず塞がれた口から息が漏れる。
白い手袋の感触はただ滑らかなだけではなく、まるで皮膚に吸い付くように、しかし微かにざらつく生地を感じる不思議な感覚で全身を撫で回した。
あぁぁ♡気持ちぃいいいっっ♡
正体不明の何かに襲われていると言う恐怖も忘れる程に、滑る手袋達に触れられると快感で身体がビクビクしてしまう。
首筋を複数の指達が優しく摘まむように撫で上げ、手袋の冷たい指先が耳の裏をくすぐり、背筋をなぞられ痺れるようなくすぐったい快感が走る。
「んんんんんんんっっ♡」
気持ち良さに身体をよじらせるが、その動きすら手袋たちの弄びの一部のように吸収されていく。
複数の手が首筋から滑るように下がり、左右の乳首を確かめるように指の腹でゆっくりと刺激し始めた。
「んふぁぁああっっ♡」
クニクニと乳輪の周りを円を描くように白い指が動き、硬くなった乳首を摘まんで軽く引っ張る。
そしてまた別の手袋の指先によって、摘ままれた乳首を上下左右に弾かれ新たな刺激を与えてきた。
「んふぁあっ、おぉぉおおおおっっ♡」
乳首の先端を指の先でかすめるようにカリカリと撫でられると、全身に甘い快感が巡って身体が弓なりに反りかえってしまう。
『夜訪様』の大きな手袋の手によって塞がれた口の隙間から、堪えきずに喘ぎと吐息が絶え間なく漏れてしまった。
あぁっ、乳首っ気持ちぃいっ♡責め方やらし過ぎるっ♡
白い手袋の指先が乳首をキュっと掴み上げたかと思うと、今度は乳輪を広げるようにグイグイと押し広げ、その中央の突起をまるで舌先で舐めるようにナイロンの指の腹でねっとりと撫で回す。
「んふぉぉおおおっっ♡」
こんなに乳首が感じるのが初めてで、気持ち良さに背中がのけぞって身体が震え、恐怖なんて微塵も感じてないような明らか性の快感の喘ぎが止まらなかった。
そしてその白い手袋達が襲うのは上半身だけではない。
太腿の内側の柔らかな皮膚を撫で上げる手のひらは、微かに震えながら俺の勃起したチンポの方へと向かっていく。
昼間触る直前まで行き、触れて貰えなかった一番気持ち良い場所。
「あぁっ、あぁぁあっ♡」
白い手袋達が肌を撫でながら、脈打つ勃起したチンポへと向かう。
そしてその白い無数の指でチンポの先端を優しく執拗に弄びながら、竿をしっかりと握って根元から先端までをゆっくりと丁寧に磨き上げるように撫で上げた。
「おふぉぉおおおおおっっ♡」
昼間に触れられることなく終わり、上半身に快感を与えられ焦らされた後のチンポへの刺激。
滑らかな手袋越しの弾力のある手で包まれ、程よい圧力で締められ擦られる。
掴まれた包皮の表面が熱を帯び、内側から込み上げるような快感が押し寄せた。
「あぁぁぁああああぁっっ♡」
コスコスと白い手袋で竿から先端までを擦られる中、違う手袋が付け根から睾丸の方へと滑り込み、わしゃわしゃと撫でるような絶妙な力加減で揉みしだいた。
睾丸の袋を優しく指の腹でなぞって揉むような刺激は、シゴかれるチンポの快感を増幅させて尻の奥までヒクつかされてしまう。
「おぉぉおっ♡おぉぉおおおっ♡」
気持ち良さのあまり、口を塞ぐ夜訪様の手袋の手越しにバカみたいに喘いでしまう。
その間もチンポに群がる手袋達が、勃起したチンポをコスコスと指を滑らせるように擦り、その亀頭を包み込むように優しく絞る。
そしてその先端を手袋の指の先で円を描くようにサワサワと撫でられると、身体は快感に震え上がった。
「あふぅぅぅううっ♡おぉおぉおっ♡」
さらに別の手は俺の尻穴の入り口を指の腹で優しくトントンと叩くような刺激を与え、その隣の手袋は尻穴と玉の間をゆっくりと撫で上げる。
快感は休むことなく与えられ、治まると思うとすぐに別の場所でより強い快感が生まれた。
あぁぁぁっ♡気持ち良過ぎるっ♡あぁイっちゃぅううっ♡
まるで俺の身体を知り尽くしたかのように、白い手袋たちは俺の気持ち良い場所ばかりを責めた。
あまりの気持ち良さにチンポはピクピクと震え、今にも射精しようと根元に液が溜まっている。
するとそれを察したかのように手袋達は俺の玉を持ち上げて撫で、チンポを根元から先端まで大きくシゴき上げ、乳首をキュッと強めに摘んだ。
電流が走ったかのように全身を快感が覆い、身体がビクリとが跳ねる。
「おほぉぉおおっ♡いふぅぅぅうううっ♡」
手袋越しに叫びながら、チンポから驚く程の量の精液が吐き出された。
射精によって押し寄せるあまりの快感に、脳が痺れて頭が真っ白になる。
こんなに恐ろしいモノにされていると言うのに、恐怖を遥かに凌駕する程の快楽に、俺の頭は恍惚とした幸福感に包まれていた。
そんな時、口を塞いでいた夜訪様の手袋の手が俺の口元を撫でるように滑り、その唇をゆっくりとこじ開けた。
不思議と俺は抵抗する気も起きず、むしろ何かを期待するかのように素直に口を開けると、その指が口の中へ滑り込み歯茎や舌の裏をねっとりと撫で回す。
夜訪様は俺の目の前で不意に口を開くと、その口の奥からぬるりと粘性の高い透明な液体を吐き出し始めた。
唾液のようで違うそれは、まるで薄めたゼリーのよう俺の口へとすんなり流れ込み、大量に吐き出されたそれは俺の身体にまでシャワーのように降り注ぐ。
「んぁぁあああああああっっ♡」
なんだよっ、これっっ♡
口に含むとメープルシロップのように甘くておいしいそれは、ねっとりと温かく肌にまとわりついていく。
そして俺の身体を這う手袋たちはその液体を自ら絡め込むように、その表面にしっかりと含ませ始めた。
そのヌルヌルの液体を含んだ手袋は、さらにねっとりとして滑る感触になって俺の肌の上を這い回る。
「んふぉぉぉおっ♡おおおおおおおっっ♡」
先ほどのただ滑らかなだけの感触とは全く異なり、摩擦のなくなったグチャグチャに滑る感触は更に強い快感を生み出していた。
そして不思議なことに、先程射精をしたばかりだと言うのにチンポは萎えることもなくいつもの賢者タイムは来ず、敏感過ぎてくすぐったいようなあの感触ではなく、発情したように身体はただただ快感を得ていた。
あぁぁああっ♡気持ち良ぃいっ♡敏感になって気持ちぃの強く感じるっ♡
発情した身体は、そのヌルヌルの手袋が撫でるだけで身体を捩ってしまう程に気持ち良くなってしまう。
そして乳首への責めもさらに苛烈になり、ヌルついた手袋が左右の乳首を同時にニチョニチョとまるで蕩かすように撫で上げる。
「ふぎぃぃぃいいいっ♡あぁあぁああっ♡」
指の腹でクチュクチュと音を立てながら弄び、その先端をまるで乳を搾り出すように優しくチュプチュプと扱きあげた。
その度に全身がビクビク引き攣るような快感に包まれる。
「んひぃぃいいいいっ♡おぉぉぉぉおおっ♡」
そして同時に太腿の内側を複数のヌルついた手が這い上がり、再びそのぐちょぐちょになった手袋でチンポ全体を覆い尽くした。
ヌルヌルとした手袋の感触が勃起したチンポの表面を滑り、その温かさとヌルつきで生々しい快感を与えてくる。
おぉぉおおっ♡チンポ蕩けるっっ♡気持ち良過ぎるっっ♡
根元から先端までを何度も何度も搾りながら、指の腹でくちゅくちゅと亀頭を押し撫でて弄んだ。
「あぁぁぁああああっ♡だっ、ダメっっ♡」
熱を持った身体は普段キツいと感じる亀頭への責めも、気持ち良過ぎる程の刺激へと変わっていた。
そしてそれが分かっているかのように、ヌルついた指が見たことない程勃起した俺のチンポのカリ首へと狙いを定める。
そして俺のカリ首で輪を作って嵌めるように囲み、その輪でゆっくりと締め付けると、クチュクチュクチュクチュと音を立てながら、細かく早くカリ首を擦ったのだ。
「お"ぉぉ"ぉぉお"おお"おおおおおおおおっっっ♡」
あまりの快感の強さに、まるで電撃を受けたかのようにビクンと大きく身体が跳ね上がる。
それでもカリ首の手袋の指の輪は動きを止めることなく、キツいとも感じる圧倒的な快感が襲ってきた。
気持ち"ぃぃぃいいいいいっっっ♡
チンポをシゴくだけとは違う感じたことの無い気持ち良さに、頭を激しく左右に振って身体を悶えさせ、声を我慢することができない。
「あぁぁあああああああっ♡ごれダメぇぇええええっ♡」
気持ち良い。
あまりにも気持ち良過ぎる。
いっそその快感が辛く感じる程にカリ首責めは気持ち良かった。
それでも手袋達は容赦してはくれず、その輪はリズミカルにカリ首を締め付けながらクチュクチュという音を立て、俺の一番気持ち良い場所が分かるかのように責め続ける。
射精の時のように視界は快感のあまり光の点滅でチカチカし、脳が痺れるほどのかつてない快感に身体がのたうち回る。
あぁぁああああっ♡づらいぃぃいいいっ♡気持ぢぃのづらぃぃぃいいいっ♡
口からは喘ぎと言うよりも、獣の鳴き声のような声が途切れることなく漏れ続ける。
「んふぉぉぉぉおおおっ♡無理ぃぃぃいいっ♡もっ、無理ぃぃいいいっ♡」
強すぎる快感に俺は必死に逃げようと身体を暴れさせるが、夜訪様と手袋達によって押さえられているせいで払うことすらできない。
グチュグチュグチュグチュと絶え間なく強い快感を与えられ、必死に歯を食い縛って耐えないとおかしくなりそうだった。
そして快感を与えられているのはチンポだけでなく、首筋や乳首、背筋や内腿までを手袋達に撫でられ擦られているせいで、嫌という程の快感が訪れてくる。
そして再びくる射精感。
普通にイクのとは違い、グッと歯に力を込めないといられない程の耐えがたい快感を伴っていた。
あぁぁああっ♡もっ、だめっ、キツいぃいっ♡気持ち良いのもう嫌だぁあっっ♡
「あぁぁぁあああっ♡やだぁぁぁああっ!!んぐぉおぉぉぉおおっ♡無理ぃいいっ!!」
気持ち良いのが辛くて辛くてもう嫌なのに、身体は俺の意志を嘲笑うかのように快感を求め続けている。
これ以上は耐えられないと悲鳴の混ざる喘ぎを上げているのに、ヌルヌルとした手袋達が肌を滑り、チンポに指が絡みつくたびに身体はビクンビクンと跳ね上がり、次々と押し寄せる快感が全身を駆け巡った。
じぬぅぅううううっ!!ぎもぢぐてじぬぅぅううううっ!!
「お"ぉぉぉお"おおおお"おお"っっ♡だずっげでっ!!んふぉぉおおおおおおっ♡」
助けを求める絶叫も快感によって喘ぎに変わり、少しでも快感を逃がそうと身体を丸めて小さくなろうと藻掻くが、無数の手袋が身動き一つ許してくれない。
動けない身体の上をグチュグチュと手袋達が這い回り、首筋から脇までを何度も往復して撫で、乳首をクリクリと摘み、内腿を擦りながら玉をくすぐり、カリ首に嵌った輪は無情に溝を擦り上げた。
ぎもぢぃぃいいいっ♡イグぅぅうううううっ♡
「あ"ぁぁぁ"ぁあああ"あっっ♡出るぅぅう"う"ううううっ♡」
あまりの快感にチンポはビクビク震え、来るであろう衝撃に床を掻く。
叫び喘いだ顔は様々な液でぐしょぐしょになり、視線は定まらず彷徨い、快感の拷問から逃げることができず悶え続けるしかできなかった。
イグぅぅうう"うう"ううっ♡イグぅぅう"うう"ううううっ♡
普通の射精と違い、亀頭を責められることによってチンポの奥からグングンと無理やり上ってくるような射精感。
それすら歯を食いしばる程に気持ち良くて、頭がおかしくなりそうだ。
「あぁぁぁぁぁっ♡あぅぅぅううううっ♡」
亀頭を擦られるのが気持ち良過ぎて、息すらまともに吸うこともできない。
それに合わせて乳首を嬲られれば、身体が受けれる快感を超えてその気持ち良さが辛かった。
それでも休みなく俺の身体を責める夜訪様の手袋達。
チンポが快感で壊れそうになりながらも、液が勢い良く上ってきた。
「ふぎぃぃいいいいっ♡イグぅぅぅううううううううううっっっ♡!!!!」
そして次の瞬間、頭の中で爆発が起こったかのように目の前が真っ白になり、信じられないほどの快感と共に再びチンポから精液が吐き出された。
「お"ぉぉぉ"おおおお"おお"おおおっ♡」
ぎもぢぃぃいいいいいいいいっっ♡
全身がとてつもない快感に包まれながら、もう何も考えられなくなる。
そんな快感に犯される中でも、手袋達は止まることなく俺を襲い続けた。
「あぁぁぁぁぁああああっ♡もぉ無理ぃぃい"いい"いい"いっっ♡」
快感の頂点を迎えたと言うのに身体は未だに疼き、夜訪様はその整った顔で笑いながら俺の身体に快楽を与え続ける。
「だずげでぇぇ"えええ"ええええ"えええっっ♡!!」
この快感から逃れたくて叫ぶが、その声は誰にも届いてきないかのように誰も部屋へは入って来てくれない。
グチュグチュぬちゅぬちゅといやらしい音を立てながら、ヌルヌルの手袋達は俺の身体へとただただ快感を与えるために責め続けていた。
それは朝日が上るまで続いたのだ。
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朝が来た。
俺は気を失っても無理やり覚醒させられ、夜が明けるまで延々とあの白い手袋たちによって快感を与え続けられていたのだ。
朝日が昇った瞬間夜訪様は手袋達と共に消えさり、俺はそのまま安堵と共にようやく気を失うことができた。
そして気がつくと俺は自分の家に帰っており、母さんが心配そうに俺を見守っていた。
話を聞くと、朝になって部屋へ入ると俺は窓の近くで倒れていたらしい。
全裸でぐちゃぐちゃになっている姿をみんなに見られたのかと焦ったが、なぜか俺は普通に服を着たまま衰弱したように倒れていたと母さんは教えてくれた。
じいちゃんに言われて車で迎えに来た父さんに、俺は気を失ったままじいちゃんちから連れ帰られて、やっと今目が覚めたという訳だ。
寝起きだと言うのに身体は酷く疲れていて、母さんから水を貰って飲んだ後、俺はその後まる一日眠った。
あの日のことは今でも鮮明に覚えている。
夜訪様の大きな身体に男性的に整った顔、そして俺を襲う無数の白い手袋達。
夜訪様はあれ以来俺の元に訪れることはなく、俺は日常に戻ることができた…はずだった。
しかし、俺の身体にはあの夜の出来事が深く刻み込まれてしまっていた。
不意に肌に触れる衣服の擦れる感触、ただ静かな夜の闇、たまに街で見かける手袋を嵌めた男。
ふとしたことで、あの日夜訪様に与えられた常軌を逸した快感を思い出してしまうのだ。
そのことを思い出し自慰に耽るが、射精はできても身体は決して満足することはできない。
気持ち良いが疼きは解消されることなく、むしろする度にジワジワと身体に積み上がっていく。
心ではもう二度とあんな目には合いたくないと思っているのに、身体は快感をもう一度味わいたいと渇望しているかのようだった。
そして月日が流れ、あの日よりも大人になった俺は、またじいちゃんの家のある村に一人で来ていた。
あの日から絶対に来てはいけないと言われていたから、じいちゃんとばあちゃんの葬式にすら俺は行くことができなかったのに。
もうここにはじいちゃんもばあちゃんもいない。
記憶を辿りながら俺はあの日通った道を歩いていく。
日陰になっている山道。
ここだ…
あの日俺はここでお茶を飲んで休んでいた。
そしてあの道の真ん中に夜訪様が
「いた…」
真っ黒な服を着て、真っ白な手袋を嵌めた、あれから全く変わっていない整った顔立ちの男。
夜訪様があの日と同じように俺に向かって手招きをする。
もう俺を助けてくれるじいちゃんはいない。
きっと行ったら二度と戻れないかもしれない。
それでも俺は………
END