カグヤ 「うっ……んんっ……」 カグヤは気を失っている間に夢を見ていた。 それは幼い頃、チグサと共に過ごした日々。 辛い事もあったが、夢の中に出てくるのは、 楽しかった事ばかりだ。 カグヤ 「チグサ……」 シュラ 「おい、起きろ……」 不意にカグヤの顔を衝撃が襲う。 カグヤ 「ぐふっ! くっ……うっ……ううっ」 夢から覚めたカグヤの目の前には、チグサで はなく、気持ちの悪い笑みを浮かべたシュラ がいた。 カグヤ 「っ……」 あからさまに表情を歪め、カグヤは辺りを見 回す。 そこは、無機質の壁や鉄格子から見て独房の ようだ。 カグヤ 「わ、私は……………」 少し記憶の混乱があるのか、カグヤはすぐに 状況を把握できずにいたが、シュラの醜い姿 で、少しずつ現状を理解していく。 カグヤ (そうか……私は、チグサを人質に取られて シュラに嬲られて……気を失ったのか……) チグサは無事だろうか? あの後でどうなっ たのか? そして、ここはどこなのか? カグヤの頭には、色々な事柄が一気に浮かん でくる。 そんなカグヤにシュラが、ニヤニヤと笑いな がら語り始めた。 シュラ 「チグサが心配か? まあ、今のところは無 事だが……」 含みのある言い方に、カグヤは苛立ちシュラ を睨み付ける。 しかし余裕があるシュラは、もったい付けた 口調で語り続けた。 シュラ 「チグサもお前と同じように捕らえてある。 あいつを助けたいだろ?」 カグヤ 「……………」 シュラ 「どうだ? お前にチグサを助けるチャンス をやろう」 カグヤ 「助ける……チャンスだと……」 シュラ 「そうだ……チグサを助けるチャンスだ」 あからさまに怪しいシュラの言葉に、カグヤ は警戒を強める。 カグヤ 「私が、そんな言葉に騙されると思うのか」 シュラ 「騙す?」 カグヤ 「そうだ、せっかく捕らえた人質を、お前が 簡単に解放するわけがない」 カグヤ 「何か……裏があるに決まっているだろ」 キッパリと言い放つカグヤに、シュラはグッ と顔を寄せ口の端を吊り上げて笑う。 シュラ 「私の目的は、お前だけだ。チグサには恨み も無いし……まあ、おまけに過ぎない」 カグヤ 「……………」 シュラ 「まあ、せっかくチャンスをやると言ってい るのに、いらぬと言うならそれもいい」 シュラ 「ならば……チグサにも、お前同様の地獄を 見せてやるだけだが名」 カグヤ 「!?」 シュラの言葉に気丈だったカグヤの表情が、 一気に強ばっていった。 もし本当にチグサが解放されるなら、チャン スというのに賭けてみる価値はある。 それに、拒絶をすればチグサがどうなるかを 考えると、カグヤは受けざるおえなかった。 カグヤ 「わ、わかった……信じられんが、チグサを 助けるチャンス……受ける……」 カグヤのその言葉に、シュラは更にサディス ティックな笑みを浮かべる。 シュラ 「そうか、それではお前に与えてやるチャン スの内容を教えてやろう」 カグヤ 「あ、ああ……私に……何をさせる気だ?」 シュラ 「なに、簡単な事だ。お前には闘って貰う、 それだけだ」 カグヤ 「闘う……だと?」 シュラ 「ああ、そうだ。このデビルズネストが運営 している闘技場で闘い5連勝すればいい」 カグヤ 「趣味の悪い見世物にする気か……」 シュラ 「悪くない話だろ? 闘いも1対1だ」 カグヤ 「……………」 シュラ 「ただそれだけで、チグサは解放される」 カグヤ 「本当か……?」 シュラ 「ああ、本当だ。ただし、武器の使用は禁じ られているからな」 カグヤ 「それで……私は誰と闘うんだ?」 シュラ 「相手は……妖魔や人間だ」 カグヤ 「わかった……5連勝すればいいのだな」 シュラ 「くくくっ……わかればいい。それじゃあ、 早速闘技場に向かおうか」 カグヤ 「……………」 促されるままに立ち上がったカグヤは、シュ ラに連れられて独房を後にする。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ カグヤ 「……………」 歩いて行く途中、カグヤは周りを見回して、 現在居る場所を把握しようとした。 まずすぐにわかったのは、妖気だ。 強い妖気を数多く感じる。 そして自分が居る建物は、非常に大きな建造 物の地下らしいということがわかった。 カグヤ (これだけ広い建物の中、こんな強い妖気を 持つ敵と戦わなければいけない……) カグヤ (これは単独の脱出は容易では無さそうだ) カグヤがそんな事を考えていると、突然広い 空間へと出る。 そこがシュラの言う闘技場だった。 闘技場の中では、賭やいかがわしいショーが 行われている。 カグヤ 「……………」 そんな中でも目を引くのは、やはり闘いだ。 そこでは壮絶な拷問が繰り広げられていた。 カグヤ 「なんだ……あれは……?」 カグヤの問いにシュラは、さも今思い出した かのようにポンと手を打ちニヤリと笑う。 シュラ 「言い忘れていたが闘いの敗者には、ショー を兼ねた罰が与えられるのだ」 カグヤ 「罰……だと……?」 シュラ 「そう……あのようにな」 シュラが指さす闘技場へと目をやると、負け たと思われる者が、大量の血を垂れ流しなが ら絶命していた。 その様を見た観客は興奮しながら奇声を上げ ている。 シュラ 「どうだ? 怖じ気づいたか?」 そんなシュラの問いかけにも、カグヤは顔色 一つ変えずに、感情の無い声で答えた。 カグヤ 「悪趣味だな。私は、いつでも死を受け入れ る覚悟を持っている」 シュラ 「ほぉ……」 カグヤ 「こんな事で怖じ気づいたりはしない」 シュラ 「くっくっくっ……それは良かった……」 意味ありげな笑いをこぼしながら、シュラは カグヤを闘技場のリングへと誘っていった。 シュラ 「ここからリングへは、1人で行くのだな。 私は客席から見させて貰う」 カグヤ 「勝手にしろ……」 カグヤは吐き捨てるようにそう言うと、血の ニオイが漂うリングへと単身向かっていく。 リング自体は、ボクシングやプロレスリング で使われる物と、さほど変わりは無い。 ただ、マットにどす黒いシミがまんべんなく 滲んでいるのをのぞけば、だが。 カグヤ 「まさか……見世物にされるとは……」 そう思いつつもカグヤは、チグサを助ける微 かな望みの為にリングへと上がった。 すると途端に客席が色めきだす。 観客1 「おおっ! 次は女だぜぇ!」 観客2 「しかも、とびきりのいい女じゃねぇか!」 観客3 「こりゃ楽しみだってもんだっ!」 一気に沸き上がる客席の興奮を尻目に、カグ ヤは臨戦態勢を整えていく。 観客4 「なんだぁ? あの女、やる気満々かぁ?」 観客5 「てめえが勝つところなんて、誰も見たくね えんだよ!」 観客6 「とっとと負けちまえ~っ!!」 途端に沸き起こる負けろコールに、カグヤは 思わず顔をしかめる。 カグヤ 「観客含めて全部敵か……まあ、仕方ない」 この時、カグヤはまだ知らなかった。 このリングで女が負けた場合、凌辱ショーが 始まるということを。 それを期待して、男の観客達は盛り上がって いるのだと。 カグヤ 「ふんっ……」 浴びせかけられる野次を無視して、カグヤは 戦闘に向けて集中力を高めていった。 だがその集中力を高めた結果、客席にチグサ の気配を見つけてしまう。 カグヤ 「チグサっ!?」 気配の方に目をやると、そこにはチグサの姿 があった。 両手両足に枷をかけられたチグサの姿が。 カグヤ 「っ……!」 チグサを、あんな無様な姿にしたのは自分だ と思い、カグヤは唇を強く噛みしめる。 そしてチグサの横には、気味の悪い笑みを浮 かべたシュラが立っていた。 カグヤ 「おのれ……シュラめ……」 カグヤはシュラを一瞥すると、その目をリン グ上へと戻す。 カグヤ 「必ず助ける……刀が無くとも5連勝ぐらい 容易い事だ」 そう呟いたカグヤの目には、青白い闘志の炎 が浮かんでいた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第一戦目。 カグヤの前に姿を現したのは、何ということ のない普通の人間の男だった。 男 「へへへっ~……かわい子ちゃんが相手じゃ 張り切っちゃうよなぁ」 男はスケベ心丸出しで、舐めるようにカグヤ の肢体を見つめてくる。 しかしカグヤは、そのイヤらしい視線に晒さ れても平常心のままでいた。 カグヤ 「……………」 男 「おやぁ? ツンデレちゃんかなぁ? それ もいいねぇ……俺様が可愛がってやるよぉ」 そんな言葉にも耳を貸さずに、カグヤはいつ も通りに構える。 その瞬間に、ゴングが打ち鳴らされた。 カーンッ! 甲高い金属音が鳴ると同時に、男は欲望に満 ちた目でカグヤに襲いかかってくる。 男 「さあ、たっぷりと楽しもうじゃねぇか!」 カグヤ 「……」 カグヤには楽しむつもり等さらさら無い。 突進してくる男を、まるで無駄の無い動きで かわすと、その首へと手刀を一撃。 男 「ぐはっ! あっ、あああっ……」 男はカグヤの身体に触れる事無く、あっさり と気を失ってしまう。 その瞬間、会場の全てが凍り付いた。 誰もが予想していなかった瞬殺に、誰も何も 言えなくなってしまう。 観客1 「な、なんだ……今の……」 観客2 「つ、強ぇぇぞ……この女……」 圧倒的なカグヤの力に、驚愕する観客もいれ ば……。 観客3 「なんだよっ! 期待してたのによ!」 観客4 「勝ってるんじゃねえよ、クソ女ぁっ!」 あてが外れて怒り出す観客まで、様々なリア クションが沸き起こる。 そんな中、勝者であるカグヤだけが妙な表情 を浮かべていた。 カグヤ 「な……なんだ……?」 いつも通りに攻撃。 そしていつも通りに相手を倒した筈なのだが 妙な違和感を感じてしまう。 少し困惑しているカグヤに、1人の男が歩み 寄ってきた。 審判 「勝者、カグヤ! では、敗者に罰を」 審判と思われるその男の言葉に、カグヤは激 高して叫ぶ。 カグヤ 「私は、ゲス共を喜ばせるようなショーなど するつもりはない!!」 カグヤのその言葉に、またしても会場は凍て ついていった。 だが凍り付いた雰囲気は、馬鹿にされた観客 達の怒りで一気に火が付く。 観客3 「誰がゲスだっ! このアマぁぁぁっ!」 観客1 「舐めた口聞いてるとタダじゃ置かないぞ! 雌豚がぁぁぁっ!」 観客5 「お前なんて、早く負ければいいんだよ!」 観客4 「空気読め! 馬鹿女!!」 浴びせかけられる罵声にもカグヤは顔色一つ 変えずに、審判らしき男に告げる。 カグヤ 「早く……次の相手と闘わせろ」 鬼気迫る視線に、審判らしき男も慌ててリン グを降りると、次の対戦相手を呼び込んだ。 2戦目の相手は、人間では無く妖魔だった。 しかし妖魔と常に闘っているカグヤにとって は、下手な人間と闘うよりも慣れている。 カグヤ 「いくぞっ……」 先程の人間とは違い、妖魔はさすがに闘い慣 れしている上に頑丈だ。 いくらカグヤの攻撃でも、単発では倒れそう に無い。 妖魔 「その程度か?」 カグヤ 「ふんっ……」 カグヤは敵の動きを見切ると、背後背後へと 回り込み、より脆弱な部分目がけて連続的に 拳を叩き込んでいく。 カグヤ 「えいっ! やあっ! とぅっ!」 妖魔 「うぐっ! ぐっ……ぐはっ!」 目にもとまらない速さで繰り出されるストー レートにフックまで織り交ぜたラッシュに、 さすがの妖魔も崩れ落ちた。 カグヤ 「はぁ……はぁ……はぁ……」 見事2人目も撃破したカグヤだが、その顔に は余裕が無い。 カグヤ 「な、なんなんだ……この感覚……」 先程から感じていた違和感を、カグヤはより 強く感じ始めていた。 自分の身体が相手に触れる度に、身体が熱く 火照り、鳥肌が立つような感覚が全身を駆け 巡る。 カグヤ 「こんな感覚……今までに無かった……」 自分の身体に起きた異変に戸惑うカグヤだが 闘いは待ってくれない。 気がつくと既に、3戦目の相手である妖魔が リング上に上がっていた。 妖魔 「くくくくくっ……もう疲れたか?」 カグヤ 「くそっ……………」 自分の身体の異変に関して考えるまもなく、 カグヤは襲いかかってくる妖魔の攻撃をガー ドする。 カグヤ 「……ひっ!?」 その瞬間、攻撃をガードした身体に電流が流 れるような感覚が走る。 それは衝撃や痛みでは無く、快感だった。 カグヤ 「ああっ! な、なんなんだ……これ……」 思わず悶え喘いでしまったカグヤに、妖魔は 容赦の無い攻撃を仕掛けてくる。 妖魔 「そらそらそらそらっ!!」 カグヤ 「ひいっ! んんっ! あっ、ああっ!!」 一撃一撃を受ける度に、何とも言えない快感 がカグヤの全身を駆け抜けていく。 それと同時に出したくもない喘ぎ声が、彼女 の口をついて出てしまう。 そんなカグヤの姿を見て、観客の男達はニヤ ニヤと笑いながら声を上げた。 観客1 「なに攻撃食らって、エロい声出してるんだ よ!」 観客3 「お前はドMかぁ? はははははっ!」 カグヤ 「くっ……」 屈辱的な罵声を浴びせかけられても、カグヤ の口からは思わず色っぽい声が出てしまう。 カグヤ 「あんっ! あっ、ううっ……」 そんな彼女の声が、観客の男達を更に興奮さ せていく。 観客2 「色っぽくあえぐじゃないか、へへへっ」 観客5 「いいぞぉ、もっと派手に喘げ~っ!」 カグヤ 「はぁ……はぁ……くっ、なんで……」 自分の身体の異変について、考え続けていた カグヤは、ふと自分が失神してここへと連れ てこられた事を思い出す。 カグヤ 「くっ……失神している間に何か……」 そんなカグヤを見つめながら、シュラはニヤ リとイヤらしい笑いを浮かべる。 シュラ 「どうやら、ようやく異変に気づいたか」 それは、気を失ったカグヤ達をデビルズネス トへと連れてきたときの事だった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シュラ 「ふふふっ……いい眺めだな……」 そこには、全裸にされたカグヤとチグサが横 たわっている。 カグヤ 「……………」 チグサ 「……………」 そんな2人の身体を、シュラは舐めるように 見つめた。 二人共女性として魅惑的な身体をしている。 豊満な胸にくびれた腰、筋肉質ではあるが張 りのある尻にスラリとした足。 男ならば、その裸体を前にして興奮しない訳 がないと言う程の体つきだ。 そんな二人の裸体を前にして、シュラは爬虫 類のように舌なめずりをする。 シュラ 「さて……お前達の身体を、これからイヤら しく改造してやるからな」 楽しそうにそう呟きシュラが取り出したのは 薬液が満たされた注射器だった。 シュラ 「くっくっくっ……」 カグヤ 「……………」 チグサ 「……………」 そこに満たされた薬液は、常人ならば狂って しまう程、感度を極限まで上げるもの。 肌に何かが触れるだけで、全身に快感が駆け 抜けるようになる薬だ。 シュラ 「これを注射したら、どうなるか……」 シュラはニヤニヤと笑いながら、カグヤに向 けて注射器を近づけていく。 その隣では、デビルズネストの研究員が、同 じようにチグサに注射を施そうとしていた。 カグヤ 「うっ……うぅっ……」 チグサ 「あ……ふっ……んんっ……」 完全に気を失い無防備な2人に、悪魔の薬が 容赦なく注射されていく。 カグヤ 「あうっ! くっ……んんんっ!」 チグサ 「……あっ、ああっ……ひっ、あうぅっ!」 シリンダーが押し込まれ薬液を注がれている 途中から、すでに2人は反応し始める。 晒された大きな乳房の先では、ピンク色の乳 首が、ムクムクと膨らみ勃起していく。 カグヤ 「んあっ……あっ……あうぅっ……」 チグサ 「……あぁぁぁっ」 口から甘い声が漏れる二人の秘裂は、イヤら しくヒクヒクと痙攣し始めた。 シュラ 「くっくっくっ……もう効いてきたか……」 2人の反応を見て、シュラは更に口の端を吊 り上げて笑う。 そんなシュラの前で、二人は身体を紅潮させ て身をよじっていく。 カグヤ 「はぁ……はぁ……はぁ……あっ、ああっ」 チグサ 「あうぅっ……あふっ……んっ、んんっ」 カグヤもチグサも、気を失ったまま息を荒げ 悶え始める。 ガクガクと全身を震わせ、時々ビクンと大き く身体を跳ねさせた。 カグヤ 「ああっ……あっ、はぁんっ! ひいっ…… んんんっ! ああっ! ああああっ!」 チグサ 「はうっ! んんんっ! いっ……ああっ! はあぁんっ! あっ、ひいぃぃぃっ!!」 大きな喘ぎ声を上げて身をよじる度に、2人 のオマンコからは大量の愛液が、まるでお漏 らしでもしたかのように溢れ出る。 それは股間どころか太股までベットリと濡ら していく。 そんな姿を見て研究員は感嘆の声を上げた。 研究員 「常人ならば気を失っていようが、身体がお かしくなって無意識のうちに暴れ出す程の薬 を注入されて、まさか無事でいられるとは」 研究員 「さすが、討魔士ですね」 シュラ 「なぁに、その討魔士も目が覚めた時には、 単なメスに変わっていることだろう」 シュラは楽しげにそう言うと、舌なめずりを しながらカグヤとチグサを見つめる。 カグヤ 「はぁはぁはぁ……あっ、はぁんっ!」 チグサ 「ひっ、あああっ! あん! あぁんっ!」 2人は気を失ったまま身悶え喘ぎ、イヤらし い汁を股間から垂れ流し続けた。 その淫らな姿にシュラは満足げな表情を浮か べて呟く。 シュラ 「ふふふっ……どんなメスに生まれ変わるか 楽しみだな……」 次回に続きます。