1~4巻の制作秘話的なやつです。 長々と語ってみました。お暇な方は読んでみてください。 ◆振り返り(1巻) さてはて、図書カノ1からちょっと振り返っていきますが 一番最初のシリーズだし、変に捻らずスタンダードなエロ漫画を描こうというコンセプトで制作しました。 シナリオに関しては1~4の流れは既にこの時点で完成していて、オチまで決めてから描き始めました。 細かいところは結構変わってはいますが、大まかなプロットはこの時決めた内容から変わってないですね。 これは最初に決めておいたのは正解でしたね。 あとは新参モノのエロ漫画なんて、まず見てもらえないだろうと思ったので タイトルも表紙も一瞥しただけで内容が読み取れるように、わかりやすさ重視で制作しました。 「図書室」「彼女」「清楚」「堕ちる」+表紙で女がおっさんに乳揉まれてる…これで内容8割わかるだろっていうね。 カタカナ+漢字タイトルって凌辱感出るよね。 ◆振り返り(2巻) 2は、タイトルで図書室ノ彼女と言っておきながら図書室でエッチしてねえじゃん!!! と思ってド頭から図書室要素を入れました。あれが最初で最後の図書室要素… 1でやってないプレイをやろう的なコンセプトで制作してた気がします。 あとはとにかく1よりクオリティアップしたいという想いがあって、試行錯誤しながら制作してました。 1は、自分なりに150%の力を出したつもりですがやっぱり他の作家さんと比べると全然だなぁ…という想いがあったので…(それは今もだけど) ◆振り返り(3巻) 3は、シリーズの転機になったかなぁと思います。 3から宣伝にも力を入れるようになりました。 具体的にはFANZAのサムネを凝ったものにしたりだとか Twitterや pixivであえて内容を半分以上公開したりなど…ですね。 そんなに中身見せて太っ腹ですね、と驚かれたり心配されたりもしたのですが、一応自分なりの戦略でした。 というのも、某大手作家さんが発売日に全ページ公開という荒技をしてらして、「購入する層は中身がわかっていても(いるからこそ)買う」 というような事を言ってらして、確かに…!と思い、やってみました。 その結果上手くいったので、内容に自信があるならどんどん見せた方がいいと思いましたね。 作画は1から比べるとだいぶ良くなってきたかな?という感じですね。 表紙はもう「これしかない!」というシーンを切り取りました。 アニメ化も決まって、ここらへんでシリーズの認知度が上がってきた気がします。 3は制作中パソコンがブッ壊れるアクシデントがあって2から大分お待たせしてしまいました。。 内容的にはラストの展開が特にお気に入りで、描いてて非常に楽しかったです。 あと、当初の予定では、相田くんは雪葉がデート中犯されている事に気付かないまま、4の話の展開になる予定だったんですがあえて途中で相田くんにバラしてから絆の深さを再確認後、 それでも快楽が愛情を上回る…という展開に変更しました。 途中でバレる展開は新しいのでは…?と思ったんですが、どうなんでしょうか。 そしてこの巻の最後からコマ外の背景が真っ黒に塗りつぶされてます。 これが意味する事とは…? ◆振り返り(4巻) 4は、最終巻という事で表紙のインパクトで持っていきたいという想いがあったので これまで見たことのない表情をさせてみました。 1~3がまだ快楽を受動的に甘受しているような姿だった雪葉が、自分から快楽を貪りにいっている雌の表情…というのもインパクトあるかなぁと。 今まで、表紙やサンプルだけ見て購入して来なかった層の人も、「え!?あの娘こんな顔するようになっちゃうの!?」と興味を惹くような そんな表紙になるといいな…と思って制作しました。いかがだったでしょうか。 あ!あと、今回実は本文の方も表紙同様水彩筆で塗ってるんですがわかりますでしょうか。いつもより滑らかな影の付け方になってる…と思います。 そして、コマ枠外の背景が黒くなってますが、これはエロゲ的に言うと「ルート確定演出」というやつです。 3巻ラストで用務員に自分から電話をするという選択肢を選んだ時点で、雪葉の人生のBADENDルートが確定してしまった…という意味になってます。 もしあの時「電話に出ない」を選択していれば、まだギリギリやり直せた…かもしれません。エロゲ版図書室ノ彼女ではそこでルート分岐がだな…(※ありません) ◆振り返り(4巻) 内容的には、今まで1p目から雪葉の姿を出すのを恒例としていたのですが まさかの相田くん。これもなんかいつもと違う…という雰囲気が出したかったが為です。 堕ちるまでの流れも、本来はそのままスマホ越しの寝取られシーンだったところを やっぱり相田くんを忘れられていない…という想いの強さを見せておいて 改めて自分の意志で用務員との破滅的なセックスを望み、見せつけるという流れに変更してます。 あとはずっとやりたかった定点カメラでしょうか。これスマホ越しにやるの良くね!?と思いついてやりました。 そしてラストの腹ボテ妊婦雪葉ですが、相田君の傍にいた時よりも可愛い表情してたら残酷だよなぁ~と思いながら描きました。 可愛いけど、どこか淫靡な雰囲気の笑顔で描いたつもりです。 お腹の赤ちゃんの断面図ですが、赤子をリアルに描き込むかどうかでちょっと悩みました。 たぶん、しっかり描いた方がウケは良いんだろうなと思ったんですが 個人的には中身がガッツリ映ると抜き辛いのでちょっとボカしました。 もしかしたら中途半端な感じに受け取られてしまったかもしれないけどそこはまあしょうがないかなってところで… 用務員は雪葉の事を愛してるのか?と質問頂いたことがありますが、一応彼なりに愛してはいますが、あの男はそもそも女を自分と対等な生き物だとは思っていないので 性玩具(オナホ)として愛してます。歪んでますね…。 最後のコマの●RECシーンは、1巻のラストと同じような構図になってますが 4巻ラストの雪葉は笑っている…という対比になってます。 気付いた方いらっしゃるでしょうか?? さてはて、こんな感じでしょうか。 ◆今作が好評だった理由を自分なりに分析 レビューや感想を見る限り、恐らく当初のコンセプトの「変に捻らず、王道に」が良かったのでは無いかと思ってます。 期待も予想もいい意味で裏切らず、素直に進行したのが良かったんだろうなと。 これは次回作以降も肝に銘じておく必要があると思う。 エロ部分以外で、作者が変なこだわりを出すとエロも話も中途半端な作品になる可能性が高いので…。 エロ漫画はあくまでエロが一番大事で、それ以外は変に捻るなって事ですね。(でも漫画家って捻りたくなる生き物なんだよね…) あとは作画面での成長が読み手に伝わったのも大きいかなと思いました。 これはまた巻を重ねる毎に頑張っていこうと思います。 ◆課題点 次は次回以降での課題です。 自分の中で、次回以降もっとパワーアップしていきたい点を挙げてみます。 ・ページ数増加 最近は50p~の作品が多いので、自分もそこに乗っかりたい。 ・丁寧な前戯描写 ↑の続きとして、増加した分のページ数は前戯描写にも充てていきたい。 挿入して腰振るだけでなく、そこに至る過程もじっくりと描いていきたい。 ・女側のリアルな心理描写 女目線のリアルさというか、快楽に溺れていく様子をもっと生々しく詳細に描いてみたい ・竿のチンポのデカさに頼り過ぎない 用務員がパワー系ゴリ推しセックスだったので、それは良いとして次回はパワーに加えてねっとりと責めるテクニックも兼ね備えた竿を描いてみたい ◆最後に 図書室シリーズは本当に描いてて楽しかったなー! いつも「前巻よりもっと作画もエロも内容もパワーアップしたい!己を越える!」と意気込んで描いてました。 それに比例するように感想や売上も上がっていって非常に嬉しかったですね。 こんな救いゼロの鬱勃起ダークネスな内容なのに、付いて来てくれる読者がいてくれるのは本当にありがたいことですワ… まだまだもっとクオリティは上げていける余地があると思うので、精進したいと思います。 今後も応援していってもらえれば嬉しいです。 次回作についてですが、チラッと出てた女教師編を描きます。 女教師ガ堕チルマデ+雪葉の後日談…的な内容になるかと! 完全新作はいくつかネタの候補はありますがまだ未定となってます。 来年には新シリーズやると思いマ! 次もNTRにしようかな~それともちょっと違ったやつにしようかな~まだ悩んでます。 ハード路線は変えないので、図書カノでファンになってくれた方々向けの内容を考えていこーかなと思ってます。 こういうの描いて欲しい!という要望があれば参考にしますので いつでも送ってくださいね~(採用されるかはわからないけど)
雨あられ@新刊委託中
2021-04-07 08:50:05 +0000 UTCdooon
2021-04-02 12:04:46 +0000 UTCdamancy
2021-04-02 06:32:41 +0000 UTC