ご無沙汰しております。コショウでございます。
暑くなってきましたね……。
いよいよ本格的に夏に晒されているなと実感する今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は最近、数年ぶりに外に出てみようキャンペーンを自分の中で開催しています。
というのも、とある漫画家さんがカフェで作業している様子をVlogで公開していて、その動画に影響されて「たまには外で作業してみるのも良いかも」と思い、引きこもりの重すぎる腰を上げて外に出てみた次第です。
カフェ、図書館、公園などでのんびり作業してみたのですが、周りに僕を誘惑してくるもの(ゲーム、漫画、お布団等)が何も無いので、作業に集中でき、良い気分転換になりました。
作業を終え、帰路をゆっくりと歩いている途中、ちょっと懐かしい気持ちになった出来事がありました。
出来事と言っても、歩きながらふと俯いただけなのですが。
幼い頃、めちゃくちゃ俯きながら道を歩くという、一歩間違えば普通に命に関わる悪癖があったのですが、その時に見ていた情景がふとデジャヴのように思い出されたんですよね。
でこぼこに歪んだツギハギだらけのアスファルトを歩く感覚。その割れ目から生える道草の緑色と、生暖かい土の香り。どれだけ歩いても近付けない、少し遠くに見える陽炎。
当時感じていた色々な感覚が、全て脳にプリセットのように保存されていて、それを久しぶりに呼び出して追体験しているような……不思議な感覚でした。
懐かしむって、素敵な感情ですよね……良い体験ができました。
だらだらと書いていたら近況が長くなってしまいましたね……すみません……。
ここからは、タイトルにも書いた2枚の絵についての裏話的なものを書こうと思います。
『rust』
『錆浅葱』
この2枚の絵は、地元の美術館の絵画展に作品を2点出させていただけることになったので、そのために書き下ろしたものです。(展示は終了しています)
モチーフは「錆」で、テーマは「あべこべ」です。
なぜ錆モチーフにしたかというと、クリスタで使える良い感じの錆ブラシを教えてもらったので、そのブラシを使って絵を描いてみたくなったからです。
テーマの「あべこべ」ですが、2枚の絵それぞれに、対称的な要素を色々詰め込んでみました。
赤錆↔︎青錆
赤↔︎緑
洋服↔︎和服
×↔︎⚪︎(海外のゲームパッドの記号)
みたいな感じ…
次にタイトルについてなのですが、赤錆の方を「rust」、青錆の方を「錆浅葱」としています。
どちらも色の名前で、rustは英語で錆色、赤錆の色を指しており、錆浅葱は江戸時代に流行したとされる青緑色の名前です。
ここも英語と日本語でいい感じに意味と対称性を持たせることができたかなと満足しています。
(各イラスト、タイトルの色の名前通りの色調になるように頑張りました)
ちなみにどちらも男です!