SakeTami
kamosika-yuuhodo
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最近、魔族反対派の組織が活動を始めたらしい……

​あぁ〜その話ですか。一時期息を潜めていましたけど、なんか最近、活動が活発になっているみたいですね… 「人間の尊厳を取り戻せ!」とか「魔族による支配を終わらせろ!」とか、威勢のいい言葉をプラカードに書いて駅前で叫んだりしているのを見かけますよね。 ​魔族進出後すぐのときと比べて、SNSでの活動も活発みたいです。 よく見ると若い子が多くて、みんな危機感や正義感に燃えているみたいです。でもまぁ、その情熱的な姿が、ある種の魔族にとってはたまらなく魅力的に映ってしまうんですよね…… ​例えば、反対派の一人として駅前で声高に叫んでいた学生の人間くん。 彼はいつものように駅前で叫んでいると、偶然、人間界を訪問していた魔族公爵家の吸血鬼のお嬢様に見初められてしまいました。 デモ活動の帰り道、路地裏で「人間さん♡少し私とお茶しませんか?♡」と暗闇から現れたお嬢様に声をかけられたみたいです。 最初は断ったようですが、「まぁまぁ…そんなこと言わずに…♡」「お礼はしますから…ね?♡」としつこく絡まれ頭にきてしまい、ついお嬢様を突き飛ばしてしまったみたいなんです。 普段は温厚なお嬢様もその行動に対して、わからせる必要があると実感したそうで、何のためらいもなく人間くんを抑えつけます。 焦った人間くんも本気で抵抗したそうですが、人間が魔族に力で敵うはずもなく、仲間に助けを呼ぼうとして取り出したスマホを奪い取られると、そのまま握り潰され、脇道に停車されていた黒塗りの高級車に押し込まれていました。 そうして屋敷に拉致されると、お嬢様に組み伏せられながら、首筋に牙を立てられ、白目を剥きながら、手足をジタバタ暴れさせて「み"ゃ"ぁ"〜♡」と泣くことに……… 今頃はきっと、天蓋付きのベッドで吸血されながら「おじょうしゃまぁ…しゅき…んちゅ…んちゅ…んぇ?まぞくのしはい?なにをいっているんでしゅかぁ……えへへ…んちゅっ♡んちゅっ♡」と、お嬢様の眷属になって、毎日、骨の髄まで蕩けるような日々を送っていることでしょうね…。 他にも、 ​地道に魔族進出を危険視するビラを配っていた、ボーイッシュな人メスちゃんもいましたね。 なんでも彼女は、実家が貧しくて、自身の学費を稼ぐために、実入りがよいこの活動のバイトを始め、他にも4つ以上のバイトを掛け持ちしていたそうです。 そんな彼女に目をつけたのが、近所で気ままに暮らしていた長身の妖狐さん。 九尾さんは神社の前を通りかかった、疲れ切ったぼろぼろの人メスちゃんをみて、保護欲が無限湧きしてしまい、「そこの人間さん。疲れていますね…よかったら社で休んでいきませんか?」と声をかけます。 しかし人メスちゃんは、そんな優しい妖狐さんの言葉を、日々の疲れと、魔族に対する苛立ちから、「私を誑かすな!」と突っぱねてしまったそうです…。 ですが、次の日には病気のお母さんの治療費を黙って全額支払い、ボロボロだった実家を新築同様に建て替えられ、諸々の生活費まで手を回して用意されたら、もう抗う術なんてありません。 学校が終わるやいなや神社へと直行し、定位置である妖狐さんのお膝の上で、昔の自分が嘘だったかのように甘えきっているそうですよ。 まぁ、人メスちゃんは妖狐さんへの感謝と愛情が深まりすぎた結果、一時の過ちで洗濯前の妖狐さんの下着で自慰をしてしまったそうなのですが、それを妖狐さんにみられてしまったようで、それ以降、毎晩のようにバケツがいっぱいになるくらいお潮を吹かされているみたいですが……… ​結局のところ、人間の掲げる正義や尊厳なんて、魔族が持つ圧倒的な財力、権力、そして何より底なしの愛情の前では、あまりにも脆くて儚いものなんです。彼らが抵抗すればするほど、魔族はその姿に「可愛い」「愛おしい」と感じて執着を深め、より手厚く、より深く絡め取ろうとする。 ​だから、魔族反対派の彼らが最終的にどうなるか……まぁ、答えを語るまでもありませんよね…… まぁ、みんながみんな、幸せに終わったかと言われればそうではないらしいですが……… 例えば、 魔族反対の思想や言動が激化して、過激な行動に出るようになったグループの一人である人間くん。 彼は、魔族の人間界進出に異を唱え、抗議の意思を示すために、動画配信サイトを使って動画配信を始めたそうです。 ただ彼はまだ若くて社会経験も浅いからか、活動の最中は感情が先走ってしまい、過激になってしまう傾向があり…… ある時は「お前らなんか人間様に支配されていろよ!」と魔族に暴言を吐いたり、またある時は「魔族の横暴を許すな!」と魔族の店に嫌がらせをしたりするなど、魔族に迷惑をかける行為を繰り返していました。 そんなある日の深夜……いつものように動画を配信していた彼は、河川敷を不法に占拠しているという触手娘さんの元へ行き、ブルーシート越しに罵詈雑言を浴びせます。 その瞬間、「あ"っ!ちょっ、はな…」という声とともに配信画面が大きく揺さぶられ、画面が真っ暗になりました。 二時間後、画面に映し出されたのは、衣服を剥ぎ取られ、全身がアザと粘液まみれになっている人間くんの姿。 手足には触手が絡みつき、お腹はぽっこりと膨らんでいます。 その後ろには人間くんの一回りも二回りもある触手娘さんが笑顔で人間くんを見下ろしており、「これからもよろしくね♡」と微笑みかけていました。 その後、カメラにはお口に触手を突き刺され、体内に直接媚薬粘液を流し込まれて、ビクビクとイキ狂ったり、触手に四方から手足を引っ張られて大の字にされ、そのまま触手の卵を産卵させられたりといった、もう二度と表世界を歩けない動画を配信されてしまいます。 配信がBANされてもなお、触手娘さんの調教は続き、彼は今、お嫁さん兼肉便器として、魔界の大森林の奥にある触手の森にて幸せな性活を送っているようです……。 魔族が人間界にやってくるためには、高難易度の試験や面接、諸々の厳しい条件をクリアしないといけませんが、そもそも、人間界と魔界のゲートが常時繋がっているため、お婿さん不足に喘ぐ魔力の高い個体などは簡単にゲートを生成して人間界に不法侵入してしまうのです…… なお、そのような個体は人間保護法を始め、人間の弱さを知らないため、基本的に加減を知りません……鬱蒼とした森や沼地、深海、身近なところで言えば、薄暗い高架下や廃棄されたトンネル、ボロボロの空き家などにいる魔族は不法侵入の可能性が高いため気をつけましょう…… あ、そういえば、もう一人… どうにかして人間界に魔族の悪評を広めようと、実際に魔界に潜入して、魔族の本音を暴こうとした人間くんがいましたね… 旅行という名目で魔界へと渡り、ターゲットである人間と魔族の交流を促進する事業を手がける、魔族反対派の組織の中では偽善者などと呼ばれる淫魔のお嬢様の屋敷に潜入します。 そうしてお嬢様の部屋に盗聴器を設置し、屋根裏に隠れてお嬢様の生活を覗き始めます。 やっていることはストーカーと何ら代わりありませんが、これも人間の未来のためと自分に言い聞かせて、毎日、お嬢様の日常を盗聴しては魔族の悪事の証拠を集めていきます。 そうして潜入を開始してから二日目。未だ大きな手柄もなく、お嬢様の留守を狙って屋敷の資料室を確認している際、偶然、掃除でやってきたメイド長(アラクネ)に見つかってしまいます。 「あら、お客様かしら?」と、にこやかに笑うメイド長に、人間くんは「いえ……あの……その……」としどろもどろになりながらなんとか誤魔化そうとしますが、「もしかして、お嬢様の悪評でも探っているのかしら?」と疑いをかけられてしまいます。 人間くんは慌てて逃げようとしますが、既に糸を張り巡らせていたメイド長に捕まり、「あらあら……いけない子ですねぇ……」と、頭のてっぺんからつまさきまで糸でぐるぐる巻きにされてしまいます。 そうして身動きが取れなくなった人間くんは、 「さぁて…ここにいた理由をゆっくり聞かせてもらいましょうか♡」とそのまま地下の懲罰房へと連れていかれてしまいました。 その後、人間くんは換気扇も窓もなく、薄暗くてジメジメしている懲罰房の天井に吊るされ、メイド長に快楽尋問されることになってしまいました…… 口を糸で塞がれているため、弁明することも謝罪することもできず、誰にも知られぬまま、ずっと、ずぅ〜っと、天井から吊るされたまま快楽責めをされてしまい…… 一年後、メイド長はそろそろ産卵を考える時期だから…と屋敷のメイド長を退職して、大量の荷物を手に地元へ帰ったそうです…………


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