気づけば一ヶ月以上更新してませんでした。まあ不定期なんで、気が向いたときに書くくらいがちょうどいいよね。
前回記事のぼいパレレポート書いてるときからすでに何度目かの大型スランプの真っただ中で、7月前半はほぼ惰性でお絵描きしてるような状態でした。例えるなら働くモチベもない社会人がそれでも重い足を毎日会社へ引きずってるような感じで、ホントはちょっと休みたいのに描き途中のイラストが何個かあってそれらを放置したままが気持ち悪いからとりあえず完成させなきゃ。。という義務感のようなもので液タブに向かってたと思います。
最後の力を振り絞るように作品を仕上げたら、残り7月後半は堕落へと真っ逆さま。今まではそれすらも必死に抗って、習慣化させた創作をなんとか続けなきゃともがいてたけど、今回はいっそ流れに身を任せてみた。するとこれが功を奏したのか、スランプは今まで最短レベルで抜け出せたように思えた。
その期間はひたすらゲーム実況を見たり、その影響で自分も同じゲームをやってみたり。中でも「omori」という神ゲーを知れたのは大きかった。ジャンルは一応サイコホラーRPGを謳っていて、人間の弱い部分やトラウマをうまく表現していて良い意味でも悪い意味でも精神をえぐられた。本当にスゴイ作品なのでぜひ皆にもプレイしていただきたい。ネタバレが致命的なゲームなので、wikiとかは絶対に見ちゃダメ。買ってみてね。
すっかりomoriファンになってしまい、実はTwitterでは別垢も作ってしまい、そっちでomoriの二次創作含めた健全絵用の垢としてもやっていきたいと思っています。
そんなこんなでしばらく創作から離れていると不思議とまた作りたい気持ちが湧いてきて、omoriキャラでリハビリを始めてみたのが8月初旬頃。2週間ちょっとやらないだけでかなり腕がなまっていないか・・・?
絵をはじめて1年以上経って、ようやく気づいた。「俺、資料とか同じポーズ見ながらじゃないと何も描けないわ・・・」と。白紙にいざ落書きしようと思っても、どこからどう線を引いていいのか分からない。技術うんぬん以前に、イメージする力が皆無なのだと知った。
いや、正直気づいていた。けど、見て見ぬフリをしていたんだ。なぜならそれを克服するためには絵を描くための基礎や姿勢から学び直す時間が必要で、自分の今までのやり方=悪習慣を根本から変えていく作業だからだ。その最初の期間はそれまでのやり方で作品づくりをしてはいけないし、そもそもそれをやる暇があるなら基礎を学ぶことにより多くの時間を割くべきなので、一つのちゃんとした作品をつくること自体難しくなる。
だけど自分は、基礎を学び直す方向に舵を切った。ここいらでちゃんと習得すればこの先の上達スピードも描くスピードも格段に変わっていくと踏んだからだ。
だいぶ前に買ってたお絵描き初心者用の本が数冊あるので、それを片手に8月はとにかく基礎を知ることに時間を費やした。顔や体のアタリの描き方、体をらしくみせるポイントの暗記、髪の流れを考えたり、手の描き方だったり。もちろん手を動かしながら、何個か知識を得たらそれを落書きで試して、アウトプットしていった。
ご存知の通り、俺がもっとも描きたいジャンルは「くすぐり」で、くすぐりといえば手を描くことからはほぼ逃げられない。だけど俺は手にもっとも苦手意識があった。手は自分の手を見ながらだとそれなりに描けそうで描けない。どこか平べったく感じたり、バランスが整わなかったり、陳腐な出来になってしまう。。体で一番好きな部位はダントツで「足」で、だからか足は感覚でもそこそこ良い感じに描けてしまうのに、手は本当にワケワカメだった。
俺がもっともよく描きがちなのは4頭身のショタなので、まずは4頭身のポイントを頭に叩き込んでます。同じ頭身でも描く人の個性で多少のポイント位置のズレがあるからそこまで緻密に覚える必要はないんじゃないか・・・?と疑問は正しいかもだけど、絵の崩れだったりバランスといった個性は基礎の上に成り立つ芸当だと思うので、まずは本当に基礎大事だと思うんです。
そんな一ヶ月かけて習得した基礎を踏まえたうえで描いたのが、今回の絵です。
て・・・手が多いんだよ。。
初めの構想では大好きな素足も含めた体全体を描こうとしてたんだけど、「この絵で一番魅せたいのは何だろう?」と自問した答えが「少年の絶頂面」だったので、そこをよりフォーカスするため勇気あるカットをしました。マジックハンドのアームは最初、イラスト内の壁穴からニョキニョキ生えてくる構想でしたが、着色を勉強する中で「黒」という色が放つ重要性を知り、壁に穴を開けるメリットがなかったので外から伸びてる感じになりました。着色は毎回想定の数倍は時間かかってる気がする。。
全然絵について語れる身分でもないですが、絵は知れば知ろうとするほど「絵の上達」とひとえに言ってもさまざまなパラメータがあることを思い知らされるし、それらは個々に勉強することでしか習得できないものだと理解しました。
道具や触手のくすぐりもいいけど、やっぱりマジックハンドや人の手によるくすぐりも大好きだし描いていきたいので、途中の勉強や覚える工程はちょっと辛くもあるけど、できればそれすらも楽しめるようになりながら自分が描きたいものを深堀し続けていきたいです。
あとは自分、普段から休み下手なところがすごくあるので、ダメになる前にリフレッシュ休暇を取り入れていきたい。次のイベントはどうしよう。。。誰か俺と遊んでくれてもいいのよ(ボソッ