私がFANBOXで公開中の作品について、2023/2/27にかなり多くの数の作品が非公開化されました。pixivFANBOX事務局より以下のようなメッセージが届き、それを確認した時には該当作品が全て非公開化されていた状態でした。
非公開化された作品は以下の記事です。私の記事管理ページの非公開でソートの結果のキャプです。
FANBOXは限定公開の作品は月額有料でご覧になれるサービスですので、お支払いしてくださっている方には大変申し訳ありません。
非公開化された多くの作品が限定公開であり、女性に対する拷問シーンなどのダメージ表現が問題視されたのかなと想像しますが、事務局からのメッセージでは個別にどこが問題なのかは説明しないとのことですので正確にはわかりません。
修正しての再公開は可能らしいですがどの部分を修正すればいいのかわかりませんので、それなりの労力をかけて再び説明なしに非公開化、あるいはアカウント削除されてしまう可能性もありますので現状では難しいのかなと思います。
また、今後の新作も内容の判断が難しくなりましたので、ヒロインピンチ系などのイラストは残念ですがFANBOXでは当面発表できないと考えています。
無料で誰でも見られるのが問題なので限定公開(無料でも承認を経由など)に変更をということなら対処できるのですが、既に限定公開のものを非公開化ということですのでこちらではどうにもできなさそうです。
私としてはヒロインピンチなどの表現は、私の作家性というかほぼメインコンテンツであり、FANBOXの支援金も生活のための大事な収入になっておりましたので、Ci-en、Fantia、Patreonなど、限定公開ができる他のサービスへの移行を現在検討しています。準備が整い公開になりましたらFANBOXやtwitterなどでも告知させていただきますので、よろしくお願いいたします。
FANBOXも含めpixivでは2007年9月以来、多くの人に私の作品を公開していただいたので続けられなくなるとすれば大変残念ですが仕方ありません。もし緩和されるようなことがありましたらまた戻ってきたいです。
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これより以下は蛇足です。長いですのでお暇な方だけご覧ください(^^;)
何が問題だったのか
今回の非公開化ですが、上記の通りヒロインピンチなどのダメージ表現が主な原因ではないかと想像しますし大半がそういった作品ですが、一部疑問に感じる作品もありました。
2022/04/03公開の作品につきまして、こちらはPixivリクエストで頂いた有料コミッションのイラストからの転載で、アメコミキャラクターの立ち絵です。銃やバズーカ砲を担いで立っているだけの絵です。ダメージ表現もありませんし、胸も局部も露出していません。ほぼ原作通りのハイレグレオタードを着ていますが、これによって非公開というのは少々考えにくいです。
可能性としては、このキャラクターの作品名、そしてキャラクター名が未成年を表現していると捉えられたのでは?ということです。アダルトな女性だとは思うのですが、たしかに私は設定年齢は知りませんでした。24歳くらい?とか思ってましたけど(^^;)
FANBOX上にはかなりの数の作品があると思いますので、1枚1枚人が見て判断したのではなく、機械的な処理によって非公開化されたのであればあり得るかもしれません。
ですので今回、作品タイトルや記事テキストからキャラ名を削除して再公開してみました。様子を見てみます(^^;)

今週は少々時間がありませんので過去絵です(^^;) GEN13です。ハイレグコスでとても良いですね(^^;) コミッションでリクエストいただいたイラストなので解像度が高くなっております。 昔ネットでアダム・ヒューズさんという超クオリティでアメコミヒロイン画を描くアーティストさんが描かれてて、その中の1枚で士郎正宗さ...
この他にも、2022/03/22公開のエメラルダス、(記事内にメーテル)のイラストなどもピンチの絵ではありますが体の傷の表現や局部の露出もありません。敵に捕まってピンチ、というだけでダメだということだと普通の漫画や映画もたいていダメになりませんか?(^^;)
ちなみにこちらは同じ日にpixivの方に掲載した同じエメラルダスのイラストです。
逆に、ごく最近公開したLuvladyの5ページの限定公開の作品は自分としてはむしろきつめのダメージ表現かなと思ったのですが、こちらはこの記事を書いている時点では非公開化されていません。同様に、サイロックやモリガンなどで結構な大ピンチの絵が公開のままだったり非公開になったり様々ですので、本当にこちらとしては修正点がわかりません。
例えば局部と同じように傷にモザイクを入れる、など一定以上はっきりした基準があれば対処のしようもありますので、どうにか基準をもう少しわかりやすくしてほしいと思います。
ダメージ表現、ヒロインピンチについて
これまで何年も普通に公開されていた多くの私の作品が(おそらく他の作家さんたちの作品でも)非公開化されましたが、pixivFANBOX事務局の方針の変更、基準の厳格化などが考えられ、昨今の世間の情勢の影響を反映したものではないかと想像されます。
上でも少し触れましたが、ゾーニングの問題、つまりそれを見たくない人たちには見られないように、見たい人たちだけが見られるように全体公開ではなく限定公開への変更の要求、であれば理解も対処もできそうなのですが、今回はあえて有料でお金を払ってでも見たい人たちだけが見られる限定公開の作品が多く非公開化されています。
これがどういうことなのかを考えてみると、ゾーニングの問題ではなく、これらの作品を見た人が将来犯罪行為に走るのではないか、犯罪を誘発する作品なのではないかという疑いがあるために排除したということではないかと思われます。
私は数十年前のはるか昔ですが、最初は小5くらいだったか、ウルトラマンなどのヒーローが大ピンチに陥る場面が大好きで興奮するという自覚がありました。描写は結構残虐だったりします。もちろん性的コンテンツと思って作ってはいないと思います。さらば宇宙戦艦ヤマトで雪ちゃんが古代君をかばって撃たれてしまう場面も大好きでしたね(^^;)
そのうちに中学生くらいになるとそういった場面の適当な落書きをしたり、同時に女性にも興味が増大する時期ですので、脳内でそれが結合したのか、ヒロインピンチへの具体的な性癖が構築されていった気がします。
当時は私も子供でしたし自分の性癖これ大丈夫か?私はおかしいのではないかとは思っていましたが、今のようにネットもなく、田舎で大きな本屋さんもなく、濃い友人もいませんでしたので、稀にあるアニメや特撮、時代劇などでヒーローピンチ、ヒロインピンチ場面で喜ぶ程度でしかありませんでした。それ系の絵や本や動画を見る機会もまずなかったです。
それが高校の頃に、某うる星やつらの映画を見て衝撃を受けて以来、少し大きい本屋さんまで出かけていって色々とアニメなどオタ関連で専門的な雑誌を探すようになりました。
その時レモンピープルというマンガ雑誌で明らかにセクシーなスーパーヒロイン系の女性が大ダメージを受けて苦しむ姿を性的に表現しているマンガを見つけて、ああこういうの特化して好きな人って私以外にもいるんだと思いました。しかもそれが商業ベースで発表されているということで、一定以上の数で存在する、いわば少ないけれども普通のことなのかもしれないと思った覚えがあります。その時私は少し救われた気持ちはありました。
セクシーな女性が剣やレーザーなどで体を貫かれて苦しむ場面を楽しむというのは客観的に見て明らかに異常な性癖ですし、ニュースでは猟奇的犯罪を犯す人間は実際に存在するわけだし、やはり自分は犯罪者予備軍なんだろうか?という悩みはありました。脳の中では明らかにそれを喜んでいる自分がいるわけです。
ただし、私は性癖とは別のところで他人は怖いと感じているほうで、原因は親によく怒鳴られていたとか色々あると思いますが、怒る人が嫌だったし、揉め事には近づきたくないし、長い人生の間に考え方で口論や性格の不一致だとかで揉めたりFOだとかはありましたが、自分の欲望のために誰かを犠牲にしようなんていうことはとんでもない話です。あり得ないですし、したいとも思いません。
今の私が思うのは、人の脳内に構築された様々な性癖、性衝動があるということと、他人を犠牲にしてでも自分の欲望を達成したいと思うかどうかは、分けて考えるべきだということです。
よく例として言われることですが、例えば美味しい料理を作ったとして、それを見た人が美味しそう、食べたいと思うのと、それを強奪して食べてもいいと思うかどうかは別です。正規の料金を払うなど社会のルールを守って入手して食べるべきなんです。
ヒロインピンチの場合は料金を払っても現実で再現するのは不可能ですので、架空の世界、脳内で楽しむしかありません。逆に言えば、人間というのは脳内でならそれが楽しめるわけです。どうしても現実でやりたいと思ってしまうと、それは犯罪に繋がります。しかしそれは車で300km出したいとか、電車の線路の中に入って写真を撮りたいとか、好きなんだろうけどダメだから我慢しろよという話なんです。車でとばすのが大好きな人でも、鉄道を愛してる人でも犯罪者にならない人はそれはしないわけです。だから車やカメラを禁止しろっていうことにはならないと思います。
人間は性的な衝動というのは生まれながらで、異性を見れば興奮するというのは種の繁殖のために自然にあるわけです。また破壊衝動というのも、本来人間は他の生物を狩って食べることによって生き延びていたわけですから生まれながら備わっている機能で、しかも脳が発達した人間は脳内でそういった様々な衝動や欲望が絡み合って動物にはあまり見られない複雑な性癖というのができるのかなと。
なので無垢な赤ちゃんの頃から大きくなるまでずっとそういった性的なもの、破壊衝動を刺激するものを一切見せないで育てればそういう感覚が一切ない聖人君子に育つかというと、そんなことはないのではないでしょうか。
私は例えばウルトラマンでしたが、極端な話おかあさんといっしょを見ても幼児に興奮する性癖は生まれるんじゃないかなと思いますし、何かを見せなければ綺麗な人間ができあがるじゃなくて、見たらそれをどう感じるか、どう思うか、自分はどうリアクションするかが大事で、批判をするならそれもいいですし、喜ぶにしても自分がどんな人間なのか考えるのが大事なのかなと思います。
むしろ人間というのはもちろん自分も含めて性的に興奮したり破壊衝動、社会的に理不尽な欲望は脳内に持っていて当然で、人の生きてきた経緯によって様々な方向に育ったそれを自分は抱えていると自覚した上で、どうやってそれをコントロールし付き合いながら社会の中で生きていけばいいのかということだと思います。社会の生活の中でやっていいことと悪いことを判断するのは性癖とは別枠でとても大事だということです。
私は個人的な性癖の方向としては、不死身のヒロインを大ダメージで苦しませるのは大好きなんですが、死んでしまったり降伏してしまったりするのがダメなんですね。これはモラルの話ではなくて、そうなると性的に萎えてしまうんです。
私自身はキャラクターの死というものはきつくてほとんど描けません。見るのもあまり好きじゃないですし、死を描くなら相当の覚悟でやってくれよみたいな気持ちはありますね。
性的コンテンツじゃなくても毎日夕方やゴールデンタイムのドラマやアニメやニュース番組でも殺人事件など毎日のように拡散されてますが、死のエンターテイメント化は畏れを減らしむしろ犯罪行為への感覚を身近にしてしまう部分はあるのでは?(^^;)もちろんだからといってそういった表現をなくせばいいとはならないです。
逆に誰にでも清廉潔白なエンターテイメントもなかなか難しいというか、どこかしら危険だったり刺激的だったり、ある人には気持ちよくてもある人には不快だったりするものしかほとんど存在しないのでは?と思いますね。
こういった表現規制の話は昔からよくあることで、猟奇的で衝撃的な事件が起こったとか、その時の社会の状況によって変化してきます。大昔雑誌で描いてる頃にも、エロい表現はしないでと言われたことがありました。エロ漫画雑誌なのに(^^;)
今回は残念ながらFANBOXでこのまま続けることは難しそうですので、どこか理解を示してくれる場所を探したいと思います。現在のところDLsiteさんのところのCi-enか、海外ですがUIが日本語化されたPatreonあたりかなあと思っています。他にもいい所があれば検討したいです。
また今回のことで1つのサービスに任せると怖いなと思いましたので、複数のサービスでの展開も考えています。支援金などお金が絡むサービスの話なので色々難しそうですが、なるべく早く今後の活動の方向を決めたいと思います。
長々とここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
sai
2023-03-18 12:41:52 +0000 UTCRaidenSnake
2023-03-07 14:58:52 +0000 UTCもっちり
2023-03-05 17:08:49 +0000 UTCsentiguy
2023-03-05 15:29:24 +0000 UTCyinmok
2023-03-05 15:03:22 +0000 UTCBR
2023-03-05 13:11:23 +0000 UTC