こんにちは!
先日ライティング・彩色のポイントについてご質問頂きました。
ちょうどこの間描いた新しいイラストが綺麗に彩色出来たので、それを使ってお話してみたいと思います。
昔から絵を褒めて頂くときは光と影について触れてもらうことが多いので、自分で思っている以上に特徴的な陰影のつけ方してるのかな。
ライティングについては、光や影の面積・シルエットも構図の一部と考えているため、ラフで予め決定してしまいます。
①シチュエーションを考える
今回、「泊まりに来た彼女が次の日の朝になっても全然帰る気配がない」というシチュエーションを考えていたので、光源は窓の外から差す日光or蛍光灯の二択でした。
早朝感を出したかったので、光源は窓から差す日光に決めました。(秋なのでちょっと弱め)
②面積の殆どを影にして、光の部分を抜く
光源を決めたら、自分はまず画面を全部乗算で影にしてしまって、後から絵の中で見て欲しい部分を光で抜き取っています。(今回の場合メインの脚、キャラ絵で大事な顔、シチュエーションを補完する手元の漫画)
影をどう置くかではなく、光をどこに置くか、で考えている感じですね。
暗い画面の中で見て欲しい部分に光を置くと目立ちますし、簡単に視線誘導が作れ、メッセージが伝えやすくなるのでおススメです。
(このとき、光の隣(前or後ろ)には影を、影の隣には光を置くようにすると物の前後感も伝わりやすいので、自分は嘘をついてでもそうするようにしています)
③最初に決めた大きな陰影のコントラストを崩さずに描き込んでいく
ラフで大きな影と光を設定したら、あとはディティールを描き込んでいくだけです。
ポイントは、最初ラフで決めた光と影のシルエットが崩れないように、影の中の影は薄く塗ること。
例外で、自分の場合は、赤線で囲った「物と物の接地面」だけは小さい面積で濃い影を置いてます。
これがあると画面が引き締まって一気に説得力と完成度が上がって楽しいです。
※イラストだと入れない人も多い影なのでお好みです。線画で十分なときもある。
④最後に効果レイヤーで補正して完成
最後はエアブラシ系でふんわりと効果を乗せて終わりです。ふんわり乗せてさらにレイヤーの透明度も下げるくらい。全然乗せないときもある。
乗せてるときは雰囲気出て楽しいのですが、時間を置いてみるとやりすぎて変になっちゃってるな…って直すことが多いのですよね。今の流行りもあるかもしれない。
完成!なにか参考になる部分があったら嬉しいです。
キャラの彩色については過去にも軽く触れたことがあるので、よければこちらも見てみてください~。https://rkbm3ta6.fanbox.cc/posts/2600002
⑤余談
この絵描き終わってからどうもすっきりせず構図を反転してしまったのですが、自分は右から絵を見る癖があるのか、光源を右に置いて左に視線を流す構図が好きみたいです。
人の絵だと気にならないのに不思議だな~。
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今月はあと1回日記を更新すると思います!ポケモンの話とかしたい。
https://odaibako.net/u/mmnummn